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2011年10月

2011年10月31日 (月)

シリーズ総評 その15 PSドラゴンクエスト4

こんばんは。

今日はリプレイ記も書いたPSのドラゴンクエスト4です。7で導入された仲間会話システムのおかげで各キャラのホンネがだいぶ強調されましたが、FC版でプレイしていたキャラとだいぶ変わってしまったように思われるキャラもいます。

■SFC版とPS版の違いについて

・ゲームのベースはドラクエ7のシステムを使っている。そのため、グラフィックの見た目や戦闘テンポ、インターフェイスがほとんど7仕様。

・クリア後の要素として6章が登場。あるイベントによりロザリーが生き返ったあと、ピサロが仲間になる。裏ボスは人間をけしかけてロザリーを殺させたあのひと(魔物?)である。本来オリジナル版でここまで入れる予定だったようだが、容量の都合で見送りになったとかならなかったとか。また隠しダンジョンも搭載され、ここの最奥には奇妙なボスがいる。

・SFC版になくPS版にある追加要素は殆どが7を流用。中には7のものをほとんどそのままもってきているものもある。移民の町のシステムや、隠しダンジョンのマップなど7そのまんまなのが多く別の意味でショッキングである

・「めいれいさせろ」ができるようになった。そのため、FC版では意図した呪文を使わせるのにてこずったクリフトやブライが非常に使えるようになった。4は補助呪文がえらく強力で、これを手動で使えることによりナンバリングタイトルのドラクエシリーズでは難易度は最も易しい部類に入る。スクルトとフバーハがまとも効いているとデスピサロの戦闘がとても楽。通常打撃がミス!になることさえある。(ラスボスなのに・・・・)。裏ボスも同様。

・7で導入された会話システムを適用。これにより、FC版よりよりキャラクター性が強調されるようになった。

・キャラクターのバランスが強いほうにも弱いほうにも若干補正された。そのため体感的にアリーナが弱体化し、ミネアやクリフト、マーニャが強化されている。特にミネアはHPがかなり上がるようになり、意図的にフバーハが使えるようになったため、ラスボス、裏ボス必須のキャラと評価急上昇となった。

・主人公の特技が追加された。特にギガソードが強力。

・装備品に若干の修正が加わった。ブーメラン系の武器や終盤用の強力な装備も加わった。アリーナは攻撃能力は弱体されたかわりに天使のレオタードが装備できるようになり、ブレスや魔法の耐性も持てるようになった。逆にはぐれメタルの楯はゲーム中1つしか手にはいらないようになり、この楯をだれに持たせるかで大きくキャラの耐性が変わる(といっても、マーニャがこの楯しか装備できないため、プレイヤーの9割は彼女にもたせるであろう)

■会話とキャラクター

リメイク4の目玉のひとつが7から継いだ会話システム。これにより導かれし7人の個性が割と表だって表現されている。中には元のイメージとギャップがあると評価されている者も。そのままなキャラや逆にいい味を出しているキャラもいた。以下、個人的な見解を。

ライアン・・・・この人はほとんどイメージ通りであり、会話が加わったことよりこれといって良し悪しが変わらなかった。まあ、戦士ということだろうか、カジノやガーデンブルク、移民の町などで俗なセリフを発することもあるが、比較的地味。

アリーナ・・・・これはFC版のときに予想された姿をそのまま継承したようなセリフをしゃべる。とにかく動いて戦って、ということが好きなようだ。あまり周りに影響されないというか天真爛漫。

クリフト・・・・FC版のイメージがかなり崩壊したキャラの一人。とにかくアリーナが好きらしくて、そのような言動が多い(アリーナ本人は全く気になってないようだが)。高所恐怖症でもあるようだ。FC版のときは真面目な神官というイメージが強かったようだが、リメイク版で彼のイメージは完全に崩れ去っている

ブライ・・・・毒舌じじいと化している。FC版のイメージは「じいや」といった感じだったが、このリメイク版のブライは大臣としてのイメージが強い。よくサントハイムと他国を比較して発言するセリフが目立つ。事件に巻き込まれたり、アリーナが唐突な行動をするたびに、アリーナに(そのような行動をさせる)村人のひとことに対し文句をいう。

トルネコ・・・・ひとりで勇者の一行に加わるもの、妻や子のことをよく話す。愛妻家ともとれるが、家族を自慢しているようにも聞こえる。アイテムを鑑定しているときのセリフなどからは、トルネコも男のサガを垣間見るセリフをいう。別の意味で普通である。

マーニャ・・・・外見、行動ともFC版と全く変わらない。カジノですっからかんになったところを勇者に「養ってもらいましょう」と仲間に加わるところからそのまま引きずっている。大事なものはお金だとダイレクトに言うセリフさえある。カジノのない街でカジノがないとひがんだり。ミネアから「結婚したら縁をきりたい」といわれる始末

ミネア・・・・マーニャと正反対の性格なのだが、以外と腹黒いセリフもある。マーニャに関しては相当ストレスがたまっているようで「本当に敵討ちしようとしているのか」とか「エンドールにあまりいい思い出がないのです。私が稼いだお金を姉さんはカジノでスッてしまうのです」とか上記「結婚したら本当に縁をきりたい」とまでいう。暗くて狭い場所が好きで王家の墓が理想的な場所とか、魔物の鳴き声をマネしたり魔物と会話するような話をする。等以外なことも。跳躍する話だが、「魔物が好き」「覚える呪文がほとんど同じ」等の理由で、ドラクエ5の主人公の先祖ではないかという説もある。

また、NPCもちゃんとセリフが用意されている。パノンを連れてあちこちの町にいってみると、その町の先々でくだらないダジャレをいう。ルーシアは天然入っているオネーサンキャラになっている。

■難易度がかなり下がりとても易しい。

難易度はかなり下がっている。最大の理由は「めいれいさせろ」ができるようになったこと。そしてFC版では弱かったキャラが底上げされている。装備の種類が増え、FC版では得られなかった耐性防具なども追加されている。キャラクターの戦力としては唯一アリーナの弱体が目立つが、それでもその攻撃能力の高さは健在。スクルト、フバーハ、バイキルト、ルカニは命令させろで入力できるようになってとてつもなくボス戦が楽になった。そのため、ラスボス戦はPS版ではFC版に比べて10レベルくらい下、レベル30台前半のレベルでも勝てると思われる。

RPGもドラクエも初心者な人に最初にプレイするのはどれがいいかと聞かれたら私はこのPS4(あるいはDS4)を薦める。ウイザードリィのようなRPGが好きな人には3を、ストーリー重視やモンスターを仲間にしたいなら5をすすめる。

■総評

ドラクエ4のリメイク版としては問題ない作品といえる。ただ、追加した要素について7でつかっていたものをほとんど無修正でいれてあったのには手抜きしたのかと感じる。DS版では、この点についてはオリジナル仕様になっているため、気になる方はDS版をやるとよい。

会話システムを導入したことにより以外なキャラの以外な実情もわかった点は○。クリフトだけはやり過ぎか?とも思うけど、まあ、これは受け取り方次第ですな。

クリフト、ミネア、ブライが大きく復権したと思えるが、残念ながらトルネコはリメイク版でもスタメン起用をした人は少ないだろう。ライアンも相対的に使う人が減ったと思われる。FC版では主人公、アリーナ、クリフト、マーニャが実用的にも最高PTといえるが、リメイク版では通常のザコ戦は主人公のほかはアリーナ、ミネア、マーニャ、ブライの中から3名、ボス戦はミネア、クリフト双方を出すと完璧である。ルカニのためにマーニャを、バイキルトのためにブライを一瞬出し入れすることがあるくらいか。(もちろん、6章ならピサロが鉄板だが)

6章のストーリーはご都合主義的に感じるが、ある程度ピサロと和解ルートのシナリオが発売前から予測されており、これはまあ、当然のなりゆきなのか。ただ、冷静に考えるとどうして主人公はシンシアに世界樹の花を与えなかったのか、なんで家族や幼馴染を村ごと滅ぼしたピサロを仲間にしたのかなど(これはロザリーが殺される前の話だし)ツッコミどころは満載である。

今日はここまで。では、また~

2011年10月30日 (日)

シリーズ総評 その14 PS2ドラゴンクエスト5

こんばんは。

ドラクエのリメイクはFCからSFCになったロトシリーズとPSの4、そしてその次に出たのがPS2版の5です。実にリメイク版ドラクエで一番売れたのがこのPS2の5だとのこと。(ただし、2011年10月現在、wiiのドラクエ1・2・3が抜いてしまう可能性はある)

■SFCDQ5とPS2DQ5の違い

・ストーリー展開が若干変更されている。オープニングの船で、幼少の主人公とフローラが会うシーンが追加されている。デモンズタワーで石にするのはジャミではなくゲマに変更され、ゲマとの決着はSFCではボブルの塔であったが、今回はエビルマウンテンでマーサに会った直後となる。他にも若干違いがある

・会話システムが追加された。これによりほとんどのキャラクターの印象が良くなった(楽しくなった)と思われる。ふたりの嫁候補は、後の展開で当然違うセリフをしゃべる。子どもの反応も違う。サンチョについては会話システムで復権した代表キャラといっても過言ではない。嫁や双子の会話セリフは確実に見ておきたい。

・戦闘に参加するパーティ人数が3人から4人に変更になった。これによりラストを夫婦子供4人ですることが可能となった。また、青年期後半、妻の石化が解けるまでのあいだ、双子のほかにもう1名入れられる。サンチョを入れたプレイヤーは多いのでは。これに伴い、モンスターの強さが若干強化されている。HPがやや高くなったり、出現数が増えていることが多い。

・仲間モンスターの種類が増えた。ただし、適材適所なモンスターが少なく、全くの役立たずなものが多く、ただ単に種類が増えただけの印象もある。特に、序盤に追加されていたエビルアップルやおばけきのこはその時点では強力だが、頭打ちが速い設定になっていたりして、なかなか調整されているなあと思っていたのに、後半になればなるほど適当に種類をまぶしただけのような追加モンスターばかりになってしまった。

・娯楽施設が増えている。カジノ船、名産品博物館、すごろく場など。カジノはオラクルベリーとカジノ船の2か所になり、すごろく場が世界に5か所存在する。2以来の福引が復活した(ポートセルミ限定だが)

・妖精の村周辺はSFC版では再度いくことはできなかったが、今回は行けるようになる。

・隠し仲間キャラとしてプチタークとプオーンがいる。その入手条件は非常にきつい。

・ダンジョンマップや仕掛けの構成がSFC版とPS2版で違うところがある。

・燃え盛る火炎がかなり強化(ダメージが40前後が40~60と4割増しくらいになった)されたため、中盤の難易度が上がっている。おそらく、本編で一番難易度が上がったのが、火山でのようがんまじん戦と思われる。

・アイテムはふくろがある上、1種類につき999個まで持てるようになった。

・能力値の上がり方がランダム要素が含まれるようになった。そのため、SFCで255まであがるはずの能力値が上がりきらなかったり、逆に2,3レベル早く到達する可能性がある。特にはぐれメタルやギガンテスのようなレベルの上限は低いがレベルアップ時に大きく伸びるキャラはランダム要素によって大きな差がでてしまうことも。

・ジージョの家やオークション跡地など、SFC版ではイベントシーンでしか登場しなかった場所が実在し、いけるようになっている。

・クリア後、パパスとマーサが駆け落ちするときの過去に主人公がいけるイベントが追加されている。

・山彦の帽子と時の砂は削除されている。おそらく強力すぎるからであろう。

■展開とストーリーの考察

ビアンカが幼少期のレヌール城お化け退治や滝の洞窟での一連のながれがあったので、対抗する形でフローラのイベントが追加されるのかとはおもったものの、オープニングで出会うところが追加になった以外は特に変更なかった。ただし、フローラと結婚した場合のイベントは式場がカジノ船になるなどSFCのときに比べると大がかりに変更されている。

やっぱり、会話のセリフが楽しい。4人構成であるため、セリフききたさで人間キャラを組み入れたプレイヤーが多いと思う。カジノや宿屋の中、洞窟の中、それぞれ別々にちゃんとセリフが用意してある。主人公の行動によっては子供に変なことを言われたり、嫁がキレたりすることもある。

曲とシーンがあうところで書いたことだが、PS2の音楽はオーケストラ版をそのまま使用している。フィールドや海を筆頭にほとんどが2ループ分をセットに流れる故に、曲をきくために立ち止ったりすることもある。展開がわかっているとはいえ、天空城のゴールドオーブを追っての回想シーンと、ゲマを倒した直後のマーサの別れのシーンは涙がでてくる。

今回はボスが強化されているものが多く、SFC版に比べるとかなり手こずる。ラスボスのミルドラースも強化されている。

モンスターの種類が増えているが、相変わらず256分の1の仲間モンスター集めに苦労する。特にはぐれメタルはメタルスライムが仲間になるようになったため、終盤でのはぐれメタル出現で多い「はぐれメタル+メタルスライム数匹」の組み合わせではぐれメタルを仲間にすることは非常に難しくなった。追加されたモンスターは存在意義に疑問符を投げざるをえないものが多すぎる。ゴースト、ガップリンあたりは相応のレベルの時に仲間にできていればかなり有用だったと思うものがあるので残念。新規追加モンスターで使われるのは序盤のエビルアップルとおばけきのこ、メタルスライム(仲間にできれば、であるが)、さまようよろい、炎の戦士くらいと思う。

■総評

PS2版5の戦闘シーンのテンポの良さはピカイチ。8以降は変にアニメーションしカメラアングルを変えたりするため戦闘シーンのテンポが悪くなっている。グラフィックはきれいになったのは事実だし、音楽はフルオーケストラだし、まさしく豪華版といってよい。

会話のセリフ内容は秀逸。PS版4のようにわざとネタになるように狙って設定されたものは少ない。

私はこのPS2版5を今年になってやったが、結論としてはやっぱり5はいいなということに。SFC版の記憶がもろにもどった。もちろん、PS2版で追加された要素も良い。ドラクエのリメイク版で一番できがいいということは間違いない。

DS版になると、さらにデボラが加わるが、これについてはまた別の機会に。

今日はここまで。では、またー

2011年10月28日 (金)

シリーズ総評 その13 ACモンスターバトルロード2レジェンド

こんばんは。

今日はドラクエ唯一のアーケードゲームであったモンスターバトルロードについて。なんでいきなり2かというと1は存在だけは知っていたが、当時は関係を持つことは全くなかった。バトルロード2も当時はドラクエ9の魔王の配信が目的。さすがにあからさまにプレイしている筐体の前でDSを取り出すわけにもいかず、ただの通行人を装って通りすぎることをしていた(笑)もちろん、あからさまにDSを取り出していた人間もたくさん目撃している。当時のドラクエ9の熱狂ぶりは嘘ではない。

というわけで、2009~10年当時はバトルロードの中身は8のバトルロードをカードゲーム&ムシキングシステムでプレイする小学生向けのACゲームとしてしか思ってみなかった。しかし、今年になって動画で歴代キャラのアニメーションを見て、随分と自分自身偏見を持っていたんだなと後悔している。

バトルロードの仕組みはトレーディングカードを配給するアーケードゲームの主流とだいたい同じで、コイン投入1プレイで1枚のカードをゲットできる。このカードはまあ、トレーディングカードだから当たり前なのだがレアリティの違いがあり、いわゆる出にくいレアカードがある。ドラクエなので、カードはモンスターだったり、装備品やアイテム、キャラクターなど種類は豊富である。これらのカードを筐体に差し込んで(スキャンする)相手チームと戦う。バトルロードはふつうに敵チームと戦うモードや人間同士対戦できるモード、そしてレジェンドモードというナンバリング原作のストーリーに沿って戦うモードがある。何回もプレイすることによってレベルが上がったり、転職できるようにもなる。これれは別売りのぼうけんの書(だったかな)を持つことで、記録できる。

モンスターズもそうだが、さすがに自分はカードを買ってゲーセンでプレイするようなトシではないので、やらなかったが、キャラクターアニメーションは素晴らしいの一言。最終的にこのシリーズはバトルロード2レジェンドが2010年9月をもってサービス終了となりその後はビクトリーとしてwiiにつづくようになった。ACゲームなので、メンテされていればその後も使えたのでは?と思われる方もいるが、カードゲームでもあるこの台は当然カードがなければ続行できない。当然カードのほうは廃版で現在はカードショップにでもいかないと手に入れることはできない。ゲーム筐体はスクエニが回収しているため中古台が個人で所有されているものもほとんどないと思われる。

■バトルロードとは

もともとはドラゴンクエスト8にでてきたモリーがオーナーのバトルロード闘技場である。3体のスカウトモンスターでチームを組み、相手チームと戦うもの。AC版ではこれにカードゲームの要素を加えている。8ではスカウトモンスターのみ3体だが、AC版はレックスまたはタバサ(5の主人公の双子の子)をマイキャラとして登場させ、2体の仲間モンスターをつけることができる。ゲームを開始するにあたって、カードをスキャンし、仲間モンスターや自分の分身に対して装備を付けたりできる。戦闘時もカードをスキャンし、その効果によって敵を攻撃したり、味方を強化したりできる。勝利条件は相手チームのHPをゼロにすること。なお、このゲームでは仲間モンスターも含めて全体でHPとなっている。

味方も敵も勇気ゲージというのがあり、これが満タンになると「とどめの一撃」を使える。いってみればスーパーハイテンションや格闘ゲームの怒りゲージみたいなもので、ようは必殺技が使えるというもの。相手がボスキャラでなければほぼこれを繰り出した方が勝利する。このとどめの一撃はとにかく必見。モンスターのものもあるが、やはり見どころは歴代キャラクターのもの。はっきりいってこの映像だけで考えると小学生より30代のほうがモロに反応してしまうであろうネタ満載。バトルロードは1がロト編、2が天空編。そしてレジェンドで7,8までカバーしている。

■往年のキャラクターととどめの一撃

とどめの一撃のアニメーションはすごい。これを見てて、歴代キャラを全員出演させた外伝ドラクエもしくはシミュレーションゲームをだして欲しいとマジでおもった。ということで、どんなのかというと

・ロトの血を引くもの ・・・・ 必殺Vカッター

ドラクエ1の主人公=剣神ドラゴンクエストの主人公であることがわかる。姿は剣神ドラゴンクエストの主人公のもの。とどめの一撃は名前を見てわかるとおり、Vの字に斬るというもの。なんかパチンコ・パチスロの大当たり確定時っぽい演出とネーミングである(笑)

・ローレシアの王子、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女 ・・・・ ミナディン

ドラクエ2のメインキャラ3人。とどめの一撃ミナディンだが、2ではミナディンはないし、ローレシアの王子はMPがないので...というわけで、ローレシアの王子は呪文のかわりに稲妻の剣を使っている

・伝説の勇者 ・・・・ ギガブレイク

ドラクエ3の主人公。つまり元祖勇者ロト。ギガブレイクは8から登場した特技で3ではもちろん使えない。歴代勇者は剣技の奥義で決めるようだ。

・勇者ソロ ・・・・ ミナデイン

4の主人公。バトルロードによって、4の主人公の公式名がソロとなった。(女主人公はビクトリーになってからであるがソフィアとこちらも公式名が決まっている) ミナデインは7人の導かれし者と協力して撃つミナデインである。ただ、ここでもライアン、アリーナ、トルネコは呪文が使えないはずだが.....

・王宮戦士ライアン ・・・・ 究極爆裂剣

4の導かれし者のひとり。バトランドの王宮戦士。とどめの一撃はホイミンと二人で登場し、剣でホイミンを飛ばし、ホイミンが爆裂拳を放ちながら敵に突進するというもの。ちなみに技名は究極爆裂「剣」である。「拳」ではない。にしてもむちゃくちゃな技である

・王女アリーナ ・・・・ 閃光烈火拳

4の導かれし者のひとり。サントハイムの王女。武闘家タイプで、4のキャラの中では攻撃能力は最強。とどめの一撃は・・上空にジャンプして強烈な気弾を撃つというもの。はっきりいってドラゴンボールです。一方で、スクエニがだしたバルキリープロファイルのフレイの必殺技であるエーテルストライクに似ているとか似ていないとかともいわれる。

・神官クリフト ・・・・ ザラキーマ

4の導かれし者のひとりで、アリーナ姫に仕える神官。とどめの一撃はファミコン版をプレイした者なら思わず吹いてしまうこと必至。得意のザラキを連発するもの全く効かず、最後にはキレてメッセージウインドウを踏み潰してザラキーマを唱える。このザラキーマは何故かダメージ呪文になっている。もちろん、本編ではザラキーマは唱えられない。

・魔法使いブライ ・・・・ マヒャデドス

4の導かれし者のひとりで、アリーナ姫の教育係。いわゆるじいや。トドメの一撃のマヒャデドスは本編にはなく、登場は9から。まあ、ブライも氷専門なので、これは正しいか。ファイナルファンタジーシリーズの召喚獣、ラムウを雷と氷を置き換えるとこうなるという形容をよくネタにされる。

・武器商人トルネコ ・・・・ おっさん呼び

4の導かれし者のひとりで、武器商人。本編ではパッとせず、いまいちでずっと馬車の中にされていた人も多いが、のちにトルネコの不思議なダンジョンシリーズで主人公に。とどめの一撃のおっさん呼びは従来8のヤンガスの技。トルネコのおっさん呼びはほら貝のような笛をふいて呼び寄せる。参加するのはライアン、ブライ、ヤンガス、トロデ、モリー

・踊り子マーニャ ・・・・ 疾風炎舞扇

4の導かれし者のひとり。モンバーバラの姉妹の姉のほうで踊り子にして魔法使い。ブライと正反対の炎使い。トドメの一撃は扇で舞をしながら、炎の竜巻を起こすというもの。原作ではもちろんないし、他のシリーズでもないオリジナル技

・占い師ミネア ・・・・ 天変地異

4の導かれし者のひとり。マーニャの妹。原作ではなにがおこるかわからない銀のタロットで占いをしているが、ここでは水晶玉を使っている。とどめの一撃はその水晶玉の占いで隕石が落ちる未来を映し出すと本当に隕石が降ってくるというもの。メテオ!メテオ!(笑)

・魔剣士ピサロ ・・・・ ダークマター

リメイク4の6章で仲間になったピサロ。必殺技はなんかFFっぽいネーミングだが、ドラクエシリーズでは初出。画面を切り裂くと斬った堺がずれる。時空をゆがめる技のようだ。

・伝説の魔物使い ・・・・ モンスター呼び

5の主人公。シリーズ初の勇者でない主人公。魔物と心をかわすことができる不思議な能力をもちモンスターを仲間にできる。そのため、とどめの一撃のモンスター呼びはそのままずばり大量のモンスターを呼び全員で突撃をする。モンスターが集まってくるまでの過程のながれがかっこいい。また、やってくるモンスターは5で登場していないものもある。

・天空の花嫁ビアンカ ・・・・ ボルケーノ

この通り名にて事実上の公式の5主人公の嫁と認めたに等しい。5の主人公の幼馴染。とどめの一撃はキラーパンサーにのって死の火山に登り、炎のリングを掲げると火山が噴火し、火山弾が敵を襲うというもの。炎のリングは主人公しか装備できないはずなのだが、ここではビアンカが使っている。

・貴族の娘フローラ ・・・・ 大海嘯

富豪ルドマンの娘で、5主人公の嫁候補のひとり。登場時に彼女だけ豪華な馬車に乗ってくるという演出がある。とどめの一撃は海辺で水のリングを掲げると大津波が発生し、敵を飲み込むというもの。私がバトルロードに興味を持って画像を探していたころはあろうことかあの3.11の悲劇のあとまもなくの頃。この画像の載った動画のコメントがひどいことになっていた。

・第三の女デボラ ・・・・ 裂空カカト落とし

DS版ドラクエ5に登場した、3人目の主人公の嫁候補。あまりにも唐突で、アプローチも強引。当初はかなりのネタにされていた。とどめの一撃も彼女特有の演出から始まる。他の5のメンバーはキラーパンサーに牽かれた馬車から登場するが、デボラだけは馬車に乗っていない状態で現れ、馬車があとから現れてデボラと接触すると馬車のほうが壊れる。とどめの一撃は空高くジャンプし(なんとセントベレス山よりも高く)、モリーが気球から見上げながら実況する中、デボラがカカト落としで山とそこに建っている神殿ごとまっぷたつにしてしまうという。世界設定も人間的にもありえないぶっ飛んだ技。

・流浪の王パパス ・・・・ ホーリーエッジ

5の主人公の父。本編では序盤は幼少時代の主人公からみれば圧倒的に強い人であるが、最期に主人公を人質に取られ、ゲマに殺されてしまう。とどめの一撃は海の中からストレンジャー号とともに現れ、船の舳先からジャンプして繰り出す剣技(このとき、うしろでサンチョがグランバニア国旗をふりかざしながら応援している)。モーションがダイの大冒険のノーザングランブレードに酷似しているといわれている。ホーリーエッジはモンスターズジョーカーから採用された技

・勇者レック ・・・・ ジゴデイン

6の主人公。本体はレイドックの王子だが、その意識はライフコッドの少年としてのもの。とどめの一撃のジゴデインは6の時点ではまだ存在していない技。また、これにより6の主人公の公式名がレックとなった。

・旅の武道家ハッサン ・・・・ 超・岩石落とし

肩書きこそ旅の武道家であるが、本当は大工の息子である。ただ、肉弾戦系キャラであることは間違いない。とどめの一撃はこれまた人間離れしたもので、山を拳でくだき、その山ごと相手に投げつけるというとんでもないもの。

・夢占い師ミレーユ ・・・・ マスタードラゴン

テリーの姉で、あなりの美貌をもつ女性。6でもいまだに解明されず謎のままいろいろ議論がされているオープニングのオカリナを吹いてやってくるドラゴン。ミレーユのとどめの一撃ではこれがマスタードラゴンとしてやってくる。ドラゴンブレスで敵を焼き払う。

・大魔女バーバラ ・・・・ マダンテ

大魔女バーバレラの子孫。元祖マダンテ使い。とどめの一撃は原作通りマダンテ。もちろんバトルロードなのでこっちのほうが見た目ははるかに派手である。

・ゲントの民チャモロ ・・・・ バギムーチョ

ゲントの民の癒し手。原作ではやはりイメージ通り回復役を務めることが多い。トドメの一撃はバギムーチョ。座禅を組んだような恰好で空に浮き、巨大な竜巻がチャモロを中心にまきおこる。あれでは味方もただではすまないだろう(笑)。バギムーチョは9やジョーカーで導入されたバギクロスの上位魔法で、6の時点では使えない。

・さすらいの剣士テリー

ミレーユの弟で一時期は力を求めるあまりデュランの手下になっていたことも。仲間に加わる時期が遅い上にこれといったセールスポイントがないせいで、6で彼をスタメンにした人は少ないだろう。とどめの一撃はジゴスパーク。ジゴスパークは6以降では最高級の全体攻撃技。バトルロードでは雷鳴の剣から発する。

・少年アルス ・・・・ アルテマソード

歴代主人公で唯一王族でも勇者でも特別な人種でもないふつうの人。故に通り名は単に少年なのが寂しい(笑)。だが、原作ではドラクエ界最強の能力を秘める逸材。とどめの一撃はドラクエ7でも最強の特技の一つであるアルテマソード。水の中から剣がでてきて、主人公の水の紋章と反応し、その剣をとって敵を攻撃する。

・少女マリベル ・・・・ 煉獄火炎

アルスがただの「少年」なら、マリベルも通り名はただの「少女」であった。本編ではわがままな言動をとり、アルス達を引っ掻き回す。アルスほどではないにしても7のキャラのポテンシャルは高く、マリベルも魔法系としてはとんでもない能力を秘めている。とどめの一撃は煉獄の火炎。原作では炎系ブレス最強攻撃だが、マリベルが吐くわけでなく、マグマの杖で大地を叩くと、マグマが吹き出し、敵に襲いかかる。マリベルはダメ押しにメラゾーマを撃っている。マグマが吹きだしたとき、メルビンを踏み台のようにしてジャンプするシーンがある。

・王子キーファ ・・・・ 烈風火炎斬り

グランエスタードの王子。原作では途中で、過去のユバールでライラと駆け落ちして別れることになる。とどめの一撃は真空火炎斬り。魔法の絨毯にのって現れ、剣を振りかざしながら突撃する。イメージの元ネタはアラジンであろう。

・勇者エイト ・・・・ ドラゴンソウル

8の主人公。本当にこれにより「エイト」が公式に名前となった。まあ、現実に数字の読みそのものが人名になっていることはあり得ることなので、問題はないのだが。。。クリア後のストーリーで竜人族とのハーフであることがわかる。とどめの一撃はドラゴンソウル。これは北米版の8で同名の技が追加されており、いわば逆輸入の技。覚醒してドラゴンに変身し敵に突撃する。

・大盗賊ヤンガス ・・・・ 烈風獣神斬

橋の上でエイトとトロデを襲ったが、自爆気味に床板を突き破ってしまい、橋から落ちそうになったところを逆に助けられた。そのあとはエイトを兄貴と慕って旅に同行する。とどめの一撃は烈風獣神斬。8のキャラクタはヤンガス以外はレティスに乗って登場するが、ヤンガスだけキメラに乗ってくる。さらに着地の際に地面にめり込んでしまう。烈風獣神斬は8の斧スキルをマスターすると使えるようになる奥義。8では最大ダメージを叩きだすことができる技。

・魔法使いゼシカ ・・・・ マダンテ

リーザス村のアルバート家の娘。兄サーベルトを殺したドルマゲスを追ってエイトたちに加わる。ドラクエ中1,2を争う、お色気要員。とどめの一撃はマダンテ。原作では格闘スキルを極めないといけないのでハードルは高い。

・聖堂騎士ククール ・・・・ シャイニングボウ

聖堂騎士団の一員。ルックスは良いがいわゆるお調子者。幼くして両親を失い、マイエラ修道院に預けられ、父親同様に思っていたオディロ院長をドルマゲスに殺されたことから、同じくドルマゲスを追うエイトたちの旅に加わる。とどめの一撃は弓から光の軌跡がホーミングミサイルのように一斉に敵に向かうシャイニングボウ。8の弓スキルの最終技である。

・守り人ナイン ・・・・ 覇王斬

8がエイトなら、9はナイン...そのまんま。ここで出てくるナインは天使の状態で出てくる。とどめの一撃の覇王斬は原作では4人の必殺チャージがたまったときに可能な超必殺技。原作のように巨大な剣が敵に降るわけではなく、他の剣技系のとどめの一撃と同じく、ナインが剣を使って攻撃する

・妖精サンディ ・・・・ バックダンサー呼び

9名物のガングロ妖精。ギャル言葉をしゃべり、たまにKYな発言もする。とどめの一撃は原作のスーパースターの技のEXILEダンサーと一緒に踊ると不思議な竜巻が起こるのとは違い、天の箱舟にモンスターを載せて、モンスターとダンスしながら天の箱舟とともに敵に突撃する。これに轢き殺された相手は屈辱であるに違いない。

・運命の天使ラヴィエル ・・・・ エンジェルアロー

リッカ(これはヴィクトリーになって実現したが)、ルイーダ、ロクサーヌ、イザヤールではなく、何故かラヴィエル。意表をつかれました。とどめの一撃のエンジェルアローは錬金釜でセラフィムの弓を合成し、錬金釜(カマエル)とともに空をとび、無数の矢を敵に浴びせるというもの。

これ以外にもヴィクトリーになるとさらに追加のキャラ分のとどめの一撃があるが、今日はヴィクトリーではないので、後で紹介します。

■総評

これは画像をみるだけでもドラクエファンなら価値があると思う。ゲームそのものはもうサービスが終了しているため実質プレイ不可能。移植されたヴィクトリーでプレイするしかない。というわけで、私も直接これをプレイしたことはないので、ゲームそのものの評価は何とも言えない。

今日はここまで。ではまたー

2011年10月26日 (水)

シリーズ総評 その12 ドラゴンクエスト9

こんばんは。

携帯ゲーム機用としてのドラクエとして、ある意味正しい作品であったと思われるのがこの9。しかし、8の時以上に従来のドラクエ感が変わった作品でもあり、これまた賛否両論真っ二つに分かれた。しかし、オリジナルの単体としては最高の売り上げを上げたという事実があり、非常に話題性の高いものであったことはまちがいない。

■ドラゴンクエスト9の特徴

・任天堂DSの特徴を生かし、通信による「すれ違い通信」ができる。これはゲーム中で自分の主人公のプロフィールを入力することによってリッカの宿屋に訪れるというもの。一定数の訪問者がくるごとにリッカの宿屋がグレードアップし、アイテムがもらえたりイベントが発生する。だが、それ以上に重要なのが、すれ違いのときに宝の地図を持たせることができ、すれ違った相手に地図を配布する(あるいはもらう)ことができる。

・転職システムが復活。ただ、6,7のようなシステムではなく3に近いものとなった。特技は継承できるが、呪文は継承できない。また転職すると新たな職であれば1になり、途中で転職したあと、再びもとの職に戻ればレベルを継続する。レベル99になった職を1に戻す「転生」というシステムもある。実際、転生しないとスキルポイントが足りなくて全ジョブのスキルを覚えるために完全に極めようとする場合転生は必須となる。

・モンスターのエンカウント方法がランダムエンカウントではなくシンボルエンカウントになった。これはマップ上に敵キャラがでてきて、これに接触することによって戦闘になる。敵シンボルはアクティブ(こちらを見つけると襲ってくる)とノンアクティブ(こちらの行動に特に気にせずランダムに動く)、ランアウェイ(こちらを見つけると逃走する)に分かれる。戦闘になる前から回避することができるようになったため、戦闘中の逃走成功率が著しく下げられている。故に、逃げるなら最初からぶつからないようにすることが必要

・主人公のほかに仲間を3人までキャラメイクして参加できる。性別、外見、容姿を選択し職も選べる。ドラクエ3のシステムの復活である。特に外見は主人公も含め自由に決められるのはこの9が初の試みである。

・装備部位が詳細化された。8までのように武器、楯、頭、胴、アクセサリの5つではなく、武器、楯、頭、胴、手、脚、足、アクセサリの8か所になっている。

・錬金システムは8を継承。ただし、8とちがい、即座に完成する。なお、8のように地雷レシピはあるもの、合成用のアイテムは宝の地図を攻略できるようになれば入手量は無制限なので、地雷レシピを錬金して、最初からやりなおす羽目になることはない。

・宝の地図と歴代魔王の地図が存在する。宝の地図はいわゆるランダムな構成のダンジョンで、最奥にボスモンスターがいる。このボスモンスターはかなり強く、アトラス以上のクラスはラスボスより強い。強い宝の地図では本編とは比較できないほど凶悪なザコモンスターがひしめく階層もあり、生半可な強さではあっという間に全滅してしまう。また敵シンボルが1種類しかでない階層のあるラッキー地図があり、その中にはメタルキングやはぐれメタルしか出ないものもある。有名な「まさゆきの地図」もこのタイプである。一方、歴代魔王の地図は1の竜王から8のラプソーンまでの歴代ドラクエを代表するボスキャラがいる。ただし、各シリーズの本編のものよりはるかに強く、9本編のラスボスであるエルギオスを何とか倒せるレベルでは歴代魔王の最弱のLV1バラモスにすら勝てないと思われる。高レベルの魔王は1ターンに3回行動したり、一撃500オーバーの攻撃がくるのは当たり前。正攻法ではほぼ勝てない。

・カジノや闘技場(バトルロード)、ベストドレッサーといった娯楽施設、イベントは完全になくなってしまった。その分宝の地図と歴代魔王の地図に割かれたといえよう。

・wifi通信によって、日替わりの買い物ができたり、配信のイベントを受け取ることができる。2011年現在は全配信クエストは解放済みであるため、一度でもwifi通信をすればすべて可能。日替わりの買い物についてはふつうに店に売っていないようなものが陳列される場合がある。なお、2011年8月までは週ごとにそのときそのときの時勢に合わせたイベントに対応したものがうられていた。しかし、9月以降は同じバリエーションで固定になってしまっている。歴代キャラのコスプレ装備品等、もしかしたら、wifiを使っても入手は不可能なのかもしれない。

・本編のストーリーは7,8などに比べると極端に短くなり、本編クリアするまでの時間はドラクエシリーズの標準の3~6よりも短いと思われる。故に人によってはドラクエ9は本編1に対してクリア後の要素が3以上(10を超える場合も)の比率になっている。

・呪文体系はモンスターズを踏襲しているようで、ドルマ系の魔法が加わった。しかし、なんとも悲しいことにギラ系呪文がなくなってしまっている。8もそうだがパルプンテもない。

・セーブデータは一つだけ。公式のアンケートでもドラクエ9の不満点の1位がこれである。セーブデータひとつというのは平行にプレイすることができない。そして昔のデータを残しつつ最初からやり直すこともできないことを意味する。

■ストーリー

天使である主人公は最初の任務としてウォルロ村の守護天使として地上に派遣される。星のオーラをあつめ、ささげることによって女神の果実が実る。しかし、天界が何者かに攻撃され、主人公は地上に落ち、天使としてのちからをほとんど失ってしまった。地上におちたあと、天の箱舟と、そこにいたガングロ妖精のサンディに出会う。主人公がサンディの姿が見えることを不思議がるが、ひょんとしたことからついてくることになった。さらに物語を進め、あるイベントからリッカがウォルロ村からセントシュタインの宿屋にうつることになった。ここのルイーダの酒場にて旅の仲間と合流し、天界に戻るための旅にでる。その後、各地でおきた事件を解決し、女神の果実を取り戻していく。佳境にさしかかったとき、師匠であるイザヤールに再会する。しかし、イザヤールはガナン帝国の側に立っており、主人公と戦うことになる。しかし、天使間では上級天使には絶対逆らえないという縛りがあり、何もできずに主人公は敗れ女神の果実を奪われてしまう。だが、イザヤールの本当の目的はガナン帝国の地下に拉致されているであろうエルギオスを救出することであった。女神の果実はニセモノとすり替えられ、本物は天界に返された。イザヤールはガナン帝国の主であるガナサダイと対決するが、敗れ命を落としてしまう。

その後、主人公たちはガナン帝国と対決することになり、最終的にはガナサダイを打ち倒す。そして師匠イザヤールの目的でもあるエルギオスの解放に成功する。しかし、エルギオスはこの時点ではすでに変えることは不可能なレベルで人間を憎む存在となっていた。かつてエルギオスはナザム村の守護天使で、ガナン帝国に天使を差し出すように脅し、村が襲われた。エルギオスは立ち向かうもの、多勢に無勢状態で少しずつ追い込まれてしまう。ラテーナとともに希望の泉に逃げ込むが、村長が村を守るため、エルギオスの居場所を教えてしまう。そしてエルギオスは帝国にとらえれた。このとき、ラテーナに裏切られたと思いエルギオスは人間を恨むようになった。その後、一度は滅んだガナン帝国を復活。復讐のため帝国を利用する。さらに闇竜バルボロスを復活させたり、天界を攻撃したりした。最後は主人公たちに開放されるが、天界を絶望と憎悪の魔宮にかえラスボスとして立ちはだかる。主人公は堕天使と化したとはいえ自分より上級の天使であるエルギオスに逆らえない。そのため、女神の果実を食べて天使であることを捨てる決意をする。エルギオス自身ももう戻れないところまで来てしまったことを悟っており、主人公と最後の戦いに。

なお、今回も8同様、物語の深い部分のストーリーをクリア後のクエストで解明するものが多い。エルギオスやラテーナのことはしかり、ルイーダの過去、ルディアノストーリー、リッカのそのあとの物語、ロクサーヌの正体、サンディの秘密など。こう書くとストーリー面ですら本編よりクリア後の要素の方が大きい。

ちなみに、ルイーダ、リッカ、ロクサーヌ、イザヤールについてはクエストをクリアすると最終的に仲間に加わる。

■総評

回顧録や9についてあちこちで書いたことをもう一度書いているようになってしまうが、このゲームは2009年当時であれば注目度も人気も影響も最も高いドラクエであることは間違いない。しかし、これはすれ違いやプレイヤー人口が日本中に多くいることが前提である。発売後1年くらいは十分すごいゲームであったが、すれ違い人口が減ってくると急にさめてしまった作品でもある。いまだに最高作と信じる人の多い3や発売直後よりある程度たってからのほうが評価が高くなった5とは正反対である。本当に「旬」のゲームである。長く遊べるドラクエではあるが、セーブデータ1個という問題が2周目のプレイを許さない。ドラクエ9の不満点で1位になったのがこの「セーブデータが1つ」であること。そして「旬」のゲームであるが故、すれ違い通信がほぼ絶望的な現在では(すれ違いで手に入れた地図やアイテムを)手放すことのデメリットが多すぎて新規に始める人が最も少ないドラクエなのかもしれない。どうしても最初からプレイしたい場合はドラクエ9をもう1つ購入してやる方が良いと思う。

私も、今となってはナンバリング間での比較ではどうしても下位に評価せざるを得ない。しかし、話題になっていた2009年後半~2010年前半ころで比較すれば3や5にも勝るものあったことは間違いないであろう。

2011年10月24日 (月)

シリーズ総評 その11 ドラゴンクエスト8

こんばんは。

ドラゴンクエスト8のコンセプトは広い大地で冒険をしようというテーマのような気がする。このゲームでプレイして気持ちいいのはフィールドを移動しているとき。乗り物に乗った時の視点もなかなかよい。ストーリーも進化している。

しかし、一方でドラクエらしさがなくなってしまった点もある。特に戦闘関連はかなりシステムが変更が加わっている

■ドラゴンクエスト8の特徴

・いままでのフィールドが3D表示となり、グラフィックの綺麗さも相まって旅をしているという雰囲気がよく出てる。一方で町と町の間が予想以上に遠く感じたりする。ダンジョンや街の中も3D移動なので、障害物の陰に道があったりするので要注意。

・呪文のダメージが固定ではなくなり、賢さに連動してダメージがアップするようになった。そのため同じ呪文でも唱えるキャラ、レベル等に左右されうまくダメージ計算ができないこともある。

・テンションシステムが登場。テンションをためるコマンドがあり、それらを使ってテンションを高める。テンションを高めるとふつうの攻撃や呪文の威力が大きくなる。さらにテンションを4段階ためることができると「スーパーハイテンション」状態になり、この状態での攻撃は威力が5倍近くまであがる。

・錬金システムが登場。これによりアイテムを合成することができる。基本的には街の本棚の本や一部の町の人物から教えてもらったりしてレシピを解明する。もちろん、隠れレシピもある。一方で地雷錬金が多数あり、ゲーム中に手に入る個数以上にそれを使うレシピがあるので錬金レシピのコンプリートは不可能である。レアアイテムを使って合成したものが、のちに店で売っているものだったりすると涙目である。

・バトルロードの施設が登場。フィールド上にスカウトモンスターと呼ばれるフィールド上で見えるモンスターがいるので、そいつらを倒すと仲間になる。集めたモンスターで相手チームと戦闘を行い、勝ち進むごとに賞品がもらえる

・ゲームクリア後のストーリーを進めると主人公の過去が判明する。こういうのはむしろ本編内で行ってほしかったなと思う。

・乗り物としてキラーパンサーが登場。BGMが変化し、2倍の速度で移動が可能。ただし、キラーパンサーが呼び出せないエリアもある。

・転職システムはなくなり、各キャラレベルアップすると、各キャラ5種類の要素にスキルポイントを振り分けて成長する。ただし、このスキルポイントを振り分けるジャンルだが、いわゆる地雷スキルとよばれるものが存在してしており、これにポイントを振ってしまい、後で後悔するひともいる。レベル99まで上げても3種類しか極められない。この事実を知らずに各スキルをまんべんなく上げてしまうと....ゲーム途上で知ってしまうとショックである。

■ストーリー

呪いをかけられ、主人公以外はそのまま城で固まったままになり、城全体がつたのようなものでおおわれている。トロデ王は魔物に姿を変えられ、ミーティア姫は馬になってしまった。唯一無傷で済んだ主人公と、その主人公を慕うヤンガスと旅にでる。トロデの呪いを解くために。話をすすめていくとドルマゲスという道化師によって次々に人が殺されている現状にある。途中で仲間に加わるゼシカやククールもこのドルマゲスを討伐する目的ももっていた。

途中でいろいろな事件を解決していくうちに、ついにドルマゲスを追い詰めるところまできた。闇の遺跡の奥地で激しい戦闘になり、ついに打ち倒す。しかしドルマゲスを倒しても呪いは解けなかった。ドルマゲスを倒したあと、ドルマゲスの力の源となっていた杖をゼシカが拾ったことにより、ゼシカは呪われたゼシカとなっていったんいなくなる。その後杖は暗黒神ラプソーンが封印されており、ラプソーンは自らの復活をするため、意志のある杖として杖を所有するものを洗脳していった。ラプソーンの目的はラプソーンを封印した七賢者の末裔を抹殺し、暗黒神ラプソーンとして復活することである。呪われたゼシカを倒して正気にもどるもの、今度はレオパルド(イヌ)が杖をくわえたため、洗脳されモンスターに。その後、主人公たちが杖の行先を追うが、ことごとく七賢者の末裔は殺されていく。

そして、ククールの兄であるマルチェロが杖の所有者となると、聖地ゴルドでついに復活を遂げてしまう。ラプソーンは暗黒魔城都市を復活させ、魔界と地上の門を開けて魔物を地上に派遣、支配しようとたくらんでいた。これに対抗するため、主人公一向はレティスの力をかりることに成功する。そして暗黒魔城都市に乗り込み、その最奥でラプソーンにであり、倒したかに見えたが、魔城都市が崩れたあと、巨大な暗黒神ラプソーンがあらわれる。

最後はレティスと杖に宿っていた七賢者の意志によってラプソーンと最後の戦闘をする。

■キャラクター

・主人公

呪いをかけられたトロデーン城の中で唯一無傷で済んだ人物。なぜ、彼だけが呪われなかったかは実にクリア後にならないとわからない。呪われた王であるトロデと馬にされたミーティア姫を元に戻すために旅にでる。その正体は人と竜人族のハーフ。スタート時点では城の一般兵士である。父親はサザンビークの失踪した王子エルトリオであるがそれがわかるのもクリア後。とことん主人公の生い立ちが不明なまま物語が進む。主人公らしく、能力のバランスがとれており、スキルも比較的ハズレがない。武器は剣か槍をあげれば問題ないだろう。勇気のスキルは「勇者」とつかないもの、歴代勇者の呪文を覚え、消費MPが減る等突出して有用なためこれだけは絶対に上げたい。

・ヤンガス

主人公とトロデ王の一行を襲ったが返り討ち(というより自爆か?)にあい、逆に助けられたことから主人公を兄貴として慕って旅に加わった。元盗賊。彼の過去は少年ヤンガスと不思議なダンジョンをすればわかる。8の物語中では35歳らしい。言葉づかいが独特。トロデ王と漫才のようなシーンを演出することが多い。「げっ!おっさんいつのまに」はお約束のパターン。見た目通り肉弾タイプで斧や鎌、棍棒、格闘など。人情のスキルを覚えると回復魔法やスクルトなどを覚えるため結構便利。武器はふつうに斧や鎌をあげるのが吉かと。

・ゼシカ

リーザスの塔で主人公たちを兄サーベルトを殺した犯人と間違え攻撃しようとしたところを瞳の宝石に封印されたサーベルトの意志により、真実を知ることになる。その後、彼女は兄の仇を討つため旅に出ようとするところを家族と喧嘩になり家を飛び出す。ポルトリンクで船をだせない理由であるモンスターを倒したあと、主人公たちもドルマゲスを追っていることを知り同じ目的とわかり仲間に加わる。8は仲間になる女性は彼女だけであるが、その容姿はいやがようにも目立つ。PS2でグラフィックがよくなったるのは当然だが、いくつかの特別な装備品を装備するとちゃんと反映される。そのため、多くの男性プレイヤーが着替えをさせては戦闘させた人が多いと思う。戦闘での立ち位置は典型的な魔法使い。MPや賢さ、素早さが高く、HPや力は弱い。武器としては鞭、短剣、杖、格闘で、お色気スキルがある。ゼシカの技だけは地雷スキルがないといえる。鞭は非常に強力な技を覚え他のキャラに引けをとらない。短剣を極めると剣を装備できるようになったりする。杖は素で覚える以外の魔法を覚える。特にザオリクを覚えるので強力。格闘は最強呪文マダンテを覚えるために必要。普通にクリアするなら格闘以外どれを極めても問題ないでしょう。ストーリー上、途中で離脱する時期がある。

・ククール

聖堂騎士団の一員で、その長であるマルチェロの弟。第一印象は色男系で、お調子者といった感じである。ストーリーをすすめていくと、兄のマルチェロとの間に暗い過去があることがわかる。やがて対立することに。戦闘では回復役がメインであるが、剣や弓を極めていくとかなり強力な技も覚える。回復魔法はベホマラーも覚えスクルト、フバーハといったボス戦で欠かせないものも覚える。攻撃魔法としてバギ系、ザキ系も。ドラクエ3の僧侶とほとんど同じ魔法を覚えていく。能力的にはどの能力も平均的で弱点がないかわりに目立つ長所もない。強力な技や魔法を連発すると、ガス欠になる可能性が一番高いので注意。メインの武器として剣か弓のどちらか一方を、あとはカリスマと杖を上げていくのがおすすめか。

・トロデ

呪われたトロデーンの王様。エンディングでもとの姿にもどるもの、ヤンガスから「ちっともかわっていない」といわれるほど確かに魔物姿のトロデと人間姿のトロデには大差がない。序盤には錬金釜を修理していたりと以外なこともする。エンディングでミーティア姫の脱出の際に棒切れで兵士と立ち回っていることからある程度戦闘力もあると思われる。

・ミーティア姫

トロデーンの王女。呪いで馬にされてしまう。道中でも馬車ごと盗まれたりしてなにかと不幸なヒロインである。物語の途中で、不思議な泉で一時的に人間の姿に戻れるようになって初めて彼女の人間としての姿がわかる。その後夢にでてきたりする電波のはいったキャラ。ただ、他のキャラとくらべ会話シーンやイベントが少なく、どうしても存在感が薄い。裏エンディングでは主人公と結婚することになるが、主人公とミーティア間の関係のシナリオやストーリーが語られてないため、エンディングに納得がいかない人も多いとか。

■総評

回顧録のところでも書いたが、この8だけは外の情報を全くしらないままやることをお勧めする。地雷が成長、アイテムともにあるため、途中でそれがわかってしまうとモチベーションが落ちる。知らないままやる場合はそのまま一回エンディングまで持って行って、その後情報を仕入れて2周目をやればいいだろう。私は途中で地雷の存在を知ってしまったがため止まってしまった。しかもその時期はFF11という強敵がいたのだから。結局クリアしたのはつい最近。9より後である。あまり知られていないが、本編の長さだけで考えると7を除くとかなり長い方である。クリアまで3~6のシリーズに比べると1.5倍くらいかかると思われる。

8は古きドラクエの良いところを再度登場させている演出もあり、モンスターも2,3からひさしぶりなのが多いのも特徴。だが、やはり衝撃はレティス=ラーミアか。神鳥の魂で空を飛んだとき、ドラクエ3を知る者ならば感動すること間違いなし。

ストーリー中、キャラは4人のまま全く変化ないのはプラスともマイナスともいわれるが、本編が長いため、あと1,2名仲間キャラがいてもよかったのでは?とも思う。

今日はここまで。また~

2011年10月22日 (土)

シリーズ総評 その10 PSドラゴンクエストモンスターズ1・2

こんばんは

回顧録のところでゲームボーイやDSで出たモンスターズシリーズは全くやっていないと書いた。ただ、ドラクエ7から3年ほどたって、この「ドラゴンクエストモンスターズ1・2星降りの勇者と牧場の仲間たち」をすることになった。PS版であることが動機である。

■モンスターズ初挑戦、で、どんなゲームなのか

ゲームボーイ版で発売されたテリーのワンダーランドとマルタのふしぎな鍵というモンスターズ1,2を1本にしたソフトである。PS版であるためグラフィック等は当然上だが、ゲームボーイのように通信対戦がその場でできるものではない。代わりにメモリーカードを挿して対戦することができる。

モンスターズは初めてプレイしたが、この作品では主人公は直接戦闘しない。仲間モンスターを戦闘させる。仲間モンスターはレベルも上がるし、配合することによって別のモンスターに生まれ変わる。モンスターごとに個別の技を持ち、配合すれば技を引き継ぐ(法則あり)と、書いてしまうと女神転生シリーズの悪魔合体に近いように思われるが、女神転生の合体法則は種族とレベルで左右されるが、モンスターズは合体するとできるモンスターがほぼ固定である。また、合体元でそれぞれ覚えた特技については一定の法則を持って引き継がれる。つまり、これを繰り返して強いモンスターを作り出すのである。

ちなみにそのモンスターを仲間にする方法だが、ドラクエ5のように倒した相手が起き上がって仲間になりたそうにこちらを見るのでそこで仲間にすればよい。まあ、ポケモンと似たかよったりである。もちろんモンスターによって仲間になりやすかったりにくかったりする。7でも登場した「肉」を与えると立ち上がる確率が上がるようだ。

ゲーム内では本編にあたる固定のダンジョンの攻略と不思議な鍵による強さも構造も違うインスタントダンジョンがある(ある意味、ドラクエ9の宝の地図に通じるものがある)強いモンスターは強いダンジョンにいかないと会えないものもある。モンスターは7までのモンスターが採用されており、ラスボスも作りだすことができる。(ものすごい手間がかかるが)中にはラスボスのバージョンアップ版のキャラ(ジェノシドーとかアスラゾーマとかサイコピサロとか)まで存在する。

で、モンスターを仲間にしては育て、配合し、また育て・・・・と繰り返し、自分ごのみの最強モンスターをつくりだすのがこのゲームの目的である。当然、これの途中経過で一応設定されている本編のエンディングにたどりつくことになるのだが。

ちなみにフィールド曲が、各ドラクエシリーズを代表するフィールド曲が流れたのには感動した。

■実はドラクエシリーズでレア度の最も高い部類のソフト

このPS版のモンスターズ1,2は自分も買ったときにはそうとは知らなかったのだが、販売本数が非常に少なく、現段階では中古でも定価(6800円)前後で売られているという。さすがにFC版の未開封版ほどのプレミアがつくものではないが、珍しいものだそうだ。また、エニックスが合併する前のエニックスブランドの最後のソフトでもある。

■ちょっと横にそれて。本編からキャラが他に出演したものとは

ドラクエの派生のゲームにはナンバリング本家のキャラクターが主人公になっているものが結構ある。少なくとも2011年現在までで考えると

トルネコ・・・・トルネコの不思議なダンジョンシリーズ

テリー・・・・モンスターズ1 ミレーユもいる

キーファ・・・・キャラバンハート フォズ等一部7の登場人物がいる

ヤンガス・・・・少年ヤンガスと不思議なダンジョン ゲルダもいる。トルネコもいる。

レックス/タバサ(5の主人公の双子の兄妹)・・・・バトルロード(もっとも、バトルロード自体には歴代キャラがほとんど登場するのだが)

意外と多いのですな。ちなみにモンスターズ2のイルとルカは本編には登場しないオリジナル。剣神ドラゴンクエストの主人公はドラクエ1の主人公と同一人物でないかという説もある。

■総評

やはり、これは最終的には対戦や友達と交換するといった遊び方をするのが正しいといえる。私自信、モンスターズを体験するお試しのような感じで買ってプレイしたが、本編をクリアしたあとはひとりでプレイするには目的がなくなりモチベーションがおちてしまう。

モンスターズシリーズを評価する人も多いと思われるが、ポケモン同様やはり、このゲームのターゲットは小学生であろうと思われる。

今日はここまで。また~

2011年10月21日 (金)

シリーズ総評 その9 ドラゴンクエスト7(2)

こんばんは。

SFCドラクエ5のところで書くときりがないからといっておきながら、7に関しては2回になってしまった。申し訳ない。というわけで、7の後半部分

■ストーリー

ドラゴンクエスト7は全体の流れとしてのストーリーもあるが、どちらかというと短編(といってもそれぞれがある程度の重みがあるが)がたくさんある展開になる。進行具合から以下の通り。多すぎてこれを紹介するだけでも相当量あるため、個人的に気になったものだけコメントをいれておく

・ウッドパルナ編

最初にしていきなり鬱な展開。魔物に支配され女を人質にされ、町を自ら破壊するように命令されている。主人公たちが東の塔のボスのところまでくると....悲しい展開が待っている。

・エンゴウ編

・ダイアラック編

・オルフィー編

・フォロッド編

からくりロボットに襲われ一人、また一人と犠牲者がでる。フォロッドで思い出したくもない過去を持つゼボット博士になんとか協力を得て主人公たちはからくり兵の本拠地のボスを倒し、解決する。ゼボット博士はそのあと自宅にこもり、エリーというロボットとともに残りの生涯をすごす。現代になってすでに死体になっているゼボットにスープを作っているエリーのシーンは涙を誘う。

・グリーンフレーク編

別名火曜サスペンス劇場ストーリーといっていい、男と女の恋愛ドロドロ物語が展開される。

・ユバール編

・ダーマ編

すべての特技を奪われ、ふきだまりの町にとばされ、そこからダーマを解放するまでのストーリー。ゲーム中の大きな山場。ここを超えると転職できる。6のムドーのようなものだ。

・砂漠編

・クレージュ編

・リードルード編

・ハーメリア編

ドラクエ7の挫折者多発ポイントと悪名高い。ハーメリア編をある程度進めてしまうと、洪水イベントが発生し、ボスを倒すまで現代に帰れなくなる=転職できない、装備を買うことができない。ボス戦に厳しい職が多い状態で、ここにきてしまうと悲惨の一言。そしてそれに拍車をかけるのが、海底神殿の難度の高さ。ザコ敵が強く、トリックは複雑で、工程も長い。いままでのダンジョンから考えると群を抜いて難易度が高い。さらにボスも強力。

・メザレ

・プロビナ編

・ルーメン編

ここの話の進め方によって未来が変わる。残っているか滅んでしまうかは、プレイヤーの選択次第。

・世界一高い塔

・マーディラス編

過去に幼馴染を殺されたマーディラスの王ゼッペルが力を求めて暴走してしまうところを主人公たちが止めるストーリー。この展開、ドラクエ4のデスピサロに通じるものがある。

・現在ユバール編

・聖風の谷編

風の神殿を魔物に占拠され、解決すべく神殿に向かい、魔物にわたる前に神の石を回収する。しかし、それにより、谷の風がとまり、羽のないフィリア以外の住人がまともにうごくことができなくなってしまった。今度はフィリアを連れて神の石を再度おきにもどり、根本の原因であるヘルクラウダーを倒す。フィリアがけなげでいい味を出しているシナリオである。

・レブレサック編

ドラクエ7最も後味の悪いシナリオ。そして現代に至ってはもっと救いきれない展開になる。多くのプレイヤーにダイアラックやルーメンより、こっちが滅んでほしいといわれている。レブレサック編をプレイするときに毒舌のマリベルがいない時期なのを惜しむ人も多い。

・コスタール編

シャークアイのルーツに関わるシナリオ。ここも、解決前はすくいきれない物語となっている。

・天空の神殿復活

・過去オルゴデミーラ編

・クリスタルパレス編

・炎の精霊編

・地の精霊編

・風の精霊編

・ラストダンジョン

■総評 

私はドラゴンクエスト7は結構好きなほうである。すごいボリュームで他のシリーズとはちょっと違った趣もあるといえる。やりこみ要素が多く、本編のみならずかなり長く遊べる。極めプレイをすると結構やらなくてはいけないことがたくさんある。

会話システムが楽しい。故にこれをほとんど使わないと、ただでさえキャラデザインがいまいちぱっとしない7のキャラが余計に魅力がない存在となってしまう。が、会話していると結構キャラの内容がわかる。時間がかかるものの普通に進めれば特に問題ないだろう。ところどころモンスターの配置間違えていないか?と思われるような場所もあるが、じっくり据えればちゃんと進められるはず。強すぎる特技はあるものの、6ほど極端ではないので、その点は改善されている。

移民の町、モンスターパーク、カジノ、ランキング教会、小さなメダル等サイドの要素も多いので、本当にやることは多い。

訪れる各過去世界のシナリオがは濃密である。結構心に残るのも多くストーリー面からみると5に次いで好きだ。

今日はここまで。また~

2011年10月20日 (木)

シリーズ総評 その8 ドラゴンクエスト7

こんばんは。

ドラゴンクエスト7はシリーズの中でも賛否がわかれいろいろ論議される。私からみてもその通り。ただ、総評を言ってしまうと5,3に続き、3番目に好きなタイトルでもある。

そのためこのシリーズでは結構書きたいことがいっぱいある。

ドラゴンクエスト7はまだリメイク版がでていない。そのため、PS版1種類である。しかし、PSで最も売り上げの多いソフトであることから、賛否いろいろあるといっても高い評価をされたゲームであることは間違いない。

■ドラゴンクエスト7の特徴

・ハードがPSになったこともあり、操作面やグラフィックがだいぶ変わった。特にポリゴンをつかって絵画していることもあり、画面をまわしたりして目線を変更する操作ができるようになっている。これを利用して建物の陰に隠れている扉や人をみつける仕掛けがなされているところもある。

・会話コマンドがあり、味方PTにいるメンバーと会話ができる。ゲームの進行や状態、イベント等かなり多くの種類の会話とそのテキスト量があり、すべてのセリフを聞くのは至難の業。キャラクターの個性が会話で伝わる部分もあり、ドラクエの中でも1,2を争う賛否両論ヒロインのマリベルのプレイヤーの感じ方は会話をどれだけしたかによっても変わると思われる。

・転職システムは6の延長であるが、種類が膨大になった分、個々の職を極めるのに必要な時間は少なくなっている。強力な特技はかなりの職を経由したあとの上級職で得られるものが多いため、6ほど速攻で覚えられ強すぎる技は相対的に減った。ただ、剣の舞やアルテマソードのような群を抜いて強力な特技はあることはある。ブレス系特技については強いものはモンスター職の上級にならないと覚えられず、炎と氷で覚える職がばらばらなので、ある職を極めたら輝く息と灼熱の炎しかしないようなことにはならない。転職できるようになるのは、かなりストーリーをすすめてから。

・NPCが4以上に参入する。中には主人公たちよりも強いNPCもいたりする。

・全体的に本編クリアまでにかかる時間は従来のシリーズより2倍以上はあると思われる。結構難しい(面倒)な手順を踏む必要がある展開もあるため、難易度はシリーズ中ではやや高め。

・ドラクエ5に続き、途中で抜けてしまい二度と仲間にならないPCキャラ(キーファ)がいる。

・ゲームを進めると移民の街をつくることができる。3の商人の街に近いと思われるが、こちらはいろいろな街で新しい街に行きたい人物がいるので教えてあげなければいけない。移民希望者が一定数に達するたびに街は大きくなっていき、構成する住人の種類で最終形の町がきまる。ただし、通常の最終以外は住人条件が極端なので難しい。特定の最終形の町はそこでしか手に入らない装備を売っていたりする。カジノができるグランドスラムにするプレイヤーが多いと思われる。

・モンスターパークというモンスターの動物園のようなものを作るイベントがある。ゲームをある一定のところまで進めると、倒したモンスターがドラクエ5のように起き上がって仲間になりそうにこちらを見ることがあるので、受け入れるとモンスターパークに移動する。ただし、5のように育てて戦いに参加させることはできない。なつきやすくするために専用の「肉」アイテムがある。これはのちにモンスターズシリーズでも採用されることに。

・カジノはスロットやポーカーといった従来のもののほかにラッキーパネルとよばれるゲームがある。これは神経衰弱+αのようなシステムで、最初に7枚めくって裏返したあと、ミス3回以内にすべてのペアを当てればよい。パネルは星座のマークのついたカード7組とアイテム3組、ラッキーカードとシャッフルカード各1枚。最後の2つ以外のペアをすべて開ければOK。シャッフルカードを引いてしまうとすべてのカードがシャッフルされて再配置されるため、中盤以前に引いてしまうとクリアは絶望的になる。最初にめくる7枚の中に入っていればクリアの可能性が格段にあがる。

・クリア後の裏ダンジョンは2段階。ボスも2回。ただ、ボスのほうは最初のかみさまのほうが圧倒的につよいのだが・・・・・。一方、2段階目の裏ダンジョンの敵は極悪。まあ、この傾向は8や9にも言えることだが。

・モンスター図鑑が初めて登場。倒したモンスターを図鑑に収めることができる。

・同じモンスターを999匹倒すと、以降はそのモンスターについては戦闘そのものをキャンセルできるようになる。論理的には裏ボスのかみさまも有効。

・4~6では一定ストーリーが進んだあとは馬車システムで常に8人つれて旅をしたが、7は3までと同様最大4人で行動となる。ストーリーの展開上、3人で行動する期間もそれなりに多い。最後は5人になり、主人公以外の四人のうちひとりはマリベルの家で待機となる。

■キャラクター

・主人公(アルス)

ドラクエシリーズでデフォルト名がついている唯一の主人公。フィッシュベルの漁師の息子。ドラクエ唯一の一般庶民出身である。もちろん勇者ではない。城の王子のキーファとは友人関係で、マリベルとは幼馴染。父ボルカノ、母マーレ、それに叔父のホンダラがいる。主人公キャラなのでこれといった性格付けはされていないが、マリベルに言わせるとかなりのお人よしとのことである。頭巾をかぶっていて、背が低く、歴代の主人公のなかでもルックスが冴えない。水の精霊の加護を受けている。ストーリー上確定はされていないが、終盤であうシャークアイとアニエスの子になるはずだったが、水の精霊の力でマーレのおなかに移された。ので、そういう意味では海賊の息子といってもよいのかもしれない。主人公らしく、能力的にバランスよく伸び、若干前衛よりの能力が高め。しかし、見た目歴代主人公の中でも弱そうに見える彼だが、最大レベル時の能力値はドーピングなしなら間違いなく最強である。HPはなんと990。力は400にも達する。これに多くの特技を覚えるのだから恐るべき能力の持ち主に。

・キーファ

グランエスタードの王子。主人公とはよく一緒に遊ぶ友達。父は王様で妹リーサがいる。母はすでに亡くしている。今回もエスタード島の遺跡でいろいろ調べていくうちに、石版の部屋にたどりつき、長い長い旅のスタートをきることになる。冒険好きで、次期国王の跡継ぎであることの意識は薄い。旅の途中で、過去のユバール族でライラと恋におち(と思いたい)彼自身、過去に残ることを決意し、別れることに。

・マリベル

フィッシュベルのアミットの娘。裕福な家庭のひとり娘として育ったため、行動や言動がわがままに見える。主人公とは幼馴染の関係で、主人公も彼女のわがままに振り回されるようだ。一緒に冒険をすることになるが、面倒なことは主人公に全部任せようとする発言などが多く、嫌味に思った人も多いはず。会話していくと、いわゆるツンデレなところがある。主人公に好意をもっているととらえられる言動もところどころにあり、最終的には主人公が好きなのか?ともとれるようになる。ドラクエ7は結構救いきれない鬱な展開になる箇所があったり、後味のわるいシナリオ、そしてプレイヤー自身が思わずツッコミを入れたくなるシーンがあるが、そういう箇所でマリベルが代弁してくれているような会話が結構ある。彼女の印象は会話をするかしないかでかなり変わってしまうと思われる。戦闘では魔法系のキャラ。MPは多いがHPや力等はひくい。ただ、深刻な影響があるような極端に打たれ弱いわけでもないので、問題はないだろう。

・ガボ

デス・アミーゴの呪いで人間にされていたオオカミ。過去のデス・アミーゴを倒した後、現代のデス・アミーゴに会うと、呪いを解くべく呪文を唱えるが失敗し、なんとオオカミに戻れなくなる代わりに人間の言葉を話せるようになる。見た目は人間の子供。人間の言葉をしゃべれるようになったときの話し方もそう。戦闘では素早さが群を抜いて高い。その他の能力は標準だが、MPは低い。装備できるものが他のキャラに比べてやや貧弱。ガボ専用の特技がある。特に複数回攻撃できる遠吠えは序盤かなり役に立つ。

・メルビン

かつて神とともにオルゴデミーラと戦った英雄。世界一高い塔に封印されていた。主人公たちが復活させることになるが、英雄は年老いている姿故本当に伝説の英雄かといわれてしまうしまつ。~ござる言葉で話す。英雄だが、セリフからは結構俗っぽいことに興味をもっていたりする。彼の覚えているステテコダンスはかみさま直伝とか。能力的には肉弾系も魔法系も標準でバランスがとれているが、素早さが低いという弱点がある。装備品は充実している。最後に5人になって一人お留守番になるが、マリベルが嫌いでなければメルビンが留守番になる可能性が高い。

・アイラ

ユバールの踊り手にして剣士。ライラやキーファの子孫である。神を復活するユバール族の使命をもっているはずだが、キーファの血を引いているのか主人公たちと旅をすることになる。やがて、その中で神を復活する儀式で本来の踊り手としての役割を担う。(大地のトゥーラを弾くのはヨハンだが) キーファの能力を引いているのか戦士寄りの能力でMPもガボよりはある。あとはバランス的にも悪くない。仲間になるのが遅いため、加入直後に覚えている特技が少ないのが欠点。

ストーリーと総評は次回にします。・・・・やっぱりまともに書くと7は結構あるわ。

では、また~

2011年10月19日 (水)

シリーズ総評 その7 トルネコの不思議なダンジョン2

こんばんは。

1~6ときて7でははく、トルネコ2。これの後に7がでたので、今日はトルネコ2について

ドラゴンクエストシリーズは派生しているシリーズとして、主にモンスターズシリーズと、不思議なダンジョンシリーズ、バトルロードシリーズ、スライムもりもりシリーズが大きな流れか。最初の派生である不思議なダンジョンシリーズの2作目がこれである。残念ながら、私はトルネコ1はやったことがないので、ここでは書けない。

ということでPSトルネコの不思議なダンジョン2。

■不思議なダンジョンシリーズとは

回顧録のところで少し触れたが、インスタントRPGの元祖である「ローグ」をベースに作られたRPGでコンセプトは何度でも遊べるRPG。実際トルネコも何回も遊べることをセールスポイントとして売りに出された。以後、ドラクエタイトル以外にも不思議なダンジョンシリーズはドラクエ以外のものとタイアップしたシリーズまである。当初これを販売したチュンソフトはトルネコ1のあとにオリジナルキャラのシレンで不思議なダンジョンを発売した。その後、FFのチョコボとタイアップしたチョコボの不思議なダンジョン、ここまではスクエニの作品であるが、やがてスクエニ以外のゲームで不思議なダンジョンシリーズがリリースされたものがある。その中にはドラえもんやドルアーガの塔等、ドラクエとは遠いものまで題材にされている。

■トルネコの不思議なダンジョンとは

ストーリーはあまり考えなくてもいいだろう(笑)。入るたびにトルネコはレベル1になり(例外的にお金を払えばレベルを上げてもらえる施設もある)、入るたびにマップは変わる。最初はチュートリアル的に説明ヘルプが出ながらプレイするようになっており、早い話がターン制のシミュレーションゲームっぽい展開となる。ダンジョンには武器や楯、各種アイテムが落ちており、その種類は豊富で一見役に立たないマイナスアイテムもある。ただ、このマイナスアイテムもちゃんと役に立つ場面がある。だいたい自分が使って悪い効果のものは敵に投げつけて使うといい場合が多い。これらのアイテムを使ってダンジョンを潜っていき、目的(一定の階層まで降りる、ボスを倒す、特定のアイテムを手に入れる等)を達成するとそのダンジョンを制覇したことになり、次へ進む。

1と2の違いは、1よりさらにアイテムのバリエーションが増え、ゲームクリア後にはトルネコを転職して「戦士」「魔法使い」でプレイすることもできる。この2つの職は通常のトルネコの戦い方とは全くかわるため、別のゲームになるほど様変わりしたと思ってもいいだろう。

なにも考えずに進めるとすぐに詰まってしまう。そう意味ではドラクエシリーズの中では最も難易度の高いゲームといえる。一番難度が高いのはトルネコ3であるが。

■ちょっとした油断でそれまでのプロセスがパーになるゲーム

当然だが、トルネコがダンジョンの中で力尽きると、冒険は失敗になり、持ち物をすべて失い地上に戻されてしまう。このゲームをやっていてたいてい死ぬときは、死ぬとは思っていないときにちょっとしたミスや想定外のアクシデントが発生して、リカバリする間もなく昇天してしまうことだろう。特にあとちょっとは大丈夫とかいうときに限ってだいたい致命的なことがおきる。リレミトの巻物を持っているからギリギリまで大丈夫なんて思っていると、罠にかかって行動不能になっている間にやられたり、出会い頭に会った複数の敵から集中攻撃を浴びて、脱出する1ターンすら与えられずに即死するといった事故が必ずおきる。

たとえ死ぬことはなくても、敵に装備をはじき飛ばされたら後ろにいる別のモンスターにあたって失ってしまったとか、敵にあやつられてあと少しで目的達成だったのにリレミトを強制的に使われてしまったりとかいうケースもある。

特に、クリア後にいけるもっと不思議なダンジョンは、アイテムの持ち込みが不可。それでいて、潜る階層も深い。序盤の展開ではあきらめざるを得ないケースもあるが、うまくいったとしても、ちょっとしたミスが即命取りになるケースもある。また運にも左右される。食糧以外は万全の体制になっているときに限ってパンが全く見つからないとか、使えるアイテムで袋は満タンなのに保存のツボがでないとか、いやらしい展開にジレンマに悩まされること請け合い。

幸せの箱をとるまでの一応の本編のクリアまでならそれほど難しくないが、それでもテキトーにやってクリアできるほど生易しいものではないので、未経験だと慣れるまで苦労するであろう。しかし、やり込んでいくうちにこのゲームの良さがわかってくる。

■私の総評

ドラクエ6と7のあいだにプレーしたゲームであり、そもそもローグタイプというゲームについての私のイメージがちょっとちがっていたため、やってみると以外といいゲームであった。1プレイの時間は少ないが、後半のダンジョンを潜ると長いと3時間以上かかる場合もある。以外としんどい。途中セーブは揮発セーブ(いわゆる再開するときえてしまう)のため、セーブして何回もやり直すという邪道は使えない。かなりいい感じで進み、持ち物も余裕とか思っているときに突然の事故で死亡というケースが多く。後半の長いダンジョンで目的達成直前で死んだりするとかなりへこむ。スリル性は高い。

未経験の方はプレイしてみることをお勧めする。トルネコシリーズは3が突出して難しいため、不思議なダンジョン初挑戦の方はこのトルネコ2のほうがいいと思う。

今日はここまで。では、またー

2011年10月17日 (月)

シリーズ総評 その6 SFCドラゴンクエスト6

こんばんは。

今日はSFC版ドラゴンクエスト6。天空シリーズのラストですが、4-5間以上に他のシリーズとのつながりが弱い作品です。システムが一新され、新たな転職システム、キャラクターの行動範囲は最大となりました。地上世界が上と下とあり、さらに海に至っては海底にも行けます。

■SFCドラゴンクエスト6の特徴

・3とは違う新たな転職システムを搭載。3のようにレベル1からになるとか、大幅に能力値が下がり鍛えなおす必要があるシステムではない。職それぞれで覚える呪文、技が違う(一部かぶるものもある)。職により能力値に補正がかかる。この補正はかなり極端なので、HPが低い職にすると、本編を進めるのがつらくなったりする。職をどれにしても、装備できるものはキャラクター依存。人によっては重装甲の鎧を装備した魔法使い等も可能。各職を極めるには、自分のレベル相応の強さでの戦闘を一定回数こなす必要がある。そのため、レベルを上げ過ぎると職が育ちにくい場合がある。職には特定の職を極めないと就けない上級職や、「悟り」をてにいれないとなれないモンスター職もある。

・転職できるようになる前は、今までのシリーズ同様キャラクター依存で呪文や技を覚える。転職するためにはドラクエ6最大の山場ともいえる本気ムドー戦後から。なお、固有の技以外にイベントで覚える技もある(バーバラのマダンテ等)

・転職システムがかなり有利に働くシステムであるが故か、敵が全体的に従来のシリーズに比べると強い。特にザコのHPがかなり高く、かなりしんどい戦闘になることもある。

・覚える特技の中にMPを使用しなくてもやたら強い技があるため、相対的に攻撃呪文が弱くなってしまっている。特にドラゴン職を極めると、ギラ系ヒャド系は存在価値を完全に失う。

・「かっこよさ」のパラメータが追加。この値が影響するイベントとして、ベストドレッサーコンテストがある。素のかっこよさと装備品のかっこよさ(コンビネーションボーナスあり)で勝負がきまる。ランクによっては性別しばり、モンスター縛り等がある。

・味方モンスターのスライム族の専用の闘技場がある。育てたスライムを戦わせ、勝ち進むごとに賞品がもらえる。

・ストーリーが進んであるアイテムを手に入れると、船が海底に潜れるようになる。当然、海底は海底の地図となり、海底のあちこちにほこらやダンジョン、その他仕掛けがある。

・クリア後のダンジョン、および裏ボスは今回も健在。

・5同様にモンスターを仲間にすることができる。しかし、仲間にできるモンスターの種類は5ほど多くない。魔物使いに転職したキャラが戦闘に参加しないとモンスターを仲間にすることはできない。仲間モンスターも人間同様転職ができ、理論上すべての特技、呪文を極めることも可能。

・勇者は職として存在しているが、5までのように特別な存在ではない。最終的には誰でも勇者になれる(主人公は他のキャラより優遇されており、上級職をひとつ極めただけでなれる)

・氷系のブレスが「冷たい息」「氷の息」「凍える吹雪」「輝く息」の4段階になった。前作までの凍える吹雪と輝く息は1ランクあがり、最上級の輝く息は220前後のダメージを全体に与えるとんでもなく強力なものとなっている。

・カジノは今作から数か所にわかれるようになった。各カジノで交換できるものはストーリーの進展に沿ったものになっているため、序盤でいきなりとんでもなく強力な装備を入手することはできない。それでも、その時点で店で買えるものよりはかなり強力なものがあるので、カジノの利用が難易度を和らげる影響はある。特に、本気ムドー戦前にブレスダメージの減るドラゴンシールドあたりを取っておくとかなり楽になることも。

■ストーリー

その途中経過はともかく魔王ムドーを倒すためにムドー城に乗り込むが、返り討ちに会い、本体は石化されたところでライフコッドの自宅で起きるという夢オチのようなスタートとなる。最初に精霊祭りのためのための冠を取りに行った際に、ふとしたことから下の世界に落ちてしまう。その後もとにもどることができたが、誰もそのようなことを知らないという。そして精霊祭りの後、主人公は精霊のお告げをうける。そのお告げに従い旅にでる。途中でレイドックの兵士となり旅の武闘家となのるハッサンが仲間になる。やがて主人公とハッサンはまたしたも下の世界にいくことになる。下の世界では自分たちの姿が見えないらしい。そこでサンマリーノの街で自分たちが見えるミレーユという人物に会う。彼女は主人公たちと同じように最初は見えない人物だったが、グランマーズの助けでこちらの世界で見える存在になったという。ミレーユに導かれるまま、グランマーズに下の世界で見えるようにしてもらう。その後さまざまに事件に巻き込まれつつバーバラと合流後ムドーと戦うことになる。この戦いに勝利したあと、上の世界と下の世界の存在について明かされる。ゲント族チャモロを仲間にし、神の船で下の世界のムドーの本拠地に赴く。ここで、オープニングの夢の場面につながり、自分たちの目的を悟ることになる。

ムドーの本拠でハッサン、ミレーユ、チャモロは石化した本体を見つけ、もとの体を取り戻す。しかし、主人公の本体はここにはなかった。その後ムドーを倒し、以降は主人公は自分自身の本体を探す旅にでる。この後、さまざまな事件に巻き込まれ海に出るようになり、下の世界のライフコッドで自分の本体に会う。しかし、石化していたハッサン達とは違い、主人公は下の世界の意識がある者として活動していた。下の世界の「自分」は村の外で倒れていたところをターニアに助けてもらい、そのまま彼女と同居しているようだ。そして記憶がほとんどなく、これからどうすべきかわからないまますごしているようだ。主人公がここにやってきたとき、村が魔物の襲撃に会う。その戦闘のさなか、互いに意識のある主人公は合体することになる。そして、今までの主人公(つまり夢の世界の自分)の意識で本体にもどることになる。やがて現実世界のことを少しずつ理解せざるを得なくなる。主人公はレイドック城の王子。ターニアは実の妹ではなく別人。主人公には本当の妹もいたが、病死して今はいない。親の存在も淡い状態で、本当の自分を取り戻したはずなのになにかひっかかる状態のまま進む。

やがて天空の装備をあつめ、夢の世界、現実の世界と解決していく。かつて滅ぼされたカルベローナを夢の世界に復活させ、バーバラの過去とこの世界が夢、現実とも魔王に侵されている現実を知る。天空装備を集め、天空城(ゼニス城)にいくも魔王の配下のデュランとの戦いに。その後、ゼニス城を復活させ、魔王デスタムーアのいる狭間の世界へと乗り込む。狭間の世界には地上から拉致された人々が住まう街があるが、ここも解放していく。最後はデスタムーアをうちたおし、エンディングへ。

■キャラクター

・主人公

 レイドックの王子。しかし、最初は記憶がないため、自らもライフコッドで妹と思っていたターニアとともに平和に過ごしていた平凡な人の意識であった。しかし、精霊のお告げを聞き旅にでた後は現実と夢の世界を行き来しながら自分自身を見つける旅をする。最終的に本体をとりもどすがハッサン、ミレーユ以上に時間があいていたためか、現実世界の自分は別の自我がすでにあり、自分自身を取り戻しても、かつての記憶が淡いままである。そういう意味では、ドラクエ主人公の中でも不幸なひとである。天空シリーズは何故か主人公は不幸な役回りをすることが多い。歴代主人公同様、HPやちからが高めでバランスの良い万能型。今作は勇者は誰でもなれるが、主人公だけはその転職条件が優遇されている。デイン系魔法に耐性があるが、デイン系自体使ってくる相手が稀なのであまりありがたみはない。

・ハッサン

最初は旅の武闘家ということで仲間にするが、現実の世界では大工の息子。武闘家として主人公と同行しているが、あるイベントでは大工の血が騒いだのか小屋をあっというまに建ててしまうということも。レイドックの兵士になろうとして志願する。試験では展開次第でハッサンが勝つことも主人公が勝つこともあるが、最終的には馬車馬を捕まえることによって二人とも兵士に採用されることになる。HPと力が主人公以上にあり、逆に魔法系能力の低い肉体派。とにかく打たれ強く力も高いので、前衛として優秀。

・ミレーユ

サンマリーノの街で、他の人に見えない主人公たちが見えることから仲間に加わる。実は、同様に最初は見えない人であったが、グランマーズの助けによって現実世界でも存在できるようになった。主人公やハッサンも同じようにこちらの世界で見えるようになり、ともに旅立つ。生き別れた弟テリーを探している。ストーリー中、一度は出会っており、その時はお互い姉弟であることがわからなかった。ガンディーノでかつてはテリーとともに過ごしていたが、辛い現実につきあたる。そういう意味で影のある過去を持っている。素早さが高く、やや魔法系より能力でかっこよさが高いセクシー派。ただ、HPは平均レベルを持っており、装備できるものも悪くないため、なんにでもなれるバランスを持っている。ただ、主人公やハッサンが前衛役になることがほとんどなので、ミレーユは回復役にした人が多いと思われる。混乱に対して完全耐性をもっている。

・バーバラ

カルベローナ出身。大魔女バーバレラの血を引く。しかし、カルベローナは現実の世界では滅ぼされており、他のカルベローナの住人とともに魂の存在だけが夢の世界にのこった。バーバラもその一人であり、現実世界には本体はない。そのため、エンディングで夢の世界が消えるとき、彼女も消えてしまうという悲しい結末となる。しかし、このエンディングでバーバラが完全に消えていなくなるという描写はされておらず、オープニングでミレーユのオカリナでやってきたドラゴンがバーバラであり、のちのマスタードラゴン、という説がよく言われている。エンディングで「未来が生まれる卵」があるが、あれがバーバラそのものであるというものもある。作中では極端な魔法派でMP、賢さがダントツに高い反面、HPや力は極端に低い。そのため、HPが低すぎることがネックとなり、常時メンバーとして入れて使う人はあまり多くない。HPの多い職につけてかろうじで他のメンバーと同レベルを保てるくらいなので、特定の戦闘でのみ呼び出す使い方を人が多いであろう。呪文ダメージに耐性がある。

・チャモロ

ゲント族の少年で癒し手。6のPCの中では最年少である。眼鏡に猫耳という風貌がなにかを狙って設定したと思われるようなものであるが、作者の意図に反して現実、チャモロはテリーとともに作中では人気のないキャラとなってしまった。彼も主人公にであったときに精霊のお告げを聞き(ご都合主義な展開ですなあ)仲間に加わる。その際ゲント族に伝わる神の船を起動し、ムドー城へ向かう。なお、ムドー討伐時はバーバラが強制的に外れ、チャモロが加わる。この時点ではキャラクターの入替はできない。能力的には主人公とミレーユの間のようなバランスの持ち主。弱点はかっこよさ。実はハッサンより低い。なんにでもなれるが装備品が特殊で主人公やハッサンより優れているものもあれば逆もある。ただし、武器に関しては主人公、ハッサンのほうがいいものが装備できるため、彼は最初の設定どおりの回復役で進めることが多い。

・テリー

ミレーユの弟。ガンディーノの辛い過去の経験から強さを求めて旅に出ており、アークボルト城のイベントではテリーがバトルレックスを倒して城の報酬である雷鳴の剣を持って出ていくところにすれ違う。その後、つよさを求めるあまり、魔王の配下であるデュランの部下にまでなってしまい、主人公たちと対決することになる。敗れたテリーはミレーユの存在に気づき、仲間に加わる。ストーリーも終盤にかかるころにようやく仲間になるキャラであるが、レベル、職歴、成長度合いどれをとっても中途半端で、スタメンに使った人は稀である。さらに単純な戦闘能力では、テリーが仲間になったあとアークボルトでかつて倒したバトルレックスのドランゴが仲間になり、こちらのほうがはるかに強いため、テリーの使いどころが見えてこない。固有能力として敵の攻撃をかわす確率が高い。

■私の総評

この新・転職システムについてはいいところも悪いところもある。残念なのは特定の技が強すぎる(というか完全な上位互換性能をもっている)ため、おのずとそれら強力な特技を覚えるようになってしまう。また、能力値補正が極端なため、魔法使いや遊び人といったHPが極端に下がる職についているときはボス戦ができないなどの弊害がでる。キャラクターも個性を持たせて自分のお気に入りを使うようにしているが、仲間になる順序や極端な能力値の違いからほぼ主人公、ハッサン、ミレーユが固定であとの1枠をチャモロ、バーバラ、アモスのうち誰かというパターンで進めたプレイヤーが多いと思われる。

かなり序盤から上下の世界をいったりきたりすることや海底に潜れるなどフィールド上での演出、展開はかなり良いと思う。また、6は全般的に演出面の音楽の使い方が素晴らしい。(5もそうだが)難易度はFC2に次いで高いと思われるが、職を極めるに従い難易度は明らかに下がっていく。特定の強すぎる技に頼らなければ結構いいバランスであるともいえる。

裏ダンジョンと裏ボス(ダークドレアム)は非常に強力で、5の裏ボスのエスターク戦よりはるかに難しい。ただ、凶悪な特技がたくさんある6では、最終的には楽にたおせるようなるのだが。ダークドレアムを20ターン以内に倒すと起こるイベント(デスタムーアVSダークドレアム)は笑える。

かっこよさがベストドレッサーコンテストにしか意味をもたなかったので、他にも影響するようなイベントなりシステムがあったらよかったのにと思う。

今日はここまで。では、また~

2011年10月16日 (日)

シリーズ総評 その5 SFCドラゴンクエスト5

こんばんは。

今日は、おそらく自分ではドラクエシリーズで一番遊び倒したと思われる5です。

スーパーファミコンにハードが変わり、そこで最初に出たシリーズが5です。天空シリーズの2作目でありますが、直接4とのつながりという点ではロトシリーズほど強くはありません。ただし、この5では以後に引き継がれていくさまざまなシステムや仕掛けが誕生しました。

■ドラゴンクエスト5の特徴

・ゲームの中盤で結婚イベントがある。選んだ相手によって、子供の見た目がかわったり、一部ストーリー展開が変わる。ここまで大きな分岐点があるのは5だけ。

・モンスターを仲間にすることができる。ただ仲間にできるだけではなく、モンスターにも人間と同じようにレベルを上げることができ、装備をすることもできる。種類も豊富。

・3,4で4人制だったのが3人制になる。次作の6以降はずっと4人制のため、3以降の唯一の3人制である(リメイクも4人制になっている)

・ストーリーが大きくわけて幼年期、青年期前半、青年期後半の3部構成となる。各時系列で、活動できる範囲が異なり、フィールドに出てくるモンスターの強さも変わる。

・空飛ぶ乗り物として空飛ぶ絨毯と天空城がある。前者は森や山を越えることができない。後者は地形の影響をうけずに飛べるが、降りるには平地か砂漠のある程度の広さのある場所が必要。なお、これらはセントベレス山には行けない

・能力値に「みのまもり」が追加され、4までの素早さの半分が防御力に加わるシステムではなく、みのまもりの数値が加わるようになった。そのため、素早さが低い戦士系キャラが重装備しているにもかかわらず、素早さの高い魔法系職と防御力がほとんど変わらない理不尽さがある程度解消されている。

・クリア後にいけるようになるダンジョンがあり、その奥地には裏ボスが登場する。この5が初めての試みである。

・レベルアップではなくイベントで覚える魔法が初登場(ルーラ、パルプンテ)

・主人公は勇者ではない。と、同時に、勇者が特別な存在としてあつかわれている最後の作品でもある。(6,7は勇者は誰でもなれる。8,9は勇者、勇者職自体が存在しない)

■ストーリー

幼年期・・・・父親パパスとともに主人公は旅にでているが、途中サンタローズ、アルカパに寄るときに、幼馴染のビアンカとともにいじめられていたキラーパンサーの仔を助けるためレヌール城のお化け退治に向かう。その後、特別な子供しか見えない妖精に出会い、妖精の世界で春風のフルートを取り戻す手助けをする。その後、ラインハットで父パパスがヘンリーの教育係を任せられるもの、その直後に誘拐事件が発生。父を追って主人公は古代の洞窟に向かう。ヘンリーを救出し、モンスターに襲われるところをパパスに任せて出口に向かうが、そこにはゲマが待ち構えており、主人公とヘンリーはなすすべもなくやられてしまう。その直後パパスが助けに来て、ゲマの部下のジャミとゴンズを一度は破るも、主人公を人質にとられ、何もできない状態のままリンチにされ最後はメラゾーマで焼き殺される。主人公とヘンリーは連れ去れれ、セントベレスの神殿建造の奴隷にされる

青年期前半・・・・10年間奴隷を強いられていた主人公とヘンリーだが、教祖イブールのもとに仕えていたマリアが、皿を割ってしまったことにより奴隷にされる。マリアが、ムチ男に鞭打たれているところを主人公、ヘンリーが助けに入ったことにより、独房送りにされるが、マリアの兄であり、神殿の兵士であるヨシュアの計らいで、マリアとともに神殿を脱出する。サンタローズに戻ると村が滅ぼされ、洞窟の中で父の遺言の手紙を見つけ、主人公は父の目的であるマーサを助けるために必要な勇者とその装備を探す決意をする。その後、魔物に支配されてしまったラインハットを奪回。ヘンリーと別れた後、サラボナで天空の楯の所有者ルドマンが、娘フローラの結婚相手を募り天空の楯も結婚時に渡すという。主人公はフローラの結婚相手の候補となり、課題である炎のリングと水のリングを取りに行くが、その途中で、幼馴染だったビアンカに再開し、水のリングをとりにいくときに同行したことにより恋心が生まれる。水のリングを手に入れ、いよいよ結婚するところになったが、フローラに主人公はビアンカのことも気になっていることを悟られ、どちらを嫁にするか選択を迫られる。翌日、結婚相手を決め選んだ相手と結婚することになる。その後、グランバニアが主人公の生まれの地であることがわかり、グランバニアにつくと、主人公はグランバニア王パパスの子であり、王の継承者であった。また、妻が妊娠していることも発覚した。王家の証をとり、もどり王位を継承した夜、妻がさらわれてしまう。妻がさらわれたデモンズタワーに乗り込み、誘拐犯人であるジャミを倒すもの死に際の呪いで妻とともに石にされる。そのときやってきた盗賊によって持ち出され、売り飛ばされてしまう。主人公はジージョの家で8年間石にされていた。

青年期後半・・・・石になった主人公だが、双子の兄妹の助けによりもとにもどる。再会した息子が勇者であったことがわかり、双子とともに妻と母親探しの旅を再開する。その途中で宿敵ゲマを倒し、天空城を復活。マスタードラゴンの助けをもらいセントベレスの光の教団本拠地に乗り込み、教祖イブールを倒す。教団の祭壇には石化した妻がいて、イブールを討伐後その呪いがとけ妻と再会する。その後母マーサの声を初めて聞くことになり、母を助けるため魔界へ乗り込む。マーサは一人ミルドラースを魔界に留めておくためにいたが、主人公たちが、エビルマウンテンでマーサと再会したまさにその時にミルドラースに殺されてしまう。哀しみを胸にミルドラースと最後の戦い。ミルドラースを倒し、エンディングへ。

■登場キャラクター

・主人公

パパスの息子であり、のちの勇者の父親である。さまざまな不幸の過程を経るため、ドラクエシリーズで最も不幸な主人公であるといわれるが、最終的には最も幸せになった主人公の一人でもある。ちからやHPが高く、MPもそれなりにある。勇者専用の魔法は一切使えないもののポジションとしては歴代の主人公とおなじ立ち回りとなる。

・パパス

主人公の父親。レベル28にしてHPが400オーバーという超絶した能力をもっているうえ、会心の一撃が出やすく、2回攻撃もする。ホイミを覚えている。グランバニアの王であることを隠して旅をしているが、最期は子である主人公を守るため、ゲマに殺されてしまう。パパスの旅の本当の目的についてわかるのは、主人公が青年になったあと、遺言の手紙を見つけたときである。

・ビアンカ

主人公の幼馴染。アルカパでいじめられていたキラーパンサーを助けるため主人公とふたりでレヌール城のお化け退治にでかけ、これを達成する。おばけ退治後わかれたその後は10年以上経過し(ビアンカも主人公が奴隷にされていたことは当然知らない)、水のリングを取りに行く目的で山奥の村を訪ねたときに再会する。昔の淡い恋心があったのか、水のリング捜索にビアンカも同行する。最終的にフローラと彼女の選択で結婚するかどうか決まる。魔法使い系でメラ系、ギラ系が得意。バイキルトなども覚える。結婚した後は当然行動を共にする。石になっている期間が長く、息子と娘が育ってしまうと、再開後もお留守番になる可能性が高い。主人公と結婚した場合は、その後波乱万丈な運命をたどる。結婚しなかった場合、山奥の村で独身でいる。

・フローラ

サラボナの富豪ルドマンの娘。ルドマンがフローラの結婚相手を募集し、課題として炎と水のリングを要求する。ルドマンが天空の楯を所持している情報を得て、主人公はこの結婚相手の候補に成り行きでなってしまう。リングを取りに行く過程でビアンカと再会したことにより、フローラ自身も主人公がビアンカが気になっていることを見抜き、どちらを選ぶか考えさせることに。フローラもビアンカと同様の魔法使い系。メラ系とギラ系が得意だが、フローラはベホイミとイオナズンが使えるようになるので、この面に関してはフローラ有利である。肉弾面ではビアンカのほうがわずかに上回る。結婚相手にフローラを選んだ場合、その後波乱万丈な運命をたどる。結婚しなかった場合、炎のリング取りに挑戦し、結果的に主人公に負けていたフローラの幼馴染のアンディと結婚する。

・主人公の息子

主人公の息子で伝説の勇者。年齢は8~10歳。歴代の勇者の中でも最大の能力の持ち主で、特に覚える呪文が素晴らしい。勇者専用のディン系に加え補助呪文はスクルト、フバーハというボス戦で不可欠な魔法を両方覚える。さらにベホマラーまで持っているため、ファミリーで編成した場合勇者であるのに回復・支援役になる可能性が高い。歴代勇者に唯一負けるのはベホマズンが使えないこと。それ以外には欠点らしい欠点はない。能力値の伸びは大器晩成型だが、育てきると歴代勇者の中で素早さが最高値まであがる唯一の存在。10歳でこれなのだから20近くになった彼の強さはいかに?ビアンカが妻の場合金髪、フローラの場合蒼髪となる。

・主人公の娘

主人公の娘。魔法使い系で、イオ、ヒャド系が得意。ルーラ、リレミト等の移動系とバイキルトも覚える。5の人間キャラの中で能力値の合計が最も高く、MP、すばやさ、かしこさ、運の良さが高い。(99まであげるとこれらは最高値になる)。山彦の帽子を取った後は終盤の敵であっても連続でとなえるイオナズンやマヒャドでほとんどの敵を一掃できる。8~10歳でこんだけの呪文を使うある意味末恐ろしい女の子である。ビアンカが妻の場合金髪、フローラの場合蒼髪となる。FC版ではしゃべるセリフの内容からしっかりしたおませな女の子のようで一時期は娘のほうが姉では?といわれていた。リメイク版で「はなす」によってやはり娘のほうが妹で双子は兄妹であったことが公式に確定した。

・サンチョ

パパスの時代から仕えてきた召使い。主人公やその双子にとっては教育係である。特に双子にとっては両親が石化していたこともあり、親代わりといっても過言ではない存在。涙もろい性格のようだ。戦闘では戦士の役割となる。HPや力は高いが、すばやさは低い。魔法も覚えているが直接系の攻撃魔法や回復魔法を持たないため、MPは余り気味であある。加入時の初期装備でいろいろネタにされる(おおかなづち、シルクハット、おなべのふた、ステテコパンツ)

・ピピン

グランバニアの宿屋の息子であり、城の兵士でもある。FC版では特にセリフをしゃべることもなかったため、非常に地味な存在。さらに戦力としても魔法は一切使えず(MPなし)、サンチョより素早さは勝るもの、HP,MP等は負ける。

■有名な裏ワザ、バグ技

5の裏ワザ、バグ技は多い。中には致命的な結果をもたらすものもあるので、要注意。例によって詳細な手順については省略する

・ひとしこのみ

FCドラクエ5最大の裏ワザである。本来はデバック用に仕込まれた手順であるが、何故か製品版に残っていたという。特定のアイテムを主人公に順番にもたせて戦闘すると、攻撃がすべて会心の一撃になり、戦闘後、モンスターが仲間になる判定が100%になる。

はっきりいってバランスもへったくれもない。幸い、この裏ワザが発見されたのは発売されてからかなり経過してから。私はこの技をしらないまま仲間集めをしてドラクエ5を楽しんでいた。これを早く知ってしまっていたら私のドラクエ5の評価はもっと下だったに違いない。

・預り所バグ モンスター変換、主人公を預ける、etc

ボロンゴ技ともいわれる。モンスター預かり所に先頭のモンスターを預けると預かり所での強さをみたときにバグる現象が原因。やり方によって主人公を預けたり、仲間をコピーしたり、異常な能力値を持つキャラを出現させることができる。3のランシール技なみに危険で、フリーズしたり冒険の書が吹き飛ぶケースもある。

・オートカジノ

ドラクエ5からカジノがかなり甘くなり、ある程度の元手のコインがあれば、スロットを回し続けることによりコインが増やせる。コントローラを固定するなどして放置しておけば勝手に増えてしまう。5以降のスロットは明らかに機械割(インに対するアウトの期待値)が150%以上はあると思われ、以後のシリーズ共通で有効である。

・はぐれメタルハメ

はぐれメタル+メタルスライム数匹の組み合わせにおいて、パルプンテで全員麻痺効果を発生させたあと、ある手順ではぐれメタルを倒すと、画面がバグって(フリーズはしないのでご安心を)、倒したはずのはぐれメタルを攻撃できさらに倒せるようになってしまう。これを繰り返すと大量のはぐれメタルを倒したことになり、莫大な経験値を得ることができる。

私にとって、経験値を得るためにドラクエ5ではぐれメタルを狩ったことはない。モンスターを仲間にする過程で仲間になる確率が激低のはぐれメタルをいやがようにも何度も倒すことになる。よって意図的にこの技を使おうとすら思ったことはない。

■私の総評

 回顧録でもふれたが、最もやりこんだドラクエのひとつ。さらにビアンカ、フローラの選択もあるため、大きくは3周したものであるが、モンスターを徹底的に集めた3周目は自分で今掘り返しても結構やったんだなと感じる。あとからやりなおしたリメイクの結果、SFC時代の記憶が蘇る。また、ストーリー等、4までと比べると若干年齢の高めをターゲットにしたと思われる。3以降でオリジナル版の売り上げが一番少ないにもかかわらず、後から2回もリメイクされ、リメイクとしての売り上げは最高峰とのことで、発売直後より、ある程度時間が経過して評価が高くなったシリーズの典型である。

モンスターを仲間にするシステムはやがてモンスターズシリーズへ引き継がれていく。クリア後の隠しダンジョンや裏ボスも5から。というわけで、3同様5も以後のドラクエシリーズに引き継がれるさまざまな要素が加わっている。天空シリーズはストーリー性を高く、キャラクターが立っている。その中でもこの5は特に強い。結婚イベントで選択に悩みゲームが止まった人はきっと多いであろう。

そういう意味でも、5は私にとってはドラクエの中では一番好きなタイトルである。

5について語るときりがないので(笑)、今日はここまで、では、また~

2011年10月14日 (金)

シリーズ総評 その4 FCドラゴンクエスト4

こんばんは。

今日はロトシリーズが終わり、ファミコンでの最後のドラクエである4について

FC版のドラクエ4についてはある意味ナンバリングタイトルで唯一のシステムが存在する。それは「直接命令できない」こと。

また、キャラクターが多く馬車システムによって8人+αが同時に行動する。戦闘に出るのはそのうち4人だが、馬車をつれているときはいくらでも交代が可能。

ゆえにドラクエ4はFC版とリメイク版では戦略が全く異なる。リメイク4については後日話すので、ここではFC版を考えてみる

■FCドラゴンクエスト4の特徴

・1~5章立てとなっており、1~4章は導かれし者7人のそれぞれのエピソードでストーリーが進む。最後の5章は勇者ひとりで始まり、導かれし者と合流し、最後の敵へと向かう

・キャラクターはそれぞれ強い個性が持たされており、3のように転職して万能なキャラになることはできないが、それらの長所は非常に強力になっている。呪文使いもあまりかぶっている魔法は少ない。

・馬車で行動するときはいつでも戦闘メンバーを入れ替えられる。戦闘中でも馬車がいる場所であれば交代できる。

・導かれし者7名を直接行動指示できるのは4章まで。5章では主人公である勇者にしか直接行動は指示できず、あとのメンバーは作戦にしたがったAI行動となる。このAIは学習することによってより効率的な行動をするようになる。

・カジノが初めて登場する。が、4のカジノは現実世界のギャンブル並みに勝てない。ただ、リセットを利用できるため、負けないギャンブルをすることは可能。4ではポーカー、スロット、モンスター闘技場が登場。

■「導かれし者」キャラクターについて

ドラゴンクエスト4はストーリー上、3のように作成して参加するのではなく、個性のある7名が仲間になり、物語が進む。以下の通り

・ライアン

 1章で登場。いわゆる戦士。強力な武器、防具を装備でき、高いHPとちからの高さが長所。当然呪文は使えない。キャラとしての人気は低めであるが、FC版ではAI故に魔法系キャラが余計な行動をとるため、肉弾攻撃オンリーのライアンとアリーナが使われるケースが多かった。1章ではひとりであるが、途中でホイミンが回復役として加わる。ちなみに、のちの8でバトルロードに登場するが、同一人物かどうかは不明

・アリーナ

 2章で登場。武道家タイプ。とにかくちからとすばやさがの伸び方が尋常ではなく、他のキャラの追従を許さない。当時のRPGにおいてお姫様は守られるものか救出するものというのが相場であったが、この姫を誘拐しようものなら間違いなく返り討ちにあうであろう(笑)。レベルが上がると会心の一撃がでやすくなり、攻撃能力では間違いなく最強。あまり強い防具をつけられないのが弱点であるもの、すばやさの半分が守備力になるシステム故勇者やライアンに比べても低いということはない。HPはトルネコやライアンにはかなわないもの、勇者より高い。FC版では勇者より強いと評価されることが多い。

・クリフト

 2章で登場。アリーナ姫のお供。神官とあるとおり、僧侶系魔法の使い手。アリーナには負けるがすばやさは4のメンバーの中では2位。覚える呪文は回復役としては非常にバランスがよく、有用な補助呪文もあるのだが、いかんせんAI行動によって彼はなにかと不満とネタにされる要素満載。AIは学習することによって効率化するものの、逆を言えば新顔相手には常識的でない行動を連発する。そのもっともたるものがザキ、ザラキで何回か戦うまでは100%効果がない相手にも平気で使い、プレイヤーサイドならボスに即死魔法は効かないという常識が働くものクリフトはそんなことおかまいなしにザラキを連発する。これは、のちにネタにされ、ついにモンスターバトルロードでは公式に認められてしまった。ただ、ベホマラーとザオリクを持っているためほとんどの人が使っていたと思われる。

・ブライ

 2章で登場。クリフトとともにアリーナ姫のお供。見た目通りの魔法使い。氷の魔法(ヒャド系)専門。バイキルトやメダパニのような間接技も多い。だが、AI任せなシステムではせっかくの補助魔法もなかなか使ってくれるように仕向けるのが難しい。そのため、間接技がない変わりに攻撃魔法が豊富なマーニャを使う人が大多数を占める。能力的にも典型的な魔法使いタイプでMP賢さが高く、HPやちからは低い。すばやさはクリフトにかなり近いくらいに早い。どうもサントハイムの連中は素早さは誰も高いようだ

・トルネコ

 3章で登場。商人ということで、あらゆるアイテムを鑑定し売値がわかる。トルネコの登場する3章はストーリー的にも特異で、ボスを倒すようなことは全くなく、お金をためること。やり方いかんでは戦闘をほとんどしなくてもクリア可能。5章になると、トルネコ特有の特殊行動を行う。笑わせて行動不能にしたり、目つぶしやころばせることなど。大技になると、つまづいて会心の一撃を出したり商人軍団を呼び寄せたりする。敵のもっている宝箱を盗むこともある。それ一手一手は適所で使えればかなり強力なのだが、残念なことにランダム。ツボにはまれば非常に有効だが、安定しないため、ほとんどのプレイヤーが敬遠し馬車の中に入れっぱなしの場合が多い。宝を盗むので、モンスター所持のアイテム狙いの場合は非常に有効。彼は言わずものかな、のちにトルネコの不思議なダンジョンで主役となる。

・マーニャ

 4章で登場。魔法使いタイプ。見た目派手な外見通り、使う魔法は炎系。メラ、ギラ、イオ系を使う。ブライと違い間接魔法はルカニだけで、他はすべて攻撃魔法。ただ、攻撃魔法に特化している分、AI行動が単純で余計なことをしない。派手に魔法を唱える分、MPはブライより高い。回復系キャラはMPを管理してあげないとすぐなくなるが、マーニャのMPが切れることは以外と少ない。(同じように呪文を使っていくと、回復役のほうが先にMPなくなる)。魔法使い系のためHPやちからは低いが、それでも魔法系の中では高いほう。高レベルになるとちからもあがるため、99まで育てると実はかなり強い。

・ミネア

 4章で登場。回復系。ただ、攻撃魔法がクリフトがザキ系に対し、ミネアはバギ系のため、こちらのほうが汎用性が高い。終盤のボス戦に欠かせないフバーハ持ち。ラリホー、ラリホーマも覚える。4章から5章のアリーナ達が加入するまでは前衛として扱っても問題ないがそれ以降は回復役に落ち着くだろう。すばやさ、ちから、MP等は水準以上なのだが、何故かHPが極端に伸びないという弱点がある。低レベルの時はそうでもないのだが、高レベルになるにつれ顕著に。クリフトやブライよりも低く、いのちの木の実を使わないとレベル99まで上げても400に届かない。回復役としてザオリク、ベホマラーがないのも痛い。一方でクリフトがザラキ病になる欠点もある。これが嫌でミネアを使う人もいる。しかしHPの低さのハンディはかなり重く、全体でみればクリフトがスタメンだった人のほうが多い

■ストーリー

1章・・・・ライアンの仕えるバトラントでは子供が誘拐される事件が発生しており、宮廷戦士のライアンはその事件解決のために旅立つ。街を回って情報をあつめていくとどうやら子供たちの遊び場になっている井戸があやしいとのこと。この中を捜索中、ホイミンと出会い、空飛ぶブーツを手に入れ、敵のアジトである塔に乗り込み、ピサロの手先を倒して解決する

2章・・・・サントハイムの王女アリーナは世界一の武道家になりたいと思っており、旅にでるため、部屋の壁を蹴りやぶって外にでる。城の中にとどめておくことが不可能と悟った神官クリフトと教育係(?)のブライをお供に旅にでる。途中でおきる事件を解決しながら、最終的にエンドールで開かれている武道大会に出る。決勝まで勝ち進んだアリーナは最後にデスピサロと対戦するはずが棄権でアリーナが優勝に。その直後城下町でサントハイムの兵士が現れ城にもどるように伝言を伝えて息だえる。城に戻ると誰もいない無人状態に

3章・・・・レイクナバに居を構えるトルネコはこの時点では店のアルバイトをしている。やがてある程度のお金を持って金儲けのための旅に出る。このあといくつかのイベント等をこなしてゆき、自分の店をもつように。そして、最後にはエンドールから外部へ抜けるトンネル採掘のスポンサーとなり資金援助をする。

4章・・・・マーニャ、ミネアの錬金術士であった父エドガンの仇であるバルザックを討つために姉妹で旅にでる。途中でエドガンの弟子であるオーリンを加え、旅をつづけるうち、バルザックがキングレオ城にいることをつかむ。キングレオ城の秘密の部屋に忍び込み、バルザックと対戦。あと少しで倒せるところでキングレオが現れる。このキングレオには全く歯が立たず敗れてしまう。その後キングレオ城から脱出するが、あと一歩のところで見つかってしまう。オーリンが囮になり姉妹は脱出するが、ここに滞在することが難しいことから船で脱出することに。

5章・・・・人里はなれた村で育てられた勇者(主人公)は村の存在がデスピサロにしられることになり、襲われる。その中主人公の幼馴染(恋人かもしれない)のシンシアがモシャスの魔法で主人公に変身して囮になり殺される。街の人々を虐殺され自分ひとりだけになった主人公はデスピサロ討伐のためひとりで旅にでる。やがて各所をめぐって事件を解決しつつ、7名の「導かれし者」を加え、天空城に行くための勇者の装備を集める。旅の途中で、マーニャ、ミネア姉妹の仇であるバルザックやキングレオを倒し、デスピサロの情報を得ていく。やがてデスピサロがエスタークを復活させようと企んでいることを知り、先回りをして復活間近のエスタークを倒す。この直後、ピサロ(デスピサロ)の愛人であるロザリーが人間に殺される事件(本当はエビルプリーストが仕掛けたものであるが)が発生し、ピサロは自分がどうなろうとも人間を滅ぼすことを誓い、進化の秘法を自らに施すことになる。進化の秘法により自我がほとんどなくなってしまったデスピサロと最後の対決。これを倒す

ロトシリーズは最後の敵は魔王だったり邪神だったりあからさまに悪の親玉であるが、この4のデスピサロは恋人を人間に殺されたことによって暴走してしまったというストーリーで必ずしもデスピサロが悪とはいえないような後味の悪さを残す。しかし、勇者が力をつけないうちに抹殺しようとしたり、各地で勇者になりそうなものをさらっていったりすることはロザリーが殺される前から行っている。特に勇者本人は現実に育ての親やシンシアを目の前で殺されているが故、主人公目線でみれば悪のラスボスそのものであろう。

さらに天空城で話をきくうちに本当の勇者の父親はマスタードラゴン(本人ではないかもしれないが)に殺され、母親は天空城に連れ戻されている。勇者の村をでてすぐの木こりは実は勇者の血のつながりがある唯一の人物。直接ではないもの親を殺されたのにこれは?という展開もある。

■個人的な総評

キャラクターがかなり立っていて特徴的なため、AI任せな点も個性と割り切ってプレイできる。その分、コントロールが効かないあいまいさがあるため、難易度は3よりは上。ただ、人気のロトシリーズにつづく最初の作品としては良かったのではとおもう。一般的な評価は3より下がる。3のように自分の好きにキャラを作成するタイプのRPGが好きな人から見れば、固定のキャラなのが不満なのだろう。ストーリーは若干後味が悪い結末になるが、上記のとおり故郷ごと滅ぼされた主人公目線で見れば問題ないのでは(むしろリメイクになって、ピサロと和解しともにエビルプリーストを倒す6章のほうがご都合主義的に思う)

■裏ワザ、バグ技

4はバグが少ないシリーズであるが、以下2つは決定的な影響がある。

・8逃げ・・・8回逃げるとすべての攻撃が会心の一撃になるというもの。FC4では3回目に必ず逃げられるが、システム的にこの「逃げた回数」をカウントするバイトの上位に「パルプンテによる会心の一撃モードON」のフラグのバイトが存在する。本来3回目で必ず逃げられるため、8までカウントがアップすることはないが、逃げることができないボス敵の場合発生。ちなみにさらに逃げ続けると「魔法無効化の霧」がONになる。

・コイン836681枚購入

コンピュータゲームのバグで割と多い桁あふれによるもので、カジノのコインをわずか4Gで836681枚購入できてしまうというもの。FC4では所持金が5ケタしかないにも関わらず1枚20Gのコインの購入を6ケタ分入力できるようになっている。理由は不明である。

今日は、ここまで。また~

2011年10月12日 (水)

シリーズ総評 その3 FCドラゴンクエスト3

こんばんは。

今日はファミリーコンピュータで発売されたソフトの中でRPG部門ではぶっちぎりの人気となったドラゴンクエスト3について。

ドラゴンクエスト3は回顧録でも書いたように、スペースインベーダー以来の社会現象をおこしたゲームソフト。徹夜で発売日に並んで買うのはあたりまえ。当時、発売日が平日であったため、学校をサボってこの行列にならんだり、ドラクエをするために休暇をとる社会人が続出した。売上自体もスーパーマリオブラザーズに次ぐ2位。これがどれほど凄いかは推して知るべしである。

■1,2から比べるFCドラクエ3の特徴

・1,2の「ふっかつのじゅもん」からバッテリーバックアップ方式となった。これによって長いひらがなの羅列をメモる必要はなくなった。なお、仮にバックアップがなかった場合、200文字以上になるため、まともにゲームすること自体つらいものになってしまうという。

・初のキャラクター作成が可能となった。ルイーダの酒場でキャラクターを作成し、任意に3人までパーティに加えられる。このシステムの手本はウィザードリィと思われる。

・レベル20以上になった場合、ダーマ神殿で転職ができる。その際に、前の職で覚えていた呪文は引き続きつかうことができる。転職するとレベルが1に、能力値が半分になってしまうが、再び育てれば総合的には高くなる。ただし、能力値の上昇は就いている職とレベルに左右されるため、ある程度のレベルになると、転職の有無を問わず同じような能力値で頭打ちとなる。

・味方を攻撃したり、敵を回復することができるようになった。味方を攻撃することによって混乱した味方をもとに戻すことができるほか、ある敵には回復魔法でダメージを与えることも可能。

・ルーラ、キメラの翼で今まで行ったことのある街を選んでジャンプできるようになった

・あずかり所が登場。アイテムやお金を預けることができる。これにより、イベントアイテムで所持品欄が圧迫されることは少なくなった。

・呪文体系がこの3でだいたい完成した。攻撃魔法はメラ、ギラ、イオ、ヒャド、バギ系となり、回復も単体ホイミ系と複数ベホマラー、補助系も単体と複数系が分かれて登場し、かなり効果も引き上げられた。勇者専用のディン系魔法もあり。

・1,2と違い「素早さ」の効果が目に見えてわかるくらい攻撃順番に影響がでるようになった。

・能力値の伸びが職によって異なり、さらに上昇幅はランダム。意図的に特定の能力値を上げる種類のアイテムも登場した。

■ストーリーと途中の考察

アリアハン王から魔王バラモスを倒すように命じられる。例によってわずかなお金だけを手渡されて、である。ただし、今回はルイーダで仲間を募って4人でいくことになる。こういうと主人公は勇者というよりは魔王退治の募集に参加したひとりの冒険者といったほうが近いが、3の場合、親から勇者として送り出されるためもしかすると英才教育を受けた身なのか。

アリアハンを巡って外の世界に出る。この世界はいわゆる現実世界の地球に似ている。アリアハンは地球にはない大陸。ここからでた後はロマリア(イタリア)からヨーロッパ方面を巡ってカンダタなどのイベントをクリアし、アッサラーム(アラビア半島)経由でイシス(エジプト?)でピラミッドなどを捜索。その後ポルトガ(ポルトガル)で船を手にいれたら、世界中を回れる。ダーマ神殿は中国、ジパングは日本、この世界と現実世界はだいたい元ネタがだいたいわかる。エジンベア(イギリス)はエジンバラであろう。ランシール(オーストラリア)の元ネタはわからない。スー(アメリカ)はアメリカ大陸に元からいる部族のスー族からと思われる。ノアニールはノルウエーか。商人の開拓する街はちょうどニューヨークにあたる位置にあったりする。グリンラッドはそのまんまグリーンランド。南アメリカ大陸のサマンオサがよくわからん。サンパウロ?海上の孤島のテドンもよくわからない。

というわけで、世界中をまわるうちにオーブなるものを6つ集めることが目的になってくる。世界中をあちこちまわり、順当に行けば最後はネクロゴントを通りここでそろうはず。

ラーミアを復活させ、バラモスと対決。おそらく3の最大の山場がここ。バラモスを倒し世界に平和が訪れた....とはならず、ここでゾーマが名乗りでる。

ギアガの穴から飛び込むと別世界であるアレフガルトにたどり着く。アレフガルトはゾーマに支配され暗黒の世界となっている。アレフガルトでゾーマの城へたどり着く手段を得て最終的にゾーマの城に乗り込む。最深部で、主人公の父であるオルテガがキングヒドラに敗れて息だえる光景に出合う。そのあと、主人公たちはゾーマに挑む。ゾーマを倒すとアレフガルトに光が戻り、エンディングへ。最後にTo be continued DRAGON QUEST I と締める。

■いろいろなネタ

・FCドラゴンクエスト3は容量に苦慮しておりそのもっともがオープニング。ロゴも音楽もなく、テキストでDRAGON QUEST IIIとでるだけ。また、3になってもまだカタカナが常備されていない。一部のモンスターは使えないカタカナ故微妙に名前がかわっているものがいる(クラーゴンとか)

・勇者は一度ゲームをクリアすると外す(ルイーダに預ける)ことができる

・エルフの隠れ村で変化の杖でホビットになると買い物ができる。非売品の祈りの指輪等が買える。

・バッテリーバックアップのデータが不安定になったり、ショックなどでデータが正しく読み込みできないと判断されると、「おきのどくですがぼうけんのしょ○はきえてしまいました」と表示され呪いの音楽がながれる。そしてそのデータを消去されてしまう。

■FC3の欠点

 いまだに3がシリーズ最高作品という人が多く、実際によくできたシリーズだが、欠点もないことはない。が、実はあまりみつけられない。それだけ評価が高いということか

・防御攻撃バグ 防御したあとキャンセルして防御以外の行動をしても、防御が有効になっている。一度使いだすと難易度が激減。楽しさも失うので頼り過ぎに注意

・主人公である勇者が転職できない

・「おきのどくですがぼうけんのしょがきえてしまいました」の恐怖 これはドラクエ3というよりバッテリーバックアップの欠点だが。

■禁断の裏ワザ

FCドラクエ3にはゲームバランス崩壊の裏ワザ(使い方を誤るとゲーム自体が崩壊)が結構ある。以下に代表的なのを示すが詳しい内容は省略する。

・防御キャンセル技(通称防御攻撃)

・バシルーラを使ったアイテム増殖、イベントアイテム2度取り

・ランシールバグ技 ・・・ アイテム変換、増殖、高速レベルアップ、棺桶で歩く、通常の方法では手に入れることが不可能なアイテムを入手 等 中には冒険の書を消す危険性のあるものもあり要注意

■私のドラクエ3総評

2があまりにも無調整のままリリースされたゲームとしたら、この3は非常にバランスが良い。全ドラクエからみても難易度は最も易しい部類になると思われる。ただ、いわゆるヌルゲーではなく、それなりに苦戦するポイントはある。敵がつよくてつらいと思ったらレベルを上げたり、装備を新調すると解決できることが多く、へんにつまることは少ないだろう。さらに自分のすきな仲間を連れて行ける自由度がある。20年以上前に出たゲームだが、今でも通用する内容である。私は5に次いでこの3が好きだが、完成度が高いシリーズといえる。また、1,2とのつながりが絶妙なところも人気がある理由と思われる。

私にとってドラクエ3はおそらくシリーズ中、最もクリアした回数が多いと思われる。6周は間違いなくしている。ただ、プレイ時間では5に及ばない。FC3はまだ裏ダンジョンやこれといった極め要素はないし、レベルアップに伴う能力値上昇はどの職でもある一定のところで打ち止めとなり、あとは1ポイント上がるかあがらないかになっていく。そのためレベル99で突出して強くなるようなことがない。そのかわり、転職することによって何度も上げ直しができるうえ、覚えた呪文を引き継ぐため、すべての呪文を使える武闘家といったキャラも作成可能。遊び方に幅があり、その方向からみてもよい作品である。

今日はここまで。では、またー

2011年10月11日 (火)

シリーズ総評 その2 FCドラゴンクエスト2

こんばんは。

今日はFC版2について

ドラゴンクエスト2から仲間をひきつれてのPT戦となる。主人公であるローレシア王子はMPはないが力、HPなどは文句なしに最強で、すべての装備をつけることが可能。サマルトリアの王子は1の勇者の呪文面をバランスよく受け継いだ感じ。肉弾能力はローレシアとムーンブルクの間。ムーンブルク王女は魔法メインの賢者タイプ。

こう書くとバランスのとれたパーティのように見えるが、実際プレイすると結構偏っていることに気づく。実は、FCドラゴンクエスト2はバランス調整のテストが途上のままリリースされた。これは事実で、今のゲーム開発ではありえないことである。ただ、その難易度はドラクエ史上最も難しいとされるものの、パソコンで一時期あったような超難度のものに比べれば全く問題ないレベルのもの。で、攻撃はローレシアの王子まかせ、あとの二人は数が多いときは呪文攻撃で、あとは回復がメインとなる。

■ストーリー

ムーンブルク城がハーゴンの軍勢に襲われ壊滅した一報を瀕死の兵士から聞くことから始まる。王は息子であるローレシアの王子にハーゴン討伐を命じる。そして50Gと銅の剣だけ持たせる(どうしてドラクエの王様は一般兵士以下の装備だけ与えて魔王討伐などを命じるのか本当にわからん(笑)。しかも2は息子だよ。)

まずサマルトリアの王子と合流し、ムーンペタへ。ここでふたりに犬がついてくるが、この犬はハーゴンに呪いをかけられていたムーンブルクの王女。ラーの鏡で呪いをといていざ3人に。

ルプガナで船を手に入れ世界を回る。ルビスの守りやら邪神の像やらハーゴンに近づくための手段をいろいろ探していく。そしてロンダルキアへの洞窟を抜け、雪国のロンダルキアにあるハーゴンの城へ。ハーゴンを倒すものの、ハーゴン自身が生贄となり邪神シドーがあらわれる。シドーを倒してエンディングへ。

■FCドラクエ2の特徴

FCドラクエ2はまだ「シリーズもの」と固定化されたものではないので、ほかのシリーズと異なるシステムなど多々ある。以下代表的なものをかくと

・ナンバリングタイトル唯一呪文のダメージが敵と味方でまったく同じ威力である。これはたとえばイオナズンであれば敵のイオナズンは70~90くらいのダメージ、味方のイオナズンは120~160(ドラクエ3~7)とだいたい味方のほうが2,3割威力が高い。しかし2は敵も味方も全く同じ。ギラは15前後食らうし、イオナズンは敵のも味方のも60~90ダメージである。

・ザオリクの使用条件、効果はかなり限定的。3以降は戦闘中に使え、HPもフルで復活する。2のは戦闘中に使えず、HP1で復活。

・ギラは単体魔法、ベギラマは全体魔法

・ルカナン、スクルトは体感できるほど守備力が変わらない。残念。

・マヌーサも効いたところでミス率は30%あるかないかでイマイチ

・敵のメガンテは唱えられたが最後100%全滅する。マホトーンが効かないボスのバズズもしてくる。ここは運がすべて

・経験値の計算方法が他のシリーズと違う。敵が複数出現した場合、一定の係数がかかる。つまり、経験値100の3匹パーティをやっつけると300ではなく300+αとなる

・音楽がクラシカルな1と比べてポップな現代調の曲が多いのも2の特徴か

■2の有名な難所

 FC2は難易度が最も高いシリーズとされているが、有名なところで以下の点が挙げられる苦戦ポイント

・ムーンペタ周辺のマンドリル

ムーンペタ周辺のザコ敵の中で、攻撃力が他のザコの2倍以上ある。そのうえ集団で登場する。ここでマンドリルに殺されるプレイヤー続出

・大灯台のドラゴンフライ

ドラゴンフライはかなり高い確率で炎を吐く。1回あたり10前後であるが、必ず集団で現れ、4~5匹でるのは当たり前。特に奇襲を受けると立て直しもできずに全滅する可能性が高い。

・テパ周辺の敵

くびかりぞくやようじゅつしなどやはり攻撃力が高い敵が集団で現れやられるケースが多い

・ふしぎなおどり

FCドラクエ2の不思議な踊りは凶悪である。1回で20以上MPが奪われる。2ではパペットマンあたりに出会うときのMPの最大は100ちょとくらい。3~4回踊られるとMPがなくなってしまう。

・はぐれメタルは強い

2のはぐれメタルは強い。城の地下のじごくのつかいや紋章を持っているべビルを除けば、人によっては初めてベギラマを受ける相手かもしれない。特にローレの攻撃力がはぐれメタルを倒せない強さだと、返り討ちにあう可能性もある。

・ロンダルキアへの洞窟

ドラクエのダンジョン史上最難関といわれている。無限ループに落とし穴回廊、異常に強い敵など。特に落とし穴回廊は迷うこと必至。さらに稲妻の剣が落ちている階に落ちる穴もあり、マッピングした人も多いのでは?上層部のモンスターの強さのバランスが極端。シルバーデビルやメイジバピラスに会ったらラッキー程度だが、ドラゴン4匹とかキラーマシーンがでた日には。落とし穴回廊のハーゴンの騎士もきつい。

・ロンダルキアの敵

長くて辛い洞窟を抜けると雪国でした。雪国ではブリザード、ギガンテス、デビルロード、アークデーモン、キラーマシーン、サイクロプス、シルバーデビルが襲ってきます。最後の2つ以外はどれも凶悪な攻撃方法も持っており、最高レベルであっても危険がいっぱい。

ブリザード:元祖ザラキ使い。3~4匹組にあったら最後、画面が赤くならずに戦闘が終わる可能性はかなり低いです。

ギガンテス:痛恨の一撃はほぼ即死確定。HPが満タン近くてレベルの高いローレなら瀕死で生き残る可能性もないとはいいませんが....

デビルロード:メガンテといえば爆弾岩だが、こちらの方が元祖。2のメガンテは使われたら最後、100%全滅です。マホトーンが効くのが唯一の救い

アークデーモン:こちらの最大HPが200もないのに80くらいのダメージを食らうイオナズンと使ってきます。巨体故に2匹以上でないのが救い。

キラーマシーン:固くて攻撃呪文はまるで効果がありません。洞窟のときと違い、他のモンスターと一緒にでてくるので、大ダメージは避けられません

・各種鍵

水門の鍵や金の鍵で詰まった人は多いと思います。私の場合水門の鍵でつまりました。1であったような「外周ぎりぎりを歩く」や、一見壁に見えるところに隠し通路(隠し部屋)があるとかトリックがあるので要注意。一方でこれらはあとあとのシリーズでは定番のトリックになっていきますね。ちなみにアバカムは効かないので鍵がみつからないからレベル上げちゃえで解決できませんのであしからず。

・じゃしんのぞうを使うこと

ロンダルキアへの洞窟を開く、そしてハーゴンの城のまやかしを打ち破ること。特に後者はヒントがゲーム中にでてきません。ひどいです。クチコミや雑誌情報でほどなくわかる話ですが、ノーヒントであれはわからないでしょう。

・長い長い復活の呪文

最大55文字のひらがなで構成される復活の呪文。当たり前だが、たった1文字間違えばアウトである。

・水の羽衣作成完了条件

私がハマッてしまったポイント。復活の呪文を取ってゲームを再開するだけでよいのだが、中断しないと絶対に完成しない。それゆえはまってしまったのである。

■豆知識ネタ

 難易度の高いFC2だからこそバグ以外のトクネタは利用するしかない。

・復活の呪文の長さは持ち物の量に比例する。よって薬草や毒消し草など、ゲーム再開後すぐ買い戻せるようなものは売り払って軽くしたほうがよい

・店で買い物をすると福引券がもらえる。福引券は薬草等よりもはるかに高額で売却できるので、序盤は薬草を買いつつ福引券を売るを繰り返していけばお金が稼げる。

・福引はスロット。しかも押したタイミングで絵柄を止められるパチスロ仕様。目押しが正確ならいのりの指輪やゴールドカードを狙って取得も可能。ただし、5秒くらいですぐオートストップしてしまうので実際かなり難しい。どちらかというと5等の薬草が福引券より価値が低いのでハートマークをはずす方が効果的(絵柄バラバラはハズレだが、なぜか福引券をくれるので、実質的にはリプレイである)

・2は敵の配置のバランスがかなり極端なので、経験値稼ぎは場所を選んだ方がよい。ロンダルキアは凶悪だが、経験値については文句の言えないレベルの値ではいるので、早く稼ぎたいなら危険でもここで戦うことになるであろう。

・水の羽衣は2着作成できる。

・城の地下のいかづちの杖を持っているじごくのつかいはゲームを再開するたび復活する。また、いかづちの杖を持ってなければ再度落とすので、ゲームをやめる直前にいかづちの杖を売り、再開したらすぐにこいつを倒せば手にはいる。かなりの高額アイテムのため、使える。

・パルプンテでシドー以外は倒せる可能性がある

パルプンテで「とてつもなくおそろしいものをよびよせてしまった」が出た場合、ハーゴンまでの敵であればボスも含めて倒したことになってしまう。シドーだけは一見シドーが逃げ出したかのように戦闘が終わるが、すぐにシドーが現れる演出が発生し、再戦闘となる。

■バグ技など

 バランス崩壊とかあるので、おすすめしないが、マッドな画面やありえない現象を楽しみたい人はどうぞ。

・デルコンダルシドー

最後に復活の呪文をデルコンタルで行い、そのまま、シドー戦までいき、全滅する。するとデルコンタルで復活後、一歩下にあるくとシドーが現れ戦闘に突入。勝利するとバグった場所に出てしまう。(うまくいくと外に出られ、エンディングモードになるが、フリーズしてしまうことも)

・パルプンテバグ

パルプンテを唱えるとごくまれにバグって戦闘終了となり、海の真中のようなところに飛ばされる。ルーラかキメラの翼を使わないと続行できない。

・不正な復活の呪文

1同様にふっかつのじゅもんでゲームを再開するシステムである以上、メチャクチャなレベル装備などでゲームを開始できるものがある。これもどこかで復活の呪文ジェネレータが公開されていたような気がする

■FCドラクエ2 総評

FCドラクエ2は1よりもはまりました。難易度は上がっていましたが、私はそれが耐え難い難易度とは全く思わなかったのです。ただ、よくいわれる話ですが、終盤はローレひとりで戦っているような感じで、ムーンはイオナズンつかうことはあるもの、サマルにいたってはザラキがきかなければ力の楯かいかずちのつえ振ってるかくらいしかやることない。ザオリクが使える唯一のキャラなのに一番死にやすいのも彼。ロンダルキア以降、ローレが倒れた場合はそれすなわち全滅。という展開になりやすい。もう少しサマルにできる役割があればなあと思う。

ただ、そんなバランスの悪さを差し引いても、当時のRPGとしては十分なできである。このドラクエ2以降、コマンド式のRPGが乱立してきたのだ。

世界が1の後の世界と設定され、アレフガルトがちゃんとあり、(上陸すれば荒野を行くが流れる)しっかり前作のつづきがわかるシチュエーションがあるのはうれしい。

もちろん、レベルMAXまで上げました。

2については最少レベルロンダルキア到達というのをやった気がする。レベルはローレ8、サマル7、ムーン3だった気がする。全員1ケタ、ローレの8なのは確定。ムーンは1だったかも。ちなみに、ルプガナのグレムリンが最難関だった。

今日はここまで。では、また~

2011年10月10日 (月)

シリーズ総評 その1 FCドラゴンクエスト1

こんばんは。

今回からは私のプレイしてきたドラゴンクエストシリーズのことについて各作品に対してのコメントを書いていきます。なお、当然主観的な観点で書き込んでいるのでご了承ください。

~FCドラゴンクエスト すべてはここから始まった~

輝かしくも最初のドラクエは当然「ドラゴンクエスト」ファミコン版である。後からでたリメイクは当然「I」とつくが、最初の最初なのでドラクエ1とは言わない。

回顧録のところでも書いたが、私がこれをプレイしたのは中学生のときに友人から借りてプレイした。そのあと(クリアしてしまったあとで)買った。

当時パソコン系のゲームをのぞくとドラクエのようにコマンド入力・ターン方式のRPGはファミコンでは存在していない。ドラクエ1がでたころRPGとしてまともなので出ていたのはゼルダの伝説だけであった。

FCドラゴンクエストは今のドラクエに比べると明らかにシステムが違うところが多い。操作性だけ見ると2以降と全く違うといってよい。以下に代表的なものを書いてみる。

・装備品は新しいものを購入すると前の装備品は自動的に破棄される。(買い取りもされない)。また、一度装備を購入し、身に着けたら素手(裸)の状態には戻れない。
※訂正。買い取りはされます。

・主人公キャラは画面中心で前を向いたまま移動するため、町の人や買い物をする際に話す方向を選択する必要がある

・ダンジョンは真っ暗でたいまつもしくはレミーラの呪文使用でまわりが明るくなり、回りの様子がわかる。

・戦闘はタイマンなので、実質的な素早さの価値は数値の半分が防御になることである。

・ルーラはラダトームの城に飛ぶ。街を選択したり、直前立ち寄った街でもない。

・階段の昇降、鍵のかかった扉や宝箱を開けるときは専用のコマンドを選択する必要がある。便利ボタンはない。

■ゲームのストーリーについて(ネタバレ多数なのでみたくない人は飛ばしてください)

ロトの末裔である勇者(主人公)はラダトーム王から竜王の討伐を依頼される。例によってわずかな路銀を渡され(なんと、装備品はもらえない!)

勇者はモンスターと戦いながらすこしずつ強くなり、ロトの墓でかつて勇者の祖先が魔王(ゾーマのこと)を倒したうんぬんを記載した石版を見つける。その後、ガライ、マイラ等をめぐる。その途中で、ドラゴンを倒してローラ姫を救出する。その後、リムルダール、メルキドとまわり、虹の橋をかけるためのアイテムを集める。最後に虹の橋をかけて竜王の城に乗り込み、最後に竜王を倒す。

■FCドラゴンクエストで山場というか難所、他シリーズと比べて特に注意すべき個所

  

・敵のラリホー

1の敵のラリホーは100%かかり眠ってしまう。起きる確率は一定であるが、天井(最大眠らされるターン)はないので、10ターン以上眠らされることもあり得る。それほど強くない敵であってもラリホーで眠ったまま攻撃を受け続けて永眠ということもあり。1での死因の第一位かと思われる。

・レベル15~16のレベル上げ

レベル17でベホイミを覚え、これを覚えた時点で竜王のいる階層までのザコ敵に削り合いのジリ貧で負けることはなくなる。つまり、その直前である15や16の時は、ホイミや薬草でダメージ回復が追い付かない相手でレベル上げをするとかなりリスクを伴い、かといって弱い敵を倒していると1レベル上がるのに3時間かかるようなことが。1で嫌われているモンスターの代表として影の騎士やメイジキメラがあがることが多いが、ちょうど、このレベル帯で戦う可能性の高い相手。特に前者は普通に攻撃が当たればやられる前に倒せるのだが、想定外にかわされまくり事故死することが多い。後者は奇襲攻撃でラリホーで眠らされそのまま永眠というケースが。

・街の外周ぎりぎりを歩くトリック

次作の2でも一部採用されているが、街とフィールド境界ギリギリを歩いていかないとたどり着けない場所に重要なアイテムやNPCがいたりする。気づかないとわからないし、中には消耗品の鍵を使った先の場合もある(何度も外にでてしまい、いたずらに鍵を消耗することも)

■攻略豆知識

  バグとかに頼らない豆知識としてのことを書いておく。まあ、当たり前のことが多いのだが

・メタルスライムは115しか経験値もらえない。無理に狙う必要はない。

・メイジキメラ、悪魔の騎士、ダースドラゴンはマホトーン必須。眠りから醒める確率がランダムなうえ、眠ってるターン数の天井はないので、眠らされたが最後、死ぬまで殴られて永眠パターンはよくあること。

・装備品は下取りされない。よって、装備を買い替えるさいに2ランク上まで我慢できるなら、我慢してお金をためた方が良い

・ロトの鎧と水鏡の楯はブレスやベギラマのダメージを減らす効果がある。必ず手に入れること。耐性があると20台で済むベギラマが40以上くらう。変身後の竜王の炎は耐性がないと70前後のダメージを食らう。(あれば30~40くらい)

・こちらの使うベギラマは60以上のダメージを与える。実はかなり強力。ちなみに歴代ドラクエのベギラマの中でも数値的には最強かと。1の時代はベギラマは電撃呪文の扱いのため、もしかするとライデインかギガデインなのかもしれない

・ローラ姫は救出しなくてもクリアはできる。当然エンディングではローラ姫のコメントの部分はなくなる。それはそれで悲しいが。

・ローラ姫を救出すると、グラが姫を抱えた姿になる。そのまま街の宿屋に泊ると有名な「ゆうべはおたのしみでしたね」というセリフが聞ける。ローラ姫を抱えたまま竜王を倒すことも可能だが、特にエンディングに変化はない(リメイクでは変化する)

・主人公の初期パラメータと成長率は実は名前によって何パターンかに分かれる。各パラメータごとに成長率の高いテーブルと低いテーブルがあてられるが、高いのだけ、低いのだけということはない。しかし、HPやMP等は高い方が目に見えて有利である。

・最大レベルは30。しかし、23もあれば倒せるが、竜王のところまでたどりつくまでにMPをどれだけ消耗したかによって成功の可否が決まるといってもよい。運が良ければ19レベル以下で倒せるが、ベホイミのない16以下は不可能と思われる。

■私の評価

はじめてのドラクエということで、当時としては最高点クラスのゲームである。さすがに今となってはシステム面で操作性に難があるし、ストーリーも短い。しかし、当時はこれでも相当遊べたものだ。友人から借りてプレイし、クリアしたあと自分のを買ったくらいだから、当時でも相当はまったのだろうと思う。

なお、FCドラクエ1の極めプレイはなんといっても素手で竜王を倒すである。装備を買ったら素手にもどれないので、すさまじく道中がつらい。後半はベギラマで敵を倒していく(笑)始末。竹竿や棍棒で竜王を倒すた人はかなり多いがこれは最後に装備を入れ替えれば可能だが、素手だけはずっと武器を持てない分つらいのだ。

一方、最低レベルクリアは19レベルだったと思う。

ちなみにその後は禁断技などで遊んでたこともある。カセット半ずらしバグ(半ずらしでモンスターに会うとスライムが竜王並みの炎を吐いたり、ベギラマを撃ってくる、レベル1から強力な呪文が使えてしまう、半ずらしの状態で城や街から出ると、とんでもないところにワープすることがある。レベル1で死神の騎士のいる階に飛んだことがある。もちろん一撃でKOされるのだが)やいろいろ公表されていた復活の呪文。どこかの雑誌でふっかつのじゅもんジェネレータのプログラムが掲載されていたこともあった。

最初のドラクエなので、当時のインパクトは絶大でした。

今日はここまで。では、また~

2011年10月 9日 (日)

今時点で私のドラクエタイトルの評価

こんばんんは。

このブログも半年以上続いている。そして今年だけで相当のドラクエをやり直した。

なので、自分にとってのドラクエ評価は半年前と変わっているか?

まず、4月のブログでかいた自分の評価はこうであった。

総合: 3=5>4>8>7>1>2>6>9

ストーリー: 5>7>4>3>8>6>9>2>1

音楽: 3>5>1>8>2>6>4>7>9

キャラクター: 5>4>8>6>7>3>9>2>1

ゲームバランス: 3>1>5>4>7>8>9>6>2

やり込み要素: 9>7>5>3>6>4>8>2>1

そして、いま、評価するとこうなる

総合: 5>3>7>4>6>8>9>1>2

ストーリー 5>7>4>3>8>6>9>2>1

音楽: 3=5>8=6>7>4>2>1>9

キャラクター: 5>4>8>6>7>3>9>2>1

ゲームバランス: 3>>5>>7>8>9>6>2

やり込み要素: 9>7>5>3>6>4>8>2>1

やはり今年プレイしていない1~3の評価が落ちてしまった。ただ、3は別格。ストーリー、キャラクター、やりこみ要素は変わらない。おおよそ7と4の印象が良くなったイメージ。音楽は6と8にいいのがあったなあといった感じ。9は最近でもたまにやる。時々wifi通信や一部の宝の地図をやってる。まだアイテム&錬金コンプしてないのだ。そして、改めて5が一番好きなんだなと再認識したようだ。

ちなみに、ドラクエをやったことない人におすすめのタイトルは?と聞かれたらRPG自体の初心者なら4(リメイク版)、RPG経験者なら3を薦めるかな。この2つは難易度的にも易しいし、わかりやすい。ストーリー重視なら5もありかな。逆に2、6~8は玄人向け。人によってはヘンなところで躓いて挫折する可能性あり。2009~10年当時なら9がおすすめのベストだっただろうが、今は全く薦められない。

というわけで、次は私がプレイしたドラクエ作品を振り返って...という趣旨のお話をすることにしよう。

ということで、今日はここまで。では、また~

2011年10月 8日 (土)

最近のドラクエ気になること

こんばんは。

昨日回顧録をおわって、いったん一休みとなりますが、さすがに転職してまだ短い時期でもありゲーム自体あまりできない時期。

そんな中でも、今年はドラクエ25周年ということもあって、新作等は出ないものの、ドラクエに関するイベントが結構多い。そんな中、結構気になることがある。

最近、通勤中の電車から駅ホームにはってあったドラゴンクエスト展なるものが目についた。どうやら六本木ヒルズで10月8日(今まさにこのブログをかいているとき)から12月までのようだ。非常に気になる。というか、おそらく行くことになるだろう。

wiiのドラクエ1~3もまだ買っていない。まあ、この連休中にでも買うかな?とも思っていたが、思ったより売れ行きがよく、売り切れの店もあるようだ。

ドラクエ1~3をまともにプレイできるなら3のリプレイ記にしようとしていたけど、安定してプレイできそうにないので、今度は歴代作品と私の私的な思い出、評価などを書いてみようとおもいます。

では、明日からまたよろしく。おやすみ~

2011年10月 7日 (金)

ドラクエ回顧録 その26 2011年

こんばんは。

1986年から2011年までたどってきた回顧録ですが、今日で最後となります。

2011年 ~実はドラクエを最もプレイした年~

ここで明かしてしまうが、実は私は今年の3月末で前に15年勤務していた会社を辞め、8月に新しい会社に転職していたのである。いわゆる「希望退職」に応募して実質2月後半から有給消化状態となったのだが、3月11日に震災がおきて、就職活動にもだいぶ影響がでた。

3月から4月にかけてはまともに就職活動はできない。かといって遊んでいるわけにもいかず、この間は本当になにをやってたのか。

もし、FF11にドハマリしていたころに会社を辞めたとしたら廃人になっていただろう。逆にこの時期はFF11をやる気が全くなくなり、3月から6月まで全くログインしていなかった。ただ、ゲームをすること自体をやめたわけではなく、人生一新の時期で、なんか懐古的にふつうのRPGをやりたいと思ったのだ。

就職活動を再開した4月以降も、ドラクエをつづけていた。8月に新たな職場が確定した後は、さすがに毎日ドラクエやれるほど時間はないが。

3月の震災になる前に、ドラクエ8をクリアした。実にドラクエ9が終わった後である。そのあと、3月11日に震災になると、1週間はまともに活動ができなかった。たまたま退職が確定して有給消化中の身だった自分からみたら周りがお気の毒に感じていた時期。

震災後は1週間は当たり前だが、まともに出かけることもできず、ガソリンパニックで車で何かすることも無理。しばらく家に引きこもるような形となった。そんなとき、PS2版のドラクエ5を買ってきて始めた。ちなみにこのころは輪番停電もあって、ゲームすらできない時間帯もあったんですよ。このドラクエ5をプレイしだしたころから、ネットでドラクエについていろいろなものを検索するようになった。音楽動画や辞典など、やっぱりネットには情報が氾濫している。半日くらい見っぱなしの動画とかもあった。

ドラクエ5を終えたあとはなぜか7をやりたくなってプレイ。そのあとPS4、DS6と続いたのはブログで書いた通りである。

実に、今年の半年くらいの期間だけで8,5,7,4,6を再プレイでクリアしたのである。さて、今度はこれをやりなされといわんばかりに発売されたものがある。そう。wiiのドラクエ1・2・3だ。もし、これを今年中にプレイしてクリアしたならば恐るべきことに1年でドラクエを9以外すべて振り返りでクリアしたことになる。なんてこった。ドラクエだけに注目すれば学生時代よりも人生で最もドラクエ漬けになった年となる。ただ、学生の時のように半日~1日中プレイはない。長くても4時間くらい。だいたい2時間弱(やらない日もある)ブログを書いていたのを見ればわかるが、1作あたり3週間くらいかけていたと思う。

ドラクエの派生作品に興味をもったのも震災後ネットでいろいろ見ていたころ。一番きになったのが実はバトルロードシリーズの動画だったのね。ビクトリーを「画像だけ」のために買ってもいいかなと思ったくらい。とどめの一撃の各キャラクターの映像がすごくよかった。カッコいいのだ。中にはクリフトのような明らかに狙ったネタで笑えるのもあるし、2の3人のミナデインはローレシア王子はMPないぞとツッコミいれたくなったり、ビアンカが炎のリングをかざすが、それは夫(5主人公)でないと装備できないはずとか、8のキャラはレティスに乗ってくるのだが、なぜかヤンガスだけキメラに乗ってくるとか、5のキャラはキラーパンサーに牽かれた馬車(豹車?)にのってくるのだが、フローラだけ豪華な馬車になっていたりデボラに至っては... ビクトリーになってからのリッカのトドメの一撃はなんであんなに歴代キャラ召集したのに実際にやることは宿屋で押しつぶすってどういうことだ(笑)?(集めた全員で襲い掛かったほうがはるかに強そうなのに)。 

ただ、震災直後だけにフローラのトドメの一撃(大海嘯)の動画はかなり酷い書き込みがされていた。バトルロード自体は震災の半年以上前に出たゲーム。フローラもゲームを制作したスクエニにも罪はない。

さて、ドラクエブログを始めた私にとって、じつに今年はドラゴンクエストイヤーとなってしまった。10の発表もあり、まだ今年はドラクエネタで続けられるようだ。

回顧録も25年分で今日でおしまい。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

さて、次はなにをかきましょうかな。

では、また~

2011年10月 6日 (木)

ドラクエ回顧録 その25 2010年

こんばんは。

2010年  ~据え置きゲーム機、携帯ゲーム機、そして携帯そのもの~

ここ数年ゲーム業界はどんどん活力を失っているという。特に、今までのゲームを牽引してきた据え置きゲーム機の人気の低下が激しい。かわりにソーシャルゲームと呼ばれるタイプの主に携帯ゲームを中心にユーザが増えている。これらはいわゆるブロードバンドを前提にサーバ側にゲームの本体をおいてプレイする「ブラウザゲーム」という形で提供する。基本無料で、一部のサービスや課金アイテム、アバター等を有料で提供するものが多い。もちろん、携帯メモリにゲームプログラムをダウンロードしてプレイするタイプもあり、携帯版のドラクエ1~3もそうである。

グリーやモバゲーが急に勢いをつけてきたのがこの年である。

wiiがゲームをあまりしない層をターゲットにして出していたが、最近は勢いが落ちている。PS3もあまり芳しくなくなっている。最近ではモンスターハンターシリーズなどの話題作もあるもの、かつてのようなRPGの人気はかなり落ちてしまったといえる。

2010年はドラクエ6のDS版、DQMJ2、バトルロードビクトリーが出たが、新作といえるのはDQMJ2のみ。あとの2つはリメイクとアーケードの移植である。

2009年のところで触れたが、ドラクエ9は2010年もやっていて、主に通勤時間の帰りにすることが多かった。朝は満員電車でとてもDSを操作できる状態でないのですれ違い通信にして放置。帰りにすることが多かった。

一方で、この2010年、リアルで一緒にしていた友人がFF11を引退した。そのあと、FF11をプレイするのが1週間に1回レベルまで落ちた。この後、今年になり震災が発生。後、4か月くらい全くログインせず、夏になってちょっとだけ再開したら環境が激変していて唖然とした。今は週に何回かログイン様子見をするだけである。

ゆえにドラクエのほうが安定してプレイしていたことになる。だが、徐々にすれちがい通信も減っていき、発売から1年を経過した夏過ぎあたりから急にプレイヤー人口が減っていった。そしてそのころからドラクエ9の人気も急降下していく....

ネットを見ても、9は2010年の頭のほうではシリーズの中でも高い人気があるほうだった(逆に最低という人も少なくなかったが)。後半になると、9のランクは下がっていき、往来の人気シリーズである3や5が上位に返り咲きしてきていた。

今日はここまで。では、またー

2011年10月 4日 (火)

ドラクエ回顧録 その24 2009年

こんばんは。

2009年  ~ドラクエ9の勢い、それは「旬」~

ドラゴンクエスト9がついに出た。前作から実に5年の歳月を過ぎて、である。発売日前は非常に批判されていたドラクエ9であったが、いざ販売されてみれば歴代の中で最高の470万本を売り上げた。そして、2009年~2010年の前半であれば、間違いなく最高のドラクエと思っていた人も相当いたと思われる。

9ではシステム面も、遊び方、やりこみ要素といったところで今までのシリーズとは大胆に変わっていることがある。まず、ランダムエンカウントではなくシンボルエンカウントになったということ。これはフィールド上に敵シンボルが現れぶつかると戦闘になるというもの。そのため、慣れるとよけやすい反面、絡まれると戦闘は必至な場合が多い。特に事前に避けられる構造のため、エンカウントしてしまうと従来のシリーズとは比べられないほど逃げることが難しい。

次に、ある意味9の最大のウリというか評価となったのが、「すれちがい通信」これは、DS4や5でも試験的に導入されていたが、この9のすれ違いは非常に好評価を得た。このすれちがい通信によって得られる地図からより強い敵や装備品を探す要素が加わり、「まさゆきの地図」や「川崎ロッカーの地図」といったラッキー地図がクチコミで広がると、地図集めはドラクエ9の核心の要素になっていった。

wifiショッピングもなかなかのできだが、wifi通信が可能な環境下の人は少数派のはず。あまり知られていないのだが、ワイヤレスのインターネット接続な可能なエリアであれば、可能である。有名なところではマクドナルドや駅などである。

一方で本編はDSだからなのだろうか、7や8と比べるとはるかに短い。故に本編より宝の地図のほうがウエイトが高いとおもわれるのも仕方がない。

こういった対外接続のコンテンツとなるといわゆるチートや改造、不正データの流入といったオンラインの悪い要素もでてくる。発売されて間もなく、一部の歴代魔王の地図が(まだその時点では絶対に取得できない)流通し、まさゆきの地図同等の××オンリーの地図といった改造版が流通した。私も、2009年秋以降これら改造地図をすれ違いでうけとることもあったが、改造認定地図を公表しているサイトでも見ない限り、一見普通の地図に見えるのがほとんどなのが怖い。

歴代魔王の地図は配信クエストをむりやり解放させて取得したものをバラまいているケースがほとんどのため、これらはもらったとしても問題ないのだが、レベル0や100以上の地図(完全な改造もの)も出回っていた。中にはフリーズしたりして、支障のでるものもあるという。

ちなみに、私もかなり地図が集まってから改造認定サイトを見たら案の定、7枚ほど不正流通地図があった。もちろん、すぐに捨てた。

この2009年夏以降、2010年の春くらいまでは、首都圏であれば、朝の通勤ラッシュですれ違いをすれば、ほんの30分程度で3人集まってしまったものだ。行きと帰りで10人以上すれ違うことも珍しくなかった。社会現象にもなり、秋葉原にはルイーダの酒場と称したすれちがいスポットができるほどである。

瞬間的な人気で考えれば、ドラクエ9は3の発売当初かそれ以上のものがあったとおもわれる。

しかし、発売から1年を超えるとブームも去り、すれ違いも難しくなった。私は2010年の秋まではすれ違い通信をしていたが、朝の通勤でひとりもすれ違えないことが1週間続いた2010年末にやめた。すれ違い人数は計570人くらい。1000人の称号はもらえずじまい。

この最大のすれ違い通信の魅力がなくなった今、9の評価は下がる一方である。しかもセーブデータがひとつしかないため、すれ違いで得た地図やリッカの宿屋の発展を失うことになるが故2周目ができない人が多い。すれちがい人口がほぼ皆無のため2周目がやりたくてもできないのである。私もそう。

悲しいかな、ドラクエ9はいい意味でも悪い意味でも「旬」のゲームであった。ナマモノなのである....

この年は、8年ぶりにFFよりドラクエをプレイする時間が長かった年となった。

今日はここまで。またー

2011年10月 3日 (月)

ドラクエ回顧録 その23 2008年

こんばんは。

2008年  ~延期の常態化にちょっと不安~

ドラゴンクエスト9は当初2008年に出る予定であった。ドラクエのナンバリングタイトルは直近で発売予定日通りに出たのは8だけである。古くは3から延期をちょくちょくしていた。たしかに拙速に出してバグだらけでは話にならないが、そうそう一度会社として発売日を決定したのならそれは守ってほしいものである。

ドラクエ9は延期となり、半年以上も延びることとなった。原因は知らされていないが、おそらく根本的な仕様か要件の問題で手直しがはいったからであろう。これだけの大作となれば、テスト工程にかなりの日数が充てられていてもおかしくないし、半年以上も延びたところから思うに基幹部分のシステムの欠陥とかが見つかったのであろう。

7あたりからその延び幅も大きくなる傾向にある。8は延期しなかったが、今度の10はオンライン。となれば、通常のゲーム部分のテストに加え、オンラインプレイのβテストが加わるはずである。来年発売とあるが、いままでのパターンからいうと1年延びるのではという懸念がある。スクウエア・エニックスのMMORPGはFF11は大きな混乱なくリリースできたが、FF14はバグだらけでリリースして大失敗している。FF14の二の舞にだけはなってほしくないと切実に思う。

2008年に目を戻すと、この年はDSのリメイク5とモンスターバトルロード2のみ。バトルロードはこの時期かなり人気が出てきたようで、ゲームセンターやスーパーのおもちゃ売り場などでよく見かけた。あの剣が刺さっている筐体は結構目立つ。

DSはFFTA2と一緒にこの年の頭に買った。DSでドラクエタイトルはこの年は1本も買っていない。

今日はここまで。では、また~

2011年10月 2日 (日)

ドラクエ回顧録 その22 2007年

こんばんは。

昨日書き込んだその22が保存されてなかったみたい・・・・・

なぜだー;; というわけで再投稿

2007年 ~リメイクと新しい方向へのドラクエ~

2007年はドラクエ9を前にして、別の方向を試したと思われる新シリーズがでました。また、天空編をリメイクしてDSで発売することもきまりました。

新しいタイプの一つ目はドラゴンクエストソード。これは、wiiのリモコンを剣に見立ててアクションすることによって敵を倒すものです。wiiの特殊なインターフェイスを使った初めてのドラクエです。ただし、このゲームには前身があり、単独でテレビに接続する「剣神ドラゴンクエスト」という単体のゲーム機がありこれの移植版ともいうべき作品となっています。

もうひとつはドラクエ初のアーケードゲーム、バトルロード。しかし、発売当初は「ムシキング」をドラクエモンスターに置き換えたパクリゲームと批判されました。確かに、カードを挿入してアクションを行うシステムは似ているといえば似ている。しかし、このシリーズは初期の評価に反して人気が出てその後続編である2やレジェンドがでました。アーケードでのサービスが終了になった後はwiiに移植されたビクトリーへと引き継がれていきました。

このバトルロードは2やレジェンドに発展していく過程で、どうやらターゲット層は小学生とその親と思われます。歴代キャラやとどめの一撃、その他技など、30代でないとわからなないのではと思われるネタが満載。古いシリーズのラスボスなどに至っては7や8からドラクエを始めた人にはわからない人もいるとおもわれます。

一方DSで天空編のリメイクが出ることが確定しましたが、なぜにDSで天空編をと思ったものです。この時点で5まではすべてリメイクされています。この年まず4が発売されました。内容はPS版の4とほぼ同じ。違うのは7を使い回ししていた裏ダンジョンや移民システムをオリジナルにしたこと、DS用に画面配置が変わったことくらいです。4は2度目のリメイクとなりました。

これらドラクエは買うことこそなかったものの、久しぶりにドラクエに興味が戻った年でもありました。

また、9もDSで発売されることが正式にきまったのもこの年だったと思います。このときはまだDSを持っていませんでした。だが、9をやるためにはDSを買うしかないということです。携帯ゲーム機を買うつもりはなかったのですが、翌年の正月に買うことになりました。

一方で、FF11はまったりプレイが多くなり、ログインしても競売とチョコボの世話をして即終了だったり、毎日はログインしなくなったり、かつてのハマリ具合からはさめた感じになっていました。ちょうど、FF11を始めたころからのLS(ゲーム内のグループ間でチャットができるシステム)メンバーがひとり、またひとりと引退していき、最終的に解散したことが特に大きかったです。

今日はここまで。では、またー

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