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2020年3月 5日 (木)

ドラクエの謎考察 その240

こんばんは。

ドラクエのいろいろを考えるお話 第240回

・ゲームデータのセーブ方法の歴史

ドラクエはRPGであり、オフラインのものでもクリアまで20~40時間ほどかかるものが多い。
そのため、途中で中断する必要があり、その時点での情報を記憶する必要がある。

今でこそメモリにセーブされるのが当たり前だが、ドラクエ初期のころは全く異なっている。

ファミコン版として出た最初の1と2に至ってはメモリや記憶媒体にセーブできない。
その代わり、セーブデータをひらがな文字列にして「ふっかつのじゅもん」として書き取る必要がある。

ゲームを再開する場合、そのふっかつのじゅもんを入力する。

当たり前だが、たった1文字でも誤っていれば再開できない。
しかもふっかつのじゅもんはひらがなである。濁点文字まで含まれている。
「め」と「ぬ」とか「あ」と「お」とか間違えやすい文字もある。
一回のプレイで数時間やることもあるので、メモを取り間違えたりでもしたらその時間がパーになる。

ドラクエ3からはバックアップメモリになる。
ただし、当時のバックアップメモリは今のような記憶媒体ではない。
耐久性にも乏しいうえ、電池が内蔵されており、当然電池切れでデータは消滅する。
特にFC版のドラクエ3や4はカセットを抜き差しするだけでもデータ喪失のリスクがある。

多くの者がトラウマになったであろう、呪いのモチーフとともに真っ暗な画面に表示される
「おきのどくですが ぼうけんのしょ〇はきえてしまいました」
恐怖以外の何物でもない。

バックアップメモリはROMが主体のドラクエ6まで続く。
さすがにスーパーファミコンになった5や6ではほとんどデータ喪失はおきない。

ドラクエ7になるとメモリーカードに複数ゲーム分含めて書き込むようになる。
さすがにこのころになると、物理的にメモリカードが壊れでもしないかぎりデータが消えることはない。

ドラクエ10はオンライン。
データのセーブはクライアント側(プレイヤー側のゲーム機やPC)ではなくサーバ側である。
そのため、オフラインでは当たり前にできた、リセット技は使えない。

ドラクエ11に至っては、初期のドラクエのオマージュなのかふっかつのじゅもんがある。
厳密にセーブデータのようにかっちりとはできないが、ふっかつの呪文からでも再開できる。

トルネコの不思議なダンジョンは、ダンジョン内では揮発セーブデータとなっている。
これは中断して再開するとセーブデータはきえてしまう。
そのため、リセットなどをやると途中からではなく、ダンジョンの最初からやり直しになる。
もちろん、途中まで集めていたアイテム等はすべて失われてしまう。

またセーブデータの量も今と昔は全くちがう。

記憶によればドラクエ3の時点でも、ふっかつのじゅもんを可能にしたとすれば、
なんと200文字を超えるくらいの内容だったようだ。

そして、最近のナンバリングのセーブデータはFC版のころのゲーム自体の容量より大きい。
知っている方もいるかもしれないが、FC1の容量は512Kbit。
ガラケーの待ち受け画像のデータ量以下。

おそるべし。

そうそう、記憶媒体は今はギガ単位があたりまえ。
1990年ごろのPCの記憶媒体がフロッピーディスクだったころは1メガである。
ハードディスクは100M程度で百万円を超える時代だった。
記憶が正しければ、FCの時代はカセットテープにデータを記録するようなものがあったと思う。
それより昔になるとPCのソフトウエアがカセットテープに記録されて販売されていた。

ドラクエが生誕してから34年が経過したがセーブデータひとつとっても大きく変わったものだ。

 

今日はここまで。では、また~

 

 

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