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2017年7月18日 (火)

<ドラクエ10> 影響の大きかったバグ・仕様の歴史の考察

こんばんは。

前々回、バグっぽいのを発見して不具合報告した記事をかきましたが、ドラクエ10がオンラインである以上、影響の大きな仕様・不具合は修正されることになります。今回は、ドラクエ10を私がプレイした中で、記憶に残る、そして、影響の大きかったバグの修正についてかいてみようと思います。

■店売り価格の修正

Ver1当初のころは、装備品の店売り価格が、店売り価格の基準で決められていました。そのため、一部の装備品について、一発仕上げをして店売りするだけで確実に黒字になってしまうレシピが存在していました。そのため、これに気付いた人が、店売り素材を買って一発仕上げをして店売りする・・のループを使い、金策と職人レベル上げを難なくできるというとんでもない仕様がありました。
当然ながら、この仕様が問題あることから、装備品の店売り価格は大きく下げられました。

当然、仕方ない仕様変更だったでしょう。

■天地のかまえ放置レベルアップ

棍100スキルの天地の構えですが、以前は、構えている間に行動ができるほか、その構えている時間も長かったのです。そのため、構え直すコマンド入力がスキなくできてしまうため、一定時間間隔で構え直すだけで物理攻撃しか攻撃しない相手には無敵になることができたました。したがって、物理攻撃しかせず仲間を呼ぶモンスター、代表的なモンスターとしてアロエ鬼がターゲットにされました。これにより、仲間呼びしたアロエ鬼をカウンターで倒していくことで、大量の経験値を放置行為でかせぐことができたのです。

当然ながら、この方法で放置レベルアップができる情報が拡散され始めると、同じように棍100にして続けとばかり増え始め、ついに、天地の構えは放置レベルアップができないように仕様が変更され(天地の構え中は行動できない)この手段は潰されました。

当然の対応なのですが、後から乗り込み、棍100にしてこの方法を使ってレベル上げしようと企んだ人はメンテによって奈落の底に落とされることになります。
当時はスキルの振り直しができません。そして、棍スキルをもつ職は武闘家、僧侶、旅芸人 ・・職固有スキルが重要すぎる職ばかりです。
これでドラクエ10を辞めた人もいるといわれています。

■はぐメタ回線抜き

おそらく、「BAN」対象になりうる不具合の不正利用でBAN対象者が出たことを公表した初めてのケースではないでしょうか。
魔法の迷宮の隠し部屋は、回線が切断してしまうと、復帰した際に隠し部屋自体がリセットされてしまうようで、当時、隠し部屋ではぐれメタルなどを倒したあとにわざと回線抜きをして再突入することよって倒したはぐれメタルが復活するというとんでもない仕様でした。
当然、これを見つけて悪用した人は、当時実装したてのスーパースターを信じられないほと早くカンストするということができたようです。

当たり前ですが、この行為は当然ながら有罪。BANされた人が多数出た模様です。

■トルネコ無限買い物

これも信じられない話ですが、実装当初はトルネコから無制限に買い物ができたようです。そのため、はぐれメタルコインを全財産はたいて購入し、それをバザーに流せばとんでもない儲けができました。
この仕様はあまり知られていないうちに対応されたため大きな問題になりませんでしたが、拡散していたらとんでもないことになったのかもしれません。
ただし、トルネコ実装直後はみちびきの香水もない時代。記憶が正しければその遭遇確率は128分の1とも256分の1ともいわれています。トルネコに会ったプレイヤーはほとんどいない時代です。この手段を知って対応される前にトルネコに会えた人は、宝くじにあたったと思ってもさしつかいないレアケースだったのかもしれません。
当然ながら、すぐに対策がされ、それ以降は現行通り、一度会ったら一回だけしか買い物はできません。

■ピラミッド鑑定士

ピラミッドの秘宝は1週間に1回取得でき、ブローチ、破片、その他の分類で出ますが、かつては破片は存在せず、ブローチ現物か金塊などのハズレのいづれかでした。
ところが、これは、パーティを組んで取得する場合、メンバー共通であたりハズレが確定する仕様なのは今と同じですが、取らないでピラミッドを退出した場合はまだ取得していない扱いになる仕様でした。
そのため、パーティを組んでピラミッドをクリアした後、一人だけ財宝をとり、先にヤヨイに鑑定させます。もしブローチだったらあたりなので、残りのメンバーもとります。しかし、金塊ゴールドストーンなどのハズレがでたら、残りのメンバーはわざととらずに退出し、もう一度同じ層をクリアして、同じようにひとりだけ鑑定することにより、あたりが出る確率を少しでも上げる手段となっていました。

ところが、それが故、その鑑定する人はハズレを引くと損してしまうため、これが、いろいろな問題をおこしました。 いわゆる、ピラミッド募集に乗ったら「鑑定士」されてしまったとか、逆に「鑑定士」にされたことを逆手にとって、ブローチが出たときにハズレと申告して他のメンバーを損させたり、「鑑定士になること」自体を売りにする人が出たり、それに関する詐欺問題などが発生しました。最終的には、この仕様は修正され、クリアした霊廟は秘宝をとってもとらなくてもその週は取得済みになるようになり、「鑑定士」はできなくなりました。
そして、その後、「運が悪いといつまでたってもブローチが入らない」問題のテコいれとして、コインボスが破片をおとすのと同様に、ハズレの場合は黄金の秘宝の破片がてにはいるようになりました。

■試練回線抜き

はぐメタ回線抜きに近い事象ですが、週に1回プレイできる試練の門。これも、当初の仕様はクリア時にその週の利用権が消費される仕様です。したがって、利用権があるプレイヤーと一緒にはいり、中でそのプレイヤーが回線抜きをすることによって残りのメンバーは無制限に試練を回すことができてしまいます。3人でクリアできる楽な試練を4か所でそれぞれ1プレイヤーだけ未使用状態にして回すことにより、とんでもなく経験値・お金が稼ぐことができてしまいます。

修正後は利用権のあるプレイヤーが回線おちすると、他のメンバーも退出してやり直しになります(利用権のないプレイヤーが落ちた場合は続行)

これもBANされた人がそれなりにいたといわれています。

■コロシアム不正マッチング

これは、複数の仕様が悪用されて起きた現象です。
A.意図的に仲間うちで同タイミングエントリーすることにより同じ試合の味方or対戦相手になる確率を上げる
B.マッチングしたくないキャラをBLすることによってマッチングの対象外にできる
C.試合の組み合わせで、仲間がいる対戦相手を勝たせたい場合、自らが回線切断試合放棄をすることによって相手を勝たせる。(4-3になると、3人側の勝ち目は薄い)

Aの延長でCをしたプレイヤーの何名かは処分されました。また、のちにBも無効になり、BLしていてもマッチングされるように仕様が変更されました。

細かい話だけど、こういうセコイのはどうあがいてもなくなりませんね。
弱いプレイヤーにジャンプや葉っぱを使うなどの煽り、わざとMVPに投票するなど、不快な行動をする人やひどいものだと試合後にその人のページに暴言を書き込むなど そういう人って残念ながらいるんですよね。

■踊り子クエ無限報酬受領

踊り子クエで報酬を何度も受取れてしまうという、とんでもない不具合がありました。当然ながら即修正されたのですが、これも大量に受け取っては売って稼いだ一部のプレイヤーが処分されています。

■カジノ逆天井対応

個人的に、ドラクエ10の運営の対応が一番まずかったのが、これではないかと思う。
当初の仕様は、ポーカーが実は「吸い込み天井」方式で一定数コインを飲ませた台が強制的にレイドに入って放出するという、20年以上昔にあったパチスロ裏モノのような仕様だったこと。一部の検証サイトがレイド発生する天井があるのではないかという検証を1年以上やっていて、最終的にそれが事実であったことが拡散した。
問題なのは、いくら、この仕様がわかったからといって、即座に全プレイヤーが儲けることができるのではないことを理解せずにカジノのポーカーに殺到して問題になったことによる。(放出したコイン分再び吸い込まないと次の天井発動しないため、結局ある程度コインを吸い込んだ島でプレイしないと損することに)
運営はこのことが問題になり始めたあとも一切のメッセージがなく、提案広場や不具合報告にも散々話題になったにもかかわらずに白黒をはっきり明言しなかったため、結局、これを利用してコインを大量に増やした人と、不具合利用で黒ではないかと戸惑っていた人と格差が開いてしまった。さらに台の取り合いや脅迫・暴言で無理やり席を奪うなどの新たな問題が発生して収拾がつかなくなった。
結局、ポーカーのこの逆天井システムは廃止され、逆に異常な激甘設定の対応がされた。しかし、付け焼刃的な調整から悪い意味での満員御礼の超激混みとなった。当然ながらポーカーは、やればやるほどどんどんコインが増える仕様になっており、設定6どころか10以上あるような状態。
すぐにポーカーは下方修正され、今度はスロットが甘くなる調整になると、今度はポーカーが閑古鳥状態になり、今度はスロットが鉄火場となる。私もこのときから設定のよくなったスロットをやったのだが、ゲーム性が全然今までと違い、なんじゃこりゃ、いつからドラクエのスロットは爆裂AT機になったのか・・・・というほど「メタループ」といわれるAT状態でコインを増やす台になっていました。その後、スロットも少し出が悪くなるよう調整されました。

そしてカジノにトドメを刺したのが、すごろくです。1回のプレイで20000枚以上コンスタントに増えるすごろくによって、カジノコインは強制的にインフレさせられ、もはやカジノコインの価値は地の底におちました。カジノレイド騒動のコイン格差をまさにインフレによって強制的に地ならししてなくなってしまったのです。実装当初は夢のまた夢といわれていた幸運のお守りは、すごろくをやっていれば1か月もしないうちに入手できるようになってしまいました。

■クロスペンデュラムバグ

最後は1700名のBAN者を生み出したクロペン問題ことクロスペンデュラムのバグです。
これは、全ステータス異常の成功率が+10%になる装備ですが、これが、なんと、成功率0%の相手にも効いてしまう、というトンデモ仕様です。そう、ボスも例外ではないのです。
「レグナートが満足して帰っていった」「フィルグレアが突然消えて戦闘が終了した」「ダークドレアムが突然降伏した」などの情報が飛び交い、ありえないボス退場で難関をクリアできるこのバグは、ある意味エンドコンテンツをぶっ壊してしまいました。

時期も非常にまずい時期で、強すぎるボスが乱立したV3.2のとき。エンドコンテンツ同等かそれ以上のラスボス、フィルグレアの前にほとんどのプレイヤーが歯が立たずに敗れ去り、提案広場が「なぜ難易度設定このタイミングではずすんだ」的書き込みが殺到し、このバグ情報が飛び交うころは、「これはバグではなくて、どうしてもフィルグレア突破できない人のための裏技ですよね?」とか言われる始末。
ストーリーボスはもちろんのこと、レグナートや大魔獣イーギュアなどの強敵を速攻で勝利できることもあって、これを使う人が多数発生。
ついには、ドラキーのお知らせでこれはバグで意図的に使うと不正利用となり罰せられることまで告知された。
結局このあとのメンテで対応され1700名がBAN対象となった。

クロスペンデュラムの実装はこのバグの対応される半年前くらいまでさかのぼる。武器がマイナーなムチだったこともあり、気づかれることがなく、長い間埋もれていたバグともいえる。

以下、昨日までのみちびき周回検証結果
4000周の大台突破。先週はトルミネテリーが出ず、周回数がかなり多くなった。
出ても出てもカンダタばかり・・・・  トルネコがまた5%を割ってしまった。

総周回数:4106
トルネコ:205 (4.99%)
ミネア :218 (5.30%)
テリー :214 (5.21%)
カンダタ:665 (16.87%)

今日はここまで。では、またー

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