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2011年10月11日 (火)

シリーズ総評 その2 FCドラゴンクエスト2

こんばんは。

今日はFC版2について

ドラゴンクエスト2から仲間をひきつれてのPT戦となる。主人公であるローレシア王子はMPはないが力、HPなどは文句なしに最強で、すべての装備をつけることが可能。サマルトリアの王子は1の勇者の呪文面をバランスよく受け継いだ感じ。肉弾能力はローレシアとムーンブルクの間。ムーンブルク王女は魔法メインの賢者タイプ。

こう書くとバランスのとれたパーティのように見えるが、実際プレイすると結構偏っていることに気づく。実は、FCドラゴンクエスト2はバランス調整のテストが途上のままリリースされた。これは事実で、今のゲーム開発ではありえないことである。ただ、その難易度はドラクエ史上最も難しいとされるものの、パソコンで一時期あったような超難度のものに比べれば全く問題ないレベルのもの。で、攻撃はローレシアの王子まかせ、あとの二人は数が多いときは呪文攻撃で、あとは回復がメインとなる。

■ストーリー

ムーンブルク城がハーゴンの軍勢に襲われ壊滅した一報を瀕死の兵士から聞くことから始まる。王は息子であるローレシアの王子にハーゴン討伐を命じる。そして50Gと銅の剣だけ持たせる(どうしてドラクエの王様は一般兵士以下の装備だけ与えて魔王討伐などを命じるのか本当にわからん(笑)。しかも2は息子だよ。)

まずサマルトリアの王子と合流し、ムーンペタへ。ここでふたりに犬がついてくるが、この犬はハーゴンに呪いをかけられていたムーンブルクの王女。ラーの鏡で呪いをといていざ3人に。

ルプガナで船を手に入れ世界を回る。ルビスの守りやら邪神の像やらハーゴンに近づくための手段をいろいろ探していく。そしてロンダルキアへの洞窟を抜け、雪国のロンダルキアにあるハーゴンの城へ。ハーゴンを倒すものの、ハーゴン自身が生贄となり邪神シドーがあらわれる。シドーを倒してエンディングへ。

■FCドラクエ2の特徴

FCドラクエ2はまだ「シリーズもの」と固定化されたものではないので、ほかのシリーズと異なるシステムなど多々ある。以下代表的なものをかくと

・ナンバリングタイトル唯一呪文のダメージが敵と味方でまったく同じ威力である。これはたとえばイオナズンであれば敵のイオナズンは70~90くらいのダメージ、味方のイオナズンは120~160(ドラクエ3~7)とだいたい味方のほうが2,3割威力が高い。しかし2は敵も味方も全く同じ。ギラは15前後食らうし、イオナズンは敵のも味方のも60~90ダメージである。

・ザオリクの使用条件、効果はかなり限定的。3以降は戦闘中に使え、HPもフルで復活する。2のは戦闘中に使えず、HP1で復活。

・ギラは単体魔法、ベギラマは全体魔法

・ルカナン、スクルトは体感できるほど守備力が変わらない。残念。

・マヌーサも効いたところでミス率は30%あるかないかでイマイチ

・敵のメガンテは唱えられたが最後100%全滅する。マホトーンが効かないボスのバズズもしてくる。ここは運がすべて

・経験値の計算方法が他のシリーズと違う。敵が複数出現した場合、一定の係数がかかる。つまり、経験値100の3匹パーティをやっつけると300ではなく300+αとなる

・音楽がクラシカルな1と比べてポップな現代調の曲が多いのも2の特徴か

■2の有名な難所

 FC2は難易度が最も高いシリーズとされているが、有名なところで以下の点が挙げられる苦戦ポイント

・ムーンペタ周辺のマンドリル

ムーンペタ周辺のザコ敵の中で、攻撃力が他のザコの2倍以上ある。そのうえ集団で登場する。ここでマンドリルに殺されるプレイヤー続出

・大灯台のドラゴンフライ

ドラゴンフライはかなり高い確率で炎を吐く。1回あたり10前後であるが、必ず集団で現れ、4~5匹でるのは当たり前。特に奇襲を受けると立て直しもできずに全滅する可能性が高い。

・テパ周辺の敵

くびかりぞくやようじゅつしなどやはり攻撃力が高い敵が集団で現れやられるケースが多い

・ふしぎなおどり

FCドラクエ2の不思議な踊りは凶悪である。1回で20以上MPが奪われる。2ではパペットマンあたりに出会うときのMPの最大は100ちょとくらい。3~4回踊られるとMPがなくなってしまう。

・はぐれメタルは強い

2のはぐれメタルは強い。城の地下のじごくのつかいや紋章を持っているべビルを除けば、人によっては初めてベギラマを受ける相手かもしれない。特にローレの攻撃力がはぐれメタルを倒せない強さだと、返り討ちにあう可能性もある。

・ロンダルキアへの洞窟

ドラクエのダンジョン史上最難関といわれている。無限ループに落とし穴回廊、異常に強い敵など。特に落とし穴回廊は迷うこと必至。さらに稲妻の剣が落ちている階に落ちる穴もあり、マッピングした人も多いのでは?上層部のモンスターの強さのバランスが極端。シルバーデビルやメイジバピラスに会ったらラッキー程度だが、ドラゴン4匹とかキラーマシーンがでた日には。落とし穴回廊のハーゴンの騎士もきつい。

・ロンダルキアの敵

長くて辛い洞窟を抜けると雪国でした。雪国ではブリザード、ギガンテス、デビルロード、アークデーモン、キラーマシーン、サイクロプス、シルバーデビルが襲ってきます。最後の2つ以外はどれも凶悪な攻撃方法も持っており、最高レベルであっても危険がいっぱい。

ブリザード:元祖ザラキ使い。3~4匹組にあったら最後、画面が赤くならずに戦闘が終わる可能性はかなり低いです。

ギガンテス:痛恨の一撃はほぼ即死確定。HPが満タン近くてレベルの高いローレなら瀕死で生き残る可能性もないとはいいませんが....

デビルロード:メガンテといえば爆弾岩だが、こちらの方が元祖。2のメガンテは使われたら最後、100%全滅です。マホトーンが効くのが唯一の救い

アークデーモン:こちらの最大HPが200もないのに80くらいのダメージを食らうイオナズンと使ってきます。巨体故に2匹以上でないのが救い。

キラーマシーン:固くて攻撃呪文はまるで効果がありません。洞窟のときと違い、他のモンスターと一緒にでてくるので、大ダメージは避けられません

・各種鍵

水門の鍵や金の鍵で詰まった人は多いと思います。私の場合水門の鍵でつまりました。1であったような「外周ぎりぎりを歩く」や、一見壁に見えるところに隠し通路(隠し部屋)があるとかトリックがあるので要注意。一方でこれらはあとあとのシリーズでは定番のトリックになっていきますね。ちなみにアバカムは効かないので鍵がみつからないからレベル上げちゃえで解決できませんのであしからず。

・じゃしんのぞうを使うこと

ロンダルキアへの洞窟を開く、そしてハーゴンの城のまやかしを打ち破ること。特に後者はヒントがゲーム中にでてきません。ひどいです。クチコミや雑誌情報でほどなくわかる話ですが、ノーヒントであれはわからないでしょう。

・長い長い復活の呪文

最大55文字のひらがなで構成される復活の呪文。当たり前だが、たった1文字間違えばアウトである。

・水の羽衣作成完了条件

私がハマッてしまったポイント。復活の呪文を取ってゲームを再開するだけでよいのだが、中断しないと絶対に完成しない。それゆえはまってしまったのである。

■豆知識ネタ

 難易度の高いFC2だからこそバグ以外のトクネタは利用するしかない。

・復活の呪文の長さは持ち物の量に比例する。よって薬草や毒消し草など、ゲーム再開後すぐ買い戻せるようなものは売り払って軽くしたほうがよい

・店で買い物をすると福引券がもらえる。福引券は薬草等よりもはるかに高額で売却できるので、序盤は薬草を買いつつ福引券を売るを繰り返していけばお金が稼げる。

・福引はスロット。しかも押したタイミングで絵柄を止められるパチスロ仕様。目押しが正確ならいのりの指輪やゴールドカードを狙って取得も可能。ただし、5秒くらいですぐオートストップしてしまうので実際かなり難しい。どちらかというと5等の薬草が福引券より価値が低いのでハートマークをはずす方が効果的(絵柄バラバラはハズレだが、なぜか福引券をくれるので、実質的にはリプレイである)

・2は敵の配置のバランスがかなり極端なので、経験値稼ぎは場所を選んだ方がよい。ロンダルキアは凶悪だが、経験値については文句の言えないレベルの値ではいるので、早く稼ぎたいなら危険でもここで戦うことになるであろう。

・水の羽衣は2着作成できる。

・城の地下のいかづちの杖を持っているじごくのつかいはゲームを再開するたび復活する。また、いかづちの杖を持ってなければ再度落とすので、ゲームをやめる直前にいかづちの杖を売り、再開したらすぐにこいつを倒せば手にはいる。かなりの高額アイテムのため、使える。

・パルプンテでシドー以外は倒せる可能性がある

パルプンテで「とてつもなくおそろしいものをよびよせてしまった」が出た場合、ハーゴンまでの敵であればボスも含めて倒したことになってしまう。シドーだけは一見シドーが逃げ出したかのように戦闘が終わるが、すぐにシドーが現れる演出が発生し、再戦闘となる。

■バグ技など

 バランス崩壊とかあるので、おすすめしないが、マッドな画面やありえない現象を楽しみたい人はどうぞ。

・デルコンダルシドー

最後に復活の呪文をデルコンタルで行い、そのまま、シドー戦までいき、全滅する。するとデルコンタルで復活後、一歩下にあるくとシドーが現れ戦闘に突入。勝利するとバグった場所に出てしまう。(うまくいくと外に出られ、エンディングモードになるが、フリーズしてしまうことも)

・パルプンテバグ

パルプンテを唱えるとごくまれにバグって戦闘終了となり、海の真中のようなところに飛ばされる。ルーラかキメラの翼を使わないと続行できない。

・不正な復活の呪文

1同様にふっかつのじゅもんでゲームを再開するシステムである以上、メチャクチャなレベル装備などでゲームを開始できるものがある。これもどこかで復活の呪文ジェネレータが公開されていたような気がする

■FCドラクエ2 総評

FCドラクエ2は1よりもはまりました。難易度は上がっていましたが、私はそれが耐え難い難易度とは全く思わなかったのです。ただ、よくいわれる話ですが、終盤はローレひとりで戦っているような感じで、ムーンはイオナズンつかうことはあるもの、サマルにいたってはザラキがきかなければ力の楯かいかずちのつえ振ってるかくらいしかやることない。ザオリクが使える唯一のキャラなのに一番死にやすいのも彼。ロンダルキア以降、ローレが倒れた場合はそれすなわち全滅。という展開になりやすい。もう少しサマルにできる役割があればなあと思う。

ただ、そんなバランスの悪さを差し引いても、当時のRPGとしては十分なできである。このドラクエ2以降、コマンド式のRPGが乱立してきたのだ。

世界が1の後の世界と設定され、アレフガルトがちゃんとあり、(上陸すれば荒野を行くが流れる)しっかり前作のつづきがわかるシチュエーションがあるのはうれしい。

もちろん、レベルMAXまで上げました。

2については最少レベルロンダルキア到達というのをやった気がする。レベルはローレ8、サマル7、ムーン3だった気がする。全員1ケタ、ローレの8なのは確定。ムーンは1だったかも。ちなみに、ルプガナのグレムリンが最難関だった。

今日はここまで。では、また~

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