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2012年4月

2012年4月30日 (月)

ドラクエの職業 その18 吟遊詩人

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズ 18回目 本日は吟遊詩人

他のRPGであれば、それなりに存在する職業であるが、ドラクエでは唯一7に登場する。その特技は当然歌ったり楽器を演奏すること。踊り子と同じく敵に状態異常を与えたり、味方を支援するものが多く、他の職との複合スキルも多い。また、スーパースターの前提職。どうやら7では歌って踊れないとスーパースターにはなれないらしい。
能力も踊り子に近いが、踊り子より素早さが低いかわりにHPなどの低下は少ない。それでも全体的に弱い傾向があるため、下積み職としてさっさと終わらせたい職とされている。

ちなみに吟遊詩人とは、楽器をもって諸国をまわり、語りを歌って伝えている人のこと。英語ではバードとかラークとか呼ばれる。日本にあてはめると吟遊詩人に近い存在なのは琵琶法師である。やはり諸国を回って琵琶(楽器である)を手に物語を語る人である。

吟遊詩人の特徴
・常態異常や支援を行う歌を歌う特技を覚える
・他の職との複合スキルがそれなりに多い。
・能力値は低めで踊り子に近い。踊り子ほどにHP、身のまもりが下がらないが、素早さは高くない。
・成長は早い
・スーパースターの前提職。やはり下積み職といわざるをえない

吟遊詩人にあう歴代キャラは...メインキャラだとはっきり言っていない。一方でNPCなら7のジャン(おそらくハーメリア編の老楽士も同一人物であろう)やヨハンがぴったりである。

一方で歴代キャラでも無理やり吟遊詩人や踊り子就かせると....半ば変態にしか見ない者も多そう。結構コワイ。

次回は「海賊」 今日はここまで。では、またー

2012年4月29日 (日)

ドラクエの職業 その17 船乗り

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズのお話。 今日は船乗り

RPGで「船乗り」自体が職としてあるのは珍しい。ドラクエでも7だけの職であるが、これはおそらく主人公の背景に影響を受けていると思われる。ただ、これに関連している海賊については、パイレーツ、バイキング、コルセアといった名前の職があるゲームはある。

他のRPGでいわゆる船を所有する海賊、軍人などがキャラクターとして存在することもあり、船と一緒に仲間になるものは多い。ただ、ドラクエではなぜかこの手のシチュエーションで仲間になる少ないので珍しいのかも。(トルネコが彼所有の船と一緒に仲間になるが、船乗りではない)

ただの船乗りでは戦闘力にあまり期待ができなそうに思えるが、この船乗りという職、下級職では破格の性能がある。HPや力、守備力があがり、魔法関連パラメータがほんのわずか下がるくらいでほとんど上級職なみにパラメータの補正が優遇されている。主人公の背景から、かなりの確率で主人公が船乗りを経験すると思われる。
唯一の弱点が、覚える特技がちょっとイマイチなこと。

上級職の海賊も強力なので、ドラクエ7の難所であるハーメリア編では船乗りと海賊に転職して進めると楽ができるかも。

船乗りの特徴として
・HP、守備力、力が上昇し、魔法関連がほんの少し下がる程度。初級職の中では能力値の補正が一番優遇されている。性質としては9のパラディンに近い(素早さも落ちない)
・水の耐性を得る。残念ながら、水属性の攻撃はめったに受けないので実感することはないのだが。
・成長は早い。
・覚える特技があまり有用でないのが欠点。
・踊り子とともに複合職スキルが多い

船乗りに合っているキャラクターといえば、もう、世界を救ったあと本職となったアルス(7主人公)が筆頭であろう。ちなみに彼の親はボルカノ、マーレの子であるが、一方でシャークアイとエニアスの子ともいえる。つまり、海賊の子ともいえるため、やはり船乗りは最終的に天職だったともいえる。おまけに水の精霊の加護もある。

次回は「吟遊詩人」 今日はここまで。では、またー

2012年4月28日 (土)

ドラクエの職業 その16 レンジャー

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズ 本日はレンジャー

一般的にレンジャーといえば山岳警備隊やレンジャー部隊といった自然の中で活動する人のことを想像する。RPGに出てくるレンジャーの場合、たいてい、自然を熟知したハンターであることが多く、弓が得意なアーチャー、スナイパーといった職であることも多い。
ドラクエの場合も自然の中で戦う戦士というイメージであろう。しかし、6,7のレンジャーの称号をみると××レンジャー(××は色)...どうやら戦隊ヒーローがモデルのようだ。

戦隊ヒーローがモデルな割に、レンジャーは上級職の中でも非常に地味な存在である。6,7やった人でも覚える特技なんだっけ?と感じずにはいられない。能力値の変化も地味。下がる能力がほとんどないが大きく伸びる能力もない。
一方9のレンジャーも使える特技は地味。いろいろなものを覚えるが、低いクラスのものばかりなので、高レベルだとあまり役に立たない。器用さが高いがドラクエ9の器用さは目に見えて効果があるほどのものでなくイマイチぱっとしない。必殺技も弱い。

レンジャーの特徴は
・基礎能力があまり変化しないので、固有のキャラの性格が生きる
・攻撃も防御も魔法も特技もいろいろ使えるが、抜群なものはない。
・弱点は少ない。しかし、特に秀でたところもない。
・9では器用さが高いので、命中率が高く、会心の一撃が出やすい。
・イメージから弓系武器が似合いそうなのだが、称号からどうしても戦隊ヒーローを連想してしまう。

自然とともに...ということで、レンジャーのあいそうなキャラは...これまた選びにくいなあ。元オオカミの野生児ガボくらいしかあてはまらないような。

魔法戦士のところでも述べたが、この手のバランス職は器用貧乏になりがちなので注意。

次回は「船乗り」 今日はここまで。では、またー

2012年4月27日 (金)

<よりみち>ドラクエ10発売日決定・・・はやいですな

こんばんは。

今日は職業シリーズ16回目の予定だが、例のニュースのため、ちとよりみちコメントとさせていただきます。

ドラクエ10の発売日が公式に8月2日にきまりましたね。帰宅の電車で流れていたテロップで知りました。とりあえず公式サイトをのぞいたら、しっかり情報がでてましたね。

それにしても8月に出すとは以外でした。個人的には年末かなと思っていたので、予測よりすごい早いリリースです。まだβテスト始まって2か月もしていないというのに大丈夫なのかな?それとも恒例の「延期」で予想通り年末まで延ばされてしまったりして。
最近のドラクエは5年くらいあけてようやく次の作品ができる周期なので、前回2009年に9が出てから3年。これは異例の速さですね。

だた、少なくとも拙速に出して、どうしようもない品質でドラクエの評価をさげてしまうことのないようにお願いししたい。スクエニはオンラインRPGとしては大成功したFF11と大失敗したFF14の経験があるんだから、おそらくは大丈夫だとは思うが...

私はβテストプレイヤーではないので、内容は全く知らないので、ここで書けるのは予測ぐらい。やっぱりというか、オンラインは有料ですね。あと、以外に感じたのは、キャラクター3人分作れるということ。まあ、これはドラクエ9の反省からかな。オフラインでもできるのだからセーブデータはクライアント側にあるのでしょうね。USBメモリはおそらくアップデートデータを格納するためと思われる(オンラインゲームなのだから)

オンラインのプレイ時間だが、キッズ時間帯という無料時間帯が設けられるらしい。ここでいうキッズとは小中学生のことかな?すると16:00~20:00くらいの時間帯だろうね。ちなみにオンラインゲームのゴールデンタイムはだいたい22:00~25:00といわれている。よく考えれば、社会人であれば、仕事が終わったあと寝るまでの間くらいしか勤務日はできない。ここはやりたい人はお金払ってやるから、無料時間帯だけやる人はほとんどいなさそうだ。

自分の子にドラクエ10を与えてプレイさせる親なら、おそらく、その親もドラクエプレイヤーであろう。人によっては子供用と親自身が使うためハードを2つ用意する人もいそう。というか、違うプレイヤーで同じキャラを操作はしたくないでしょう。場合によっては2つの別回線を通じて親子でプレイする人も出そうだ。

ドラクエは7以降、発売前の前評判でかなり辛口な評価をされることが多い。しかし、蓋をあけてみれば、7はPSソフト歴代1位、9はドラクエ史上最大の売り上げ。なんだかんだで実績をちゃんと残している。今回の10もドラクエ初のオンラインゲームということでかなり批判をしている人も多い。ドラクエにかかわらず最近はソーシャルゲームに客を奪われている従来のゲーム機用ゲーム。巻き返しなるか。

8月2日発売となると、もう3か月くらいしかないんだよね。

次回はドラクエ職業シリーズの話にもどします。では、またー

2012年4月26日 (木)

ドラクエの職業 その15 スーパースター

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズ 今日はスーパースター

名前が名前だけにカッコよさが高い職で、ベストドレッサーコンテストやかっこよさのランキングに出るときに効果があります。また、覚える特技の中でもハッスルダンスが非常に有用で、これを覚えるのが目的のためにスーパースターになることもあります。

6,7では能力値的には、下級職にあたる踊り子を底上げしたような形で、カッコよさのほかには素早さが高く、HPも標準レベルになります。力や身の守りは低いままです。
一方、9のスーパースターは本編クリア後でないと転職できないため、強力なようにおもわれますが、非常にクセの強い能力になります。6,7同様カッコよさにあたる魅力、おしゃれさが高く、すばやさもあります。HPなども標準です。しかし、攻撃面である力や攻撃魔力が低く、実はダメージを与える能力が最低だったりします。バギ系の最上級であるバギムーチョを覚えますが、威力がイマイチなのです。一方、戦闘中、敵が魅入って行動不能になる特性があります。

独立したひとつの職である9と次々転職する6,7と比べるとスーパースターはかなり扱いが異なるといえるでしょう。

6,7において成長は上級職の中では最も早く、6主人公を最速で勇者にするためにはスーパースターが一番だとのことです。一方9では成長は遅く、賢者に次ぐ遅さです。また、スーパースターになるための条件も9のほうがはるかに難しいとされます。

スーパースターの特徴は
・カッコよさが最も高く、カッコよさがものをいうベストドレッサーコンテストに最適
・ハッスルダンスやムーンサルトなど使える特技を覚えます
・素早さが高く、HPも標準なので、実戦でも耐えうる性能があります。
・攻撃能力が低い(特に9)ので、攻撃力に影響を受けない特技や呪文を使いましょう
・9では無意味に回復魔力が高いので、グランドネビュラあたりを持たせると強力です
・6,7では成長は上級職では一番早いですが、9では遅いです。

歴代キャラ、スーパースターが似合うキャラは....というとこれは難しい。

というもの、スーパースターをヒーロー/ヒロインとして考えると該当者多数になるし、アイドルとして考えると合う人がほとんどいない。無理やりあえて挙げるなら女性ならゼシカ、ミレーユ、バーバラってとこかな。男性だとソロ(4主人公)や1主人公、テリーといったところか。あくまで外見の雰囲気でということで。

次回は「レンジャー」 今日はここまで。では、またー

2012年4月25日 (水)

ドラクエの職業 その14 盗賊

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズ 14回 今日は盗賊

盗賊は6からの職で登場しましたが、のちにリメイク3でも追加されました。特にリメイク3の盗賊はかなり優遇されており、女性の武闘家と盗賊はリメイク3は極めるときの最終職にする場合が多いです。

盗賊にとって一番目玉の能力は宝を一定確率で盗むことでしょう。通常のドロップ確率に盗賊の盗み判定が入るので、ドロップアイテム目当てならかなり強力に作用します。また、盗賊の人数だけその確率は累積するので、4人全員盗賊でドロップアイテム狙いをすれば、相当な確率まで上がります。実際、256分の1以下がほとんどな木の実、種を狙う場合は4人盗賊にしてやるのもひとつの方法でした。

盗賊の特技は口笛のように稼ぎで役に立つ技があります。盗賊の鼻やレミラーマはダンジョンや街でのお宝の取りこぼしを防ぎます。ただし、7では絶対とれない宝箱が反応する場合があり、迷った人も多いとおもいます。しのびあしはエンカウント確率が下がります。が、6,7ではエンカウントすると奇襲されやすいデメリットがあり、イマイチ使えません。

転職できない4、5、8は盗賊の特技はそれぞれトルネコ、サンチョ(リメイクのみ)、ヤンガスが覚えます。

6,7については戦闘については素早さが高く、HPや力は標準です。魔法系能力や身の守りは低く、それほど強くはありません。
3はかなり優遇されており、HPや力は戦士や武闘家に劣るものの、すばやさは高いです。また、低めといってもMPが増えます。装備品は戦士には劣るもののかなりのものが装備できます。特に女性は防具が優遇されているため、耐性も高くなれます。
7についてはこのあと海賊という上級職があり、盗賊の特性を引き継いでいます。
9の盗賊は覚える特技「ぬすむ」で同様に毎ターン盗みを試みれます。また、盗賊の秘伝書は従来の6,7の盗賊の特性がつくものといえます。能力値的には3に近いです。

盗賊を使う時の注意点として、盗んで得たアイテムは宝箱からドロップされたとはみなされないことです。よって、モンスター図鑑のアイテム欄をうめる場合はむしろ盗賊がいない方がいいのです。また、ドロップは盗賊の盗み判定-通常の宝箱判定-心のドロップ判定の優先順位のため、心を狙う場合も盗賊・海賊は外したほうがいいです。

盗賊の特徴は
・宝を盗む能力があり、間接的にドロップ確率を挙げます
・すばやさが高く、そこそこの肉弾能力があるため、普通のPTでも運用が可能です
・成長は早めです
・3や9では装備できるものについては普通です。ただし、3の場合、男と女では最終装備はかなり女のほうが有利です。
・転職できないシリーズでは盗賊の特技を覚えているキャラがいる場合があります。

歴代キャラで盗賊にふさわしい者はだれか?というと、本来の盗賊という意味では該当者はいませんね。ヤンガスが盗賊といえば盗賊ですが、彼の場合、山賊。少しイメージが違いますね。仲間になるわけではないが、ゲルダのほうが盗賊にはあっているかも。
9のルイーダも元冒険者でLV28の盗賊だったりする。ただ、これも盗賊というよりはトレジャーハンターといったほうがしっくりくるかな。
あと、盗賊の特技はなぜか商人や遊び人の特技とかぶっている場合があり、それゆえトルネコ、サンチョ、ヤンガスの3人の名がここでもでてきてしまうのでした。

次回は「スーパースター」 今日はここまで。では、またー

2012年4月24日 (火)

ドラクエの職業 その13 遊び人

こんばんは。

ドラクエ職業シリーズ 13回目:遊び人

遊び人は3と6に登場します。7の「笑わせ士」も遊び人と同列と考えてよいでしょう。

ドラクエ3の説明書にも、遊んでばかりで役に立たないと明記されていますが、この職、本当に役に立ちません。それどころかレベルが上がれば上がるほど遊びの頻度が上がり、全く戦闘に参加していない状態となります。
能力値も運の良さ以外はからっきし。というわけで、3における遊び人の存在価値は間違いなく賢者になるためでしょう。しかし、いくら賢者になれるとはいってもファーストプレイで遊び人を加えた人ほとんどいないと思います。

6,7の遊び人(笑わせ士)は3の遊び人ほどひどくはありません。覚える特技は一回休み系や眠らせる、混乱させるなどの状態異常系。この手の特技は敵に使われると迷惑なのにこちらが使うとイマイチなものが多く、踊り子とならびスーパースターになるための下積み職という役回りになりますな。

なお、6では遊びを実行すると各キャラごとにいろいろなバージョンがあります。中には涙で洪水を起こすようなぶっとんだ効果や、強力な攻撃魔法が偶然発動するようなものもありますが、基本はなんの効果もなく終わることがほとんどです。(笑えるものも多いが)

遊び人の特徴は
・指示通りに行動せず、遊んで終わってしまうターンが頻発する(特に3)
・敵の行動を阻害するタイプの技を覚えるが、あまり効果がないことが多い
・成長はかなり早い
・6,7では能力値は下がるばかりで、カッコよさだけが平均以上。3ではうんのよさだけが高い。

遊び人に合う人・・・・歴代のPCだけから考えるとほとんどあげられないよなあ。NPCなら4のパノンは笑わせ士、7のホンダラは遊び人だよね。

まあ、歴代キャラでも遊び人の特技を覚えている人はいますね。トルネコとかメルビンとかヤンガスとか。あ、みんなオッサンキャラですな。

次回は「盗賊」 今日はここまで。では、またー

2012年4月23日 (月)

ドラクエの職業 その12 踊り子

こんばんは。

ドラクエ職業シリーズ第12回。今日は踊り子。

さまざまな効果のある踊りを踊って敵の行動を阻害したり、味方を援護したりすることができます。MPもかからないためコストパフォーマンスもよさそうに見えますが、残念なことに、その分だけ効果が弱かったりします。

魔法ではないのでマホトーンで防ぐことはできません。効果は全体に及ぶため、多いほど有効です。裏を返すと敵にやられると結構いやらしいものです。特に死の踊りは敵に使われると凶悪。

能力値的にはすばやさとかっこよさが高く、それ以外は総じて低いです。HPや身の守りが下がるため、攻撃を受けるとかなり辛いことが。そのため6や7ではスーパースターになるための下積み職としてさっさと終わらせようと考えるプレイヤーがほとんどです。幸い、成長は早いです。

6,7から導入された職ゆえ、4のマーニャのように肩書きと内容が一致しない人もいますが、これは致し方ないでしょう。

踊り子の特徴は
・さまざまな効果をもつ踊りを覚える
・成長は早い
・かっこよさが高いのでスーパースターになる前なら、踊り子でベストドレッサーコンテストやランキングに出るのはありである。
・能力値に関しては高いのはすばやさだけで、あとは軒並み下がる。残念ながら弱い。
・6,7ではスーパースターになるための下積み職となってしまうため、踊り子のままでいるメリットがほとんどない

7では踊り子にからんだ複合スキルが多い。特に戦士と踊り子の複合スキルである剣の舞が非常に強力で、これ目当てに踊り子になったプレイヤーは多いはず。

踊り子にあう歴代キャラは..というと二人しか挙げられないですね。

一人目はマーニャ。本職として劇場で踊っていたくらいですから6,7のシステムが4のときからあったらなら彼女は魔法使いではなく、踊り子として登場したかもしれません。
二人目はアイラ。こちらもユバールの踊り手であり、現実仲間になったときに踊り子はマスター状態。ただ、キーファの子孫であり、キーファの性質を継いでいるため、戦士として育ててしまうんですよね。

次回は「遊び人」 今日はここまで。では、またー

2012年4月22日 (日)

ドラクエの職業 その11 商人

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズ、今日は商人。

なぜ、基本職にもどるのか?といわれてしまいそうなので、補足すると、歴代キャラであいそうなキャラを3人選ぶのが今回以降の職では難しいので、こうしました。ご勘弁を。

商人ですが、3の時代からずっとあります。戦闘力は戦士よりも劣りますが、魔法系よりは強いです。最大の特徴はお金をより多く得ること、鑑定能力をもつこと。一部のシリーズでは盗賊的な能力を持つ場合もあります。
故に純粋な強さを求めた場合、あまり有用な職とは言い難く、ドラクエ3では最も不人気な職でありました。装備できる武器や防具も同じような感じなので、中盤までは戦士とほぼ変わらないですが、終盤になると装備できないものが多くなってくるので相対的に弱くなってしまいます。

商人の特徴は
・戦闘で得るお金が多くなる。鑑定ができる。
・戦士よりは劣るが力やHPは高め。装備も戦士に近いものを装備できますが、終盤になると装備できないものが増えてくる
・成長はとにかく早い。
・魔法は使えない
・シリーズによっては盗賊の特技を覚える場合もある。

残念ながら、お金がたくさんもらえる特技はドラクエではあまりうれしくない。特に終盤になればお金はいらなくなる時期がくる。

歴代キャラで商人にあっているのは他の方もそう思うでしょう。一人だけ。

そのもっともたるのがトルネコであろう。武器商人の肩書まであるのだから。ただ、トルネコは商人としての能力以外に盗賊のような技も使える。また、戦闘中に宝箱を奪う特技があり、これがかなり有効なのである。注意すべきはトルネコの特殊能力の行使は運任せなので、あまり期待はできな。商人軍団を呼んだり、転んで会心の一撃を出すなど、ツボにはまるとかなり強力なものもあるので侮れない。
一方本当の職業としての商人で考えると、トルネコはモノを売る能力より、仕入れる能力(いわゆるバイヤー)のほうが高い。モノを売る能力は奥さんのネネのほうが上であろう。実際に4の3章ではトルネコは商品を仕入れる役になることが多く、ネネに預けたものを高く売ってもらうような関係であった。

次回は「踊り子」 今日はここまで。では、またー

2012年4月21日 (土)

ドラクエの職業 その10 パラディン

こんばんは。

ドラクエ職業シリーズ 10回目はパラディン

パラディンとは、聖騎士のことであるが、これも6,7のものと9のものでは性質がだいぶちがう。6,7のパラディンは前提職が武闘家と僧侶ということで、一般的なRPGでいうところのモンクのようなタイプである。力、素早さが高く、風の魔法や技を覚える。そのため、聖騎士というより聖闘士(あ、こう書くと別のもの連想しちゃうか)というイメージである。一方9のパラディンが一般的なイメージに迎合するものであろう。ゲームによってはナイトとかロードなど呼ばれる聖なる力をもった戦士タイプ。防御力に優れるかわりに素早さが低い。回復魔法が使える。

魔法使いのときにも述べたが風の魔法(バギ系)はなぜか僧侶系の攻撃魔法となっているのがドラクエである。さらにパラディンは最上位の攻撃技のひとつグランドクロスを覚える。この技は確かにパラディンらしい。9では必殺技のパラディンガードも強力。

パラディンの特徴は
・かまいたち、真空波、バギクロスなど風系の呪文が得意。6,7では〆にグランドクロスを覚える
・HPや力が高い。6,7は素早さが、9は身の守りが高い。MPもそれなりにある。
・ホイミ系を覚えるため、とにかく打たれ強い
・メガザルを覚える(自己犠牲の精神なのだろうか)
・成長は賢者ほどではないものの遅い。
・勇者でない主人公(5以降)はベースの能力や成長傾向がパラディンに近い。
・9では無敵になるパラディンガードが超強力。

攻撃魔法は基本的に魔法使いや賢者といったエキスパートのほうが強いのが当然なので、回復系魔法と低コストの全体攻撃ができることで万能タイプになることが多い。弱点がほとんどないのが最大の利点か。ただし、9では素早さが最低なのでご注意を。

パラディンの性質がある歴代キャラを個人的に3人あげると、以下の通り

1位は5主人公。魔物使いとしても1位だが、国王で守るべき家族がいて、5の人間キャラの中では一番防御面の装備に恵まれ、耐性も高い。ストーリー上の立ち位置がナイトなのである。また、バギ系やメガザルを覚えているのもパラディンぽい。素早さが低いところまで似ている(ちなみに、嫁も子供も素早さは255になる・・・・彼だけはそこまであがらない)
2位は6主人公レック。6主人公は勇者属性のほうが高そうだが、回復魔法を覚え、攻撃もこなす。ハッサンよりHPや力は劣るがその分バランスがいい。装備品に恵まれ防御力は高い。
3位はククール。彼は神殿騎士で本職そのものがパラディンといえる。実際、バギ系をマスターし、剣を極めればグランドクロスも覚える。ククールの場合は僧侶としての性質が高いが、技を使えば攻撃面も結構いける。ただ、すばやさはあるものの防御面は主人公やヤンガスに負けるので、ククールの場合は6,7のパラディンの性質か。

ちなみに、9のゲストでパラディンとしてやってくるのがなんとミネア。確かにミネアもバギ系覚えるし、メガザルも覚えるし、はぐれメタル系武器防具を装備できるため攻撃、守備とも高めだが、HPは低いし、本職の前衛にくらべれば攻撃面も弱い。適任者がいないので無理やり充てられたのだろうか。

次回は「商人」 今日はここまで。では、またー

2012年4月20日 (金)

ドラクエの職業 その9 魔法戦士

こんばんは。

ドラクエの職業について第9回 今日は魔法戦士です。

魔法戦士とは読んで字のごとく魔法も使える戦士です。いわゆる武器を使って戦うことも魔法で攻撃したりとどちらもできます。3では登場しませんが、魔法使いや僧侶から転職すれば魔法を使える戦士になるので、あるいみこれも魔法戦士でしょう。6,7はやはりというか戦士と魔法使いを極めると転職できる上級職です。バイキルトのような攻撃支援魔法も覚えます。9ではフォースという属性を与える技で敵の弱点に合わせて攻撃ができる戦士となっています。

ただし、当然といえば当然ですが、肉弾戦能力は戦士に劣り、魔法に関しても魔法使いに劣るのは致し方ありません。バランスがとれているといえば聞こえがいいですが、一歩間違えると器用貧乏になってしまいます。

覚える魔法は魔法使いのものが多く、まさしく戦士+魔法使いです。

魔法戦士の特徴は
・武器をとって肉弾戦をこなし、かつ魔法も使えるので器用に立ち回れる
・前衛を支援する魔法や技を覚えるのでうまく使えれば強力
・属性攻撃が得意で、敵の弱点属性がわかっているとかなり有利に
・能力値は全体的に平均であり、突出した長所はない代わり弱点もない。
・成長は上級職なので遅めだが、上級職の中では標準的。

接近戦も魔法も使えるとなると万能タイプになり、後半にある程度強い状態で仲間になる者が多い。装備品は戦士の装備が可能なので守りが弱いということはない。

さて、ドラクエ歴代キャラで魔法戦士として個人的に3人上げると、

1位はサマルトリアの王子。この人、中盤までは前衛としても魔法で戦ってもそれなりに戦えた。魔法も攻撃、回復、最後には復活魔法まで使える。しかし、魔法は威力のある強い魔法が使えず、接近戦もローレシアの王子に大きく水をあけられるため、中盤以降器用貧乏になっていく。レベルをあげまくれば実はかなり強いのだが、どうしても彼のイメージはあまり強くないという印象なので、一度上限までレベルを上げてみては?
2位はメルビン。賢者の項でも上げたが、彼はもともと神と共にオルゴデミーラと戦った英雄という扱いである。魔法のほうが得意なようだが、装備は戦士系のものがちゃんとできるので、魔法戦士に近い存在。能力値的にも戦士としても魔法系としても通用するものをもっている。
3位はヘンリーを挙げたい。5のしかも途中であっさり抜けてしまうキャラだが、魔物使いの5主人公に対して、剣も魔法もある程度使いこなしており、戦闘スタイルのイメージは魔法戦士。ちなみに、レベルを上限まで上げた人はほとんどいないと思うが、彼のレベル上限は50。たしかイオラまで覚えたような気がする。

うーん、魔法戦士ってやっぱり何でもできるが器用貧乏になりがちなキャラがあがってしまう。
ちなみに、9のゲストとして登場するキーファがなぜか魔法戦士である。本編ではMPゼロでまったく呪文が使えないのになぜ魔法戦士にしたのだろうか?普通に戦士かバトルマスターにすべきだったと思う。

次回は「パラディン」 今日はここまで。では、またー

2012年4月19日 (木)

ドラクエの職業 その8 魔物使い

こんにちは。今日でエイロスのブログは1周年となりました。
引き続きよろしくお願いいたします。

ドラクエの職業シリーズ 今回は魔物使い。

ドラクエ5のモンスターを仲間にできるシステムから生まれたともいえる独特の職業で、SFC版の6では、そのモンスターを仲間にする能力が得られます。逆に最大の特徴がその点に尽きるため、戦力的には突出した能力はありません。また、覚える特技はなぜかモンスターが使う技が多く、低レベルのブレス攻撃などを覚えます。

ドラクエの魔物使いはモンスターを仲間にできるのが特徴ですが、他のRPGでの魔物使いはペットとしてモンスターを使役できたり、敵モンスターを寝返らせたりするのもありますが、いずれにしても一時的であり、その点で大きな違いがあります。

7は「魔物ハンター」と職前が若干違いますが、同じものと考えて問題ないでしょう。モンスターを手なずけられますが、ともに戦ったり、成長させることはできず、モンスターパークに送り込むこととぐらいしかできません。リメイクの6も戦闘後に仲間になることはなくなり、職名も魔物使いではなくなっています。

魔物使いの特徴は
・戦ったモンスターを仲間にすることができる
・戦闘能力としては純粋な戦士系より劣る。HPや力などは標準クラスで、魔法能力はあまり高くない。ただ、極端に下がる能力はなく、弱点はあまりない。
・モンスターが使う息系の特技など、特殊な特技を覚える。ただしモンスター本職のような強いものは覚えないので、それほど注目されない
・SFC版6では魔物使いのランクがあがるにつれ仲間になる可能性のあるモンスターが増える。(可能性が無から有になるだけで仲間になる確率自体は変わらない)
・転職できないシリーズでは、最初から魔物使いの能力を持っているものもいる

魔物使いは6,7の職業としての存在よりもモンスターを仲間にできる特性を持った5の主人公やトルネコのポポロ、モンスターズシリーズの主人公のほうがおなじみであろう。

魔物使いに向いているキャラを個人的にあげる。前に謎考察のところで書いたのとかぶるが以下の通り

1位は5の主人公。モンスターを仲間にできるだけでなく、共に戦えるほか、詳細な行動指示まで出せる。ここまでの魔物使いの能力を持つのは彼だけだ。バトルロードの通り名および、9の5主人公装備をそろえた際の称号も「伝説の魔物使い」。5では仲間モンスターも強く、魔物使いの面目躍如である。
2位はトルネコの息子のポポロ。トルネコの不思議なダンジョン3で、彼もモンスターを仲間にできる。さすがに5の主人公のように詳細な行動指示は出せないが、それでもともに戦うことができる。というより、ポポロ自身ほとんど戦闘力がないため、モンスターを仲間にできないと先にすすむこともままならない。
3位はテリー。モンスターズ1の主人公である。やはりモンスターを仲間にできるが、モンスターズはともに育てて戦うというよりもよりも、ブリーダーとしての面が高い。6では魔物使いにすることで本当の魔物使いになれるようになった。

他にもヤンガスや8主人公、モリー、ストーリーやセリフからはタバサやミレーユ、ライアン、トルネコも魔物使い経験者もしくは素質が高いと思われる。

次回は「魔法戦士」  今日はここまで。では、またー

2012年4月18日 (水)

ドラクエの職業 その7 バトルマスター

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズ第7回 今日はバトルマスター

戦士と武闘家のいいとこどりの職業ですが、これに関しては6,7と9については若干性質が違っています。

6,7では力、素早さ、身の守り、HPが高く、近接攻撃のエキスパートです。魔法関連はかなり下がりますが、攻撃面では魔法より強力な特技のほうが多いので、あまり気になりませんが、強力な特技はMPを使うのでガス欠には注意が必要です。それでも基本職より全般的に上位となるため、条件がそろったらすぐバトルマスターに転職した方がいいでしょう。
一方、9のバトルマスターは攻撃面に特化しており、力やHPはダントツに高くなるうえ、必殺チャージがたまりやすく、その必殺技のテンションブーストが強力。装備品については重装備が可能。反面、すばやさは高くなく、身の守りも防御特化職となったパラディンや基本職の戦士に負けます。MPも最低クラス。

6,7では多くの人が主人公や戦士系前衛のキャラをバトルマスター経由で勇者を目指すケースが多いでしょう。
また、6では主人公は一つ上位職を極めれば勇者になれるので、バトルマスターから直に勇者になった方が多いと思います。
7は主人公といえどもバトルマスターを極めただけでは勇者にはなれないので、パラディンや魔物使い、海賊といった職もつくことになるでしょう。

総合すると、バトルマスターの特徴は
・力、HPは最高レベル。近接攻撃力の高さが魅力
・6,7では素早さが高く、9ではテンションをためる特技を覚え、テンションブーストが必殺技で攻撃面ではより強力に
・魔法関連は当然向かない。MPが最低クラスなので、MPを使う強力な特技を連発できないのがつらいところ。
・9では重装備が可能。6,7では装備はキャラ依存なので影響外
・前提が戦士と武闘家なので、普通に前衛として育てていれば普通にバトルマスターになれる。
・上位職としての成長の速さは普通。

バトルマスターとして合っている歴代キャラについて私的に3人あげると、

1位はローレシア王子。これは戦士のところでも書いきましたが、彼は以外にも素早さも高いのです。魔法面は全くダメだが、全ての装備が可能で、攻撃面はダントツ。FC版では、魔法が効かない相手はローレシア王子一人で戦っているようなもので彼なしではまともに戦闘もままなりません。
2位はハッサン。見た目や得意技の正拳突きから武闘家のイメージも強いですが、能力的にはバトルマスターそのもの。装備も重装備が可能です。6では彼が常に最前線にいたと思われます。
3位はテリー。「さすらいの剣士」ということですが、ドラクエには「剣士」という職はないので、対応する職はバトルマスターでしょう。みかわし確率が他のキャラより高くなっているのも剣士らしい。強さを求め旅をしていたとのことで、アークボルトでの一連のイベントからも肉弾戦中心なことがだいたいわかる。ただ、物語のかなり後になってから仲間になるため、よほど低レベルプレイでもしていない限りレベルも職歴も劣ってしまうのが難点。能力の方向性は主人公やハッサンとはまた違うため、もっと早く仲間になれば使ったであろうと思っていたプレイヤーはきっと多いはず。

次回は「魔物使い」 今日はここまで。では、またー

2012年4月17日 (火)

ドラクエの職業 その6 賢者

こんばんは。

ドラクエの職業のお話 第6回目。今日は賢者です。

賢者は僧侶と魔法使いの上級職という位置づけで僧侶と魔法使いの両方の魔法を使いこなし、MPはさらに増しています。しかも僧侶と同じかそれ以上の装備ができたりします。ドラクエ3では唯一の上級職で、最初から就くことができません。6や7では魔法使いと僧侶を極めると賢者になれます。

3では魔法使い、僧侶両方の魔法を覚えるため、上位互換職ではありますが、転職したあと、最も成長が遅いこともあるため、転職せず一本で育てたキャラにおいつくのには苦労します。3では遊び人から転職するか、「悟りの書」をもっていなくてはなりません。後者はゲーム中に実質2つしか手に入らないため(アカイライがドロップするがその確率はとんでもなく低い)、遊び人ルートで覚えることがおおいでしょう。

6,7でも能力値も覚える魔法も完全に魔法使いや僧侶の上になるため条件がそろったらさっさと転職するのが正しいといえます。7では賢者のさらに上に天地雷鳴士があります。

9では棲み分けができており、回復魔力は賢者以上で、ベホマズンが使える僧侶、攻撃魔力が賢者以上でメラ、ヒャド系を極めきる魔法使いに対して、賢者はMPが最大で、イオ系、ドルマ系を極め、ザオリクが使えるといったように違いがあります。

3のように完全上位互換職になているといっても成長が非常に遅いため、ただでさえ転職でレベル1になってしまうのにこれではバランスが取れないと思う方も多いでしょう。そう簡単に賢者になれないのも辛いところ。

賢者の特徴をまとめると
・魔法のエキスパート。MPが最も高くなり、さまざまな上級呪文が使えるようになる。
・装備できるものは魔法使いより優遇され、僧侶とほぼ同じかそれ以上(とくに3)のものを装備できる
・能力値的にはMPが特に高く、他の能力値も全体的に魔法使いや僧侶より高い。ただし、素早さだけは低い。実はこの点が回復役としては大きな弱点で、あえて僧侶を賢者にしないでそのまま使う選択をする人も多い。
・成長はとても遅い。3,9では最も遅い。6でもドラゴンやはぐれメタルのような特殊な職業を除けばもっとも遅い。7では賢者は最上級ではなくなっているが、それでも相対的に遅い。
・3では魔法使いと僧侶の呪文をすべて覚えるため、呪文を覚えるのが目的なら、更の前衛職からの転職でもすべて覚える。6以降では賢者で覚える呪文は一部なので、実質魔法使い、僧侶の下積みを経て多くの呪文が使えるようになっている。9では呪文について転職すると引き継いで使用することができない。そのため、魔法使い、僧侶、賢者は棲み分けができている。
・6,7,9では消費MPが減る賢者特有の能力がある。

さて、呪文一通りのエキスパートとして歴代キャラで賢者があっていると個人的に思う者を3人あげると、以下の通り。

1位はミレーユとしたい。ミレーユは6のシステム上ほんとになんにでもなりそうなキャラだが、主人公とハッサンが前衛として堅いので、ミレーユは多くの人が中衛、あるいは後衛型にしたに違いない。後述のチャモロを使わなかったプレイヤーは、回復役寄りの呪文マスターにした人が多いと思う。6のキャラクター達は全体的に若年がほとんどのため、最年長のミレーユが賢者のポジションとして合っているのかも。ドラクエ9でも「賢者」としてゲスト登場していた。
2位はチャモロ。ゲントの癒し手であるが、その振る舞いは賢者っぽい。実に6で賢さが一番高いのが彼。DS版では本当に賢者というか神官ぽい話し方。つまらないという見方もあるが、彼はそういうキャラなのであろう。ミレーユもチャモロも最初は回復役としての位置づけではあるが、両方いれた場合、チャモロが一番賢者的な役回りになったかと思われる。
3位はメルビン。メルビンは装備品などは前衛のものが一通り使え攻撃力もあるのだが、能力の伸び方など実に賢者そのものなのである。MPや賢さは7のキャラの中で最も高い。HPや力は主人公等にはかなわなく、素早さが低いところまで賢者っぽい。トシをとっていることからも7のメンバーで考えれば、賢者に見えても不思議はない。(ただし、会話すると、賢者らしくないこともよく話すので人によって感じ方も違うかも)

よく考えると、ドラクエは回復系と攻撃魔法系はほとんど分かれていて魔法全体のエキスパートとしてのキャラは少ないんですよね。4はクリフト、ブライ、マーニャ、ミネアは完全に魔法使い系と僧侶系にわかれているし、5の嫁や女の子はほぼ魔法使い。8もククールとゼシカは僧侶と魔法使いに分かれる。

次回は「バトルマスター」です。 では、またー

2012年4月16日 (月)

ドラクエの職業 その5 武闘家

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズ、今日は武闘家

武闘家はいわゆる素手で戦う職で、武器も一部の格闘用のものしか使わず、防具も軽装ですが、肉体能力は他の戦士系と比べても圧倒的な場合が多いです。ドラクエの武闘家のポジションはやはりアタッカーでしょう。
理由はわかりませんが、ドラクエは全般的に前衛職が素早さが低めで、魔法系は高めな場合が多いです。ので、その中でもスピードのある武闘家は貴重な存在です。また武闘家はシリーズによっては会心の一撃が出やすいものもあり、特に4のアリーナはレベルが上がるごとにその確率を増していきます。

武闘家の特徴は
・素早さ、力、体力など、前衛に必要な能力は抜群である。なんといっても最大の魅力は随一の素早さを誇り、最初に行動できることです。
・装備できるものが少ない。そのため防御力は戦士などに比べると低い。ただし、素早さの半分が守備力になる4以前のシリーズではそれほど防御力が低いわけではない。むしろ、魔法やブレスの耐性のある防具がつけられないことのほうが痛い。
・会心の一撃が出やすかったり、敵の攻撃をかわすのも特徴。
・かしこさ、MPといった魔法系の能力を除くいて、能力値の成長率もいい。
・戦士や盗賊、商人といった前衛よりは成長は遅めで魔法使いあたりとおなじくらい。
・シリーズによっては普通の武器を装備すると弱くなることもあります。

武闘家は全シリーズを通して最もすばやさの高い存在である。よほどのことがない限り、武闘家が先手をとられることは稀。そのため、賢者の石などの回復アイテムを持たせ、ピンチになったときに真っ先に回復できる要員としても優秀である。特に6や7では強力な特技を覚えて先制できるうえ、装備はキャラ依存のため、デメリットが少ないでしょう。

武闘家最大の弱点は装備できる防具が少ないこと。防御力より魔法やブレスを軽減できる装備ができないシリーズもあり、その点が頭の痛いところ。9はまだ耐性装備があるが、3の男武闘家には全くない。(リメイクだと女武闘家はかなり強力な防具がある)

歴代キャラで武闘家向きと思うのは誰か。これについては上位二人はほとんどの人が私と同じようにおもっているんじゃないかな。

1位はアリーナ。もはや説明する必要もないでしょう。間違いなく4最強のアタッカー。能力値は賢さ以外全て255になる。会心の一撃率が半端ではなく、キラーピアスを装備させて2回攻撃させると会心を連発することがあたりまえのようにおき、本当に凶悪。勇者やライアンも脱帽するしかない。FC版では彼女が装備可能な耐性のある防具がほとんどなく、ブレスや魔法のダメージが多くなりがちだが、それでもその攻撃力は圧倒的で、ほとんどのプレイヤーがスタメンに起用されていたはずだ。
2位はハッサン。アリーナがスピード型なら、ハッサンはパワータイプ。実際、6のなかでは彼は素早さは低い。その反面、力は当然として、HPや防御も一番の存在。またあのキャラデザインからも武闘家タイプなのがわかりやすい。ちなみに彼はドラクエ9でゲストとして登場したときは武闘家ではなくバトルマスターであった。能力値的にはたしかにバトルマスターに近いか。まあ、「旅の武闘家」が通り名だが、本職は大工だしね。
3位は...前の二人が強烈過ぎて選びにくいがあえて選ぶならガボかな。素早さが高く、装備品が弱めだが、その他の前衛能力は高く素の能力は武闘家タイプのようである。また爪や牙での攻撃を得意とする。あ、これは武闘家としてより元オオカミである本来の能力に近いか。

次回は「賢者」 今日はここまで。では、またー

2012年4月15日 (日)

ドラクエの職業 その4 僧侶

こんばんは。

ドラクエの各職の考察のお話し。今日は僧侶

RPGは戦闘での役回りはアタッカーだったり支援だったり、楯役だったりとあるが、どんな場合でも回復役はほとんどにおいて存在するものである。

ドラクエにかかわらず、これらヒーラー職は欠かせない存在であり、ドラクエも例外ではない。4人の場合は主人公のほかを肉弾戦闘系、回復系、魔法系にすることが多いだろう。ところがこれを3人に減らした場合、回復系を外すことはほとんどありえない。レベルが極端に高くて殲滅速度がものをいう場合を除けばこのポジションの者をはすずことはないであろう。

僧侶は他のRPGに関わらず回復役の主力である。基本職ながら、ベホマやベホマラーあるいは各種回復魔法を使えるため、完全上位互換職がある6や7を除くと、そのままでも十分役に立つ。特に9では僧侶と賢者の棲み分けがはっきりしており、回復役としては僧侶のほうが格段に高い。

転職できないシリーズでは回復役にあたるキャラクターが必ずいる。4ではクリフトやミネア、5は回復要員が少ないため息子が勇者でありながら回復役になる場合も。8はククールで堅い。一方、ダーマ神殿で転職できるようになる前の話だと、6ならミレーユやチャモロ、7なら主人公やマリベルが回復役になることも多い。

僧侶の特徴は以下の通り
・回復魔法のエキスパートで基本的に一番倒れると困る存在である。
・魔法使いよりMPは低い場合が多いがその分HPなどが高い場合も多い。
・すばやさは高い。特に6以降は賢者のほうが若干有利な設定になっている場合も多いが、僧侶のほうがすばやさが高いため、あえてヒーラーは賢者にしない選択のほうがいい場合も。
・魔法系では成長は早い方。
・攻撃魔法はなぜかバギ系やザキ系が得意な場合が多い。肉弾戦はさすがに前衛よりは劣るが装備品については極端に悪いことはない。
・転職できるシリーズでは、僧侶の職自体より覚える回復魔法が目的になるため、3,6,7では僧侶についている時期は少ないと思われる。

ほとんどのシリーズで主人公がベホマまで覚えてしまうため、僧侶二人にすることはあまりないであろう。これだと攻撃力が低くなりがち。だが、リメイクの4のように支援魔法と回復魔法がそろってしまうとえらく安定して強力になるケースもある。

当たり前だが、多くの強力回復魔法がそろう中盤までは、僧侶の生死が任務遂行の成否に大きく影響する。

一方で勇者や賢者にお株を奪われていないかと感じることもあるかと思えるが、ベホマズンは勇者の専売特許(4までと8は)だし、前述したとおり、9では賢者よりメリットが高い点もある。

さて、僧侶というかヒーラーとして適任な者を3人選ぶと私の主観では以下の通りとなる。

1位はクリフトでしょう。ザラキ魔な彼ではありますが、覚える魔法は典型的なヒーラーの内容を高いレベルでもっています。むしろ攻撃面がザキ系しかないので、逆に回復に専念してもらうことも可能です。FC版でも「いのちをだいじに」にすれば、そこまでひどくザキ系連発はしません。リメイク版ではあまりにも効率よく立ち回れるため、手持無沙汰になりがち。
2位はククールです。ベホマズンを除くホイミ系、各種回復、スクルトフバーハと重要な僧侶系魔法はすべて覚えます。彼の弱点は攻撃面もMPを多く使うものが多いため、「ガンガンいこうぜ」で突っ走ると必ず彼が最初にガス欠になります。
3位はレックス。え、彼は勇者じゃないの?と思ったあなた。ベホマ、ベホマラー、ザオリク、スクルト、フバーハ、トヘロス、キアリク、シャナク...回復・支援系の重要呪文をすべて覚えているんですよ。素早さが最大まであがるのも僧侶の性質が高い。攻撃面は勇者だからもちろん強いし。さらに5はヒーラー専門の人はダレモイナイ。馬車に専属のホイミスライムやベホマスライムがいても、戦闘には出さないでしょう?

次回は「武闘家」です。今日はここまで。では、またー

2012年4月14日 (土)

ドラクエの職業 その3 魔法使い

こんばんは。

ドラクエの職業シリーズ本日は魔法使いです。

魔法使いは戦士と対をなすファンタジーRPGでは欠かせない存在なのですが、ドラクエも例にもれず存在します。一般的に魔法使いは攻撃系の魔法が得意でMPを使う分パーティの中では火力が一番高いことが珍しくありません。その反面、肉弾戦は苦手で、装備できるものも限られます。

ただし、ドラクエの場合は、魔法使い系でも終盤になると強力な装備が身に着けられることもあり、防御面で劣るとは一概にいえません。特に4位前のドラクエは素早さの半分が守備力になるため、装備が多少劣っていても防御力に大差がないことも珍しくありませんでした。

3,6,7,9のように転職で、あらゆる職を極められるシリーズを除くと、魔法使いといってもかなり性質が異なります。4だと炎系はマーニャ、氷系がブライとすみわけができていましたし、ドラクエ5は妻と娘ともに魔法使い系(デボラ除く)ですが、魔法がかぶらない。またなぜか全シリーズ共通で風の呪文だけは魔法使い系は覚えないという特徴もあります。

ドラクエにおける魔法使いの特徴は
・MPが多く、戦闘では呪文がメイン。多くの敵をまとめて攻撃したり、固い敵にも安定してダメージが与えられるという利点があります。
・賢さはもちろん、素早さが高い傾向があり、ザコ戦では先制全体攻撃で敵を一気に減らすことができると戦闘が楽になります。
・HPが低く中盤までは装備できるものが限られる上弱いので打たれ弱いです。
・初期のシリーズは素早さの半分が守備力になるため、素の防御力が低くないかわりに、装備が貧弱なものが多い。後期のシリーズでは防具は結構いいものがあるため耐性は高いが、身の守りや防具そのものの守備力は低いので防御力は低めです。
・成長は基本職のなかでは遅い部類にはいるでしょう。
・6以降のシリーズでは魔法使いの上級職がより強力な呪文を覚えるため、魔法使い自体がステップアップのための職になってしまう

で、ドラクエでは魔法使い系に属するキャラクターが非常に多い。その中で魔法使いに似合うと思われるキャラを3人選んでみる。

1位はバーバラ。伝説の大魔女バーバレラの子孫ということで、血統も魔法使い。全シリーズ最大のMPを誇る。元祖マダンテ使い。と、魔法使いの要素はとても高い。一方で彼女は回復系魔法はあまり似合わないように感じる。そのため余計魔法使いのイメージが高い。バトルロードでも魔法使いの通り名がついている。残念ながら魔法使いらしく、HPが低いため、スタメン起用に二の足を踏んだ人も多いのでは。
2位はブライ。4は本当にすべてのキャラの職が極端なまでに分かりやすい性格になっており、いわゆる古典的なRPGでおなじみの老人の魔法使いのイメージそのままである。能力的にも典型的な魔法使いで、賢さや素早さが高く、MPが多い反面ちからやHPは最低ランク。
3位はゼシカ。彼女もバーバラと同じような性質を持つが、マダンテはなぜか格闘を極めないと覚えられない不思議が。8では魔法使いとしての技能は彼女が一手にひきうけるため、メラギライオヒャド系ひとりで全部マスターする。おいろけスキルもちなこともあって、魔女のイメージが高くなる。

次回「僧侶」です。今日はここまで。では、またー

2012年4月13日 (金)

ドラクエの職業 その2 戦士

こんばんは。

ドラクエの職業、2回目は戦士です。

ドラクエに関わらずファンタジーRPGの花形職業が戦士と言われています。その役割はもちろん先頭に立って戦うこと。職業選択ができるドラクエシリーズでもいずれも筆頭に戦士があります。さて、戦士の特徴といえば

・力やHPが高く、前衛として非常に有効である。シリーズによっては身の守りも高くなり、耐久力はピカイチ
・ほとんどの武器、防具に精通しており、攻撃力、防御力とも高い水準を維持する。特に物語の終盤では魔法やブレスの耐性のある鎧や楯が装備できるもうれしいところ
・成長は早い。ほとんどの場合、遅い魔法使い系や上級職にくらべて半分~3分の2くらいの速さでレベルが上がる(熟練度があがる)
・素早さが低く、最低レベル。後半になると、ほとんどの敵に先手をとられるようになる
・魔法は全く使えない。

といった感じ。3や9をプレイした人ならば、最初に多くの人が戦士をひとり作ったのではないかと推測する。

ドラクエ9では身の守りが一番高くなる職だったりする。また、たいてい戦士は突出した強さがない代わりに前衛としては武器や防具に精通したウェポンマスターといった感じが強い。とにかく装備品の選択肢が多いのが魅力といえる。

シリーズ全体を通して「戦士」が似合うキャラについて個人的には

1位はライアンですかな。本当によくも悪くも典型的な戦士です。4では他のキャラの方向性が極端で、比較的普通で安定したライアンが地味に見えてしまうくらいです。それでもHP、力、体力は最高レベルで、FC版ではおばかな行動をする一部のキャラより信頼性が高いです。
2位はローレシアの王子。もう、これは戦士以外の何物でもありません。ローレシアの王子の場合は実に女性専用装備以外のすべての武器、防具を装備できます。さらにすばやさもかなり高めでもっています。2では戦士としての位置取りですが、戦闘での存在感は一番でした。
3位はアイラを推します。彼女はユバールの踊り手でもありますが、7をプレイしていたときのイメージは女戦士のイメージが強いでした。実際、踊り子マスターの戦士途上という状態で仲間になりますが、女性キャラの中では一番戦士のイメージがあってますね。

次回は「魔法使い」です。今日はここまで。では、またー

2012年4月12日 (木)

ドラクエの職業 その1 勇者

こんばんは。

今回からはドラクエの職業シリーズの話を書いていきます。

その第1回目は「勇者」。ドラクエ最初の主人公は勇者ロトの血を引くもの。

そもそも初期のドラクエの主人公は勇者でした。ドラクエでは主人公は万能キャラとなっており、勇者オンリーの能力や装備品があります。故に物語上勇者は特別な存在となっていて、最初の1~3のロトシリーズでは主人公がいってみればロトの血をひくもの(3はロトの勇者本人)ですし、天空シリーズでも6を除き勇者はオンリーワンの存在。

ただし、よく考えると歴代の勇者でオンリーワンな存在なのは1,3,4,5の勇者だけ。しかも5に至っては主人公ではなく主人公の息子。
6,7の勇者は誰にでもなれる存在。2はロトの血を引いているが、勇者的な要素が低い。8以降になるともはや「勇者」の存在すらなくなっている。

さて、勇者の勇者たる特徴を以下挙げると次の通り

・デイン系やベホマズンなどの勇者専用呪文が使える
・ロトの装備や天空装備など勇者専用の装備があり、性能も抜群。特に、剣は凍てつく波動の効果をもつものが多い。6になるまで、人間がこの技を使用できるものはいない。
・能力的には便利な呪文を覚える戦士としての位置取り。力やHPが高く、その他の能力も軒並み平均以上はもつ。特に4と5の勇者は万能なうえ強い。
・勇者は世界を救う存在、逆にいえば敵から見れば危険な存在。4や5では勇者は狙われる身であり、4など最初から殺されかける展開になることに。

6,7でも勇者は頂点にたつ職業で、強力な呪文や特技も覚える。まさに憧れの職業である。その分勇者になるための工程は厳しい。

シリーズ全体を通して、「勇者」が似合うキャラについて個人的に3人あげると

1位はやはり、3の主人公でしょう。なんといっても元祖勇者ロト。ベホマズンやギガディンは後のシリーズに比べて燃費がとんでもなく悪いが、初めて使ったのが彼(彼女)である。その威力も当時からすれば破格。そして、なんといっても3では彼以外にこれらの呪文を使う者は一人もいない。唯一の存在である。バトルロードでの通り名も「伝説の勇者」。まさにそ通り。文句なしである。
2位は4の主人公ソロ(ソフィア)である。天空シリーズでも特に優れた能力がある。4は個性的な仲間が多いなか、存在感あり、リメイク版ではギガソードを覚えるほか、HP、MPがさらにアップ。強さの面でもスキがない。一方で4の男主人公は歴代主人公の中で一番のイケメンという噂で女性にファンが多いとか。
3位は8の主人公エイトを挙げたい。8は勇者の存在はないのだが、彼の勇気スキルはまさに勇者そのもの。やはり主人公=勇者というのがドラクエの華と思う人が多いと思うが(私もそう思う)。また、これも個人的は意見になるが、エイトには剣より槍のほうが似合うような気がする。槍使いの勇者ってのもいいのでは。ちなみにバトルロードでは彼の通り名は「勇者エイト」...って勇者がいない8なのに勇者と呼ばれているではないか。

次回は「戦士」。今日はここまで。では、またー

2012年4月11日 (水)

ドラクエの職業システムについて

こんばんは。

今日はドラクエでの職業システムについて書きます。

ドラクエではいわゆる転職ができ、キャラの好きなように育てることが3,6,7,9である。例外なく、転職するにはダーマ神殿でおこなうことになっている。しかし、それ以外のシリーズでは職業が固定になっているものが多いが、いくらか柔軟性をもたせたものもある。

黎明期の1や2ではまあ、しょうがないといえるが、1はひとりなので、剣も魔法も使える勇者型の万能タイプだった。2は主人公は生粋の前衛で直接攻撃はダントツなかわりにまったく呪文は使えない。ムーンブルク王女は逆に魔法専門である。

3の職業システムはいまでもよくできているといわれているが、これはウィザードリィのシステムをある程度踏襲している。転職しても、前の職の魔法が使えるが、能力値が激減し、レベル1になってしまうのは共通する。また、HPやMPはその職のレベルに比例した値になるため、ドラクエ3でも、転職後しばらくはレベルが上がっても能力値がほとんど伸びない。3では賢者以外は問題なく転職できるが、賢者は悟りの書をもっているか、遊び人からでないと転職ができない。

4,5は転職はできないが、キャラクターにかなり強い個性・特徴を与えており、3や9の各職よりも長所については極端に強く表れている。アリーナの武闘家としての能力やマーニャの異常なMPの高さなどは3の専門職をはるかに超えている。5ではモンスターを仲間にすることによって、個性を出せるほか、5のキャラも専売特許的な能力を持つものが多い。

6,7の転職システムは賛否両論があるが、極めきるとおそろしく強くなる。これが故に個性がなくなってしまったともいわれているが、6や7のベースとなるキャラクターはかなり強く方向性が決められていたため、肉弾性能の高いハッサン、魔法特化のバーバラといった具合にすみわけができた。逆になんでもこなせる主人公やミレーユのようなキャラのほうが個性がないといわれている。
7はキャラ数も少ないがこれもすみわけができている。あとの方で仲間になるキャラほどベース能力が強く、最終的に主人公以外の4人のうち3人を選ぶことになるが、ちゃんと一長一短があり、誰を選ぶかわかれるようだ。7は職業数が異常に多く、強力な特技もたくさんあるため、すべて極めきればもはや敵なし状態に。

8は無個性になりがちだった6,7の転職システムを廃止し、キャラごとに一定の方向性にキャラを育てる自由度を残した。ただ、当時はスキルポイントを振り分けるシステムが、別のゲームのシステムのパクリだという批判もあった。また、いわゆるハズレが存在するため地雷スキルのレッテルを張られたスキルもある。レベル最大にしてもすべてマックスにすることはできず、一部の極めプレイヤーからも敬遠された。が、この8の成長システムはバランス取りとしては結構よかったのではと私は思う。

9は8のスキルシステムと3の完全転職システムを融合させた。こちらは転職すると、転職先のレベルに直に変更になる。つまり、全く育てていない職にレベル99から転職すると、3とちがい本当にレベル1の強さになってしまう。ただ、スキルで得た能力は転職しても利用が可能。ドラクエ9はやりこみ要素が強く、特に高レベル魔王戦をする場合、全スキル習得済みのレベル99の4人でも苦戦する。

ドラクエ10の転職システムがどうなるか気になるが、8や9の転職システムはファイナルファンタジーの影響を受けているかと思われる。あまり考えたくないが、オンラインである10の転職システムはFF11に近いのではと思われる。(FF11の転職システムはオンラインゲームとしては悪くないバランスだと思っている) 

ドラクエ10はもうβテストがはじまっているので、そろそろ転職システムも公開してほしいなと思うころである。

なお、勇者が実質的に専売特許な存在がいなくなってしまった6以降だが、勇者の存在は復活してほしいと思う。強いから、といのではない。オンリーワンな存在が勇者としてあってもよいと思うからである。

今日はここまで。では、またー

2012年4月10日 (火)

ドラクエブログもまもなく丸1年

こんばんは。

謎考察を約3か月、60回となりましたので、ここでいったん区切って、個人的な振り返りを。

今日は直接のドラクエネタはありません。個人的な独り言ですので、興味なければスルーしちゃってください。

もともとこのブログを書くきっかけとなったのは、前の勤務先をやめた去年の3月、あの大震災がおきて、有給消化日程でなにかをしようにも、早めの転職活動をしようにも全く手が出ない状態となってしまい、妙に無駄な時間ができてしまったのであります。なので古いドラクエを10~20年ぶりにやって再度はまって、ドラクエブログを書いてみようということで、書き続けてついに1年になろうとしているのであります。去年のこの時期、8、5、7、4、6と一気にやったのですが、去年の夏に転職先が決まったあとは、ほとんどゲームをする時間がないのが現状。

直近ではwiiの3や9を少々、あ、ヤンガスのと不思議なダンジョンもちょこっとやったな。ブログに書くセリフ拾うために5や7もわずかにやったかな。

ただ、ゲーム自体触ってなくても、ドラクエの記憶と経験で、ここまでいろいろ書いてきたけどまだ、ネタつづけられるんですよね。不思議なことに。25年やり続けてきたのだから、けっこう出てくるものなのです。
ネットで記憶があやふやな部分を補完する意味でも成長データや攻略データはすぐにみつかる。まだまだこのブログ続けられるぞよ。

そうそう。自分で書いたブログ読み直したらかなりの頻度で誤字、脱字、そして自分で読んでもヘンな日本語があちこち。結構恥ずかしいですな。今後、こっそり修正していきますので、よろしく~(ただし、内容自体は書き換えないよー。当時と今では感じるものも心境もちがうのだから変えてしまったら意味がない) コメントにはできるだけレスするつもりなので、気軽に書いてくださいな。

一方、ドラクエ10が出たときに私はこれをプレイするまともな時間がとれるのか心配でたまらない。オンラインだから、下手にはまると睡眠時間が削られるかも(汗)

とはいえ、ドラクエ26年目。いまだに話題がつきないこともあり、日本を代表するRPGであることはまちがいないであろう。これからもがんばってほしいところである。

さて、次はドラクエの職業の歴史に触れてみようとおもいます。

では、またー

2012年4月 7日 (土)

ドラクエの謎考察 その60

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定、デマについて語る 第60回

謎考察シリーズは今日でいったん区切りといたします。

・時空を超えた移動を行うストーリーについて (考察)

ドラクエに関わらず、あらゆるフィクション物語で、主人公が過去や未来を行き来するということがある。このとき、過去や未来を変えることで、矛盾が発生するタイムパラドックスがある。ドラクエの世界ではどのようなものがあるか。

ドラクエで時間を超えて旅をするケースがあるのは5と7である。6も一部時空がねじれていると思われるところがあるが。

■ドラクエ5のケース

言わずと知れたドラクエ5のストーリーとして、主人公が子供の時代に飛んで、ゴールドオーブをすり替えるケースがある。この点は主人公が過去で活動できる範囲がサンタローズの町の中だけというところで納まっている。

ドラクエ5ではゴールドオーブの行方は、天空上から落ちたものをレヌール城で主人公とビアンカが拾い、サンタローズで未来の自分と本物とニセモノをすり替えられる。
ゲマに敗れて破壊されるのはニセモノ。という筋書き。
プサンの回想で見るシーンもニセモノが壊されていることで特に矛盾が起きない。

多くの人が、サンタローズに飛んだあと、みずから過去のゲマをやっつけようと思って町の外へ出ようとしたとおもわれるが、残念ながらそれはできないようになっていた。

リメイク版では、過去のパパスとマーサの手助けをするために主人公が過去にいく。このときもエルヘブンの外にはでられない。

■ドラクエ7のケース

ドラクエ7は石版から飛ぶ先がすべて過去の時代である。そして主人公の過去の行動結果によって封印された大地が地上にあらわれる。ここで、タイムパラドックスがおきないような仕掛けとして、現在にあらわれるのは封印をといたという現実。復活した町は突然現れて町の人々がびっくりするような内容ではなく、あくまでいままでどおりに存在し、つづいてきたようにふるまう。

もちろん、ルーメンのように過去にとった行動によって結果がかわってしまうケースもある。

過去世界では現在と違い存在した町、しない町がある。ダイアラックにはもはや街の跡はなく、巨石だけが残ってシンボルになっている。グリーンフレークは現在だと滅んでいるし、マーディラスに敗れたラグラーズもなくなっている。他にも微妙にかわったところがある。過去からのつながりで、ゼボットの家のエリーがまだ動いていたりする。(ゼボット本人は遥か昔に死亡し白骨死体となっている)

過去リードルード編では、「毎日を繰り返す」という形で封印されていた。バロックだけがこの点に気づいており、他の者はまったく気づかない状態で毎日を繰り返していた。主人公たちの行動の結果、やっと未来に進めるようになった。

■時の砂

時間をあやつるといえば、ときのすなの存在を忘れてはならない。時間をもどし、それまでのことは「なかった」ことにする脅威のアイテムである。まあ、これは戦闘中だけの話なので、たいして問題にならないが、よく考えたら恐るべきことだ。

■ドラクエ6のグレイス城

グレイス城ではダークドレアムを召喚し、滅んだ。しかし、ドラクエ6が上の世界は夢の世界。しかし、このグレイス城のイベントだけは夢の世界というより過去と現在の関係にあるような演出である。ここだけは井戸経由ではいり、町の外に出ると現在に戻ってしまう。

今日はここまで。では、またー

ドラクエの謎考察 その59

こんばんは。

ドラクエの謎、設定、仮説につっこむお話 その59

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(9)

ドラクエ9 エルギオスから見た魔王の目的、計画と思惑こついて書いてみる

ドラクエ8や9は基本的にラスボスが単独で目的を達成しようとしてるのですね。そのため、部下を使ってどうこうということがないのが特徴。

エルギオスは上級天使であった。最初のころは人間を信じており、過去回想イベントではエルギオスよりイザヤールのほうが人間が嫌いだったようだ。彼はナザム村の守護天使であり、ガナン帝国が攻めてくるまではなんの問題もなかった。
ところが、ここにガナン帝国が征服しにやってきた。エルギオスはこの村を守るため戦うが、相手は軍隊でさすがに一人でなんとかなることはなく、負傷する。ガナン帝国は村に対してエルギオスを差し出すよう要求した。

ラテーナと町はずれの希望の泉に逃れていたが、村長が町を守るためにエルギオスの居場所を教えた結果、エルギオスはつかまり、ラテーナもガナン帝国によって殺される。

これが元で、エルギオスは人間に復讐をしようとする存在になる。まさに「堕」天使となってしまう。

人間に復讐する計画は非常に壮大である。本来ならエルギオスが裏切られる原因であったはずのガナン帝国を利用する。滅びたはずのガナン帝国を復活させ、世界を暗黒に包み込もうとする。

次に天使界を攻撃する。これによって天使界で実がなっていた天使の実が世界中にばらまかれることに。グランゼニスもいずこかへ消えてしまった。

エルギオス自体はガナン帝国の地下にとらわれたままの状態でガナン帝国をあやつっていた。この結果イザヤールはガナサダイに敗れる。そのあとにやってきた主人公たちによって、再びガナン帝国は滅びることになるが、エルギオスはすでに世界中を復讐の対象にすることを目的にしたようで、主人公と対峙する。

エルギオスは天上界を絶望と憎悪の魔宮に変え、暗黒竜バルボロスとともに主人公たちを迎え撃つ。

エルギオスは主人公に敗れ、最後の力で全世界を滅ぼそうとしたが、そこに霊となって現れたラテーナから真実を告げられ、元の天使の姿に戻る。主人公へイザヤールへの伝言を残し、ラテーナと共に昇天していった。

シリーズ唯一最初から悪の存在でなかったラスボス、エルギオスの物語である。

今日はここまで。では、またー

2012年4月 5日 (木)

ドラクエの謎考察 その58

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定などを語ったり突っ込んだりすること第58回

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(8)

ドラクエ8 ラプソーン側から見た魔王の目的、計画と企みについて書いてみる

ラプソーンもはるか昔に七英雄によって封印されていた。その魂は杖に宿り、長きにわたってトロデーンに安置されていた。そう。ラプソーンは敵方ながら最初は封印されなにもできないところからスタートする。他の魔王と違い、強大な戦力をもって虎視眈眈と人間界を征服しようとしていたわけではない。まず、自らの実態と力を取り戻すところから始まる。

ラプソーンの運命はドルマゲスという人物が杖を手に取るところで大きく運命が変わる。封印されているとはいえ、強力なラプソーンの魔力と念がこもっている。それを手に取ったものはラプソーンに洗脳され、彼の復活のための手助けをすべく利用される。
ドルマゲスがその第1号となってしまったのである。

ラプソーンはドルマゲスを操って計画を開始した。ゼシカの兄のサーベルト、オディロ院長を皮切りに各地で殺人を続けていく。やがて、ドルマゲスに殺された者身内からドルマゲスを探すという目的で、主人公たちにゼシカ、ククールが加わっていく。

だが、ラプソーンもそんなことは気にもかけていなかっただろう。予想以上にドルマゲスが役に立ったのをたたえたのか、ドルマゲスにパワーを与えた。のちにドルマゲスと主人公たちは対峙することになるが、ラプソーンがドルマゲスに与えた力はかなり強力で、主人公たちを苦しめた。しかし、結局ドルマゲスは敗れる。

次にラプソーンはゼシカを宿主に選んだ。ゼシカは洗脳され、呪われたゼシカとして、次なる七英雄の末裔の抹殺のために行動をする。次のターゲットはリブルアーチにいるハワードである。

主人公達も、最初は何故特定の人物を殺していくかはこのでは不明であたった。だがここにきて七英雄の末裔が狙われていることに気づいた。

ラプソーンに操られた呪われたゼシカがハワードの館に迫る。主人公達と対峙するが、このとき当然操られていたため襲われる。呪われしゼシカを倒して正気にもどったが、この時、杖の存在であるラプソーンはハワードではなくチェルスが末裔だったのを知っていたが、土壇場でゼシカが正気に戻ってしまう。これが原因であろうか、本来は魔力や力の強い人間を選びたかったが、チェルスを殺すチャンスがこのタイミングしかないのか、杖を加えたハワードのペットのレオパルドに乗り移ることになった。そして、チェルスが殺される。

犬を洗脳したラプソーンだが、これがなかなか気に入ったようで、そのまま次の末裔を狙いに行く。ここで、主人公たちとの腐れ縁なのか、七英雄の末裔を殺そうとするとき、主人公たちと鉢合わせすることが多い。ところが、ラプソーンのほうにツキがあったのか、七英雄の末裔の抹殺は成功する。メディばあさんの時もまさにそうであった。

だが、レオパルドとしての最後は法王の館で終わることとなる。ここで主人公と鉢合わせをし、戦闘になり、レオパルドは敗れる。だが、今度はその杖をマルチェロが握ってしまう。このあと主人公たちはつかまって、ニノ司教とともに煉獄島送りにする。

ラプソーンはこのマルチェロという男を洗脳するのには相当てこずった。実際、彼はラプソーンの洗脳に耐えており、一方で激しい野望を持って至ったため、たまたまラプソーンの目的達成とベクトルが同じだったため、ながらいでいたのであろう。

ラプソーンの想定外は主人公たちが、煉獄島から脱出したこと、レティスが彼らの味方になってしまったということであろう。だが、それでも、ラプソーンは7賢者の末裔を抹殺し、ゴルドに封印されていたラプソーンの本体が蘇る。最後の最後も主人公とマルチェロのバトルになるが、主人公が勝利する。だが、そのラストでラプソーンの本体が蘇る、ゴルドは崩壊する。

空に暗黒魔城都市を作り上げ、魔界とこの世のゲートを開き、各地に凶悪なモンスターが登場するようになった。いよいよラプソーンの世界征服のシナリオが開始される。

だが、その魔城都市も主人公たちに攻め込まれ、杖からようやく解放されたばかりのラプソーンと対決する。これには勝利するが、魔城都市崩壊とともに、ついに本来の姿である巨大なラプソーンが復活する。ラプソーンは強力な結果を張り、なにものも受け付けない状態となった。

だが、七英雄の魂の宿った杖により、その強力な結界は消し去られ、ついに最後の戦いが始まる。だが、結局ラプソーンは敗れ去ってしまうのである。

ある意味、自らの復活のため、洗脳しては計画を実行していくという、最も自ら活動したラスボスでもあると言える。巨大な姿の本来の強さを取り戻したことで、油断したのか、バリアをあっせり消された倒されてしまうラプソーンの最後はあっけなかった。

今日はここまで。では、またー

2012年4月 3日 (火)

ドラクエの謎考察 その57

こんばんは。

ドラクエの謎、仮説、設定、その他デマ等につっこむ話 その57

敵側からみた魔王の計画について考察してみる(7)

ドラクエ7 オルゴデミーラサイドから見た魔王の目的、計画、経過を書いてみる。

主人公の生まれる遥か前、オルゴデミーラと神様の戦いがあった。その際オルゴデミーラは神を打ち負かした。神とともに戦った英雄メルビンは敗戦の直前、ホットストーンに封印された。

そしてそれから幾百年が経過し、オルゴデミーラは着々と世界を支配してきた。ドラゴンクエスト7の物語が始まるその時、グランエスタード島だけが封印されずに残った島となっている。そう。オルゴデミーラは実に95%世界征服を達成していたのである。

その残ったグランエスタード城はもはや戦争も魔物もバトルもない、平和な島であった。オルゴデミーラもこの最後の楽園というべきグランエスタード島まで一気に攻め落とさなかったのかが非常に不思議なことで、この島は水の精霊が守護神として最後の砦として残っていたのか、オルゴデミーラからも当初この島は無人島で、封印する価値もないとおもっていたのか、謎が残る。

しかし、その最後に残った一見平和な島で、ある漁師の元に子が生まれた。オルゴデミーラもこの者によって自らが滅ぼされることなど予想することもなかっただろう。その漁師の息子、7の主人公もなんの変哲もない普通の生活をしていた。キーファと謎の神殿を探索するという遊び半分でおもっていたことをするうちに、運命の歯車が音を立てて回りだす。

神殿の仕掛けを解いていき、世界を封印した石版の間にたどりついてしまう。興味本位だけで、やってきた彼らはついに封印されし古の時代へ飛ばされる。

彼らにとって、スライムは初めてみるモンスターであった。そして最初の村・ウッドパルナにたどり着く。魔物に脅され、生贄を要求されたり、自らの家や土地を破壊するよう命令されているこの町について、変な好奇心から起こした結果が、町を救うことになってしまう。町が魔物から解放されると未来が変わるのか、現代では封印された島が突如出現する。

この時点で、オルゴデミーラは封印を解かれた原因をすぐつきとめ、主人公達を抹殺したならば何も問題はなかっただろう。しかし、オルゴデミーラはあまりに辺境で、大した力もない部下がひとりやられたくらいにしか思わなかったのだろう。放置してしまった。これがのちのち響くことになる。

そして主人公たちは石版に導かれ、次々と封印されし過去を解決していく。エンゴウ、オルフィー、フォロッド、グリーンフレーク....オルゴデミーラが異変への対処を考えたのはどこらへんだろうか。おそらくダーマではなかろうか。このダーマだけは主人公たちがニセ神官に騙され、特技を封じられふきだまりの町へ送り込まれる。スラムのような奴隷の町では魔物から魂砕きの挑戦者を吹き込まれる。直接描写はないが、ここだけは、主人公たちを現代の世界にすら戻らせまいとするなにかの力が働いていた。おそらく、オルゴデミーラが最初に主人公一向をここでくたばらせようと考えていたのであろう。しかし、主人公とその仲間は予想以上に強く、神殿地下の迷宮を抜けて出てきた闘技場で優勝し、フォズとともに支配者のアントリアも倒してしまう。

6も7も(おそらく3や9も)魔王はダーマ神殿を要注意な存在と位置付けていたに違いない。ダーマを復活させた後もさらに主人公たちは過去世界を暴く。

だが、オルゴデミーラが他のシリーズと全く違うことは、オルゴデミーラの存在がほとんどわからない状態で、世界を支配していたことである。特にリードルードの時の迷宮のやり方(同じ時間を永久ループさせる)は、脅迫や武力によって制圧するのとはわけがちがい秀逸。

オルゴデミーラが主人公たちを迎え撃つために本格的に仕掛けてきた第2はおそらくハーメリア編であろう。ここでもやはり現代にもどれないよう、地上すべてを水没させて過去世界に主人公を封じ込める手段をとった。そのボスであるグラコスへの道のりは今までとは比較にならないほど凶悪なモンスターがひしめき、ボスのグラコスも強い。だが、それさえもついに主人公達は破ってしまう。(ちなみにハーメリア編はドラクエ7最大の挫折ポイントでもある。ここでドラクエ7の物語が終わってしまった(=オルゴデミーラに敗れた)プレイヤーも多いのであろう)

ここを超えた後も主人公たちの快進撃は止まらず、神と共に戦ったメルビンが復活。オルゴデミーラが征服してきた土地はことごとく解放される。神の神殿も復活し、飛空石も蘇り、ついにオルゴデミーラのもとに主人公達が現れる。

そしてオルゴデミーラは敗れる。
だが、ここでもまだオルゴデミーラは滅んだわけではない。というより、敗れるのが想定内とさえ思える。

半年が経過し、神を復活させる儀式を行う。神が姿をあらわし、この世に復活した。
だが、この復活した神は神ではなくオルゴデミーラそのものであった。オルゴデミーラは神が復活したと見せかけ神にすり替わったこの世界を支配しようとしたのだ。
その後、クリスタルパレスで神との謁見の際に魔王のパワーの源である闇のルビーを回収される。主人公たちもこれがオルゴデミーラであることには気が付かなかった。

やがて、復活したオルゴデミーラは本気でこの世界を封印しようとする。今回封印されたのはグランエスタード島、ダーマ地方、砂漠地方といったところである。おそらくオルゴデミーラが一番危険と感じた場所であろう、主人公の本拠であるグランエスタード島は今度は真っ先に封印された。

しかし、伝説の海賊シャークアイの助けや、各地の精霊の力をもってこの封印を打ち破ってしまう。ここにきて主人公が水の精霊の加護を持つものであることをオルゴデミーラは気づいたかどうかは定かではないがときすでにおそし。その精霊たちによってついに正体を暴露される。

最後は神の宮殿であったクリスタルパレスがデスパレスと化しラストダンジョンへ。凶悪な魔物を所せましと配置し迎撃するが、主人公たちはついにオルゴデミーラ自らの前に再び現れる。そして、ついに討たれてしまうのであった。

オルゴデミーラはおそらくドラクエ1~9全体をみても、最も世界制覇に近い実績を残している。しかも、人間にはそれがほとんど気づかないくらい完璧に、である。故に中盤以降のオルゴデミーラの失態が際立ってしまう。オルゴデミーラが4のピサロ的な考え方(特別な力を持つものを抹殺しておく)を持っていたら制覇を完遂できたのかもしれない。

今日はここまで。では、またー

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