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2012年3月14日 (水)

ドラクエの謎考察 その43

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定を考察するお話 43回

伝説の武器・防具はなぜ特定キャラしか装備できないのか(設定)

いわゆる主人公専用装備や特定のキャラ専用装備というものがある。それらはどうして特定の人しか装備できないのか?

まず、ロトシリーズや天空シリーズの勇者の装備。当たり前だが勇者とその血を引くものしか装備できない。3のように主人公しか装備できない王者の剣などがあるし、4や5の天空装備はまさにその典型。5に至っては勇者以外が装備しようとすると重かったり体にフィットしなかったりという理由で装備できないシーンがある。5の主人公が天空の剣を装備しようとして装備できなくなるあのイベントだ。逆にテルパドールで勇者である息子に天空の兜を装備させると兜が縮んでぴったりになる演出まである。

6は天空装備の名前こそ違うものの、やはり主人公しか装備できない武具一式がある。7もそう。8は竜神王の剣が主人公専用装備。例外的にそれ以外は殆ど専用のものはない。(ゼシカしか装備できないものはたくさんあるが、8は仲間キャラで女性は彼女だけなので、ここでいう専用装備とは意味が違うと思われる)

9はグレイナルからもらう装備一式だけが主人公専用だが、これは最終装備ではないし、いわゆるイベント用装備にされている。

基本、専用装備は代々うけつがれてきたもの、その血筋にあるものしか扱えないという解釈が妥当だろう。5の天空装備のように、本当に武器や防具が人を選ぶものもあると思われる。

そうでないものは、多分、持つだけなら誰でも可能なものはあるのだろう。しかし使いこなすレベルにないということかも。

魔王はなぜ魔界や異世界、地底深くといった人がたどり着けないような場所で待っている訳、そして魔王の企みと誤算について(設定)

ドラクエのラスボスは魔界や異世界、地下深く、あるいはボスの居城の奥深くに待ち構えている。そして主人公たちがくるまでまっている。

そんな待ちの姿勢だから、最後には魔王は敗れ去ったのだ...という風に考えるのは早い。

やっぱり、それなりに理由がある。

1の竜王は居城にどっしり構えているが、簡単に城に入らせないように孤島に居を構える。だが、虹のしずくで橋をかけられ、結局やってくる。竜王の場合は、最後に主人公と取引をしようとする。これは1だけだ。だが断られ最後には勇者に敗れる。

2はハーゴンは邪神シドーを召喚する方法をロンダルキアで開発していたに違いない。勇者を待っていたのではなく、ハーゴン自身もシドーを召喚するためにあの城で何かをしていたのだ。一方で部下に命じて世界を侵攻していった。主人公達が攻めてくるまで、シドーを召喚することはできなかった。最後の最後で自らを生贄にすることによって召喚が成功した。皮肉なものである。

3のゾーマがいわゆるRPGの典型パターンといわざるを得ない。本ボスであるゾーマは上の世界をバラモスを派遣して征服しようとした。下のアレフガルドはすでにゾーマ自身が征服している。バラモスが敗れても、絶対の自信があったのか、バラモスの代わりを上の世界に派遣して取り戻そうとはしなかった。だが、結局は勇者に倒されてしまう。

4のデスピサロは最初から勇者の存在を危険視しており、勇者が育つ前に抹殺する計画を実行していた。それがバトランド地方の子供誘拐だったり、5章の頭でピサロ自ら勇者狩りをしようとしたことからも明らかである。だが、勇者を討ち取ったと思ったものの、実際は生きていた。そして、ピサロが各地で人間を滅ぼしたり、勇者狩りをしようとした過程で、ピサロと敵対する人物がやがて導かれし者として勇者の元に集結してしまう。あとはピサロにとっても不幸なできごとが続き、悲劇のラスボスとして倒される運命となる。

5のミルドラースは非常に影が薄いが、本来、世界を支配しようとするものが、自ら名乗って征服するケースは稀である。そもそもミルドラースはまず魔界から地上世界に出る方法を考えており、それを実行するためにマーサを魔界に連れ去り、ゲマやイブールといった部下を地上の世界に派遣した。地上では光の教団という悪の宗教団体を立ち上げた。ゲマやミルドラースにとって誤算だったのは、マーサを取り戻すべく活動していたパパスを亡き者にしたところまでは予定通りであったが、マーサの子であり、魔物を仲間にする能力を持つ主人公をその場で抹殺しなかったため、彼は脱出して生き延びた。さらに天空の血をひくビアンカ・フローラと結ばれた結果、勇者を生むことになった。ここでも主人公とその妻を石化させるところまでは予定通りであったが、子供が生まれていたことを把握していなかったことが致命傷となった。最後はゲマもミルドラースも勇者とそのファミリーに倒される運命にある。

6のデスタムーアは5までの魔王より周到に征服のシナリオを作っていた。地上を現実と夢の世界に分断し、勇者が生まれる可能性を阻止するためダーマ神殿を滅ぼした。夢の世界をムドーに任せ、デュラン等、わりと多くの部下を的確に使っていた。さらに狭間の世界では地上から、魔王に敵対すると厄介になるような人物を地上から連れてきては絶望の町や欲望の町に送還して堕落させていった。だが、これもムドーが一介の若者に倒されたところから狂い始め夢の世界に封印していたものをことごとく解放され、ついには狭間の世界にまで来てしまった。絶望の町も欲望の町も主人公たちによって解放され、いよいよデスタムーアも追い詰められ、最後には討伐されてしまうのだ。

7のオルゴデミーラは物語の冒頭ですでにエスタード島を除くすべての世界の封印に成功し、実質95%を征服していた。しかも、一度は神をも打ち負かし、まさに敵なし状態である。だが、その最後に残っていたエスタード島の漁師の息子である主人公の奇妙な行動によって過去とのつながり(石版)を解明され、やがて、ひとつ、またひとつと封印した世界を解放されてしまう。オルゴデミーラ自ら主人公を討ちにいけばすぐに終わったというものなのに、あまりにも辺境ですぐにでも封印できると考えたのか放置したことにより、やがて次々に開放されていった。ついに神とともに戦ったメルビンも主人公の側につき、飛空石も復活、配下の魔物もことごとく主人公たちに敗れ、ついに過去のオルゴデミーラは主人公に討たれてしまう。しかし、そこまでもオルゴデミーラは想定内だったのかはわからないが、神に化けて地上に復活、タイミングを見計らって世界中を封印した。今度はエスタード島も例外ではない。危険な存在である主人公がいるからだ。しかし、水の精霊の加護をもつ主人公は4精霊を復活させることに成功し、封印を打破。結局オルゴデミーラはデスパレスに籠城することになった。籠城した時点でもう倒されるのは時間の問題であった。

8,9は次で書きます。今日はここまで。では、またー

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