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2012年3月

2012年3月31日 (土)

ドラクエの謎考察 その56

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定を問うこと第56回

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(6)

ドラクエ6 デスタムーアサイドから見た魔王の計画の目的について書いてみる

ドラクエ6のデスタムーアは世界を制覇するためにかなり綿密な計画を立てていた。まず、世界を現実の世界と夢の世界に分断した。多くの人々は現実世界と夢の世界の2つに精神が分裂され、それぞれに2つの自我をもつ世界ができた。

多くの者はそのことに気づかず生活している。デスタムーアは自らを表にあらわさず、また、世界を支配していることを気づかせないようにむしばむように広げていった。しかし、中にはそのデスタムーアの野望に気づいた、あるいは気づきつつある素質を持つものを排除する必要があった。

夢の世界にムドー、ジャミラス、グラコス、デュラン等の部下を派遣し夢の世界を支配した。彼らには復活しては困るものが多々ある。ダーマ神殿、カルベローナ、ゼニス城。しかし、主人公、ハッサン、ミレーユ、チャモロがこの世界のムドーの存在と現実と夢の存在を知り、ムドーに向かってくることから、ムドーは本体と精神を完全に分断することにした。だがそれでも不完全で、結局、彼らは本体を取戻し、ムドーは倒される。ムドーは何故、一度は主人公一向を倒したにも関わらず、トドメをささず精神を分離するだけで許したのだろうか。余裕があったとも思われるが、おそらくこれがムドーにとって致命的なミスであったに違いない。

ムドーが倒され、ダーマ神殿が蘇ると、一気にその他のデスタムーアの配下は敗れていく。夢の世界と並行に現実世界も攻略しようとしていたが、現実界の人々は以外にも強く、アークボルトやライフコッドにはかなり強い人物がいて、魔王の計画がとん挫したものがあった。また、デスタムーアとはつながりはないが、一部の目的のために人間と対峙する者もいた。(ミラルゴや雪の女王等)

デスタムーアはさらに現実界から放っておくと危険な存在になりかねない者を選んでは神隠しを仕掛け、狭間の世界の絶望の町や欲望の町に送り込んだ。もちろん、これらは堕落させることが目的だ。より強いもの、特別な能力を持つもの、等である。

だが、やがて主人公とその仲間によって次々とデスタムーアの部下が倒され、ペガサスに乗って狭間の世界までやってきた。町は次々解放され、デスタムーアは追い詰められていく。最後はラストダンジョンに籠城するものの、結局は討たれる。

今日はここまで。では、またー

2012年3月30日 (金)

ドラクエの謎考察 その55

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、仮説、デマ、裏話その他に突っ込むこと 第55回

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(5)

ドラクエ5 ミルドラース、ゲマサイドから見た計画と目的について書いてみる。

大魔王ミルドラースはそもそも元から魔王ではなく元人間だったという。ところが何らかの事情か不明であるが、あまりにも暗黒面が強すぎたため、魔王になった。ミルドラースは魔界で長い年月をかけて地上に出ることを考え、力を蓄えていた。おそらく、マスタードラゴンとの戦いに敗れたか、あるいはマスタードラゴンに危険視され魔界に封じ込められたかのどちらかであろう。エスタークもこの魔界の地下に封印されていたのだからおそらくマスタードラゴンが元凶であったのは間違いなさそうだ。

ミルドラースは魔界と人間界の扉を開くため、魔界の扉を代々守るエルヘブンの民、その中でも特別その能力が強かったマーサをターゲットにした。グランバニアで、パパスとマーサの子である主人公を産み落とした直後に誘拐、魔界に幽閉。しかし、マーサもまたミルドラースですら簡単にはその力を抑えきることはできず、反対にミルドラースが地上に出られないように封印していた。

ミルドラースとマーサの力が拮抗しているためなかなか計画が進まないのを悟ると、地上にゲマやイブールといった部下を派遣し、地上の制圧を狙った。魔界側から扉を開けられないなら、地上側からあけようと考えたのだろう。そして、名目上イブールを頂点とした光の教団を設立し、悪の新興宗教の形で人々を集めていった。そしてそれらの大半は洗脳されるか奴隷にされるかして悲惨な目にあう。

ミルドラースの地上攻略部隊の計画も着々と進んでいった。そして、マーサを取り戻すべく活動していたパパスに気づいたゲマは古代の洞窟でパパスの抹殺に成功する。そして主人公とヘンリーは奴隷にされた。しかし、ゲマもこの時点では主人公が魔物と心をかわす能力を持っていたり、天空の血統を持つものと結ばれて勇者が生まれることなどは予測できなかったため、奴隷として生かす方向を選択してしまった。

主人公が奴隷として生活しているころ、ラインハットの太后を挿げ替えて事実上の征服状態にし、その結果ラインハット軍によってパパスが活動していた拠点のサンタローズは攻められ、町は壊滅的な被害を受けた。

ゲマはマスタードラゴンの居城である天空城のエンジンともいうべきゴールドオーブを偶然にも主人公が持っていたのを手に入れ破壊してしまう。天空城は湖の底に沈み、マスタードラゴンは行方不明であることがミルドラースの元に告げられると、いよいよ地上侵攻が本格化した。
光の教団は各地から子供をさらっては奴隷として神殿に送り込んだ。さらに神殿が完成したあかつきには全員殺す計画もあった。

だが、主人公とヘンリーが神殿を脱出し、ラインハットではニセ太后が敗れ去り、国を取り戻されてしまう。しかし、この時点では単にふがいない部下の失敗で片づけてしまったようで、ヘンリーの城が攻撃されるとかいうことはなかった。

ミルドラースは他にも地上を監視する意味で、グランバニアにもスパイというか魔物サイドに傾いている人物と接触して情報を集めていた。それが大臣である。だが、パパスの子は20年の歳月を経て国に戻ってきた。当然、大臣はパパスの子が生きていることをジャミに伝えたのだろう。神殿から逃走し、その秘密を知る主人公を生かしておくつもりはないのか、まず、カンダタを雇って、王の試練を受け戻ってくるところを襲撃した。しかし、カンダタは敗れ、主人公は王位についてしまう。大臣はさらにジャミにそのことを伝えると祝いの宴で睡眠薬を混ぜて全員眠らせ、パパスの妻マーサと同じように主人公の妻を誘拐する計画をたてる。これが成功する。
ジャミは誘拐された妻を救出するためにやってくることを予測し、無敵のバリアを身にまとい、主人公を抹殺する計画を立てていた。そして予想通りに主人公が救出しにデモンズタワーにやってくると、バリアで無敵状態になったジャミが計画通りに主人公を抹殺しようとする。ところが、ここでジャミにとって、そしてゲマやミルドラースにとっても想定外である、妻の天空の力(勇者の力かもしれない)が発揮され、バリアが解けてしまう。そのあと主人公の反撃を受けて敗れる。だが、死に際の最後っ屁で妻もろとも石にされ(リメイク版ではここでゲマが現れ同様に)る。

だが、ここで非常に重要かつ致命的なことがあった。ジャミは主人公と妻の間に子供が生まれていることを知っていたが、ゲマは知らなかったということだ。SFC版では、ここにゲマは現れず、ジャミの最後の魔力で主人公達は石になる。リメイク版ではジャミが倒されたあと、ゲマが現れて石にするが、このときのセリフから主人公と妻が結ばれて子供が生まれれば勇者になり、ミルドラースやゲマにとって厄介な存在になるようなことを言う。つまり、この時点ではゲマはすでにレックスとタバサが生まれていたことを知らないのだ。
そのため、グランバニアをすぐに滅ぼすべく行動したり、生まれていないと思っていたのだからレックスやタバサを殺しにかかることもしなかった。

これが、結局後に響くことになる。主人公の双子のレックスとタバサは親探しの過程で石にされどこかに売り飛ばされた情報をもとに、ついに主人公がジージョの家にあり、そしてタバサは石化を解除する術(ストロスの杖)を見つけていた。しかも、レックスは勇者である。天空の剣が装備できることからサンチョはできるだけ勇者であることをさとられないように行動していたに違いない。

主人公もまた、マーサを救うために勇者を探していた。よりによって自分の息子が勇者であったのである。

やがて、ゲマのもとに主人公が石化から解除されたうえ、その子供が勇者であることを知り、今度はマスタードラゴンを蘇らさないようにするためボブルの塔に先回りしていた。だが、ついに主人公と対峙することになり、ゲマは部下のゴンズを失い、ゲマもまた、討ち取られる(SFC版)、または重傷を負い撤退を余儀なくされる(リメイク版)

天空城を復活させ、マスタードラゴンも本来のすがたに戻ると、一気に主人公サイドが優勢になっていく。やがてセントベレスの頂上の神殿に勇者一向はたどり着き、教祖であるイブールも倒される。命の指輪を取り返され、ついに地上側から魔界の扉を開き、主人公達が魔界へやってきた。

魔界にはミルドラースの支配下の精鋭モンスターが多くいる。しかし、マーサの力によってジャハンナの町は手が出せず、主人公にとっては魔界のこの安全地帯を拠点に攻めてきた。さらに魔界の魔物の一部は主人公側に寝返ったりする。

この土壇場になって、ようやくミルドラースはマーサの力がなくても地上に出られることをさとったのだろうか。マーサを抹殺しようとする。主人公が母に再会したその瞬間にミルドラースはマーサを殺害することになった。(リメイク版ではゲマがマーサに瀕死の重傷をあたえ、ミルドラースがトドメをさす形になるのだが) リメイク版では母マーサを攻撃したことで、まさしく主人公たちの怒りの頂点に達するころ。ゲマは主人公に敗れここで死亡する。あとは主人公とその家族によってついにミルドラースも倒される。

ストーリーを追えば、ミルドラースの最大の失敗は主人公を生かしておいたことだろうが、根本的にはマーサを誘拐したことも原因なのかもしれない。

今日はここまで。では、またー

2012年3月28日 (水)

ドラクエの謎考察 その54

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、仮説を考察する話 第54回

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(4)

デスピサロサイドから見た計画と目的について書いてみる

天空シリーズは敵方のストーリーもかなり作り込まれている。というわけで、4について。

ピサロは最初から人間界を征服しようとしていた。封印された帝王エスタークの所在を探したり、進化の秘法を研究したり、そして敵対すると非常に厄介な存在になるであろう勇者の抹殺を計画していた。また、自らが人間の中でも強い者をつぶすべく行動していた。

まず、勇者の抹殺計画だが、ピサロはすでにこの世に勇者が誕生していることをつきとめている。そのため、各国の子供の中に勇者がいないか探していた。特に強引な方法を取っていたのがバトランド地方の子供誘拐で、ピサロの手先がそれを実行していた。しかし、このピサロの手先はライアンに倒された。目的である勇者はみつからず、ここでは失敗となった。サントハイム領のテンペの村では生贄を要求していたが、ここもアリーナ達に蹴散らされた。

デスピサロ自身はエンドールの武闘大会に出場し、対戦相手を殺していった。「デスピサロは残虐で対戦した相手を殺してしまう」という。実際にピサロの対戦相手は死亡したと思われる。武闘大会を勝ち抜いてきた強者を抹殺することで、より強い者が現れないようにする、そして優勝するといいう筋書きでいたのであろう。たまたまアリーナが決勝戦になったときにデスピサロが失踪したのは、サントハイムの無人化計画が実行されるときと重なったため、やむを得ず武闘大会から姿を消すしかなかったからと思われる。また、姿を消すことによって優勝者として有名になってしまうのを避けたい意図もあったと推測される。

一方で、進化の秘法はコーミズ村付近で発見された。そのときに立ち会っていたバルザックがピサロサイドに寝返り、マーニャとミネアの父であるエドガンを殺し、進化の秘法をうばった。バルザックは進化の秘法を使って強靭な魔物の体を手に入れる。また、キングレオのもと、バルザックは悪の計画に加担することになった。

ピサロの最大の目的であった、勇者の捜索は10年近くつづいたが、ついにブランカの北の山奥の村にいることを突き止める。ピサロ自ら村に行き、勇者を確認。ついにピサロは魔物をつれてこの村を攻めに来た。村の住人は命をかけても勇者を守らなければならない運命を背負っており、ピサロ軍がせめてきたとき、勇者を地下にかくまった。シンシアも例外ではなく、モシャスで勇者に変身した状態で身代わりとなり、命を落とす。デスピサロも倒したのが勇者でなくシンシアの変身した姿であることがわからず、勇者はたったひとりの生き残りとなった。これにより、勇者のデスピサロ討伐の意志が確定的となった。

ピサロにとって想定外というか因果応報な結果になったのが、ピサロが進化の秘宝捜索や勇者抹殺計画を実行していく過程で、デスピサロを討伐する目的が一致して「導かれし者」が勇者の元は次々と集結してしまったことである。やがて、バルザックが、キングレオが、と、ピサロの部下が勇者によって次々倒されていく。勇者しか装備することのできない天空装備も着々と勇者の手に渡っていった。

一方でピサロは勇者抹殺には失敗したものの、思わぬ形で封印されたエスタークの場所が分かった。それがアッテムトの地下。しかし、皮肉なことにそのピサロにとって吉報であるエスタークの居場所の情報はデスパレスに潜入していた勇者一向の耳にも入ってしまう。勇者たちはデスピサロより先にまだ目覚めたばかりのエスタークを発見。これを倒してしまう。勇者にエスタークを目の前で倒されピサロも撤退するしかなかった。

そして、ここからはピサロにとって不幸が重なる。エビルプリーストに吹き込まれた人間がロザリーを殺してしまった。これにより、哀しみの暴走からピサロは人間を根絶やしにすることを心にきめ、自らに進化の秘法をほどこす。そしてデスピサロは魔界の王として君臨することになったが、自我は殆ど失われ、人間を滅ぼすことだけを目的とした破壊の化身と成り果てた。

ピサロに強い憎悪を持った勇者一向がついにデスピサロの本拠に攻めてきた。結界を守る四天王はすべて倒され、ついにデスピサロも倒されることになった。

リメイク版6章への筋書きとしては、このデスピサロがデスマウンテンに鎮座したころに、世界樹の花が咲き、デスピサロが生まれる悲劇の元となったロザリーを復活させるところから始まる。どうしてシンシアや村の住人を皆殺しにしたデスピサロのためにロザリーを生きかえしたかはどうしても不条理な気がするが、生き返ったロザリーがピサロを説得することによってピサロが人間を滅ぼすことをやめることになった。そして真の敵がエビルプリーストであることもわかった。かつての部下によって(間接的であっても)ロザリーを殺されたのだから、そしてロザリーを生き返らせたのは皮肉にも自分が滅ぼそうとしていた勇者一行だったことから勇者側に寝返ることを決めた。

エビルプリーストを倒した後は、シンシアも復活したことから(リメイク版では世界樹の花を使ったときと同じエフェクトが発生することからマスタードラゴンが1000年前の花をもっていたとも推測できる) ピサロと和解をしたのか、ロザリーヒルにはロザリーやピサロを敬うモンスターも住んでいることもあり、ピサロにとってはロザリーとともにここで余生をすごしたのではと思う。

6章を考えると表ラスボスが滅ぼされずにいたのは4だけであろう。

今日はここまで。では、またー

2012年3月27日 (火)

ドラクエの謎考察 その53

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、仮説等に語ったり突っ込んだりすること 第53回

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(3)

ドラクエ3、ゾーマ陣営から見た計画と目的について書いてみる。

ドラクエ3の世界はアレフガルドとアリアハンのある上の世界がある。

大魔王ゾーマは、まず、アレフガルド領域を完全に闇に覆い完全に掌握することから始めた。それが証拠に、3ではアレフガルドの外に出られない。船で、外側へ行こうとすると行き止まりになるからだ。外にはローレシアの大陸があるのだが、ゾーマはまず、この地域を完全に封印するような形で闇の世界を作り、制圧した。ゾーマは次に外の世界であるローレシア等へは制圧をしようとはせず、平行世界である、上の世界を征服しようとした。

そのため、上の世界の征服をバラモスに任せた。バラモスは上の世界にでて、自らの存在を示して各国にバラモスにしたがうよう上の世界の侵攻を始めた。ただし、バラモス(ゾーマ)の戦略としては魔物の軍隊で敵を打ちのめすような手段はとらなかった。たとえばサマンオサにはボストロールを送り込み、内部から国を支配した。ジパングはやまたのおろちを配置して、生贄をささげさせようとしていた。

アリアハン等一部の国はバラモスの暗躍に気づいており、バラモスを討伐する人間を募集していた。そのひとりにオルテガがいた。おそらくバラモスもオルテガについてはマークしていたのだろう。彼はギアガの大穴付近で、精鋭のバラモス軍のモンスターを相手にして深手を負ってしまい、アレフガルドに落ちるが、奇跡的に助かった。バラモスの軍勢もオルテガが死んだと思い、それ以上の捜索をしてはいないようだ。

一方で父のあと継ぎ(というか16歳になった、息子を母が送り出したともいえる)として、主人公が旅にでる。旅の仲間をつれているが、この時点ではペーペーのド素人。まわりの魔物を倒して経験をつけながら進むことになる。

勇者一行というかこのようなパーティは主人公の他にも何組もいたと思われる。ただし、大半は途中で全滅したり、その他云々の理由で挫折していく。

バラモスサイドも主人公のことにこれと言って気にはしていなかったのであろう。バラモスが気にし始めたのはバラモスやゾーマがこの世界を支配するために送り込んだ各地のボスが倒され始めてからとおもわれる。やがてラーミアを蘇らせバラモスの居城までくる。そしてバラモスは倒される。

この時点でも、ゾーマは絶対の自信があったのか、バラモスを倒して万歳な雰囲気の中、ゾーマが自ら名乗って再び人々を絶望におとす。ゾーマは憎悪と絶望をもたらす魔王とされている。その絶望を与え、勇者を待ち構えていた。

主人公達はアレフガルドで伝説の武器や防具を手に入れるが、それすらもゾーマにとっては想定内なのか。

やがて最後にはゾーマのもとへ主人公たちは到着する。ゾーマの前座のボスである、キングヒドラに敗れ去ったオルテガに悲劇的に再会してしまう主人公。それもあって、悲しみと憎悪をゾーマに向けるが、ゾーマは例の名せりふをいって、戦闘に入る。

ゾーマにとって想定外だったのは主人公が光の玉を使ったことだろう。絶対の防御と強さの源である闇の衣をはぎ取られ、無敵ではなくなってしまったのだから。だが、ゾーマ時すでに遅し。勇者御一行に成敗されてしまうのであった。

死に際にゾーマは未来を予知して息だえる。その予言は1の時代につづいていくのだが。

こうして、オルテガの息子は伝説の勇者、称号という形でロトの勇者ということで後世につながっていく。

なお、ゾーマは倒されたが、滅んだかどうかははっきりしていない。死に際のあの描写では、敗れ去ってもいつか必ず復活するような雰囲気がある。

今日はここまで。では、またー

2012年3月26日 (月)

ドラクエの謎考察 その52

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定について突っ込むお話 第52回

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(2)

ドラクエ2のハーゴンサイドから見た計画と目的について書いてみる。

ドラクエ2のハーゴンは邪神シドーを復活させる(召喚する)ことが目的である。したがってハーゴンとその軍勢の目的は、人間の世界を征服して、邪教の国としてハーゴンとそしていずれ召喚されるであろうシドーを頂点として君臨することが目的である。

ただし、他の魔王とは違い、ハーゴン自身にはシドーをこの世に召喚する術を研究しているのだ。破壊神シドーを召喚するには生贄が多く必要なことを知り、人間の世界を征服して、生贄を捧げさせるという、ある意味古典的な邪教のボスの考えそうな話である。

ハーゴンの軍勢はまずムーンブルクの城を陥落させることから始まった。なぜムーンブルクなのかは理由がはっきりしていないが、勇者の末裔の国の中で魔法に重きをおくムーンブルクが一番ハーゴンにとって厄介とおもったからかもしれない。しかし、王や多くの兵士は抹殺したのに、王女だけは犬の姿に変えることはしたもの殺すことはなかった。最終的にはこれが致命的なミスであったことを知るのは遥か後の話になる。

ハーゴンの計画は着々と進んでいた。ルプガナにはグレムリンを配置していたし、ルビスの守りをえるために必要なしるしも強力なモンスターが配備されている場所にことごとくあった。一方でハーゴン軍から身を守るため、ペルポイのように、地下都市を形成していたところもある。

さらにハーゴンの拠点であるロンダルキアには徹底して勇者が来ることができないように準備されていた。ロンダルキアの洞窟の入り口は鍵となる邪神の像がないと入れない。そしてロンダルキアの洞窟はドラクエ最大にして仕掛けやトラップ等で最難関の洞窟とされる。敵もえげつないのが多く、ドラゴンの大量出現やキラーマシーン等が主人公の行く手を阻む。

そして一面白銀の世界のロンダルキアの大地にたどり着いたとしても、凶悪な敵がひしめいている。まさにハーゴンが絶対に近づかせない想いでこの地に本拠地をおいたのかもしれない。

ロトの血を引く3人が、ハーゴンを倒すために各地で活動していることをすでに知ってはいただろう。しかし、ハーゴンはシドーを召喚する方法の研究と開発で手一杯で自ら主人公達を葬るための作戦の指揮をとることはなかった。

ドラクエ2は一番戦闘が苦しいシリーズである。ハーゴンとその軍勢は他のシリーズに比べるとより強いモンスターを配置し、軍にも精鋭がいたと思われる。中には経験値や他の敵の強さに比べて突出している強さの敵があり、トラウマになったモンスターも多い。ハーゴンにとってはたとえばマンドリルはコストパフォーマンス抜群の傭兵?だったに違いない。もちろん、ロンダルキアのモンスターはどれをとっても楽に相手をできるものがいない。

しかし、シドーの召喚はいまだできていない。ハーゴンは焦りを感じていたのかもしれない。結局、強固な軍勢で固めていても、結局はロトの勇者の血をひく3人はシドーを召喚する前にハーゴンの元にやってくる。アトラス、バズズ、べリアルが倒されついに相対することに。

皮肉なことにハーゴン自身が敗れ、自らを生贄にすることでシドーを召喚した。だが、そのシドーもまた倒されてしまうのである。ハーゴンの邪教の国はここに滅びるのであった。

今日はここまで。では、またー

2012年3月25日 (日)

ドラクエの謎考察 その51

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定等に突っ込むおはなし 第51回

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(1)

竜王サイドから見た計画と野望について書いてみる。

竜王は大魔王ゾーマがいたころ、竜の女王から人間(勇者)に光の玉をあたえ、勇者はゾーマを倒した。それから年月が経ったが、竜の女王のおそらく子(子孫かもしれない)が竜王であり、アレフガルトにいた。

勇者に大魔王ゾーマを倒されたことにより、魔物たちは次第に迫害される運命にあった。アレフガルドから強い魔物は姿を消していった。アレフガルトはしばらくの間は平和な大地となった。

だが、迫害され滅ぼされ、僻地に追いやられた魔物たちもかつてゾーマが治めていた暗黒の時代の到来を企む者が少し、また少しと増えていった。やがてゾーマが死に際に予測した通り新たなる魔物を統べる存在、竜王が台頭した。竜王はかつて竜の女王から勇者に渡した光の玉を奪い返し、アレフガルトの各国に戦争をしかけた。

魔物の軍団の進撃の前に、平和に慣れた人間サイドはあちこちで敗北することになる。結果、ドムドーラは滅んでしまった。竜王軍の対策が一番高かったのはメルキドで、強固な城壁を誇る上、町の入り口にゴーレムを配置した。このゴーレム、戦闘力は圧倒的で、複数のストーンマンを全く相手にしないほどの強さであった。ただし、最後には鬼面導師の呪文によって見境なく攻撃するモンスターとなったため、メルキドの住民は街の外へ出ることができなくなったという。(モンスター物語より)

竜王は、なぜか目鼻の先にあるラダトームを攻撃しなかった。しかも、ラダトーム周辺はスライムやスライムベスといった最弱レベルのモンスターしかいない。くしくもアレフガルトの王の城、いってみれば首都である。おそらく、非力でなにもできないラダトームに絶望を与えるのが目的だったのかもしれない。現に、城は攻撃しないものの、ローラ姫をさらっていた。いわば人質をとられているのである。ゲーム中に描写はないが、おそらく、竜王はラダトーム王に降伏勧告をしていたのだろう。

かつてゾーマを倒した勇者の末裔である主人公が現れるまで、竜王は余裕の域で各地を攻略していたのであろう。メルキドの攻略には失敗したものの、状況的にはあとは時間の問題というところまできていた。ラダトームが降伏すれば、町そのものを滅ぼさなくても、アレフガルド全土が竜王の手に陥ちることになる。

見張り役のドラゴンが倒され、ローラ姫を奪い返されるまでは、勇者の存在にも気にもかけなかったのだろう。その後も竜王の島に渡る術を持たないことを知っていたため、みずから勇者を始末しにいくこともなかった。

勇者対策で唯一まともにしていたのは、ゾーマが倒されたときに勇者がつかっていたであろう、ロトの剣とロトの鎧はしかるべき手段で勇者の手にわたらないようにしていたことぐらいか。

やがて3種の神器を集め、虹の橋をかけて竜王の島にやってきた。竜王の想定を超える強さを持った主人公に対し、危険を感じたのはすでに遅しといったところか。竜王は主人公に対し、世界の半分を与える取引を持ちかけた。しかし、それに応じてくれるはずもなく、竜王は倒されることになる。

今日はここまで。では、またー

2012年3月24日 (土)

ドラクエの謎考察 その50

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定、デマについて突っ込むこともとうとう50回となりました。

・エンディング後の主人公とその仲間はいったいどうなるのか(設定、仮説)

エンディングを迎えた後の主人公とその仲間たちがどうなってくるのか。公式に設定があるものといわゆる噂、二次創作等でいわれているその後について書いてみる。

■ドラクエ1

 主人公はローラ姫とともに新しい国を作りに旅に出る。やがて、アレフガルトの外でローレシア、サマルトリア、ムーンブルクの3国を作り上げた。というのが公式。1主人公とローラ姫は結婚しその子孫がそれぞれの国を継いで行った。と、かなり明確になっている。

■ドラクエ2

 ドラクエ2はエンディング後の描写は一切ない。さらにそれからかなりの年月が経ったあと、ローレシアとムーンブルクはなくなってしまい、最後に残ったサマルトリアもロトの血を引く正統派はいなくなっているという。2の主人公の時代にはさすがに滅んでいないであろうが、その2,3世代あとになって衰退したと思われる。

■ドラクエ3

 謎考察で一度語ったが、3主人公は最後はアレフガルドに骨を埋めたと思われる。その子孫がドラクエ1の主人公になっていることから、ゾーマを倒したあと数年以内に結婚して、子供をもうけたと思う。相手はやはり、ともに旅をした異性の者ではないかと推測する。

■ドラクエ4

 主人公が男であれば復活したシンシアと結婚したと思われる。女勇者の場合が難しい。だが、どちらにしても勇者の子孫はいると思われる。一方で、天空人と特別な血統を持つものが結ばれると勇者が生まれるというのもある。もしかしたら、4の主人公は天空で余生を過ごしたのかもしれない。問題は導かれし者のその後である。はっきりその後が描かれているのはトルネコだけ。アリーナはサントハイムの女王になったのかどうかすらわからない。作中のセリフで考えるとクリフトと結ばれる可能性も低そうだ。ブライは高齢なので、長くはなかったかも。ライアンはなんとなく独身のまま貫いたのでは。マーニャ、ミネアは誰かと結ばれただろう。そして二人は決別したと思われる。

■ドラクエ5

 すでに一国の主で妻子持ち。意外と余生は一番普通なのかもしれない。ドラクエ5世界ではどこの国にもコネクションがあるし、どこかで野望を持った者がグランバニアを攻めようと思うこともなかろう。少なくとも彼のモンスター仲間はそれだけでとんでもない軍隊になりえる。マスタードラゴンも彼の味方だ。

■ドラクエ6

 ドラクエ6のその後が一番妄想が入りやすいといわれている。主人公はターニアと結ばれる説、バーバラが実は実体があり、バーバラとくっつく説等。一応、6主人公は王族である。ただし、夢の世界の意識が本体になったため、しばらくはまわりとの違和感を感じているに違いない。また、ミレーユが以外と影がうすい。テリーはデスタムーアを倒したあと、また力を求めて旅に出るという説が多く、それが飛躍してテリー=エスターク、テリー=ダークドレアム等の説に続いていく。

■ドラクエ7

 ドラクエ7の主人公は漁師になることを選んだが、海賊にも王様になることもできた立場である。小説版ではアイラとくっつく方向に進んだが、本編のセリフを追っていくとマリベルの可能性もあるような気がする。これも二次創作ではいろいろな説がある。長い冒険と、数々の悲劇を目の当たりにした主人公は意外と普通の人生を歩みたいが故に漁師を継いだのかもしれない。

■ドラクエ8

 これは、しっかり、裏エンディングでミーティアと結婚する。もともと主人公はサザンビークのエルトリオ王子の子である。同じサザンビーク家の血をひいているため、ミーティアと結ばれることに問題なしとなった。復活したトロデーンで平和に過ごしたと思われるが、嫁を奪われたチャゴスとひと悶着ありそうだ。それを除けばドラクエ5の主人公と似たようなその後を過ごすのであろう。

■ドラクエ9

 最後は人間としていきるのであろう。天使の寿命がどれくらいかはわからないが、主人公は人間になっている。クリア後のクエストやストーリーを追うと個人的にはリッカと結ばれたのではと思う。

今日はここまで。では、またー

2012年3月23日 (金)

ドラクエの謎考察 その49

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定、デマ、裏話に突っ込むコラム 第49回

・バグとストーリーが絡み合って、起こったデマ話

本来、ゲームのバグは製作者が意図して作っているわけではない。ましてや見つかったバグをわざと残すこともない。しかし、ドラクエでもストーリーと発生したバグがたまたま因果関係を持っているのでは?と思われているデマがいくつかある。それらを列挙してみる

■ゾーマに薬草やベホマでダメージを与える

光の玉で闇の衣をはぎ取ったあと、なぜかゾーマは回復手段でダメージを与えることができる。闇の衣をはぎ取った後は光の属性が弱点になり回復魔法やアイテムでダメージが出るのだという設定で、公式にはこれは「裏技」とされているが、実は製作者が意図してこのような仕様になるはずがなかった、つまりバグであったという説がある。まるで他のシリーズのアンデッドモンスターのように回復呪文で大打撃を与えることができるのだ。

■ダメージフノウ キノウテイシ でフリーズする

7のデスマシーン戦終了時は有名なフリーズポイント。運悪く2度3度とこれをくらうと、デスマシーンの死に際にこのセリフを言われると強制フリーズする仕様(つまり、瀕死になると一定確率でまるでメガンテのごとくこのセリフが吐かれ、フリーズする)ではないかというデマが広まった。もちろん、ゲーム自体が停止するフリーズは完全に不具合。意図的に仕組まれた仕様のはずはない。

■灯台にいる最強の魔物

ドラクエ5のポートセルミで灯台には魔物がいるみたいなセリフを吐く人物がいる。そして、SFC版限定だが灯台には本当に恐ろしい魔物がいる。その敵は猫。この猫、一定の軌道で移動するのだが、猫の進行方向と壁に挟まれたある場所に主人公が入り込むと壁と猫に挟まれ身動きがとれなくなってしまう。しかも屋内なのでルーラは効かない。このハマリにあったが最後リセットするしかなくなるのだ。当然リセットしないと抜けないハマリはバグ。だが、町の人がいっていた「魔物」はバグのせいでこの猫に認定してしまった人は少なからずいたであろう。

■体力や賢さは255を超えて意味がある

ドラクエ3のHPやMPの伸びはレベルアップで上昇した体力や賢さに比例することは割と知られている。つまり、スタミナの種や賢さの種は3に限っていえばあるときを除いて使ってもほとんど意味がないアイテムである。ところが、255になったとき種を使うと桁溢れしてゼロになってしまう。この状態でレベルアップすると体力、あるいは賢さが”本来レベル相当に妥当な値”に戻ろうとするため、とんでもない数値で上がってしまう。当然それに引っ張られてHPやMPが超絶した値で伸びる。そう、桁溢れのバグなのだが、255を超えて価値があるところにこのバグ技は正当化されてしまったのだ。

■水の羽衣を2着作る

FC版ドラクエ2ではドン・モハメに、水の羽衣を作ってもらえる。そのために2つのアイテムをもってくるのだが、基本、このアイテムは一度に1つしかもてない。また水の羽衣を入手したあとも手に入らない。ところが、ドン・モハメに材料を渡している間は、2セット目の材料をとることができる。「水の羽衣を持っている」「聖なる織機と雨露の糸をもっている」のどちらでもない状態であれば2セット目の聖なる織機と雨露の糸が手に入る。これ、バグとは知らずに2セット目を普通にそろえてしまった人がかなりいる。難易度の高いFC2ゆえに逆に1着しか手に入らないのがバグだとさえいう人がいた。

■SSBパターン

ドラクエ9でゲームを開始するときにロードする際にスライムが3匹表示される。このとき、このスライムはスライム、スライムベス、メタルスライムの3種類があるのだが、このうちスライム、スライム、スライムベスになるパターンのときを通称SSBとよび、このパターンでスタートした場合、最初の錬金がほとんど大成功するというのがあった。多くの人がSSBで始まったときに錬金をする現象がおきた。これはのちに「ホイミテーブル」といわれる乱数テーブルの存在が引き起こす現象であるが、ラッキーパターンと思われていたその現象はバグ(裏ワザ)ではないかともいわれていた。

今日はここまで。では、またー

2012年3月21日 (水)

ドラクエの謎考察 その48

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、仮説を考察すること第48回

呪いの装備品とはどういうものか (仮説)

ドラクエには呪われた装備品がある。間違って装備すればあの呪いの音楽とともに呪われてしまう。呪われると、たいていはマイナスの効果があるが中には呪われているにもかかわらずデメリットが少ない、あるいはまったくないものまである。では、呪われた装備とはどのようなものか

1では呪いのベルトと死の首飾りが呪われた装備品。誤って装備してしまうと呪われラダトーム城に入れなくなる。死んで城に戻った場合は生き返ったあと即城の外に放り出される。が、それ以外のデメリットはない。

2以降の呪いが一般的で一番多いのが戦闘中、呪いで動けなくなることがある。呪われた装備は普通の装備より攻撃力や防御力が高い。一方でFC2ではハーゴンの幻影の城の効果が呪いまで幻影にしてくれる裏ワザがあり、破壊の剣の攻撃力の隼の剣(通称はかぶさのけん)を作るというものが有名であった。これは本当に威力が半端ではなく、高レベルのローレシアの王子に持たせると1ターンで2匹デビルロードを倒してしまう。ラスボスのシドーもベホマがこなければ3ターンで沈む。

3からは呪いのバリエーションがふえた。般若の面は常時こんらん状態になるが、桁違いの防御力を得る。嘆きの楯のように特殊防御ががたがたに下がる(ブレスや呪文のダメージが増大する)といったものもある。

4ではピサロのみ呪われた装備をデメリットなしで装備できる。さすが魔族である。これから考えると、呪われた装備は勇者専用装備が普通の人には装備できない(異常に重くなる等)のに対して魔族専用装備で、人間が装備すると害を受けるというのが正しいのかもしれない。

5は呪われた装備をしても普通にはずすことができる。また、魔神の鎧という特殊な装備がある。これは防御力や耐性がいいのだが、素早さがゼロになるという装備。もともと素早さが低いキャラやモンスターに装備させればほとんどデメリットがない。さまようよろいという呪われたアイテムもあり、これを装備するとパラメータがさまようよろいと同じになる。当然、これを入手した時期であれば確実にダウンするものなので全く使えない。

呪われた装備がないシリーズもあるが、基本的には呪われた装備はたいてい強力な効果がある反面デメリットもあるのである。また、5と9を除き、呪われた装備を教会で呪いを解除したりシャナクで解除すると呪われた装備は消滅してしまう。

呪われた装備もまた使いようである。ただ、つけた本人は決して気持ちのいいものではないであろう。

初期装備武器について考えてみる (考察)

ドラクエシリーズの最弱の武器は、基本的には一番最初に装備する武器になる。ドラクエの世界ではひのきのぼうが定番であるが、ひのきのぼう以外の最弱装備があるシリーズもある。

まず、1の最弱武器はたけざおである。この武器、実に1にしか登場しない。そう竹竿である。釣り道具なのか洗濯用かはわからないが竹でできた棒切れである。まあ、最弱といってもしょうがないか。また、1では最初はなにも装備していない。そう、素手である。そして一度でもなんらかしらの武器を買ってしまったら二度と素手には戻れない。ということで、1では素手で竜王を倒すというプレイがあった。

ひのきのぼうは殆どの場合、魔法使い系の仲間の初期装備になっていることが多い。3や9のようにキャラクターを任意につくることができるシリーズでも僧侶や魔法使いの初期装備はひのきのぼうである。

ドラクエ2が唯一最初の装備が銅の剣であるが、これも最初の宝箱を無視した場合は素手となる。他のシリーズではひのきの棒やこんぼう、ブロンズナイフといったものが初期装備になっている場合が多い。途中で仲間になるキャラは進行度合いによってかわる。(まあ、これはあたりまえか)

ただし、中には初期装備がありえないことになったいる人物がいっぱいいる。一番ネタにされるのは5のサンチョの初期装備である。大金槌、シルクハット、ステテコパンツ、お鍋の蓋。どういう感性の持ち主だろうか。頭に装備しているのがシルクハットでなければ、ちょっと変なオジサンで済むのだが....

6のテリーのプラチナ装備+雷鳴の剣は、そのままベストドレッサーコンテストにいってもそこそこ通用する。ただ、テリーは殆どのプレイヤーから邪険に扱われる運命にある。装備品はすべてはぎ取られ(かわりに余っている適当な装備に挿げ替えられる)ドランゴを仲間にするとルイーダ送りにされてしまう。「ドランゴ引換券」とかいうありがたくない蔑称があるが、こうなってしまった人は多いだろう。

5での幼年時代のビアンカはくだものナイフで武装している。よく考えたら主人公もこの時点で銅の剣かブーメランあたりを装備。8歳と6歳のこどもがこんなあぶないもの持ってちゃいけないんだぞ、といっても無理か。彼が大人になり、自分が子供のころであったころの年頃の息子の初期装備はいきなり天空の剣だし(笑)

以外と知られていないが、フローラと結婚した場合、彼女の初期の武器はモーニングスターである。モーニングスターとはトゲトゲ鉄球のついた棍棒である。客観的にみれば似つかわしくない武器であるが、彼女はなぜ、初めて持つ武器にこれを選んだのだろうか。殴って粉砕することに何かを感じてしまったとしか思えないのが怖い。

今日はここまで。では、またー

2012年3月20日 (火)

ドラクエの謎考察 その47

こんにちは。ひさしぶりに昼に書き込み

ドラクエの謎、設定、仮説、デマに突っ込む考察 47回

回復アイテムの歴史を考察する (設定)

ドラクエでは回復アイテムのお世話になることも多い。その回復アイテムについて列挙、考察してみる。

■やくそう

1から存在する。1ではやくそうとかぎは別枠になっており、一度に5つまで持てる。序盤はホイミのMPを温存するために使われるが、回復量がだいたいのシリーズでホイミと同じか若干やくそうのほうが高めなので、序盤のボス戦には大量に持ち込むこともある。ふくろが装備されたシリーズ以降は、戦闘外の回復を大量に所持している薬草でおぎなう戦術も増えた。値段は安く、大量に買ってもそれほど懐を圧迫することもないだろう。後半のシリーズではやくそうにバリエーションができ、上やくそう、特やくそうといってものもある。

■どくけしそう

2から存在する。当然だが、キアリーを覚えるまでは必携のアイテムとなる。逆にアイテムスペースをとることから、キアリーを覚えてしまうとゴミ扱いにされる運命にある。ふくろが搭載された以降は放置されるようになり、ゲーム終盤では袋のなかに買ってもいないどくけしそうがたくさんある状態になってしまう

■まんげつそう

3から存在する。麻痺を回復する(シリーズによっては眠りも)アイテムだが、アイテムスペースをとられるうえ、何故かキアリクやまんげつそうを持っている人が麻痺させられるというマーフィーの法則が直撃するため肝心なときに役に立っていない残念なアイテムでもある。

■せいすい

トヘロスと同じ効果があり、一定レベル以下の敵が出現しなくなる。トヘロスの価値に比例して価値が変動し、何度も弱い地域を歩き回らされる7等では有効。また6,7ではせいすいが効かないエリアは熟練度があがる場所でもあるため、その判別に使われることもある。(高レベルになると熟練度が上がる場所でも聖水が効くエリアがでてくる例外あり)5のようにダンジョンでも効果があるシリーズもある。9だけはエンカウント方法が変わったため、せいすいの効果も変更され、透明になって敵にみつからないようになる。が、こちらからぶつかるとアウトなので、狭い場所に大きなモンスターが塞いでいたりするとダメな場合もある。また、敵にダメージを与えられるシリーズもあり、特に4でメタル系の敵に効くため強力であった。

■まほうのせいすい

4以降存在する。MPを少量回復する。ほとんどのシリーズで非売品であるため、意外と使われていないアイテムである。非売品といっても、落とす敵は多いし、カジノの景品になっていることもあるので一概に貴重品とはいえない。MPを温存してダンジョンに潜っている場合も、中途半端なところでMPが尽きたら引き返すことが多いので、ダンジョンの最奥のボスにたどりついたとき、消耗したMPを補うため投入されることが多い。エルフの飲み薬があるシリーズでは使われることはあまりないかも

■せかいじゅのは

2以降存在する生き返りアイテム。FC2ではHP1で復活し、戦闘中は使えない。その他のシリーズではザオリクと同じ効果。特定の場所で入手可能な2~4では1枚しか持てない。それ以降のシリーズでは店売りやカジノ景品になっているため無制限に手に入るが、逆にタダでは入手できなくなる。ザオリクを使えるメンバーが死亡したときの保険としてほぼ例外なく活躍するアイテムである。ドラクエ9ではザオリクはHP半分で生き返るうえ、ザオリクで怒り狂う敵がいたりするので、魔王戦は復活は世界樹の葉必須である。

■いのりのゆびわ

2から登場するMP回復アイテム。使うと一定確率で壊れる。1回あたりの回復量はまほうのせいすいと同じ。2ではゲームバランスがしんどいこともあって非常に有用なアイテムであった。しかし、運が悪いと一発で壊れるうえ、入手方法が、敵ドロップと福引だけなので、本当に貴重品で使いどころに困る。3以降は入手法が緩くなり、4以降はまほうのせいすいもあるので、貴重な回復アイテムということもなくなっていった。8以降は最初に入手するアクセサリになるケースもあり、防具として装備することも。

■エルフののみぐすり

MPを全快させるある意味凶悪なアイテムである。貴重品で、敵のドロップと有限な宝箱にはいっていることがほとんど。カジノ景品になっている5や小さなメダルで交換できる9では、貴重品でもないのでガンガン使うことができる。戦闘中も使用できるので、マダンテ→エルフの飲み薬→マダンテという凶悪な連発も可能である。

■せかいじゅのしずく

ベホマズンの効果のあるこれも凶悪なアイテム、というかラスボス、裏ボス戦で投入されるであろう最終回復アイテム。当然貴重品で、ほとんどのシリーズでは特定の場所で入手できるが1つしかもてないことがほとんど。例外は8と9でこの2つは錬金で無制限に作り出すことが可能。ただし、材料も高価なので大量生産ができるわけではない。

■ばんのうやく

8と9ででてくる、どく、まひ、眠りを解除し、HPを回復するアイテム。主に錬金で生成する。8や9では薬草や毒けしそうにもバリエーションができたため逆に目立たない存在。特に8は錬金するのに時間がかかることからあまりつくられることも使うこともないであろう。

■ちからのたて

「つかう」でベホイミの効果のある楯。ドラクエ4以外では戦闘中回復呪文がとなえられない人用に1こ持たせているケースはあった。というのもちからのたては防御力はともかく特殊防御(ブレスや呪文のダメージ軽減)がないため、4以外では装備としての価値が薄い。2ではMPを温存するために多用された。

■ゲントのつえ

ドラクエ6に登場するベホイミ効果のある杖。武器としての価値はほとんどない。だが、これに関してはドラクエ6の前半戦の〆の本気ムドー戦ではなくてはならないアイテムである。一方で、主要メンバーがMPなしで回復する特技を覚えてしまうと出番はなくなる。

■けんじゃのいし

先日書いたので多くはここでは書かないが、強力な回復アイテム。後のほうのシリーズになるほど価値が下がる。

■ふっかつのつえ

ザオラルの効果があるが、戦闘中に失敗の可能性の高いザオラルを使うこと自体稀なのであまり有用でない(特に、このアイテムが手に入るころには誰かがザオリクを覚えている)復活要員が死亡したときの保険としてもっている程度であろう。ただし、SFC5だけは凶悪な使い道がある。というのも、SFC5では戦闘外で使えるため、実質全滅さえしなければタダで復活ができることになる。メガンテ使いと組み合わせると極悪なことができる。

■ふっかつのたま

2と5で同じ名前のアイテムだが、回復アイテムとしては5のほう。持っていると倒されたときに復活する。一部の敵から低確率でしか入手できない貴重品なだけに効果は強力。入手したまま持っていて、うっかり使われることがないよう、ふくろの中にしまっておきたい。もちろんつかいどころはボス戦であろう。倒されても「まだまだぁ~」(笑)

今日はここまで。では、またー

2012年3月19日 (月)

ドラクエの謎考察 その46

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、デマ、設定につっこむおはなし 第46回

何故武器屋・防具屋で売っているものは序盤や安くて弱いもの、終盤は異常に高性能のものばかりが売られているのか。そしてそれらを売っている町の警護力とは (仮説)

シリーズ全体を通していえるのだが、最初の町で買える武器はせいぜい銅の剣まで。防具も皮シリーズくらいであろう。ところが、終盤になれば桁違いの装備が買える。何故であろうか。

ライフコッド襲撃の考察のところでも書いたが、その町のまわりにはびこっているモンスターに対抗できるだけの装備が売っているというのが答えとおもわれる。辺境の町や城にも兵士や傭兵がいるが、これらの強さはその町の回りに現れる敵に比例して強いものと考えられる、だからそれに対する妥当なものが売っているのだ。

もちろん例外もある。4のエンドールには秘密の店にははぐれメタルの鎧という最強クラスの防具が売っている。9のセントシュタイン城の町もストーリーの進み具合で売っている装備が変わる。セントシュタインの回りは終盤でも弱い敵しかいないのにもかかわらず、だ。

非常に極端な話をすれば、3で考えると、まわりにスライムや大ガラスしかいないアリアハンは多分兵士もレベル一桁がほとんどと思われる。アレフガルトでまわりに凶悪なモンスターが蔓延しているメルキドやドムドーラでは強力な装備が売っている街の兵士はレベル30はあるのではなかろうか。(ただし、後述する例外があるためアリアハンを滅ぼすのは簡単というわけではない)

言い方は悪いが、その地(町、城)の防衛力はおおよそ、主人公たちが寄っていく町の強さに比例するのかもしれない。もちろん、5のジャハンナみたいに結界に守られている町や、6のカルベローナのように封印されていた町のような例外もあるが、基本は周りの敵の強さに比例してその街や城は強いのであろう。

また、カジノのある街はそれなりに警備のレベルが高いものと思われる。4~8例外なく、カジノでは強力な装備が手に入る。現実世界でも賭博場には用心棒がいた。金を盗んだり、賭けの負けを踏み倒して逃げようとするものを捕まえて最悪殺されることもある。ドラクエ世界でもカジノ警護の者どもはそれなりに強いと思われる。

あと、ストーリー的に主人公の仲間やモンスターが多数待機している場所は間接的に強いともいえる。ルイーダの酒場がある3のアリアハンや5のグランバニア、5についてはオラクルベリーやポートセルミにもモンスター預り場があるのでここもそれなりに強いのかも。6もルイーダの酒場がある町はそれなりに強者が集まっている場所なので堅いかと。9のセントシュタインもルイーダの酒場がある。物語の終盤、店の品ぞろえが高レベルになるのも、こういった冒険者向けなのであろう。

そうだ、この件については、謎考察おわったあと、強固な町・城ランキングというのをかいてみよう。

今日はここまで。では、またー

2012年3月18日 (日)

ドラクエの謎考察 その45

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、デマ、仮説に突っ込むこと 第45回

賢者の石の悲哀 (設定)

ドラクエ3以降、賢者の石と呼ばれるアイテムが存在している。効果は全体回復だが、表現がまちまちでベホマラーの効果等といわれていることもある。

しかし、この賢者の石、作が後になればなるほど有用性が薄れていく。8以降は複数てに入れることもできるようになる反面、効果ががたっと落ちた。いずれの作でも終盤で手に入るアイテムのため、残念ながら8以降のシリーズでは役立たずの烙印をおされることもあるとか。

この賢者の石は、アイテム物語では青い宝石の中に無数のホイミスライムを封印したものだという。賢者の石を壊したら、中から2週間以上ホイミスライムが湧き出し続けたとかいうちょっとコワイ光景がかかれている。

ドラクエ3,4では、「強すぎる」とさえいわれていた強力アイテムである。回復量は80前後で、ベホマラーより少し弱い程度(3のベホマラーは若干弱いため、賢者の石とほとんど同じである)。ベホマラーは高位の僧侶系魔法なので、魔法が使えない手持無沙汰なキャラに持たせておくと役に立つ。特にFC4ではアリーナかライアンに持たせるとかなり使える。この2キャラは最初に行動する(アリーナ)か、最後に行動する(ライアン)なので、AI行動の理が効く。

ドラクエ5ではベホマラーを使えるキャラ自体少なく、人間ではレックス、モンスターでベホマラーをつかえるのはホイミスライム系くらい。しかも5はベホマズンは人間で覚えるものはいない。よって5でも強力だ。4や5の全体回復は馬車の仲間で効果があるからさらに便利。6や7になると、だれでもベホマラーが使えるうえ、ハッスルダンスを覚えると賢者の石はお役御免となってしまう。このあたりのシリーズになると、ダメージも若干インフレ気味になるため、全体回復は2~3人でやるかベホマズンになるかというケースが多く、賢者の石1個の効果では追い付かなくなる悲しい現実がある。

そしてドラクエ8,9は錬金で複数作れるようになる。特に9は無制限に作れるため、極端な話4人すべてに持たせることも可能。ただし、9は回復魔力(回復魔法)、ハッスルダンス(魅力)で回復量がきまるため、回復魔力量ゼロで計算される賢者の石はハッスルダンスにすら満たない。凶悪な宝の地図のボスや歴代魔王戦ではお呼びでないのである。私もこれを作ってすごくガッカリした覚えがある。

ドラクエ10はオンラインだが、賢者の石のポジションはどうなるのだろうか。レベルが低いうちに使えればすごい有効だが、高レベルのフレンドがレベル一桁のキャラにあげていたりする光景が想像される。こういうアイテムは扱いが難しいだろうね。9と同じく、ある一定以上強い装備やアイテムは贈与できないようになっていると思われる。

嫌われる魔法 ザキ系について考えてみる (考察)

ドラクエで嫌われるモンスターを挙げるとたいていザキ系の魔法をとなえる敵が上位にあがることが多い。何故ザキが嫌われるか。

ザキ系は確率的にはそれほど高くないが、効いてしまうと一発で即死するからである。完封する方法が確立していない限り、受けたくない魔法の筆頭になるのは当たり前だ。一方で、味方が使う場合だが、ザキ系は効かない敵が多い。また効いたとしてもまれにしか効かないとかが多い。つまりザキ系が嫌われる最大の理由は「敵が使うと凶悪な効果があるが、味方が使ってもあまり有効でない」という点につきる。

ザラキの魔法を最初につかってきたのはドラクエ2のブリザードである。このモンスター、ドラクエ2の嫌な敵の筆頭に上がるケースが多い。食らう確率は3割くらいだが、3,4匹でてきて連発されたら死人を出さずに戦闘を終えることは非常に難しい。3以降はミミックが使うので有名。このミミックのザラキに対抗するための「アストロン戦術」は結構有名である。とにかくザキ系を使う相手は基本「敵が行動する前に殺れ」が鉄則である。幸いなことにボスがザキ系を使うケースはまれである。

ザキ系から身を守る「命の石」というアイテムもあるが、経済的に考えてもあまり有効でない。というのも命の石はザキが効いてしまうときに身代わりに砕けるのではなく、ザキ系が飛んできた瞬間に砕け散る。つまり、3回ザラキを受けたら必ずいのちの石は3つなくなってしまうのだ。しかも命の石はほとんどのシリーズで貴重品。命の石をお金で買えるのは7とリメイク5だけ。

9では死の呪文を防ぐ装備の合計を100%以上にすれば事実上ザキが効かなくなるが、そのためには防具欄とアクセサリ欄の多くを犠牲にすることになる。

他のシリーズでも呪文にかかりにくくする装備はあるが、それでもゼロにすることはできない。そしてレベルをいくら上げようと克服することはできない。超高レベルになると、イオナズンやら灼熱の炎を浴びたほうがましだとさえ思えるようになる。

ザキ系は演出もいやなものが多い。FC2ではメッセージが表示される前に赤くなる「死亡予告」がある。4のザキを食らった音はあまり聞きたくない。ほかにもボンッ!という音と共にHPがゼロになったり、8や9のように突然ばったり逝ってしまうモーションがあったり。まあ、見ていていいものではないよね。

今日はここまで。では、またー

2012年3月15日 (木)

ドラクエの謎考察 その44

こんばんは

ドラクエの謎、設定、デマ、仮説について語ること 44回目

魔王はなぜ魔界や異世界、地底深くといった人がたどり着けないような場所で待っている訳、そして魔王の企みと誤算について(設定) PART2

昨日のつづき

8のラプソーン、こいつは他の魔王と違い、最初は封印されている。杖に封印されているが、まずはドルマゲスに乗っ取り復活を遂げるべく七賢者の末裔の抹殺を実行に移す。主人公とトロデもドルマゲスを追って旅にでているが、途中でドルマゲスを追うゼシカやククールと合流する。ドルマゲスは着々と七賢者の抹殺を進めていくが、やがて主人公達と戦うことに。ドルマゲスを倒したものの、呪いは解けなかった。

というのも根本はラプソーンだから。杖のラプソーンの意志は次にゼシカに乗っ取るが、再会した際に開放させられる。しかしそのスキにハワードの飼い犬のレオパルドを乗っ取り、七賢者の末裔のチェルスが殺される。その後も七賢者が殺されるのを防ぐことができず、レオパルドも倒されるが、最後にマルチェロに乗り移り、ゴルドでラプソーンは復活した。だが、ラプソーンはそのあまりにも大きすぎる体がアダとなる。結界を張っているが、結界を破る術をもつ主人公たちにあっさり解除される。なにせ、フィールド上にラプソーンそのものがラスボスとしているため、HPMP満タンで準備万端で戦闘開始である。結界の力を過信しすぎたのか、本体は2段階変身すらなく、敗れる。ドラクエのラスボスでも普通に適正レベルで戦えれば最も楽な部類に入るという。

9のエルギオスは経過としては4のデスピサロに近い。ただ、デスピサロが勇者を亡き者にしようとしたり、世界各国から強い人間やその可能性を秘めたものを抹殺しようとして征服しようとしたのに対し、エルギオスは守護しているナザム村でラテーナや村人の人間に裏切られたと勘違いしたことからとんでもない方向へ展開してしまった。人間や展開に対する復讐として滅んだはずのガナン帝国を復活させて利用している。エルギオスもガナン帝国の地下深くで封印されているのだが、封印を解きにくることさえ予定されていたという。最後は天界を敵に回し、天上世界を絶望と憎悪の魔宮に変え闇のドラゴンであるバルボロスとともに主人公を迎え撃ってくる。エルギオスもほとんど滅びの道を歩んでいるのを悟っているのか、ラストの戦闘でのセリフがそれを物語っている。

最後は霊になったラテーナと再会し魂は天に昇華することでエンディングとなるが、9の物語はそもそもの原因からもわかる通り、「ある天使の暴走物語」といっても過言ではない。

さて、こう書くと、野望を最も達成しかけたのは7のオルゴデミーラ、勇者を抹殺しようとするなど最初は計画的だったのがデスピサロ、封印されていたというマイナスからの出発だが、周到に進めてついに復活したラプソーン。と経緯は違う。

だが、すべての魔王というかラスボスは最後の一手を間違ったところから負の連鎖(魔王にとっての)が始まり自滅していく経緯を描くのが多い。これは他のRPGのラスボスにも言えることだが・・・・

1~3は勇者の存在を過少評価していたこと、4は本人が最も重要視してたはずなのに勇者を討ち損ねたこと。5は主人公を生かしておいたこと、あるいは石にしたときに勇者である子供の存在を軽視していたこと。6もムドーが倒されたにもかかわらず主人公達を遊ばしておいたこと、7は主人公達が序盤で解放していく過程を見過ごしていたこと。8は復活するまでは周到だったのに復活してからは自らを過信しすぎていたこと、9だけは破滅を望んだ自爆行為だからなんともいえないが。

今日はここまで。 ではまた~

2012年3月14日 (水)

ドラクエの謎考察 その43

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定を考察するお話 43回

伝説の武器・防具はなぜ特定キャラしか装備できないのか(設定)

いわゆる主人公専用装備や特定のキャラ専用装備というものがある。それらはどうして特定の人しか装備できないのか?

まず、ロトシリーズや天空シリーズの勇者の装備。当たり前だが勇者とその血を引くものしか装備できない。3のように主人公しか装備できない王者の剣などがあるし、4や5の天空装備はまさにその典型。5に至っては勇者以外が装備しようとすると重かったり体にフィットしなかったりという理由で装備できないシーンがある。5の主人公が天空の剣を装備しようとして装備できなくなるあのイベントだ。逆にテルパドールで勇者である息子に天空の兜を装備させると兜が縮んでぴったりになる演出まである。

6は天空装備の名前こそ違うものの、やはり主人公しか装備できない武具一式がある。7もそう。8は竜神王の剣が主人公専用装備。例外的にそれ以外は殆ど専用のものはない。(ゼシカしか装備できないものはたくさんあるが、8は仲間キャラで女性は彼女だけなので、ここでいう専用装備とは意味が違うと思われる)

9はグレイナルからもらう装備一式だけが主人公専用だが、これは最終装備ではないし、いわゆるイベント用装備にされている。

基本、専用装備は代々うけつがれてきたもの、その血筋にあるものしか扱えないという解釈が妥当だろう。5の天空装備のように、本当に武器や防具が人を選ぶものもあると思われる。

そうでないものは、多分、持つだけなら誰でも可能なものはあるのだろう。しかし使いこなすレベルにないということかも。

魔王はなぜ魔界や異世界、地底深くといった人がたどり着けないような場所で待っている訳、そして魔王の企みと誤算について(設定)

ドラクエのラスボスは魔界や異世界、地下深く、あるいはボスの居城の奥深くに待ち構えている。そして主人公たちがくるまでまっている。

そんな待ちの姿勢だから、最後には魔王は敗れ去ったのだ...という風に考えるのは早い。

やっぱり、それなりに理由がある。

1の竜王は居城にどっしり構えているが、簡単に城に入らせないように孤島に居を構える。だが、虹のしずくで橋をかけられ、結局やってくる。竜王の場合は、最後に主人公と取引をしようとする。これは1だけだ。だが断られ最後には勇者に敗れる。

2はハーゴンは邪神シドーを召喚する方法をロンダルキアで開発していたに違いない。勇者を待っていたのではなく、ハーゴン自身もシドーを召喚するためにあの城で何かをしていたのだ。一方で部下に命じて世界を侵攻していった。主人公達が攻めてくるまで、シドーを召喚することはできなかった。最後の最後で自らを生贄にすることによって召喚が成功した。皮肉なものである。

3のゾーマがいわゆるRPGの典型パターンといわざるを得ない。本ボスであるゾーマは上の世界をバラモスを派遣して征服しようとした。下のアレフガルドはすでにゾーマ自身が征服している。バラモスが敗れても、絶対の自信があったのか、バラモスの代わりを上の世界に派遣して取り戻そうとはしなかった。だが、結局は勇者に倒されてしまう。

4のデスピサロは最初から勇者の存在を危険視しており、勇者が育つ前に抹殺する計画を実行していた。それがバトランド地方の子供誘拐だったり、5章の頭でピサロ自ら勇者狩りをしようとしたことからも明らかである。だが、勇者を討ち取ったと思ったものの、実際は生きていた。そして、ピサロが各地で人間を滅ぼしたり、勇者狩りをしようとした過程で、ピサロと敵対する人物がやがて導かれし者として勇者の元に集結してしまう。あとはピサロにとっても不幸なできごとが続き、悲劇のラスボスとして倒される運命となる。

5のミルドラースは非常に影が薄いが、本来、世界を支配しようとするものが、自ら名乗って征服するケースは稀である。そもそもミルドラースはまず魔界から地上世界に出る方法を考えており、それを実行するためにマーサを魔界に連れ去り、ゲマやイブールといった部下を地上の世界に派遣した。地上では光の教団という悪の宗教団体を立ち上げた。ゲマやミルドラースにとって誤算だったのは、マーサを取り戻すべく活動していたパパスを亡き者にしたところまでは予定通りであったが、マーサの子であり、魔物を仲間にする能力を持つ主人公をその場で抹殺しなかったため、彼は脱出して生き延びた。さらに天空の血をひくビアンカ・フローラと結ばれた結果、勇者を生むことになった。ここでも主人公とその妻を石化させるところまでは予定通りであったが、子供が生まれていたことを把握していなかったことが致命傷となった。最後はゲマもミルドラースも勇者とそのファミリーに倒される運命にある。

6のデスタムーアは5までの魔王より周到に征服のシナリオを作っていた。地上を現実と夢の世界に分断し、勇者が生まれる可能性を阻止するためダーマ神殿を滅ぼした。夢の世界をムドーに任せ、デュラン等、わりと多くの部下を的確に使っていた。さらに狭間の世界では地上から、魔王に敵対すると厄介になるような人物を地上から連れてきては絶望の町や欲望の町に送還して堕落させていった。だが、これもムドーが一介の若者に倒されたところから狂い始め夢の世界に封印していたものをことごとく解放され、ついには狭間の世界にまで来てしまった。絶望の町も欲望の町も主人公たちによって解放され、いよいよデスタムーアも追い詰められ、最後には討伐されてしまうのだ。

7のオルゴデミーラは物語の冒頭ですでにエスタード島を除くすべての世界の封印に成功し、実質95%を征服していた。しかも、一度は神をも打ち負かし、まさに敵なし状態である。だが、その最後に残っていたエスタード島の漁師の息子である主人公の奇妙な行動によって過去とのつながり(石版)を解明され、やがて、ひとつ、またひとつと封印した世界を解放されてしまう。オルゴデミーラ自ら主人公を討ちにいけばすぐに終わったというものなのに、あまりにも辺境ですぐにでも封印できると考えたのか放置したことにより、やがて次々に開放されていった。ついに神とともに戦ったメルビンも主人公の側につき、飛空石も復活、配下の魔物もことごとく主人公たちに敗れ、ついに過去のオルゴデミーラは主人公に討たれてしまう。しかし、そこまでもオルゴデミーラは想定内だったのかはわからないが、神に化けて地上に復活、タイミングを見計らって世界中を封印した。今度はエスタード島も例外ではない。危険な存在である主人公がいるからだ。しかし、水の精霊の加護をもつ主人公は4精霊を復活させることに成功し、封印を打破。結局オルゴデミーラはデスパレスに籠城することになった。籠城した時点でもう倒されるのは時間の問題であった。

8,9は次で書きます。今日はここまで。では、またー

2012年3月13日 (火)

ドラクエの謎考察 その42

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、裏話に突っ込むお話 42回目

ドラクエ主人公たちの懐事情について考察する (仮説、設定)

ドラクエでは武器や道具を買うのにお金がいる。しかし、終盤も終盤になるとお金が余ってくるようになる。そこで、各シリーズの懐事情を考えてみよう

■ドラクエ1

ドラクエ1はこれが変なバランスで成り立っているのか、レベル上げとお金かせぎが両方両立する。なにしろ自分ひとりだけであり、装備は買ったら即、前に装備していたものは下取りされてしまう。普通、武器、防具はお金を貯めて一気に2,3ランク上のを買おうと考えるが、ドラクエ1ではそれをやるととんでもなくしんどい。つまり、お金がほとんどない状態がラスト付近まで続く。だが、ロトの鎧、ロトの剣、水鏡の楯を手に入れてしまうと、もうお金はいらない。そこからは死なないかぎり一方的に増えるだけである。

■ドラクエ2

ドラクエ2が一番貧乏かもしれない。なにせ全滅率がもっとも高い上に復活費用などもかなり高い。装備品も意外と高く、常にジリ貧になりがち。ちなみにオープニングでは50Gと銅の剣を渡されてハーゴンを倒してまいれなどと言われる。王族なのに息子に城の兵士以下の装備しかわたさないとは王様もケチである。ドラクエ2は序盤でゴールドカードが手に入ればかなり有用なのだが、悲しいかな、たいていゴールドカードはクリアするまで手に入らないか、もう買うものがなくなる終盤になってからである。

■ドラクエ3

4人分の装備の融通がどれだけきくかが重要。お金がたまりやすい商人を加える手もあるが、残念ながら商人は戦闘力は大きく難ありで、商人を加えた方は少ないと思う。ただし終盤になるとお金で買えない装備中心になっていくため、徐々にお金はいらなくなる。ただ、最高の装備品は店で買えるものの職業もあるため、一概にお金が余るとはいいがたい。

■ドラクエ4

今までのシリーズに比べるとメンバーはお金を持っているほうになる。実際に4で装備を買うためにお金をためるのは1,2,4章くらいで、3章と5章は船にのるまでは常に全員の装備が最高になっている場合が多いだろう。それもそのはず。1~4章は余ったお金が引き継がれないので、換金性の高いものを買っておくからで、これにより5章の頭はかなり楽にすすむ。特に3章ではお金のたまりやすさが速いうえトルネコに鋼の剣など大量に武具をもたせて3章を終えることで、5章で丸丸手に入る。ただし、船を手にいれた直後にリバーサイドに行った場合、所持金が一気に底をつくだろう。終盤一通り装備がそろうともはやお金はたまりまくりである。

■ドラクエ5

ドラクエ5は仲間を育てようと考えるとえらいお金が必要になる。はっきりいって仲間モンスター全員に装備を買ってあげたりすると破産する。中盤くらいはまさにその通りだが、ドラクエ5に関しては武器については例外となる。なぜならカジノで最強クラスの武器が手に入ってしまうからだ。一方で防具はやたら金がかかる。主人公とその家族用の装備は専用アイテムが手に入るからいいとしても仲間にしたモンスターすべてにお金を回すとなるといくらあっても足りない。

■ドラクエ6

ドラクエ6は仲間人数が多いうえ、5ほどでないもの仲間モンスターも多い。またベストドレッサーなど、より道イベントをこなすために金がかかることもある。ドラクエ6も終盤は非売品装備がメインになるため、ある一定時期を超えるとお金はたまる一方になる。SFC版ではカジノが増えにくいので、コインのためにお金をつかうこともありえる。

■ドラクエ7

ストーリーが長い分、装備品も徐々に何回もとりかえていけるようなバランスになっている。ただし、4~6ほど仲間人数が多くないため、都度都度最高級品を買っていっても金欠になることは少ない。また、カジノのラッキーパネルで換金性の高い装備を手に入れて売ることにより、お金はすぐたまる。

■ドラクエ8

はい。ドラクエ全編でおそらく一番お金がたまらないのがこの8である。とにかく戦闘で入手できるお金が少なく、新しい装備を買おうに一苦労。特に中盤以降、敵が強くなっても手に入るGの量がほとんどかわらない。錬金をうまく使えばそれなりに儲かるが、8の錬金は完成までに時間がかかるので効率は悪い。しかし、これも裏道はある。ドラクエ8はカジノが一番甘い。換金性の高い装備を交換しては店売りすればお金をためることができる。

■ドラクエ9

これは、本編やるだけなら大した金欠にはならない。しかし、wifiショッピングをちょくちょく覗いては買う人にとって、そして最強武器・防具を錬金するとなると、ときのすいしょうという1個5万もするアイテムを大量に必要になる。そう。極め出すと常に金欠になるのが9である。

今日はここまで。では、またー

2012年3月11日 (日)

ドラクエの謎考察 その41

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、デマなどに突っ込むおはなし 第41回

・ボスの由来考察 (仮説 設定)

ラスボス以外のボス系敵考察

■ムドー

夢の世界を支配する魔王ということで、「夢導」であると思われる。実際にムドーのセリフからもそのような雰囲気がある。本気ムドー戦の辛さゆえ、6の中でも前半の山場といわれており、記憶に残っている人もいるだろう。「敢然と立ち向かう」がまたあの戦闘に合っている

■ダークドレアム

これはDark Dreamからきてるのであろう。この魔神を召喚して滅んだ国があったように、6の世界では魔王をはるかに超える存在。ダークドレアムを20ターン以内で倒したときに見ることのできるイベントでは何もいうこがない。ドラクエ9でも歴代魔王の中で最強の位置づけをされている。なお、歴代魔王の中で一番強いのは誰だという議論がよく出されているが、公式で考えると、ドラクエ9の歴代ボスの経験値でダークドレアムが最強になる。また、バトルロードのオープニングで魔王が総勢で出てくるシーンでは最奥にダークドレアムが居座っている。これも公式にダークドレアムが強さとしては頂点にされていることを示していると思われる。

■エスターク

英語で最上を意味する~estと悪でエスタークではないかという説が有力。4では封印されし魔王であるが、4の勇者一行も、5の勇者一家もエスタークを打ち負かすことはできても滅ぼすことはできなかった。ちなみに4も5も目覚めたばかりでおそらく戦闘能力を100%発揮できていないと思われる。ドラクエ9のエスタークが本来の強さではないのではなかろうか。実際、9の高レベルエスタークは能力値をカンストしたメンバー4人でも展開によっては瞬殺される。

■ドルマゲス

ドルマ+下衆とかと想像しかけたが、ドルマ系魔法ができたのはドラクエ8の後(モンスターズジョーカーから)なのでこれはウソとして、ドルマゲスに関してはその能力はラプソーンが封印されている杖からの力を得ているからであり、杖に洗脳されていないドルマゲスはおそらくただの道化師と思われる。操られる前のドルマゲスとはどういう人物だったのか。ドルマゲスもドラクエ6のムドーに並ぶくらいインパクトがある中盤の山場である。初めて対戦したときは第1形態を何とか倒した後に圧倒的な第2形態の前になすすべもなく全滅した人は多いはず。

■ゲマ

ラスボスであるミルドラースの存在が薄くなるほど強烈な悪役ぶりを発揮するドラクエ5の中ボスである。名前の由来はここでは考えまい。なんとなく直観でつけたのではないかと推測する。数あるドラクエ史上最高(最悪)の悪役との評価が高い。ドラクエ5の主人公とその家族においてまさに宿敵となるべくしてなった相手であろう。ドラクエ9の歴代魔王シリーズでこいつとハーゴンがいないのは残念だ。

■ハーゴン

ドラクエ2の物語上のラスボス。シドーはハーゴンが倒れるときに自らを生贄にして召喚する。ハーゴンはシリーズによって戦闘スタイルが全く違う。ナンバリングの2では呪文攻撃がメインのまさに大神官であるが、バトルロードなどでは肉弾派になっている。呪文もつかうがイメージががらっと変わるのである。

■ブオーン

ブオーンのコンセプトはデカさ。ドラクエ5でも見張りの塔と同じ高さがあり、とても巨大。PS2版のブオーン戦のムービーを見ると、その巨大さが際立つ。ラスボスや重要ボス戦でもないような戦闘の導入ムービーがあったりする。ブオーンよりもデカいモンスターはおそらくラプソーンくらいであろう。

■ガナサダイ

ドラクエ9のガナン帝国のボス。以外かもしれないが、「悪の帝国」というのはほかのRPGでは定番であるのだが、ドラクエでは9が初。3人の将軍を部下に主人公たちに襲い掛かってくる。ただし、このガナン帝国は300年前に滅んでいる。エルギオスによって蘇らされ利用された。ガナサダイは主人公の師匠であるイザヤールを倒すものの、結局主人公に倒されることに。

■バラモス

ゾーマの手下で上の世界を支配しようとした魔王。ドラクエ3では物語の冒頭でいきなり、敵のボスがバラモスであることを名指しで告げられる。ただし、ドラクエ3当時、バラモス戦はかなり辛い戦いになる。イオナズンや激しい炎などダメージの大きな攻撃をするだけでなく、メダパニやバシルーラも使う。むしろこちらのほうが厄介だと思う人も。ただ、話し方や展開を見るにラスボスではないなという雰囲気があるのは仕方がないことか。案の定、倒した直後にゾーマが真のボスであることがわかる。FC版ではバラモス戦で通常戦闘の曲が流れたため、ラスボスでないことがほぼ一発でわかってしまう。それゆえ、リメイク版では「戦いのとき」が追加された。

2012年3月 8日 (木)

ドラクエの謎考察 その40

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、仮説、デマに関しての考察、ツッコミのお話 第40回

・ラスボスの由来考察 (仮説 設定)

モンスター考察の〆として、ラスボスの考察を。

■竜王

ドラクエ1はそもそもRPGに親しみを持ってもらうため、ストーリーは当時定番というかステレオタイプな竜退治の物語。ラスボスの竜王もそれほどひねって考えた名前ではないであろう。横文字にすればドラゴンキングかキングドラゴンである。ありきたりである。姿、存在とも悪のボスとしてわかりやすい

■シドー

2のラスボス、破壊神シドー。これは、いろいろなところで言われているが、「死導」ではないのではなかろうか。ベホマするラスボスとして有名だがこれはFC版当時、HP最大が255までしか充てられなかったための処置だといわれている

■ゾーマ

ゾーマは憎悪の魔王とよばれている。故に「憎魔」が語源ではないかといわれている。凍てつく波動を初めて使った敵。なお、ゾーマには幻の第2形態がある。イラストだけ残っているが、ほとんどの人がこの第2形態のイラストを見て「変身しなくてよかった」というという。

■デスピサロ

まあ、これはピサロに「デス」がついただけで、ピサロが進化の秘法を使って変わり果てた結果である。6章ではエビルプリーストがこのグラになるが、どうやら人間に進化の秘法を施して怪物になると、デスピサロのような体になってしまうらしい。

■ミルドラース

ミドルアースからとったのだろう。地底深くに根城をかまえる魔王だからか。一方でフランス語でミル・ド・アースというと「地球粉砕」という意味になり、こちらが語源だという説もある。ゲマの印象が強烈で、ミルドラースの印象は薄い。攻撃パターンがあるため、モンスターの耐性を考えて行えばレベル1でも倒せるらしい。逆にパターンを知らないとかなり手ごわく、4までのラスボスより強く感じることも。

■デスタムーア

デス(死)とムーア(大地) からという。表ラスボスでは最強というか一番倒すのがつらいとされている。なんといっても3体バラバラになっているうえ、ザオリクを使う手までいるので、順番を考えないといけない。ラストダンジョンが厳しいのも特徴。

■オルゴデミーラ

デミウルゴスという悪魔が語源とされる。オルゴデミーラは神を一度は打ち負かし、全世界のほとんどを掌握するという、世界征服まで95%くらいのところまで達成していた。これは他のドラクエのラスボスでは比較にならない達成度である。だが、その最後に残ったエスタード島の漁師の息子によってその野望が潰えることになるのだから皮肉なことだ。4段階変身するが、あとになるほど強くなるわけではない。2段階目をピークに弱くなっているといわれる。

■ラプソーン

これは語源がよくわからない。ラスボス語源考察をおこなっているサイトもいくつか拝見したが、ラプソーンに関する語源は仮説も含めてほとんどないのである。史上最大のラスボスで、そのデカさはラスボス戦の様子をみれば明らか。BGM「おおぞらにたたかう」が人気が高く、ラプソーンとのその戦いには変なギャップがあるとか。ラプソーンは封印されている状態で杖に宿るような状態で、杖を持つものを洗脳しては復活の野望のために利用する。結局その企みは完遂されこの世に蘇るが、まあ、ラスボスとして結局は倒される。

■エルギオス

これも語源不明。ストーリー的には復讐の天使であるが、エルギオスがこのようになってしまったのはガナン帝国が原因なのは明らか。9は歴代魔王がラスボスのエルギオスより強いため、本編であるコイツは相対的にかなり弱く感じてしまう。ただ初回プレイでは9はHPがあまり高くないシリーズであるため、意外と苦戦する。逆に宝の地図に潜り、それなりにボスが倒せるとエルギオスは弱くかんじてしまう。あわれである。

今日はここまで。では、またー

2012年3月 7日 (水)

ドラクエの謎考察 その39

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、仮説について語ったり突っ込んだりするお話 第39回

登場するモンスターの由来を考察するPART3 (設定、仮説)

モンスター由来考察続き

■スライムナイト系

スライム系であるものの、スライムの上にナイトがまたがっている。このナイトはスライムの一部である説と別のスライム(鎧をきた騎士)が乗っている説がある。これはのちにスライムジェネラル系にも同じような謎を残す。スライムナイトの兜の中は女性というのが二次創作で支持されている説。スライムナイトは5でその使い勝手の良さから一躍スライム系のレギュラーの座を獲得。そのため5以降はほぼ全作品に登場する

■オーク系

ドラクエのオークは一般的なイメージの豚人間に近い猪人間という姿になっている。2,5,8に登場。武器や槍。まあ、これは一般的なオークのイメージをあまり崩さない形となっている

■怪鳥系

3,8に出てくるガルーダ、ヘルコンドル、極楽鳥。5に出てくるホークブリザード、火喰鳥。7,9に出てくる虹孔雀、煉獄魔鳥 理由はわからないが、なぜかどれも知能が高く、呪文を使う。ほぼ例外なく属性があり、炎、冷気、雷などに特化している。名前の由来もばらばらで、神話や伝説なものはもちろん、極楽鳥等現実の世界に存在するものまである。

■ドラゴンゾンビ系

ドラゴンのアンデッド。3、5に登場する。冷気系の息を吐くものが多い。姿かたちからもそのままかも。

■デスマシーン系

7に登場するデスマシーン系には鉄鋼魔神とエビルエスタークがある。特に後者のエビルエスタークは何故7の世界で「エスターク」とついているのかが謎。ドラクエ時系列のところでは触れていないが、7が4の世界の後ろにあるというのがこれでわかる(あくまで4,5のエスタークであるならば)。エスタークの名を冠しているだけあり、7のザコの中でも最強クラスである

■デビルアーマー系

6~9に登場する鎧の騎士の亜種。固いというか攻撃力が高い。これも他の鎧の騎士系と同じく中身は空っぽなんだろうか。

■メドーサボール系

グラフィックの見たままであるが、ギリシャ神話のメデューサの頭をイメージにしている。上位のゴーゴンヘッドも同じ。名前とイメージがわかりやすいモンスターである。

■ケンタラウス

このネーミング、どうやってつけたのだろうか。見ての通り半人半馬のケンタウロスが元ネタであるが、素直にケンタウロスともケンタウルスともケンタウラスとも違う微妙な名前で、発音も難しい(笑)

■フレイム、ブリザード

由来はそのまま名前のまま。ブリザードの凶悪さが多くのプレイヤーにしみついているため、ドラクエ全体としてもイメージは最悪の部類に入り、8で再登場したときも恐怖を感じた者がいるとかいないとか。元祖ザラキマン。フレイムとブリザードを合成したフレイザードはダイの大冒険のオリジナルだがかなり有名。

■パペットマン系

2,5~8に登場。パペットとは人形のこと。泥人形とパペットマンの2種がほとんど登場する。いずれも不思議な踊りが得意で、守備系魔法などを使う。

■ベビーサタン系

強力な呪文をとなえるがMPがなくて効果が発揮されないという行動をする悪魔の子供モンスターとしてデザインされたもの。ベビーサタンの上位のミニデーモンがベビーサタンの役回りをしている場合もある(5等)。ちなみにモンスター物語ではベビーサタン→ミニデーモン→グレムリン→ベビル→アークデーモン→べリアルになる。

■ギズモ系

3,6,9に登場。ガスとも雲ともいえる形態のモンスター。ギズモという名前の由来はいまいち不明である。映画グレムリンに登場したモグワイという生き物に付けられた名前とか、ギターのパーツの名前とか、マッハGOGOGOに出てくる空飛ぶメカの名前とかあるが、姿形とも語源にあたるようなものはない...

■ランプの魔王

イラストからみてわかるとおり、元ネタはアラジンの魔法のランプの魔人であろう。SFC6では最強の仲間モンスターである。7にも登場するのだが、影が非常に薄い。

■はぐれメタル

前回のメタル系モンスターのところで少し触れたが、そもそもはぐれメタルはメタルスライムの上位のものを登場させるという考えの元、適当にバブルスライムの色違いにあてて登場させた経緯がある。生まれが結構いい加減なモンスターである。にもかかわらず、作者の意図に反してドラクエを代表する経験値稼ぎモンスターとしてなくてはならない存在となった。逃げ足の速さを表現する代名詞ともなり、ドラクエで好きなモンスターの中で常にトップ10に入る人気者となった。ちなみにデビュー当時(2)はベギラマを連発するので、弱いと経験値稼ぎどころか返り討ちにあう。

■ミイラ男

これもファンタジーRPGではおなじみのモンスター。英語でマミー。3は背景に合わせてピラミッド内ででてくるが、他のシリーズではそんなことおかまいなし。2,3,7,8,9といびつに登場する。

■マネマネ

モシャスをとなえるモンスターとしてドラクエの世界では有名だが、モシャスをとなえるモンスターは作によってことなる。4ではマネマネ、5ではジェリーマン、6では鏡型モンスターといった具合である。

今日はここまで。では、またー

2012年3月 5日 (月)

ドラクエの謎考察 その38

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、デマ、裏話に突っ込むこと 第38回目

登場するモンスターの由来を考察するPART2 (設定、仮説)

モンスター考察続き

■魔法使い系

魔法使い系はシリーズによって立場や存在が変わるので、そのつどグラフィックがかわっている。1の魔法使いはローブをきていて、フードの中に顔が隠れており、目玉だけが光っているようなイラスト。FFシリーズの黒魔導師のイメージに近い。2は敵方が邪教の部下ということもあり、ハーゴンの軍団である衣装で統一されている。3は、完全に顔まで隠していて怪しい雰囲気がある。4の大魔道はザコ敵としては極端な強さがあり、凍てつく波動までしてくる。5の魔法使いは普通のイメージに戻っている。6は3の延長か、7もオリジナルなのとは別に2のをつかいまわしている。8や9は2とおなじのを使いまわしているか。ちなみに、2,5,7にでてくる悪魔神官だが、なぜかモーニングスターの二刀流という変わった格好をしている。2,5,7では微妙に姿が違う(角があったり、手の指が違ったり等)

■メーダ

ドラクエ1に登場した以降、長らく現れず、9で復活した。元ネタはノミのようだが、9などを見る限り知能の高いモンスターのようだ

■リカント

これも1のあと長らく出現せず9で復活。狼男。リカントとはLycanthrope(ライカンスロープ)のLycantの部分だけとってつけたのだろうLycanthropeをリカントロープと発音することもあるから、これが語源で確定ではなかろうか。

■動く鎧

1のよろいの騎士系、3以降のさまよう鎧系があるが、1のよろいの騎士系はなぜか1しか登場しない。こちらももっと出てほしかった。これらの鎧の中はモンスター物語によると中は空っぽだそうで、主の骨や遺体があるわけではないという。

■マンドリル系

2でトラウマになっているプレイヤーも多いマンドリル系も2のあとは9まででない。言い方変えると9のモンスターは一部のボスモンスターを除くとオリジナルが少ないような気がする。マンドリルはリアルにも存在する動物ではあるが、ゲーム中のものほど凶悪ではない。

■マドハンド系

泥だらけの手:マドハンド、血だらけの手:ブラッドハンドである。実際に遭遇したらとんでもなくホラーなモンスターである。仲間をよぶことによって数が増え、集団でつかみかかって地面(血の沼?)に引きずり込もうとする。

■マーマン系

マーマンはマーメイドの男版であるが、なぜかマーマンは魚人、マーメイドは人魚としてえがかれる。ドラクエも例外ではなく、魚人である。

■大王イカ系

大王イカ、テンタクルズ、クラーゴン。どれも巨大なイカであるが、クラーゴンは明らかにクラーケンのことであろう。FC3でも使えないカタカナがあり、カタカナのケは存在していない。おそらく本来はクラーケンとしたかったのであろう。

■ガメゴン

名前、姿、攻撃方法を吟味すると、おそらくガメラが元ネタと思われる。カメのモンスターで硬い。上位になると炎を吐く。マホカンタを使う。3,5,9で登場

■メタル系スライム

メタルスライム、はぐれメタル、メタルキング、プラチナキング。ドラクエ登場以前にはほかのモンスターに比べ経験値が大量に手に入るモンスターという存在がはっきりしていたゲームはなかった。実は1,2のメタルスライム、はぐれメタルも当初はそれほどおいしい経験値がもらえるわけではない。1のメタルスライムはそのエリアのモンスターの3倍程度だし、はぐれメタルは下手をするとはぐれメタル1匹の経験値よりも、他のザコ敵複数のほうが経験値が高い可能性すらある。だが、3以降は「首尾よく仕留めることができれば桁違いの経験値が稼げるおいしいモンスター」として定着した。そして、逃げ足がとても速いという特徴がつけられている。

ゲーム中盤以降の経験値稼ぎにほぼ間違いなく利用される存在。急いで経験値を稼いでもしょうがない6や7、仲間集めの工程でレベルが勝手にあがるので狙う必要性が薄い5を除くとだいたいは発見するとプレイヤーの目の色が変わり、闘争心にスイッチが入る

■爆弾岩

メガンテの存在をアピールするべくつくられたモンスター。攻撃を受けても全く反撃してこないが、HPがある一定まで減るとメガンテで自爆する。もちろん、このコンセプトでデザインされたモンスターであろう。余談だが、爆弾岩は某有名女子プロゴルファーに似ているといわれている。だたし、爆弾岩が登場したのは3からなので、意識してデザインされたわけではなく偶然の産物であろう。

■シャドー系

ゴーストの項でも書いたが、こちらが堀井雄二氏のイメージのゴースト系モンスター。ザキ系を使うので、プレイヤーからは嫌われている。シャドーとは影のこと。あやしいかげ、まおうのかげとも影であるが、ホロゴーストだけは語源が違う。ホロゴーストはユダヤ人大量虐殺のホロコーストとかけているのであろう。ホロはホラーのこととも受け止められる

■ヒドラ系

首がたくさんあるドラゴン。やまたのおろちも当然この仲間。(ただし、あのグラフィックでは八又もないように思える)。ヒドラもやまたのおろちも神話や伝説に存在するもの。

今日はここまで。では、またー

2012年3月 4日 (日)

ドラクエの謎考察 その37

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、デマ、裏話に突っ込むコラム37回目

登場するモンスターの由来を考察する (設定、仮説)

ドラゴンクエストに登場する膨大な数のモンスターたち。その中でも代表的なものの由来やできるまでについて考察してみる。

■スライム

もはやドラクエ界を代表するマスコットモンスターとなったスライムである。これは知っている人も多いと思うが、当初はテーブルトークRPGなどでの説明イメージにあるようないわゆる巨大アメーバのようなもので、付着すると取り込まれ、消化されてしまうという恐ろしいモンスターである。ドラクエ展でも堀井雄二氏が鳥山明氏にデザインを依頼したさいのラフ画もまさにドロドロのスライムである。ところが、これを鳥山明氏は水滴に目と口をつけたようなあのデザインにしたのである。この鳥山明氏デザインのスライムがなければドラクエの人気も変わっていたかもしれない。スライム(slime)の意味はねばねば、ドロドロしたヘドロ状のものである。そういえば昔、(今でもあるかもしれない)スライムというおもちゃがあったのをご存じだろうか。まさにあれがドラクエ以前のスライムのイメージであった。ドラクエ1~9で皆勤モンスターは実にスライムとメタルスライムだけである。

■ドラキー

以外と知られていないが、ドラキーの元ネタは蝙蝠ではない。蛾である。しかし、配色や鳥山明氏のデザインのあの形ゆえに、多くの人が蝙蝠であるとおもっていたという。やがてドラクエ3で人食い蛾という蝶・蛾のモンスターが登場し、ドラキーがコウモリであるようにイメージが定着していった。なぜかドラクエ3と4にはいない

■キメラ

鳥と蛇を合体させたような姿のキメラもドラクエ展で公開されていた依頼イラストとはイメージが全く違うものとなっていた。基本的に堀井雄二氏はテーブルトークRPGやウィザードリィのような古典RPGのイメージをもっていたらしいので、ややコミカルな独特のモンスターになっていったようだ。ドラクエ2,4にはいない。6にはいるがなぜか名前がキメイラとなっている。

■ゴーレム

石やレンガ等で作られた巨大な人型モンスターとして登場。1ではメルキドの町を守るイベントモンスターであった。このポジションを担うモンスターはシリーズによってゴーレムと動く石像があったため、7まではどちらか一方しか出ない。8,9では両方存在するようになった。このモンスターのデザインはおおむね古典RPGユーザでも違和感ないであろう。

■骸骨(骨モンスター)

骸骨系モンスターも、当初のイメージは剣をもった動く白骨死体という、外国製RPGの典型のイメージで依頼されたという。そして、鳥山明氏独特のデザインの骸骨モンスターが完成した。骸骨系は死霊の騎士系(1,4,8,9)、スカルナイト系(2)、骸骨剣士系(3)、ボーンナイト系(6,8)、ナイトリッチ系(7~9)など、結構種類が多い

■ゾンビ系

代表は腐った死体。これも鳥山明氏独特のデザインとなっている。色違いでグール、リビングデッド、どくどくゾンビなどがあるが、ドラクエのゾンビといったらこれであろう。5、8,9にはワイトキング系のゾンビモンスターも出た。こちらは一般的なゾンビのイメージに近い。

■ゴースト

これも堀井雄二氏の依頼のイメージラフ画はシャドーやホロゴーストのようなものであったのに対し、鳥山明氏の回答はハロウィンにありそうなとんがり帽子をかぶったあのイラストである。ちなみにゴーストは日本語に直すと、幽霊、お化けであるが、ドラクエのゴーストのイメージはまさにお化けであろう。ちなみに2では別グラフィックでゆうれいが登場し、本当にその通りとなった。

■ギガンテス

これは巨人モンスターとしては典型的でわかりやすい。亜種としてサイクロプスやアトラスがあるが、これらの由来はギリシャ神話だったり、わりとおなじみのものである。

■バブルスライム

ある意味本当の意味でのslimeに一番近いのがこのバブルスライムであろう。毒もちなところも近いものがある。ただ、やはりドラクエ。目玉があったりするのである

■ドラゴン

このゲームのタイトルは「ドラゴン」クエストである。つまり、ドラゴンがいないことには話が始まらないのだ。そのドラゴンだが、初代のイメージは空飛ぶドラゴンではなく、巨大なワニのような大地のドラゴンである。翼はない。ロトシリーズはこのドラゴン系が続き、天空シリーズ以降一気に種類が豊富になった。4,7,9でのレッドドラゴン系、5,7のドラゴンキッズ系、5のグレイトドラゴン系、7,9のギガントドラゴン系、6,8のバトルレックス系。3では東洋の龍(ロン)のイメージのスカイドラゴンがある。ちなみに一番ドラゴンのイメージに合っているのはグレイトドラゴン系と思う。1の正体を現した竜王や8のドラゴン形態の竜神王もイメージは合っている。

■アークデーモン

ドラクエ展で、堀井雄二氏がウィザードリィ経験者であることがはっきりわかるのが、ドラクエ2のシルバーデビル系とアークデーモン系のイラスト原画についていた名前からわかる。シルバーデビルには「レッサーデーモン」、アークデーモンには「グレーターデーモン」とつけられていた。レッサーデーモン、グレーターデーモンはウィザードリィを知っている人であれば筆頭(特にグレーターデーモン)に上がるモンスターである。ちなみにこの名前が使われなかったのは名前が長すぎた(7文字を超える)ためであろう。なお、レッサーデーモンは6,8で登場した。

■キラーマシン

ネットとかを見るとドラクエで一番キャラデザインがいいモンスターは?という問いに対して常にキラーマシンは上位にいるモンスター。機械系モンスターは数多くいるけど、やはり、キラーマシンが突出して有名である。イラストの元ネタはガンダムのモビルスーツをイメージしているように思われる。(特にモノアイ) 足が3~4本で、弓と剣で武装している。余談だが、8でキラーマシン3体でバトルチームを組むとジェットキラーアタックという技を繰り出す。あれもガンダムの黒い三連星ことドム3体で繰り出す「ジェットストリームアタック」が元ネタであることがばればれである。

■キングスライム

スライムが有名モンスターになり、バリエーションがどんどん出てくる中、ついに王様スライムを登場ささた。まさしく王冠をかぶった大きなスライムである。動きがかわいいと思う人もいるようだが、8や9ののしかかってくる攻撃はなかなか迫力がある。

■トロル

ドラクエのトロルはだいたいイメージ通りであろうか。イラストもそのように描かれている。おつむはあまりよろしくない代わりに、とてもタフで、馬鹿力。8以降は攻撃をミスしやすくなる代わりに痛恨の一撃がでやすくなるというおおざっぱさにさらに磨きがかかっている。あのトゲトゲ棍棒は当たったらとても痛そうだ。

今日はここまで。では、またー

2012年3月 3日 (土)

ドラクエの謎考察 その36

こんばんは。

ドラクエの謎考察も36回目になりました。

小さなメダルの考察 (謎)

4以降小さなメダルをメダル王(王とは限らないが)に渡すとレアアイテムと交換してくれる。しかし、この小さなメダルいったいなんの目的だ集めるのだろうか。

小さなメダルを集める話が具体的に残されているのは実は7だけだったりする。この7では勇者ヌルスケがメダルを集めている話をあちこちで聞くことができ、レブレサックの村にあるヌルスケの墓を調べると実際に3枚もメダルが手に入る。

メダルが世界に有限個数しか存在しないのは4,6,7,8,リメイク3で、モンスターがドロップするなどで実質無制限に手に入るのが5と9である。ちなみに交換方法もそれにしたがって違い、有限のほうは集めた数がある一定量に達するたびに褒美がもらえる。一方無制限のほうは任意の枚数を支払って交換するようになっている。

無制限のほうは、理由はそれほど難しくない。メダルといっても記念硬貨か希少金属でつくられたメダル(お金としてのゴールドではない)であろう。一方で有限のものは、メダル王が探していることもあるので、メダル王に何らかの形でかかわる遺品ではなかろうか。メダル1枚1枚にメッセージが彫り込まれていて全部集めるとなにかが起こるとか。

だが、メダルを探すため、今日も主人公御一行は人の住処に土足で入り込みありとあらゆるものを捜索しまくる。もちろん、メダルが見つかっても住人には何の許可もとらず失敬していく。

最大の謎はなぜ、そんなメダルが世界各国に散らばっているのかである。しかもツボの中、タンスの中から草むらの中、常人では踏み入れられないエリアの行き止まり、誰のものかもわからぬ宝箱の中。そして一部は固定のモンスターがもっていたりする。

メダルを集めさせようとした人物は、集めさせようとさせたくなかったに違いない。

毒の沼地とはどういうものか (仮説)

ドラクエ世界には必ず存在する歩いて侵入するとダメージを受ける毒沼。これはいったいどういうものなのか。

普通に考えると汚物にまみれたヘドロのようなものをイメージさせるが、淀んだ沼地では汚いだけで毒があるわけではないだろう。だが、ドラクエ世界では特に廃墟に多いが、歩いただけでダメージを受ける毒沼が至るところにある。現実世界では廃墟の回りに毒沼なんてないはずだ。

廃墟の毒沼はそのもの毒沼ではなく、そこで亡くなった者の呪いや瘴気などが渦巻いている場所ではないかと思われる。ダンジョンやフィールドも同じで、気分が悪くなるような瘴気がある、霊感的に悪いものがある、といったたぐいではなかろうか。もちろん、4のアッテムトのように鉱山廃液や有毒ガスがたまっている本当に有毒なエリアであるところの場合もあるかもしれない。

しかし、甘くみてはいけない。毒沼1歩1ダメージ。レベル1の一般人なら十数歩で死に至る。恐るべきことだ。

今日はここまで。では、またー

2012年3月 2日 (金)

ドラクエの謎考察 その35

こんばんは。

ドラクエの謎、裏設定、仮説、デマについて話したり突っ込んだり で第35回

・ドラクエの主要キャラの年齢考察PART4 (仮説、裏設定)

キャラ数多いので4回になってしまった、今回最後の9ですが、意外なことに9の年齢考察をしているサイトや掲示板がほとんどなく、公式にもほとんど設定がないので、これはほとんど自分の思った仮定をそのままかくことになりますな

■9主人公

 天使は年齢がないし、実際に物語の最初だとしても容姿は20未満でも実際には最低数十年は経っているのかと思われる。なので、ここでは天使ではなく人間となった年齢で考えてみる。キャラデザインからは14,5にも見えるが、実際の行動からして18くらいかと思われる。

■リッカ

 18にはまだなっていないけど、16よりは上かな?と思うので17歳

■ルイーダ

 かつて冒険者として相棒ミロと旅をしていた時期もあるという設定から冒険者のときが18前後とすると25歳くらいかと思われる。

■ロクサーヌ

 彼女のクエストをクリアすると正体がわかるが、それなりに社会経験があるのだろう。ルイーダよりも年上のような気がする。27歳。

■ニード

 リッカと同じか1つ下と思える。16歳。

■フィオーネ

 彼女もクエストをこなすと、結構アブナイ思考の持ち主のように思える。だが、その行動からするとそれなりに大人であろう。19歳と仮定。

■ルーフィン

 研究に没頭する青年だが、エリザと結婚した。22歳くらいと思われる。

■オリガ

 少女のイメージが強く、14歳くらいと思われる。

■ラテーナ

 死亡したときの年齢は18前後ではないかと思える。

■イザヤール

 天使年齢ではなく、最終的にクエストクリア後人間として仲間になったときの仮想年齢として。主人公の師匠だから20は離れているのではないか。38歳と仮定。

■サンディ

 妖精の寿命がどれくらいかわからないが、精神人間年齢と考えればいわゆる当時「ガングロ」「コギャル」等いわれていた者の年齢。高校生くらいだから16歳か。

今日はここまで。では、またー

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