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2020年1月24日 (金)

ドラクエの謎考察 その237

こんばんは。

ドラクエとそれにかかわることに突っ込むお話 第237回

・ロールプレイングゲームの歴史

ドラゴンクエストはRPGとしてはゲーム専用機としては最も古い時期の登場になる。
ではそもそもRPGとはいつから存在するか。

RPGは最初からコンピュータゲーム用ではなかった。
テーブルトークRPG(以下TRPGと略す)とよばれる主にアナログにキャラクターを演出し
まさにrole(役割)playing(演じる)game(ゲーム)であった。

TRPGはゲームマスター(GM)と呼ばれるシナリオを作成、ゲームの進行を管理する。
そのなかで、各プレイヤーはキャラクターを演じる。
RPGでおなじみHPとかSTR(ちから)といったパラメータが存在し、戦闘などの処理はサイコロで判定する。

TRPGの黎明期ははっきりとTRPGとはいわれておらず、ボードゲームの一部、
場合によってはシミュレーションゲームに分類されていた。

TRPGはアメリカで生まれたのであるが、世界観はファンタジーモノが多かった。
特にJ.R.R.トールキンのロードオブザリング(指輪物語)が元ネタになってるものが多い。
日本に最初に輸入されたTRPGであるD&Dが色濃く反映されている。

TRPGは紙とペンでアナログにプレイし、各種判定はサイコロでおこなっていた。
やがて、このシステムをコンピュータにさせることでコンピュータRPGへと進化した。

コンピュータRPGも「ウィザードリィ」「ウルティマ」といったものがまず登場。
これらが日本に輸入されると、日本独自にRPGは進化した。

日本での特殊な進化としては、キャラクター性やストーリー性に重視されたものが多い。
また、海外の初期のRPGはコマンド式のシミュレーション型に近いタイプが多かった。
RPGは膨大なデータ量と処理能力を必要としたため、初期はPCでするゲームであった。

日本のRPGの黎明期は上記ウイザードリィ、ウルティマをベースにしたようなゲームが多い。
やがてアクションゲームにRPG要素を取り込まれるものがでてくる。

ハイドライド、ザナドゥ、イースといったパソコンのアクションRPGが出てくる。
これらはコンシューマゲーム機になるとゼルダの伝説を筆頭に大ブレイクする。
(もちろん玉石混交でとんでもないくそげーも大量に登場したが・・・)

一方、ウィザードリィ、ウルティマ型のコマンド式はコンシューマゲーム機になると
ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、女神転生といったシリーズがやはりブレイクする。

ドラクエでもファンタジーおなじみの種族が登場する。エルフやドワーフ、ホビットといった種族。
これもTRPG時代から引き継がれた歴史によるところが大きいだろう。

なお、最近では、コマンド式のRPGは世界的にはレトロタイプに該当するといわれている。
日本ではRPGの人気は現在も高いが、海外では下降気味であるといわれている。
実際、RPGでもリアルな動きをするアクション系のものが人気がある。
eスポーツに採用されるものもアクション性や戦略性の高いものが多い。

なお、前に別の考察で記事にしたが、アメリカにTRPGとしてDRAGON QUESTが存在した。
そのため、海外版ドラクエは最初はDRAGON WARRIORというタイトルで販売されていた。

実際、「ドラゴンクエスト」という名でゲームをリリースしようとしたRPGはほかにもあったらしい。
日本では、ナムコの「ドラゴンバスター」というアーケードゲームが当初ドラゴンクエストで登場する予定だったのが有名である。

なお、TRPGも日本で爆発的に広まっていった。
コンピュータRPGから逆にTRPGになったタイトルもある。
雑誌のTRPGプレイ記事から誕生し、小説やゲームに発展した「ロードス島戦記」のようなものもある。
RPGからアニメや小説に発展したものは今やたくさんある。

TRPGからの派生で「ゲームブック」というTRPGとコンピュータRPGの中間のような書籍が人気あった時期がある。

文庫本に通し番号が振ってあり、読み手(プレイヤー側)が選択してページを飛ぶシステムである。
難易度はまちまちだが、誤った選択肢を選ぶとキャラが死亡したりしてゲームオーバーになる。
1980年代前半のころだったと思うが、「火吹き山の魔法使い」「ソーサリー」とかのキーワードでピンと来た人、
まさにそのころの時代のものです。
コンピュータゲームのゲームブックも存在し、「ゼビウス」「ドルアーガの塔」等もあった。

ドラクエのゲームブックも存在する。1から6とトルネコの不思議なダンジョンが題材にされている。
ただし、オリジナルとは全く展開や背景が異なる作品も多い。
たしかドラクエ2のゲームブックで序盤からいきなりじごくのつかいと戦闘になることも。
スライムベスに体当たりされてこちらが一撃で即死するありえない展開になるものもあった。

私的な話になるが、実は初めてプレイしたTRPGがローズ・トゥ・ロードという純国産初のTRPGである。
当時中学生だったころ、私の周りでは難しいシミュレーションゲームがはやっていた。
主に第二次世界大戦を扱った航空機戦や戦車戦等を扱ったボードゲームが多い。
その中で、ローズはファンタジーを扱ったシミュレーションゲームとして叔父に買ってもらったのがきっかけ。
プレイしてみて、今までのシミュレーションゲームとは全く異っていたのに驚いたものだった。
たしか当時はTRPGというゲームジャンルとしては言われていなかった。
記憶が正しければ「キャラクタープレイングゲーム」「シナリオプレイングゲーム」とかだったと思う。

実家の物置にたぶんまだ残っていると思う。こんど掘り起しに行ってみるか・・・・・

また、コンピュータRPGではドラクエより前にプレイしたのはゼルダの伝説、ドルアーガの塔、ハイドライドといったところか。

ちと、ドラクエ自体の謎考察からは外れる内容になってしまったかな。

今日はここまで。では、またー

 

 

 

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