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2012年6月

2012年6月30日 (土)

ドラクエ人物列伝 その48 マーサ

こんばんは。

ある意味、ドラクエ5の主人公は勇者を探し、妻を探し、そして最後は母を探す物語であった。その母は魔界の中枢付近で一人ミルドラースの力を抑えていた。

ということで、本日はマーサ。

パパスが助けようとした妻、そして主人公の母である。勇者を求め、妻を求め、そして最後に母を求め、運命が回る。

妻を救出し、命の指輪からテレパシーのように届いた母の声。双子にとっては「おばあちゃん」の声。マーサは魔界にはきてはいけませんというが、もはや主人公たちを止めることはできなかった。

エルヘブンで魔界の扉の番をする一族の者。しかし、マーサはその中でも強い能力を持っていた。それをミルドラースが目につけた。自ら地上に出てくるための野望として、マーサの力をつかってこじあけようとしたのだろう。

マーサとパパスはエルヘブンで運命的な出会いをした。そしてふたりは駆け落ちすることになった。そしてグランバニア王妃として主人公を出産した。しかし、その直後ミルドラースによって魔界に連れ去られてしまった。

ただし、マーサはそれでも簡単にはミルドラースには屈しなかったようで、ミルドラースがこちらの世界にこれないように30年もの間たった一人で抑えていた。また、ジャハンナの町はマーサの聖なる力でミルドラースが侵入できないようになっていた。この町ではマーサの力によって魔物から人間になることができた者が住んでいる。その話は街の人々から聞くことができる。中には人間になってもミルドラースを尊敬している人もいるのだが。

主人公はついにエビルマウンテンの中腹で母であるマーサに出会うことができた。万感の思い、再会の嬉しさもつかの間。リメイク版ではゲマが現れ、マーサをメラゾーマで瀕死の重傷を負わせる。まさしく、物語のクライマックスというべきか、ここでゲマとの最終決戦になる。

ゲマを倒したあと、マーサは再びミルドラースの力の封印を続けようとするが、ついにミルドラースが本性を現したのか、主人公たちの目の前でマーサは殺されてしまう。(SFC版ではゲマ関連のイベントがないものの、同じようにミルドラースの雷に打たれて殺される)
命つきたマーサのもとにパパスの霊があらわれ、二人は昇天していく。

主人公や双子にとって、たった一度、やっと会えたのに、目の前で亡くなってしまった。非常に残酷なシーンである。この場面で泣いたプレイヤーは数知れない。

30年間もミルドラースを抑えていたのだから、その力はただものでないことが容易に想像がつく。その力を受け継いだのが、主人公。魔物と交流ができたり、不思議な瞳で、モンスターはもとより人間も魅入るという。マーサの血がそうさせたのか。

やがて、ミルドラースは主人公たちに倒され、パパスやマーサが成し遂げることができなかったことを子である主人公が達成したことになる。

パパスとマーサの昇天時のセリフ、そして、エンディングで天からの声、ドラクエのエンディングのメッセージでも屈指の名場面である。

・代表的な台詞

見てください あなた。
子供たちの あの幸せそうな顔を。
ああ 見ているとも。
私たちの子供は 私たちがかなえられなかった夢を かなえてくれたようだ。
さあ こっちへおいで。
はい あなた……。

エンディングの天の声。パパスとマーサのセリフである。

・仲間になると仮定しレベル99まで上がるとした場合のカンスト時のつよさ

HP         500
MP         900
ちから       200
すばやさ      230
かしこさ      255
うんのよさ     200
みのまもり     220

・強さ評価

たった一人でミルドラースを魔界に抑えていたのだから、魔力は相当高いものと思われる。一人でそれに耐えていたのだから、HPやみの守りも高そうだ。ジャハンナの町をつくり、魔物を人間に変えたりと、その能力は、なるほど、ミルドラースに狙われるわけだ。それにしても30年である。この長いあいだずっと魔界でひとりでいたのである。パパスも主人公も不幸な人生だったが、マーサも劣らぬ不幸な人生であった。

本日でドラクエ5の人物紹介は終わりです。次回は6に入ります。

今日はここまで。では、またー

2012年6月29日 (金)

ドラクエ人物列伝 その47 プサン

こんばんは。

トロッコの洞窟にやってきた5主人公一行は異様な光景を目撃する。円形にループする線路の上を延々と回り続けるトロッコには何者かが乗っていた。

ということで本日はプサン

ずばり、この人こそ神であるマスタードラゴンである。しかし、4の時代のマスタードラゴンがどこをどう間違ったらこんな性格になってしまうのであろうか。謎だらけである。

ドラクエ4の時代のあと、平和が長く続いたせいで、マスタードラゴンも平和ボケしてしまったのだろうか。あろうことか人間になってみたいということで、自らの力をボブルの塔に封印して、天空人・プサンとして人の恰好で地上に現れた。
しかし、あまりにも間抜けなことに、トロッコの洞窟でポイントを切り替える方向を間違い、永久ループするトロッコにのって20年間回り続けていた。マスタードラゴンにとって20年はもしかすると20分くらいなのかもしれないが、それでも、そのあいだにミルドラースによって天空城が湖の底に撃墜されているのに気付いていない。ボケ過ぎである。

そして、やってきた主人公たちに無限ループトロッコを止めてもらい、一時的に仲間になる。プサンはこのとき天空人であると告げるが、どう見ても天空人には見えない。レックスやタバサも胡散臭いおっさんとしか思っていなかったようである。

だが、天空城でのプサンの回想を見せられて、プサンがただの人間でないことに主人公も双子もおそらく気づいていたと思われる。やがてボブルの塔に封印されたドラゴンオーブによって、マスタードラゴンの真の姿に戻る。

だが、主人公たちには大きな借りができてしまったようで、そのあとは天空のベルを託す。これを使うとマスタードラゴンがやってきて高い空に運んでくれるのだ。悲しいかな、このような体たらくがドラクエ5のマスタードラゴンが「タクシー」と呼ばれる所以である。

マスタードラゴンはセントベレスの頂上の光の教団本部には連れて行ってもらえるが、ゲマやイブールと戦ってくれないばかりか、援護もしてくれない。もちろん魔界にもつれて行ってもらえないし、ミルドラースとの戦闘にも参加しない。

ドラクエ5ではミルドラース討伐はほぼ主人公とその仲間だけで達成したといって過言ではない。

エンディングではグランバニアの宴の場にまたしてもプサンとして現れやはりマスタードラゴンとしても面影は全くなく宴でさわいでいる。ただ、サンタローズの復興だけはしれくれたようである。

それにしても、トロッコに20年乗り続けた理由はなんだったのか。ミルドラースの陰謀で、無限ループにはまるような罠がしかけてあって、あっさり引っかかってしまったのだろうか。

・強さ評価

マスタードラゴンは4の時代のさらに前、エスタークと熾烈な戦闘をしており、なんとかアッテムトの地下に封印した。本来は普通の人間と比較することなど考えられない話である。
というわけで、仮定の能力値掲載はいたしません。おそらく敵ボスのようにHPが4ケタ5ケタという話になってしまうであろう。6の裏ボスのダークドレアムとどっちが強いのか?というレベルであろう。こうなるともはや純粋な味方キャラの扱いではなくなる。

人間状態のプサンだが、ドラゴンオーブがなければ元の姿に戻れない。人間状態自体の能力はかなり低そうである。なんせ、トロッコからとびおりようともしなかったし、仲間としてついてくる途上で戦闘にも参加しない。もし、ゲマやミルドラースにばれていたら、プサンの状態のまま抹殺されていた可能性も高い。

今日はここまで。ではまたー

2012年6月28日 (木)

ドラクエ人物列伝 その46 ドリス

こんばんは。

本日はオジロンの娘で、タバサと仲がよかったドリス王女

パパスが死亡し、主人公も不在なグランバニア王国はオジロンが治めていた。そのため、その娘であるドリスはお姫様ということになる。

ドリス自身はあまりお姫様になりたくないといっており、城の中の窮屈な生活がものたりないらしい。オジロンの一人娘ということもあり、きにはかけているよう。
お姫様にしては話し方がが王族らしくないように見えているのも事実で、退屈だというようなセリフがある。なお、妻をデボラにしてドリスに話しかけると、デボラが気が合うみたいなことが。まあ、デボラもルドマンの家でもしかすると退屈な生活だったのかもしれない。
エンディングではタバサに「ドリスお姉ちゃん今日はおすましだったね」と言われてしまう。

ドリスの部屋には日記がおいてある。これを読むと「勝手で読んだ者は打ち首に処す」だそうだ。また、空飛ぶ靴もここでみつかる。なぜここにあるのか因果関係がよくわからない。

姫として王家のものでいたくないと思っていた人というと4のアリーナ姫を思い浮かべるが、このドリス王女も一歩間違えればその可能性も大であったと思われる。
主人公が石になっている間は双子の兄妹のうち妹のタバサと仲がよく、ドリスがお姫様になる前の話をしてくれたようである。ただ、その内容はゲーム中で知る由もない。

そういう意味では、ゲーム中での存在はそれほど決して大きくないが、意外と知られている理由は天空物語の影響が大きい。この漫画ではドリスは武闘家のようなキャラになっており、双子やサンチョと共に旅に同行していた。戦闘に参加することもあり、戦闘スタイルは武闘家そのもの。

・仲間になると仮定しレベル99まで上がるとした場合のカンスト時のつよさ

HP         522
MP           0
ちから       255
すばやさ      255
かしこさ      100
うんのよさ     255
みのまもり     128

・強さ評価

天空物語の武闘家の設定から推測するもので、ドラクエ3の武闘家に準ずる。たしかにあの漫画読むと、主人公が復活して双子と共に旅にでるとき、ドリスがPCとして連れていけるなら、サンチョよりこちらを選んだ人が多いと思われる。一方魔法は多分使えないと思われる。

今日はここまで。では、またー

2012年6月27日 (水)

ドラクエ人物列伝 その45 タバサ

こんばんは。

5主人公双子の兄妹のうち女の子のほう、本日はタバサ。

兄のレックスと同様SFC版ではデフォルト名はなく、リメイク以降タバサで統一されている。

グランバニアで生まれた双子のうち女の子の方。兄は母側の勇者の血をひいたのか、天空の勇者となった。一方妹のタバサのほうは父側(マーサ-主人公)の血をひいたのか、魔物と心を通わすような会話がある。

「話す」会話がなかったSFC版では、その少ない会話からしっかり者のイメージがあり、女の子のほうが姉ではないかと噂されていた時期もあったが、リメイク版でパーティ会話ができるようになると完全に妹キャラになっていた。兄好きでエンディングではお兄ちゃんと結婚したいとまで言う。

高所恐怖症で、食べ物の好き嫌いがかなりあるようである。詩人がすきなようである。

戦闘ではビアンカやフローラと同じ魔法使いタイプだが、イオ系とヒャド系が得意なので、全体攻撃のエキスパートになる。バイキルトやマホカンタなども覚える。移動魔法であるルーラやリレミトも。
能力値はドラクエ5の中では人間の中では合計が一番高い。各シリーズを相対的に見れば、能力値合計はトップになるようである。力や身の守りも実はかなり高い。
妻と娘を両方入れた場合、うまい具合に使う呪文の系列が分かれる。SFC版では山彦の帽子を装備してのイオナズンやマヒャドの連射が超強力。
妻とちがい水鏡の楯を装備できるため、耐性を含め防御力は非常に高くなる。身の守りはデボラにほんの少し負けるものの、水鏡の楯のためタバサのほうが防御力は高くなる。

サンタローズやイベントボスを倒した直後、ラストダンジョンなどのセリフは父親明利につきるようなものがある。
兄妹仲はかなりよいらしく、あちこちの町につれていくといろいろな話を聞ける。中にはサンチョと一緒に行動した軌跡やストロスの杖についての話もある。
また、城の中ではドリスと仲がよかったらしい

兄同様モンスターバトルロードシリーズに主人公として登場する。

双子が主人公を蘇らせる過程については、ストロスの杖が石化解除のため必要で、探していたこと、ジージョの家に石化した主人公があることが、復活の少し前にわかっていたことがセリフからわかるが、それ以上の記述はない。漫画「天空物語」が、その期間のお話しを書いた二次創作の代表である。

・物語中の行動

兄と同様、6歳のころから、親さがしの旅にでることに。彼女は石化の呪いを解くストロスの杖を見つけ、石像と化した父親(主人公)を復活させる。

その後は母親(主人公の妻)探しに。兄レックスが天空の勇者であることをたまにひがむこともあるが、タバサは主人公側の血を濃くひいたらしく、動物や魔物との会話ができたりする。いずれ、主人公と同様、モンスターを仲間にする能力に目覚めるであろう。

まだ8~10歳の少女であるにも関わらずイオナズンだのマヒャドなどを使いこなす、ある意味怖い子である。能力も高く、デボラ以外であれば母親より力も強かったりする。ただ、やはり女の子なのか、酷いイベントの後は泣き出したりしてしまう。最後付近になると、怖さを感じているけれど父と一緒だからここまでこれたみたいなセリフを言う。けなげだ。

マーサの死別、ゲマ討伐、そしてミルドラース戦。
子供たちの戦いもやっと終わることに。

なお、双子のその後については公式にはなにも触れられていないが、いろいろその後の話として二次創作では、妻が3人の子供を産んだ仮定、コリンズとの関係、魔物使いの血を引くその後の運命なども絡み合って、いろいろなバージョンが続きとしてつくられている。

・代表的な台詞

「お父さん つかれてると思ったから 起きてくるまで我慢して待っていたの。いっぱいお話ししようね お父さんっ」
「あの詩人さん きれいな声だったの。またお話ししたいな。ぽっ…」
「お父さん悲しかったね。泣いてもいいよ。わたしもいっしょに泣いてあげるから」
「わたし こんなに魔物を憎いと思ったことは 初めてです。次は全力でたたかいます。」
「…ねえお父さん 手をにぎってていい? なんだかこわい…」
「お母さんに会えたら おばあちゃんにも会いたくなったの。でもわたし わがままじゃないよね?お父さんも同じこと思ってるよね?」
「お父さん。わたし…絶対に勝つね。ゲマはやっつけたけど ミルドラースがいるかぎり 悪い魔物がいなくならないもんね」

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       511
MP      510
ちから     170
すばやさ   255
かしこさ     255
うんのよさ   255
みのまもり  180

・まだ伸びしろがあって限界突破。20歳くらいにはどうなると仮定したら...

LV       200
HP       870
MP       999
ちから     240
すばやさ    255
かしこさ    255
うんのよさ   255
みのまもり   255

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       511     -
MP      510     19位
ちから     170     - 
すばやさ   255     1位
たいりょく   255     1位 
かしこさ    255     1位
うんのよさ  255     1位
みのまもり   180     3位

総合1             7位
総合2             1位
肉弾系総合2         6位
魔法系総合2 1位

・強さ評価

4のアリーナが肉弾戦パラメータを最高水準でなるなら、タバサの場合は魔法系について最高水準となる。また、デボラに次いで身の守りも高い。イオナズンとマヒャドを覚えており、魔法が効く相手なら敵なしであろう。SFC版はさらに山彦の帽子があるんだから・・・・・兄のレックスもそうだが、タバサもこの能力でまだ10歳。仮に限界突破して20歳くらいのころを想像したら、上記のとおり、ほとんどの能力がカンストしてしまうのではなかろうか。
力も以外と高く、装備する武器次第では殴ってもダメージが出る。
攻撃呪文が全体モノばかりでメラゾーマのような単体呪文がないのが唯一の欠点かもしれない。が、それは贅沢な文句というものか。

今日はここまで。では、またー

2012年6月26日 (火)

ドラクエ人物列伝 その44 レックス

こんばんは。

主人公の妻はグランバニアで双子を産みました。男の子と女の子です。

ということで、今日は男の子側、レックスです。

SFC版ではデフォルト名がなかった(正確にはROMの中にはあったようだが、基本的に外にその名は出ない)。リメイク以降の5主人公の息子に関する公式攻略本などの記述、モンスターバトルロード、ドラクエ6のデスコッドなどではすべてレックスとついているため公式名である。

主人公と妻の間に生まれた双子の子のうち、兄にあたる男の子。生まれたときには当然気づくはずもないがこの子こそが天空の勇者である。双子が生まれた直後妻が誘拐され、父である主人公もデモンズタワーに向かい石になってしまう。

レックスとタバサは8年後、石化の呪いを解くストロスの杖を手に入れ、ジージョの家の庭にあった石像をみつけ、主人公は復活する。
主人公が母マーサとともに捜していた天空の勇者はなんと自分の息子だったのである。まだ8歳の子供なのに大人顔負けのつよさに育っていく。妻やおそらく主人公本人も思っていたに違いない、マーサの救出とゲマ打倒後は普通の子に戻してあげたい気があるのだろう。しかし、まだ幼いころに天空の剣を簡単に持ち上げたことから、勇者であることをサンチョは知る(のちのサンチョのセリフからわかる)。魔王の手下にレックスが勇者であることを悟られないように隠密にしていたに違いない。

主人公が石化から解除されたとき8歳、妻を救出したとき10歳。たかが子供と思うなかれ。能力は歴代勇者に比べても劣ることはない。大器晩成だが、歴代勇者で力、素早さともにカンストする唯一の存在である。また、よくここまで使える呪文ばかり覚えているなといわんばかりの呪文のラインナップ。回復魔法が純ヒーラー並みにそろっているし、勇者専用のデイン系はもちろん、スクルト、フバーハといった便利魔法まで覚える。あまりにも使える呪文ばかり覚えているせいか、せっかくの勇者の攻撃能力が発揮されずに支援や回復に回ることが多くなる傾向がある。さらに天空の剣は凍てつく波動効果。彼は戦闘中、殴るよりもやるべきことが多すぎる(笑)
10歳でこれだけの能力なのだから、まだ伸びしろがあるとしたら、どんだけなのか。

性格は元気いっぱいの男の子というものを体現している。いたずら盛りではあるが、ヘンリーの子供のころやコリンズほどひどくはない。一方で勇者であることを自覚しつつあり、正義感を前面に出すことをいうことも。
8~10歳だがお母さんと寝たいとか風呂に入りたいというが、これは母親離れが遅いのではなく、母親がいなかったからなのだろう。

なお、モンスターバトルロードシリーズでは妹のタバサとそろって主人公となる。

・物語中の行動

グランバニアで生まれるが、直後に両親は行方不明になる。実質的にサンチョを親代わりに城で育ち、6歳ごろのころ、親探しのため城を出て旅に出る。かつての主人公やパパスのように...

やがて父親である主人公が石像にされた情報を得る。そして石化の呪いを解くためのストロスの杖を探し出す。その結果8年経ってようやく父親に再会した。
レックス自身幼少のころ天空の剣を振り回したことから勇者であることが判明。復活後は天空の楯も装備できるし、テルパドールで天空の兜を装備すると、兜のサイズが子供であるレックスと同じ大きさに縮む。こうして勇者として父親とともに今度は母親探しをすることに。妖精の城に行き、天空の城を復活させ、マスタードラゴンにまで会う。そして光の教団の本拠でついに母(主人公の妻)を見つけ、イブールを倒し母親と10年ぶりに再会することになる。
その後魔界に乗り込む。ゲマとの決着、酷いマーサとの別れ。そしてミルドラース戦へ。

グランバニア王の子である。やがて彼も王様となるのであろう。

・代表的な台詞

「わー! あなたが ボクの お父さんですね!ボク お父さんのこと いっぱいいっぱいさがしたんだよ!」
「うん 知ってるよ。ここでお父さんとお母さんが石にされてそれで……。………………………………。」
「使命って… えっと やらなくちゃいけない事だよね?世界を救う使命…。…だいじょうぶ。ボクがんばるよ!だからお父さんも見ててね」
「天空のベルを鳴らすとプサンさんが来てくれるんだよね?トロッコに乗って来たら 笑っちゃうね!」
「ボク勇者でよかったよ。だってボクが強くなれたのって きっと勇者だったからだし…。 ボク とにかく強くなってお父さんの手伝いがしたかったんだ。お父さんに会ったときから…」
「昔の伝説の勇者だって 大魔王をたおすときは きっとこわくてしかたなかったはずだよ。だからボクは どんなにこわくても 絶対に負けない!」

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       510
MP      440
ちから     255
すばやさ   255
かしこさ     170
うんのよさ   200
みのまもり  130

・まだ伸びしろがあって限界突破。20歳くらいにはどうなると仮定したら...

LV       200
HP       950
MP       880
ちから     255
すばやさ    255
かしこさ    240
うんのよさ   255
みのまもり   220

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       510     -
MP      440     -
ちから     255     1位
すばやさ   255     1位
たいりょく   254    14位 
かしこさ    170     -
うんのよさ  200     -
みのまもり   130     14位

総合1            17位
総合2             8位
肉弾系総合2         4位

・強さ評価

能力値では力、素早さが両方とも255になる勇者ということで、当然ながら強い。そして、あまりにも使える呪文ばかり覚えている。歴代勇者もザオラルは覚えるが、レックスはザオリク。スクルト、フバーハってこれ、勇者が覚えていていいの?もちろん勇者だからディン系を覚えている。しかもライディンは5から全体仕様で異常に強力に。もちろんギガディンも健在。シャナクとかキアリクとかかゆいところに手が届く魔法まで持っている。唯一の欠点はベホマズンをおぼえないこと。MPも主人公一家の中では最も低い。だが、それでも十分すぎるほどの強さでしょう。もちろん専用の天空装備一式が装備できる。
10歳でこれだから、20歳くらいになったら、上記の仮定くらいにはなっているのではなかろうか。呪文もベホマズンまで覚えているかも

今日はここまで。では、またー

2012年6月25日 (月)

ドラクエ人物列伝 その43 ピピン

こんばんは。

ふと、立ち寄ったグランバニアの宿屋には子供がいた...

ということで本日はピピン

SFC版ではサンチョと並び使った人がほとんどいないであろうキャラ。ただし、ピピンもサンチョと同様、リメイク版で大きく復権している。「はなす」できける会話が楽しい。

グランバニアの宿にいる子供。主人公が到着したころはまだ子供。だが、主人公が石化し、8年経過すると城の兵士になっていた。父親はパピンでチェスの名人らしい。ただし、パピンはピピンが兵士になるころにはいなくなっている。

戦闘能力については、呪文も特技も全く覚えない。装備は普通。残念ながら、人間キャラの中で、ラストまでいるものの中だと、戦力としてはいちばん低い。
サンチョでさえ、ある程度の呪文つかえるのだからもう少し底上げしてほしかったと思う。

なので、リメイク版ではピピンを加える最大の目的は会話と言える。他のキャラに比べると、他のキャラに突っ込まれることが多い。特にデボラがいる場合の会話が笑える。ピピンはなにか一言多い、口が滑ってしまったようなことを言っては他のキャラに突っ込まれる。デボラの場合は特に多く、そのたびにピピンはたじたじになってしまう。ときには主人公がとばっちりをうけることもあるのだが。

主人公と結婚していない嫁候補に話しかけた後のピピンの反応が結構楽しい。

青年期後半の、宿屋の主(ピピンの母)に話しかけるとピピンが兵士になったいきさつを語ってくれる。このお話しがなかなかいいと思う人が多く、これを名台詞と上げていることも多い(以前掲載したドラクエセリフ集にありますので、そちらを参照ください)
ピピンは仲間になっているときも、時折母のことを気に掛けるセリフが出たりする。

・物語中の行動

主人公がグランバニアに到着したころのピピンは宿屋の息子だった。
パパスの息子であり、正統の後継者が生きていた。しかも、王位に就くとすぐ2子がご誕生。しかし、その直後、王妃は誘拐され、王である主人公も救出に向かったまま行方不明。城の未来に暗雲がただよっていた。そんな状況をみながらピピンは生活していた。

町の外には魔物がいる。やがて、大人になったピピンは同じく兵士であった父パピンと同様に城の兵士になることを選んだ。平和な時代は待ってても来ない。自分たちで築くものだと。

やがて石化からもとに戻り双子の子やサンチョと話しているうち、ピピンの話も聞ける。王である主人公に同行を求められると、喜んでついてくる。

新米兵士らしく、いろんなことに興味をもつようである。若さゆえのあわてんぼうなのか、「一言多い」言動に突っ込みを入れられることが多い。殆どの町の女性に話したあとの反応があるため、女好きなようである。
魔界に入るとさすがにビビリが入るのか、少々頼りないセリフも出てくる。

・代表的な台詞

「この国は 大好きなのですが若い女の人も子供もいなくてさみしい感じがしますよね。やっぱりここは ボクがかわいいお嫁さんを もらってたくさん子供を……!?」
「ぬおおおっ!久々に ギャンブラーの血がさわぎ出しましたよっ!……あれ?言ってませんでしたっけ?じつは そうなんです。ボク。」
「グランバニアに もどったら母さんの肩でもたたいてこようと思います。そうでなくても ボクは母さんに 心配ばかりかけている気がしますから……。」
「どうして あんな美人がいまだに ひとりで?ボクが もらってもいいですか!?ゾクッ……!す すごい殺気ですよ ○○○○さま。冗談ですから 怒らないで!」
ど どうしてそこで こっちを見るんですか!? デボラ様。ボクは 脱走なんかしませんからっ。」
「……今が チャンスだ。この霧に乗じて 国王の座を…… はっ!?い いえっ 何でもありません!」

ちなみに4番目のはフローラルート、5番目はデボラルートで発生するセリフ

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       510
MP        0
ちから     255
すばやさ   210
かしこさ     150
うんのよさ   135
みのまもり  110

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       510     -
MP        0     -
ちから     255     1位
すばやさ   210    19位
たいりょく   254    14位 
かしこさ    150     -
うんのよさ  135     -
みのまもり   110     -

肉弾系総合2        10位

・強さ評価

素早さがやや高い戦士といったところ。能力値だけなら悪くはないのだが、特技も呪文も全く覚えないため、他の人間キャラやモンスターに比べると見劣りしてしまう。
装備はそれなりに良いものが装備でき、力が255になるため、攻撃力は合格点。隼の剣が持てるので、2回攻撃するのもありかも。

今日はここまで。では、またー

2012年6月24日 (日)

ドラクエ人物列伝 その42 オジロン

こんばんは。

グランバニアに到着した主人公。グランバニア王はパパスの弟が就いていた。

ということで、本日はオジロン

パパスの弟。パパスが王となり、マーサと結婚した直後マーサが魔界に誘拐されてしまう。それを探すため、王位を弟のオジロンに譲り、息子である主人公とつれサンチョとともにマーサを探す旅に出た。しばらくは、王様不在ではあるが、ラインハットにパパスが到着した後行方不明になり、やむを得ずオジロンが王位を継ぐことになった。

オジロンはパパスに比べ自分が優しすぎでお人よしで王には向いていないと思っており、パパスの息子である主人公がグランバニアに戻ってきたときにはオジロンは主人公に王位を譲ろうとした。しかし、20年前とまさに同じように、王妃が子供を産んだ直後誘拐される事件にあう。主人公は自分の妻を助けるため、当然のように再び城を出た。そしてデモンズタワーで石にされ8年の歳月が流れる。

主人公が行方不明になり、再度オジロンは王に戻ることになった。双子の子が主人公がレヌール城や妖精の国にいって冒険をした6歳ごろのころに父と同じように、しかし、今度は母親ばかりでなく父親-主人公を探すため、サンチョとともに城を出て世界中をまわることになった。
この間の経緯はゲーム中では表記されず、石化と年の流れのイベントのあと、歳月が流れた、と表示され、8年経過後に双子、男の子は勇者に、女の子はストロスの杖を持ってやってきて、主人公を石化から蘇らすシーンへ移る。
この間のストーリーとして漫画「天空物語」で語られているが、だいたいあっているであろう。

石化を治すストロスの杖を手に入れ、主人公が石になった像が最果ての個人所有の島にあることを発見。石化から蘇る。だが、戻ってつかの間、まだ妻が見つかっていない。主人公はまたしてもグランバニアにとどまることができない。当然オジロンも止めようとするが、状況的にオジロンもなんとなくとどめることは無理とさとっていたのであろう。王を続けることに。

オジロンにはドリスという娘がいる。彼女もお姫様になりたくないといっており、どうやらパパスの弟の家系のほうはあまり王の権力に執着していないようである。一方オジロンの妻はいない。このことには全く触れられていない。亡くなってしまったのであろうか。ラインハットもそうだが、ラインハットが太后の野望であのような事件になってしまったのに比べると対照的である。

だが、そんなオジロンではあるが、パパス、そして主人公不在のグランバニアを特に大きな問題もなく累計で約26年治め続けていたのだからたいしたものであろう。野心がないことで大きな問題も起きなかったようだ(大臣の人選だけは誤っていたが)

主人公が妻を救出し、魔界でミルドラースを倒して平和が戻ったあとは、今度こそオジロンは正統な後継者である主人公に王位を継承した。そしてその後は勇者の息子が継いでいくのであろう。

オジロンはパパスと違い、城を離れて何かを成さねばならない理由はなかったのか、旅に出ることも自ら戦うこともなかった。よってレベル99仮定の話は割愛する。

今日はここまで。では、またー

2012年6月23日 (土)

ドラクエ人物列伝 その41 アンディ

こんにちは。ひさびさの昼更新です。

サラボナでフローラに出会い、結婚条件としてのリングを探しにいく5主人公。死の火山ではフローラの幼馴染も挑戦していた。

ということで本日はアンディ

フローラの幼馴染。今回のフローラとの結婚の募集に応じたライバルの一人。彼も炎のリングを求め死の火山に入ったが大やけどを負い撤退。その後主人公が炎のリングを見つけることに成功する。

やけどを負って自宅療養しているところにフローラが看病しにやってきている。本当に幼馴染で仲が良いようだ。両親もフローラと結婚できることを望んでいる。

デボラの項でも述べたが、アンディはデボラには相当こき使われたようで、両親からもこのことについて語られており、評価はフローラとは対照的である。

主人公がフローラを選ばなかった場合、アンディが後にフローラと結婚する。フローラを選んでしまった場合は、スーザンという女性と結婚することになる。

大やけどを負って撤退したとはいえ、一人で死の火山に入ったのだからそれなりのレベルと装備はしていたのだろう。やけどしたとあるので、おそらく炎の戦士の燃え盛る火炎かホースデビルのメラミあたりを食らったのではなかろうか。HPは最低でも150はないと間違いなくこれらの攻撃に3回も耐えられないはず。
するとレベルは20弱はありそうだ。たったひとりでいったのだから、主人公より少しレベルが少し低い程度の可能性すらある。
「天空物語」ではフローラとの結婚後、多少の呪文が使えるような設定になっていた。また、SFC版では吟遊詩人のようなグラである。4のロレンスのように少々戦闘向けの呪文を覚えているようで、もし主人公がこのタイミングでこないで、時間がもう少しあればレベルをさらに上げたアンディが自力でリングを取ってこれた可能性もある。

ビアンカと結婚した場合、ビアンカも、サラボナの人々もアンディと結ばれるのではと噂されており、のちにその通りになることに。
デボラと結婚した場合、デボラはアンディのことをまだ半人前のような言い、フローラと結婚するにはまだまだだとのこととのコメントがある。

・物語中の行動

フローラの幼馴染のアンディはフローラとの結婚相手の募集に名乗りを上げた。その条件は2つのリングを取ってくること。さっそくアンディは死の火山に向かう。
死の火山で主人公とすれ違う。この時はライバルであるが、主人公には特に敵対するようなことは言わず、お互いがんばりましょう~みたいな会話が。

だが、この後火山の魔物にやられて命からがら脱出した。大やけどを負い、自宅で療養する羽目に。さらに当の結婚相手のフローラが看病しに来てくれる始末。自分のふがいなさに情けなくなる気持ちになってしまうのも仕方ない。

主人公は炎のリングを手に入れ、さらにその後水のリングを手に入れる。最終的には主人公が結婚相手を誰に選んだかでアンディの運命もきまる。

主人公がフローラを選ばなかった場合、その後数年でアンディとフローラは結婚することになる。その後はルドマン家の別荘で二人が住んでいる。フローラもアンディも主人公に感謝していることのコメントがもらえる。
主人公がフローラと結婚した場合、アンディはスーザンという踊り子と結婚することに。(ちなみにスーザンはフローラと結婚した場合のみ現れる)この結末は主人公たちにも予期できなかったようで、フローラや街の人々からは以外な話がきける。

・仲間になると仮定しレベル99まで上がるとした場合のカンスト時のつよさ

HP         500
MP         400
ちから       170
すばやさ      220
かしこさ      200
うんのよさ     220
みのまもり     140

・強さ評価

ヘンリーの項でも述べたが、ヘンリー夫婦、フローラ夫婦がなんかのイベントで仲間になると設定した場合こんな感じではなかろうか。どうやら炎のリングを取りにいくときか結婚した後かはわからないが魔法の勉強をしていたようで多少の呪文が使える。死の火山に行っても死なない程度の体力はあることから結婚前はレベル15~20くらいと思われる。

その能力や呪文の種類はヘンリーと似ているようなものになるであろう。回復呪文もホイミくらいならできるのかも

今日はここまで。では、またー

2012年6月22日 (金)

ドラクエ人物列伝 その40 ヨシュア

こんばんは。

奴隷生活を続けていたある日、ムチ男にリンチされているマリアを助けたが独房に送り込まれてしまう。いつまで閉じ込めらるかわからないと途方もくれていたそのとき、一人の兵士がやってきた。

ということで本日はヨシュア

マリアの兄で、ともに兄妹で光の教団に仕える身であった。しかし、マリアがイブールの皿を割ってしまい奴隷にされてしまったことから、兄であるヨシュアはマリアのことをきにかけてならなかった。なんせ奴隷にされてしまったのだ。下手に手助けできないし、かといって妹に奴隷強制させたくもない。

マリアが奴隷にされてからある日、ムチ男の足に石を落としてしまったマリアはみせつけとばかりにリンチを受ける。たまらず助けに入ったヘンリーと主人公がムチ男を倒してしまうが、当然すぐに衛兵が現れ、マリアを含め3人とも牢屋送りにされる。

しかし、そのあと、ヨシュアがやってきて、もはやマリアをつれて脱出するよう主人公達に頼むことにした。マリアを助けてくれたこと、奴隷の中でも清んだ目をしている主人公達をみて、この者ならマリアを託せると。

ヨシュアは本来死体を入れて流しだす樽に主人公達をのせて送り出した。

脱出した後はマリアがヨシュアのことを気にしていることがセリフのあちこちからわかる。当然といえば当然だが。また、台詞からマリアとヨシュアは光の教団の教えで入団することを決めたらしい。当然、このような邪教で人々をさらってきては奴隷として強制労働させる組織であることを知るよしもなかった。不幸な運命である。

時が経ち、十数年後、大神殿に再びやってきた主人公たちにより、イブールは倒された。そして、主人公やヘンリーの恩人であるヨシュアは変わり果てた姿で見つかることになる。ヨシュアの白骨死体には死に際にマリアにあてたメッセージがある。とても残酷な結末である。

ヨシュアの死に際の遺言があったことから、ヨシュアは即処刑されたのではなく、牢屋に閉じ込められ食事を与えられず餓死したものと思われる。死亡時期が明確になっていないため、マリア達を脱出させたことが発覚したためなのか、それよりもかなり後になって、神殿の兵士といえども秘密を知るものが消される計画によってなったのかは不明である。

ただ、樽で脱出するときに、ヨシュアがマリアや主人公達を脱出させたのを目撃している人物がいた。別の独房で、「俺もここから出せ~」と叫んでいた男である。この男が神殿の他の兵士などに話したか、この男が独房から出た後クチコミで他の奴隷につたわり、結局ヨシュアが逃がしたことがばれてしまった可能性が高い。もしかしたら、ヨシュア自身、逃がしたことが遅かれ早かればれるのは覚悟していたのであろう。

神殿から樽で脱出させるが、流れの先は殆ど滝に近い直下落下するようなところ。樽で脱出させることが可能かは賭けであったと思われる。
余談だが、ネットで神殿の脱出の経緯の考察について調べていたら、この樽が直下落下したにもかかわらず中の人が無事でいたのは、この樽は実は密にヨシュアが開発した樽型脱出装置だ、みたいな考察をしていたのがあった。まあ、よくこんなこと思いつくわなと思ったけれど。

ヨシュアの遺体が見つかったときの双子の反応から、主人公は子供にヨシュアの存在については知らせていなかったようだ。おそらく、ミルドラースを倒して平和になるまでは話さなかっただろうし、マリアにも遺体が見つかったことを話さなかったであろう。
おそらく、すべてが終わったあとで、事実を伝え、遺体を回収して手厚く葬られたものと思われる。

登場する時期は非常に短いが、主人公たちの運命を大きく変え、ドラクエ5の物語でもかなり残酷な結末を迎えてしまった人物である。

・仲間になると仮定しレベル99まで上がるとした場合のカンスト時のつよさ

HP         500
MP         300
ちから       200
すばやさ      200
かしこさ      230
うんのよさ     100
みのまもり     150

・強さ評価

マリアが嫁候補になるとしたら、この神殿の脱出劇のシナリオが変わっていた可能性があり、あわよくばヨシュアも含めて脱出したという仮定で仲間になるとして仮定した強さ。ごめんなさい。値は勝手な想像値です。兵士、神に仕える→脱出した後はまともな者に仕えるとして 考える。魔法はホイミ系などを覚えそうだ。

今日はここまで。では、またー

2012年6月21日 (木)

ドラクエ人物列伝 その39 マリア

こんばんは。

パパスが殺され、主人公とヘンリーは神殿の奴隷にされた。約10年間経たある日、新しい女の奴隷が加わり...ということで、本日はマリア

マリアは元神殿に仕えていた者であったが、あることで奴隷の身にされてしまう。ある日、ムチ男にリンチされているところをヘンリーと主人公が助けるが、ムチ男に刃向ったということで牢屋にいれられる。しかし神殿の兵士であり、マリアの兄であるヨシュアの計らいによって神殿を脱出する。

樽で流れ着いた海辺の教会で、マリアは神に仕える身としてシスターとなった。やがて、奴隷時代を共にしたヘンリーが嫁にむかえにくる。マリアはヘンリーと結婚し、コリンズを産んだ。

DS版で第3の嫁候補が増えるということで多くの人がマリアがその候補の筆頭でないかと噂されていた。しかし、イラストが発表されると、どう見てもマリアには見えない。そればかりか、SFC、PS2版でこんなキャラいたっけ?という話題もあったが、結局これはデボラであり、まったくの新キャラ。マリアやベラなどを期待していた多くのドラクエ5ファンが青色吐息になったとか。

マリアが第3の嫁候補と予測されたもう一つの理由として、ドラクエ5には純ヒーラーがいない。修道院あがりのマリアにはこの役割に最適なのだ。おそらく一緒に旅にでることになったなら、回復系のエキスパートになっていた可能性が非常に高い。嫁に設定されたキャラは「天空の血=勇者の血」をひくことになる。彼女の最大の呪文がベホマズンになった可能性すらある。(余談だが、ドラクエ5は人間でベホマズンを使える者はいない)

神の塔は「神に仕える乙女」でなくてはならないらしい。それだと、フローラは入れないのか?と思った人もいるだろう。彼女も修道院で8年間修業したのだから。しかし、フローラと結婚した後神の塔に行っても入ることはできない。・・・もしかすると条件は「神に仕える処女」というのが正しいのかもしれない。おそらくヘンリーと結婚した後のマリアも無理なのだろう。

ヘンリーが仲間に復帰しないので、マリアも当然仲間になることはない。四度リメイクされることがあったなら、嫁にならなかった側の家族がなんらかのイベントを経て仲間に加わるようなシチュエーションがあったらいいななんて思ってみる。これなら重婚とか疾しいストーリーでなくて済むしね。(ヘンリー&マリア、フローラ&アンディなど)

・物語中の行動

光の教団に仕えていた女性。しかし、イブールの皿を誤って割ってしまったことで怒りを買い、奴隷にされてしまう。そして主人公やヘンリーの前に現れる。

ある日、マリアが神殿建造の現場監督であるムチおとこの足元に石を落としてしまった。ムチ男が怒ってマリアをムチでリンチする。それを見かねたヘンリーが助けに走り出し、主人公も続く。ムチ男をやっつけたものの、マリアとともに主人公やヘンリーもただちに牢屋に入れられるハメにあう。

しばらくすると、神殿の兵士がやってきて牢の扉を開ける。彼はマリアの兄のヨシュアである。妹を奴隷にされて非常にきがかりになっていた。そして、主人公とヘンリーが清んだ目をしていること、マリアをなんとかしてやりたいことから、ヨシュアはマリア達は死んだことにして本来なら死体を入れて流す樽にマリア、主人公、ヘンリーを入れて脱出するよう主人公に託す。

樽で脱出したあと、海辺の修道院に流れつく。教会のシスターに助けられ、マリアはここで神に使える者となった。主人公とヘンリーはマリアに別れを告げ、旅に出る。

マリアはシスターとしてこの海辺の修道院にいた。そんなとき、ラインハットのニセ太后を見破るために必要なラーの鏡をとるために神の塔に行く必要があった。この塔には神に仕える乙女でないと入れないという。修道院にきたヘンリーたちにマリアは自分が神の塔に行くと申し出る。
言い伝え通り、マリアは神の塔の扉をあけることができた。彼らは最上階にたどり着き、ラーの鏡を手に入れる。その鏡を使ってニセ太后を看破し、開き直ったその魔物が襲ってくるが倒してラインハットの事件が解決する。

その後マリアは修道院に戻り、神に仕える身として過ごしていたが、ある日、ヘンリーがやってきた。嫁に迎えたいと。
マリアはヘンリーと結婚した。

その後、デールは王をつづけ、ヘンリーとマリアはコリンズをもうける。その後はささやかながら主人公を支え、ミルドラースを倒した後はおそらく平和に時間がすぎていったのであろう。

・代表的な台詞

「生活は苦しかったけど 兄がいてくれたから…… 家族って本当にいいです」
「ヘンリーさまは 本当に行動力のある方ですよね。あの日 看守のムチから真っ先に守ってくださったこと… 私一生忘れません」
「私たち兄弟も その話を信じて教団に入れていただいたのですがそんなことしなければ兄は…」
「○○○○さんたちについてきて良かったです。しずんでいた気持ちも少し軽くなりました」

・仲間になると仮定しレベル99まで上がるとした場合のカンスト時のつよさ

HP         500
MP         550
ちから       120
すばやさ      255
かしこさ      255
うんのよさ     255
みのまもり     170

・強さ評価

仮に嫁候補と考える。すると、レベル99時はこのような感じではなかろうか。さらに魔法寄りで力はフローラより低く、MPが多い。覚えている魔法は回復系メイン。攻撃系は一切覚えない。(僧侶が覚えるバギ系、ザキ系も)スクルトやバイキルト、ニフラムあたりを代わりに覚えるような感じだと思う。最大呪文はもちろんベホマズン(ザオリーマもありかな)

今日はここまで。では、またー

2012年6月20日 (水)

ドラクエ人物列伝 その38 デール

こんばんは。

ラインハット太后が次期王に継がせようとしているのは
本日はデール

ヘンリーとは異母兄弟となる。しかし、ヘンリーのほうが王の直接の子であるため、普通に考えると王をつぐのはヘンリーである。

ヘンリーの弟であるが、太后から王になるようにしつけられていた。デール本人も王になりたくないと言っているが、おそらく、王になるために太后から英才教育をさせられているのであろう。弟であるため、ヘンリーには子分のように扱われていることもある。国がニセ太后に乗っ取られた後、ヘンリーがやってきたときには「子分は親分のいうことをきくものだぞ」と言ってヘンリー本人を思い出させているくらいである。

一方、ヘンリーも王になりたくはないようなことを言っているが、やはり第1王子であることから必然的になるものと考えられていたのか、本人はなるつもりがなくとも太后から目の仇にされていた。

そして太后の策略によってヘンリーはいなくなり、ラインハット王もなくなるとデールが王位を継ぐことになった。しかし、そのころ太后はニセモノと入れ替わり、デールは王として玉座にいるが、実質は太后の操り人形。デール当人もどうしてこうなってしまったか?と疑問を抱きつつ過ごしていた。

死んだはずのヘンリーが10年ぶりに戻ってくると、デールに太后がニセモノであることを告げる。ただし、太后の部屋にははいれない。魔物の衛兵が部屋の警備にあたっており、中には入れない。

ヘンリーと主人公がラーの鏡を持ってきて、地下に幽閉されていた本物の太后とニセ太后が言い争いをしていたが、鏡で本体がわかるとニセ太后は怪物に姿にかわり戦闘になる。ヘンリーと主人公はこれを撃退し、ラインハットの一連の事件は解決する。

ヘンリーは王になる気がなかったため、そのままデールは王を続けることになった。やがてヘンリーがマリアと結婚し、コリンズという子ができたことで、デール王はある決断をすることになる。それは跡目争いになる原因である、子どもをあえて自分は作らない=結婚しないという道を選んだ。デールはラインハット王をつづけ、すでに跡取りはコリンズにしようと考えている。

太后に散々振り回された人生。自分をはっきり出さなかったことが原因で悔いを残す結果になってしまのか、最後になって独身を貫く運命になったともいえる。

・物語中の行動

ラインハットの王妃にあたる、ヘンリーの母がすでに亡くなり、かわりに新しい太后とその子のデールがやってきた。
デールは太后にいたく気に入られており、デールこそが王位を継ぐ者と推し進める。ヘンリー自体も王位に就くことを強く望んではいないが、やはり、正統がヘンリーであるため、普通であればヘンリーが王になる。太后の策略によってヘンリーがいなくなり、ラインハット王が没した後はデールが継ぐことに。

だが、その直後太后が実質実権をにぎり、デールは王ではあるもの操り人形状態。周りの護衛の兵士も怪しい連中や一部魔物まで混ざり、デールもなにかおかしくなっていることに気づきながらも王として過ごしていた。

死んでいたはずのヘンリーが戻ってきたため、デールはラーの鏡の情報を教え、ヘンリーたちは鏡を手に入れ、ニセ太后を倒す。

その後、デールは王位をそのままつづけた。ヘンリーが結婚して子をもうけると、第二の太后や自分のような跡目争いがおきないよう、独身を貫くことにした。

※デール王も戦闘に参加するようなシテュエーションがないため、カンスト時の仮定の強さについては割愛いたします。

今日はここまで。では、またー

2012年6月19日 (火)

ドラクエ人物列伝 その37 ラインハット太后

こんばんは。

ヘンリーはラインハット王の子であり、第1王子であるが、母が亡くなっており、新しい太后とその息子である第二王子デールがいる。

今日はラインハットの太后

何度か触れてきたが、この太后、ドラクエ5のストーリーに重大な影響をもたらした人物である。直系の王家ではないため、太后の子であるデールを王に据えたいと思っている。そのため、なんとかしてヘンリーを脱落させ、デールを跡継ぎの王にしようと企んでいた。

誘拐犯を雇い、ヘンリーをされわされるが、結果として、これが、パパスと主人公の運命を決めてしまうことになる。

パパスと主人公はヘンリーを救出するがその帰り道にゲマにつかまってしまい、パパスは殺され、ヘンリーと主人公は奴隷として光の教団の神殿に連れ去られる。

・物語中の行動

ラインハット太后は自らの息子に王をつがせるため、何とかしてヘンリーを没落させようと企んでいた。そしてヘンリー自体を消すという強硬手段にでる。ヘンリーを誘拐させ、殺してしまってよいとのことで、太后が誘拐犯を雇う。

結果ヘンリーは誘拐された。しかし、誘拐犯は即座にヘンリーを抹殺せず、奴隷商人に売り渡そうとしていた。その奴隷商人はゲマがからんでおり、それを助けにいったパパスや主人公がどうなるかはご存じのとおり。

さらに悪いことにラインハットは魔物の手におちてしまう。太后自身は地下に幽閉され、ニセ太后はラインハットの実権を握る。デールが王に据えられるが、実質操り人形状態で、大臣から、城の護衛、ほとんどが魔物になっていた。

やがて、死んだはずのヘンリーがラインハットに戻ってきて、ニセ太后は倒される。その後は太后はさすがになりをひそめ、かつて自分がしたことを後悔しているようだ。

さらに年月がながれ、ヘンリーに子どもがうまれると、太后はいなくなってしまう。もしかするとデールが跡目騒動になるのを避けるため独身を貫こうとしたところを太后が口出しをしてヘンリーおよびデール自身によって隠居を命じられたか追放されたのかもしれない。
本来なら、ヘンリーにとっては暗殺を指示した人物である。処刑されても文句は言えない。

※ラインハット太后が仲間に加わったり戦闘に出ることはありえないので、カンスト時の能力値については割愛する

今日はここまで。では、またー

2012年6月18日 (月)

ドラクエ人物列伝 その36 ヘンリー

こんばんは。

パパスがラインハットに呼ばれ、王子のヘンリーのおもりをすることに。
本日はヘンリー

ラインハットの第1王子。本来なら王を継ぐ第1候補である。一方ヘンリーは母を亡くしており、太后とその子のデールがいる。しかし、太后はヘンリーではなく実子であるデールを王にしたいがため、裏で工作をする。だが、そのことが、とんでもない事件に発展してしまう。

ヘンリー自身も、パパスが殺され主人公も奴隷にされたことについて自分が原因だと思っている。だが、元をただせば、太后の野望が原因である。

余談だが、誘拐したごろつきは殺すつもりはなく、奴隷商人に売り飛ばすようなことをいっており、おそらく、太后がヘンリー誘拐を依頼したのであろう。しかし、売り飛ばす相手の奴隷商人はゲマに関わるものであるかと推測される。

神殿を脱出し、ニセ太后を倒して国を取戻し、しばらくするとマリアと結婚する。修道院での話によると白馬に乗ってマリアをむかえに来たという。

ヘンリー自身の戦闘力は主人公よりやや魔法より。ただ、普通に進める間のレベルだと特に強い魔法を覚えたりはしない。最高レベルは50だが、実際そこまでレベルを上げることはないであろう。

レベルの上がるPCでありながら、いったん別れると二度と仲間になる可能性のないキャラクター第1弾であったりする。別れたときに装備品は返してもらえるが、種類を使った場合は無駄になるので要注意。(ちなみにドラクエ7のキーファの場合はアイラに継がれる)

ヘンリーの息子コリンズはヘンリーの幼いころに性格がそっくりである。親となったその時は否定するそぶりをみせるが、クローンじゃないかと思うほど行動までそっくりである。主人公の子をつれてコリンズと遊ばせると、ヘンリーが誘拐されたときとほとんど同じことをしていた。

・物語中の行動

ラインハットのわがまま王子・ヘンリーのおもりをさせるため、パパスが城によばれた。しかし、うまくいかず、主人公が相手になることに。子分になるために、宝箱に入っているものを持ってこいといわれるが、ヘンリーが消えるいたずらに会う。やがて隠し階段のトリックを見破るもの、まさにその時、突然外からごろつきが現れヘンリーを無理やり連れだしてしまう。誘拐事件勃発である。
それを追ってパパスと主人公が古代の洞窟に行くが、ヘンリーを助けた直後、ゲマにつかまりヘンリーも主人公も倒されてしまう。パパスが助けにきてジャミ&ゴンズは余裕で倒すものの、ゲマに主人公を人質にされてどうしようもない状態にされ、リンチを受けたあとゲマにパパスは殺される。ヘンリーは主人公とともに光の教団の本拠地の大神殿作りの奴隷にされる。

奴隷で10年近くいたせいか、ヘンリーは奴隷に慣れてしまい、逆に最後まで脱出を考えていた主人公と対比的であった。しかし、マリアがムチ男にリンチされているところを目撃したまらずヘンリーが飛び出してしまう。主人公も加勢しムチ男を倒すが牢に入れられる。
だが、神殿の兵士である、マリアの兄ヨシュアのはたらきかけで、ヘンリーは主人公、マリアとともに本来なら死体を入れて流しだす樽に乗って脱出する。

脱出後はラインハットが暴政の国に変わっており、サンタローズを攻め滅ぼすなど変わりはてていた。城内にいくとモンスターが雇われていたりして、どこをどうみてもおかしい。しかも実権はほぼ太后がにぎっているという。

ラインハットの地下水路から城内に潜入しようとするヘンリーたち。しかし、地下水路の牢に本当の太后が幽閉されていた。では、今城にいる太后は何者か。
城の倉庫でラーの鏡の存在に気づく。そのラーの鏡がある神の塔に向かう。神の塔は「神に仕える乙女にしか開けない」との話で、修道院でマリアがその役を担うことになった。
無事ラーの鏡をとりラインハットに戻ると、二人の太后が争いをしている。ラーの鏡を使い、モンスターが化けたニセ太后を見破ると戦闘に。これを倒す。

城を取り戻したヘンリーはここで別れることになる。

その後、ヘンリーはマリアと結婚する。主人公も結婚し、石化後ラインハットに戻ると、コリンズという子が生まれている。

ヘンリーは王を継がず、デールが継いだ。しかし、デール自身の存在によって太后が誤った行動を起こしたことを気にしているらしく、デールは独身のまま子を産まず、跡継ぎがヘンリーの子のコリンズになるようにした。

・代表的な台詞

「オレ… やさしくて きれいな女の人を 見たのって マリアさんが 初めてかも。」
「今あの商人を襲えば小さなメダルが20枚手に入るんだな……。じ、冗談だよ。でもお前もちょこっとくらいは同じこと考えただろ?」
「今まであんまり実感がなかったけど……オレたちの世界かなり大変なことになっているんじゃないか?」
「そんな暗黒の時代ももうすぐ終わりをつげるさ。この鏡が照らし出す光でラインハットをおおう暗黒を全てふり払ってやる!」

・カンスト時の強さ

LV        50
HP       220
MP       99
ちから     150
すばやさ   200
かしこさ     130
うんのよさ   170
みのまもり  123

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       220     -
MP       99     -
ちから     150     -
すばやさ   200     - 
たいりょく   110     -
かしこさ    130     -
うんのよさ  170     -
みのまもり   123     -

・強さ評価

最高レベルが50で止まるため、最終的な強さはイマイチである。仮に99まであがるとしたら、素早さはカンストし、身の守りはかなり高くなりそうだ。ただ、HPやMPは99まで上がるとしても主人公よりかなり低いと思う。
ただ、実際は50レベルまで上げることはほぼ皆無。20前後でニセ太后を倒して終了となってしまうであろう。(ただし、ニセ太后はSFC,PS2、DS版になるにつれ強化されているのでもう少しレベル上がっている可能性もあるかな)
道中いる期間はイオとルカナンが役にたつが、あとはいまひとつ。装備はそれなりにできるが、この時期だとお金も余裕がないし、力は主人公より低いからそれぼど強くない。

今日はここまで。では、またー

2012年6月17日 (日)

ドラクエ人物列伝 その35 ベラ

こんばんは。

ビアンカとお化け退治後、サンタローズに戻り、町の中で奇妙ないたずらがされているところで、子供の主人公にしかみえない妖精に会う。
ということで、本日はベラ

妖精の村の住人。普通の大人には見えず、特別な子供だけが見ることが可能。ベラは妖精の世界で春風のフルートを奪われて冬の世界のまま困っている妖精の女王ポワンから人間の勇士を探すためやってきた。偶然主人公がベラを見ることができる存在だったため、妖精の村へいくことに。

ポワンから春風のフルートを取り戻すよう要請され、主人公が受託すると、ベラはおともとして仲間になる。

戦闘力はホイミとギラ、ルカナンが使える。攻撃力はそれほどない。主人公やベビーパンサーのレベルによるが、このエリアではそれなりに消耗戦になることも多いため、回復魔法はありがたい。ただし、NPCなので成長しないし、リメイク版では呪文を指示することもできない。
それにしても、いくら子供しか妖精が見えないとはいえ6歳の子供に雪の女王から春風のフルートを取り戻すように依頼するのはなにかおかしい気がする。まさか、妖精の世界は人間だと子供しか入れず(しかも妖精が見える人物でなけあればならない)、結果、子供に戦わせるしかなかったのだろうか。
なお、セリフを聞く限り、ベラは子供ではないようである。

MPが高く、魔法よりのキャラ。SFC版ではNPCながら命令させることが可能なので、かなり役にたつ。しかし、リメイク版では行動指示がだせない。3匹以上のグループが出ても、なかなかギラを撃ってくれない。回復はすることはするが、期待して主人公が攻撃にまわるとしてくれなかったりするので、意外と気まぐれである。

リメイク版では、フローラも子供のころ妖精が見えていたことを話すセリフがある。また、リメイク版を制作するにあたり、ビアンカのレヌール城の冒険に対してフローラの幼年期の記憶として、妖精の世界の冒険はフローラと一緒に行動するシナリオが当初考えられていたという。ちょうどベラのポジションにフローラがいるようなイメージだったようだ。残念ながら、このシナリオは採用されず、フローラがベラが見えていた、というところで落ち着いてしまっている。

他にも、ドラクエ5の結婚相手の議論はいまだ多いが、二次創作その他独自の考察をされている人の中では主人公の結婚相手候補にベラをもってきているものもある。

・物語中の行動

妖精の世界で、春風のフルートを盗まれ、冬から春に移ろうことができなくなり、人間の世界から勇士をつれてくるように女王ポワンからの指示でサンタローズにベラはやってきた。しかし、普通の人間にはベラは見えない。気づいてもらうために、食器の位置をずらしたり、隠したりして気をひこうとしたが、見えない住人にはいたずらにしか思えなかった。

しかし、酒場のカウンターに座っているところを偶然主人公が見つける。ベラに話すと、ここでは難だからということで、主人公の家の地下室で会うことに。
ベラから妖精の世界が大変なことになっていることを主人公につたえ、妖精の世界にきてほしいと頼み込む。
主人公は妖精の世界に行き、妖精の村の女王のポワンから春風のフルートを取り戻してほしいと頼まれる。ベラは主人公についていき、サポートする役にまわる。

ドワーフのザイルが春風のフルートを盗んで雪の女王に渡してしまったことから、雪の女王のいる氷の洞窟へ。なんとか倒し、フルートをとりもどすことに成功した。

・代表的な台詞

「○○○○が どんなに大変かなんて 説明してもわかってもらえないでしょうね。妖精の国で 起こっていることはみんなにはナイショにしておきましょう。」
「この世には 今いる妖精の世界とあなたが住む人間の世界。そして 魔の世界があるそうよ。えっ? 魔の世界はどこにあるかって?……………どこだろうね。」
「○○○○ あなたのことは忘れないわ。あなたも 私のこと忘れないように これを持って行ってね。」

・仲間になったときの強さ

LV           7
HP          38
MP          47
ちから        29
すばやさ       24
かしこさ        8
うんのよさ       6
みのまもり       7

・レベル99まで上がると仮定した場合のカンスト時のつよさ

HP         400
MP         580
ちから       170
すばやさ      220
かしこさ      160
うんのよさ     150
みのまもり     110

・強さ評価

魔法系でホイミ、ギラ、ルカナン、マヌーサをもち、この段階ではかなり頼りになる。MPは47でまずまずだが、呪文やブレスの耐性があるが、HPが32しかないので直接殴られることが一番危険。
SFC版では行動指示が出せるため、非常に頼りになるが、指示できないリメイク版は行動が気まぐれで結構厄介。
魔法系なのに賢さがなぜか低い。ちなみに主人公はレベル7で賢さ14、ビアンカなら30ある。設定まちがっているんじゃない?と疑う。
もちろんカンスト仮定の値は勝手に想像したものです。

今日はここまで。では、またー

2012年6月16日 (土)

ドラクエ人物列伝 その34 ビアンカ

こんばんは。

サンチョと話したあと、主人公に向かってはなしかけてくる女の子 
本日はビアンカ。

すでに主人公はビアンカと見知り合いであるが、サンタローズであったときの質問で、ここで会う前のビアンカを知っているかどうか、きまる。まあ、どちらでも変わりはないが。

主人公の幼馴染であり、この後、いじめられているベビーパンサーを助けるため、レヌール城にお化け退治をしにいくことに。

父はダンカンで、ゲーム中では名前がついていないが母親もこの時点ではいる。レヌールのお化け退治がおわり、別れると、次にあうのは10年以上先の話になってしまう。
主人公と別れたあと、ダンカンの体の調子が悪く、宿屋を売り払って山奥の村に移住する。ビスタ港でビアンカと会話すると、ここを離れるとき寂しかったことを口にする。またサンタローズがラインハット軍に攻められていたころビアンカは主人公がいるかもしれないとひそかにきていたという。
山奥の村に移住したあと、母親は病気で亡くなってしまい、病弱のダンカンとすごしている。なお、ダンカンはビアンカに実の子ではないことを伝えてはいない。ただ、ビアンカもうすうす気づいていると思われる。デモンズタワーでのジャミ(ゲマ)のセリフや妖精の城、天空城などでビアンカが天空の勇者の血を引いていることを認識するようになる。

ビアンカと結婚しない場合、山奥の村で独身でいることになる。

結婚後の展開は他の嫁と同じく、グランバニアでおめでたがあった後、誘拐され、救いにいった主人公がジャミを倒した直後に石にされ、10年間光の教団の本拠地におかれることになる。イブールを倒して石化の呪いをとくのも同じ。

ビアンカと結婚した場合、双子の子供も金髪になる。

レヌール城の冒険のことをよく覚えており、再会したときにアルカパやレヌール城につれていくと、お化け退治をしたときは本当はこわくてこわくてたまらなかったらしい。主人公が助けてくれたことを想いだしている。

リメイク版ではさらに会話ができるようになったため、結婚イベントの前にビアンカを連れまわしてしまうと、流れ的にビアンカを選びたくなる。ビアンカ派には余計うれしい話であるが、フローラ派、デボラ派の人は、気が変わらないうちに、あまりビアンカと話をせずにすぐに水のリングをとってきてしまいたい。滝の洞窟での会話も厳禁(笑)

ビアンカとフローラどっちがいいという議論は5がリリースされてから20年もたつのにいまだあちこちで起こっている。ちなみに去年末のドラクエ展で堀井雄二氏がこのことに触れており、10人中9人がビアンカを選ぶのではという思いでシナリオを作ったそうである。実際にはアンケートによると5人中4人で、以外とフローラを選んだ人も多かったとのことである。

公式におこなっているドラクエのキャラクター人気投票だと、ビアンカはほぼ女性キャラ部門でトップになっている。非公式サイトだとフローラや4のアリーナなどがトップになっているケースもあるが、ドラクエの中では人気が非常に高いことに疑いはないであろう。

ビアンカは主人公より2歳年上のため、幼少期はお姉さんぶって主人公を引っ張る。結婚すると姉さん女房になるため、ビアンカは主人公を名前で呼ぶ。(フローラの場合は「あなた」になる)

戦闘能力は魔法系であり、パラメータはほぼフローラと同じ。イオナズンとベホイミが使えない分不利にされているが、仲間になったときの強さの差があまりないため、即戦力として使えるのはかなりのメリット。また、イオナズンこそ使えないものの、メラゾーマやベギラゴンを使えるので、攻撃能力は決して低くない。ボス戦ではバイキルト支援の後メラゾーマを連発することで戦力として問題ない。
力でフローラに勝り、身の守りで負ける。ただし、嫁の中で唯一装備できるメタルキングヘルムを装備すれば身の守りの差も埋まってしまうので、肉弾戦ではビアンカのほうが強い。(もちろん、デボラには勝てないが)
SFC版では山彦の帽子を装備してのメラゾーマ2連発が凶悪。グレイトドラゴンも楽々1ターン撃破ができ、ベギラゴン2連でキラーマシンやホークブリザードは全滅できる。魔界周辺の仲間集めに嫁(デボラ除く)は欠かせない。

モンスターバトルロードで「天空の花嫁」と肩書きがあることから、やはりドラクエ5公式としての嫁はビアンカであるようだ。実際に公式小説やCDシアター、天空物語などの漫画もビアンカを妻にしている設定になっている。さらに、双子は公式の絵はすべてビアンカを嫁にした場合の金髪のものしかない。
バトルロードでは本来主人公しか装備できないはずの炎のリングを使い、火山を爆発させてその火山弾で敵を攻撃する「ボルケーノ」を使う。

余談ではあるが、筆者はビアンカ派である。ただ、フローラもプレイしている。「ドラクエでよくあること」で書いた通り、何周してもビアンカ派はビアンカ、フローラ派はフローラをつい選んじゃうんだよね。反対側をプレイしようとして2周目、3周目をはじめても。

・物語中の行動

サンタローズに戻ってきた主人公とパパス。偶然ビアンカに遭遇する。ダンカンの薬をとりにきたのだが、洞窟からもどってこないとのこと。主人公は洞くつで石に挟まっている薬師を助けて、先にすすむことに。次はアルカパでパパスが風邪をひいてしまう。そのとき、町の中でいじめられているベビーパンサーをたすけようと、いじめている子供にビアンカはレヌールのお化け退治を約束してしまう。そして、本当に夜中にレヌール城にいきお化け退治をしてしまうのであった。

その後別れたあと、実に再会するのは10年以上先。ビアンカもすっかり大人になっているとき、山奥の村で偶然再会する。フローラとの結婚に必要な水のリングを探していることで、水門を開く必要があるが、レヌール城の冒険のなつかしさからなのか、主人公に同行したいと申し出る。滝の洞窟の中で、昔のことを思い出して、ほのかな恋を覚えたのか、ここらへんのセリフはそのような内容を含んでいる。また、リメイク版では、このとき、いろいろな町に連れまわすと、主人公が好きだったといわんばかりのセリフが見え隠れする。

サラボナに水のリングを届けていざフローラと結婚というところだが、フローラもビアンカが主人公が気になっていることに気づいており、結局ふたりのうちどちらかを選ぶよう一晩考えることに。ビアンカを選ぶとフローラもルドマンも祝福し、結婚式まで用意してもらえる。

夫婦になったあとは、今まできた町を連れまわすと本当に新婚カップルが新婚旅行するような気分でセリフをはなす。やがて、グランバニアが主人公の故郷ではないかということで、向かう。途中で妊娠したビアンカが倒れるハプニングもあるが、グランバニアに到着。主人公がオジロンから王位を受け渡されると同時にビアンカは双子を生む。
しかし、その宴の晩、魔物に内通している大臣の罠にかかり、ビアンカは誘拐されてしまう。その後、デモンズタワーにビアンカを助けに来た主人公はバリアをまとったジャミに苦戦するが、ビアンカが勇者の力に目覚め、バリアをけし、主人公はジャミを倒す。
だが、その直後、主人公、ビアンカともども石にされ、ビアンカは10年間光の教団の本拠におかれることに。
やがて、双子とともにやってきた主人公は教団のボスであるイブールを倒し、石化の呪いをときビアンカはもとに戻る。その後は魔界に乗り込み、ゲマとの最終決戦、マーサとの別れ、そしてミルドラース戦へと続く。

他の嫁もそうだが、ビアンカもミルドラース戦直前のセリフは必見である。

・代表的な台詞

「水のリングを探すだけならレヌール城のお化け退治よりずっと簡単よね。……じつはあの時 こわくて泣きそうだったのよ。私暗いところもお化けも苦手なの」
「ここで○○○○のお父さんが亡くなったのね…。あのパパスさんを汚い手で殺すなんて 絶対に許せない!」
「やったわね ○○○○。これでフローラさんと結婚できるはずよっ。ねえ ○○○○…。 ……ううん なんでもないわっ。結婚すれば天空の盾が手に入るかも知れないんでしょ。 また一歩 目的に近づくわね。さあ 行きましょう!」
「あら○○○○。ごめんね 起こしちゃった?ちょっとね いろいろ昔のことを思い出しちゃって……。ううん 別に悲しいわけじゃないのよ。昔は昔 今は今だもの。ねえ○○○○…。そっちに行ってもいい?」
「私は 何も言わないわ。○○○○の好きにしたらいいと思う。でも ひとことだけ言わせて…。どんなことになっても 私は○○○○についてゆくからね。愛してるよ○○○○」
「お父さん しばらく見ないうちに またちょっと老け込んじゃったみたい…。はやくいろいろ片付けて 私も親孝行がしたいわ…」
「パパスさん…… いえ お父さま…お母さま……。ひと目だけでも 最後に会えてよかった……。見守っていてください。おふたりの想いは○○○○と私たちで必ず果たします」

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       511
MP      510
ちから     140
すばやさ   255
かしこさ     255
うんのよさ   255
みのまもり  150

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       511     -
MP      510    19位
ちから     140     -
すばやさ   255     1位
たいりょく   255     1位
かしこさ    255     1位
うんのよさ  255     1位
みのまもり   150     5位

総合2             4位
魔法系総合2         

・強さ評価

ほとんどフローラと同じ能力値である。肉弾能力はビアンカのほうが勝るが、イオナズンやベホイミを覚える分はフローラのほうが上である。一方で、ビアンカは幼少時からのレベルが生きるため、嫁になった直後のレベル差があまりない。場合によっては即戦力にもなれる。
イオナズンは使えないものの、娘が覚えるので、ビアンカはやはりメラゾーマが主力となるであろう。終盤でも当然十分な破壊力があり、ボス戦にも適応しているためファミリーで編成したい場合は必須である。
素早さ、運、賢さはカンストし、HP,MPとも十分である。リメイク版では山彦の帽子がないので、幸せの帽子を装備することになると思うので、MP切れの心配はほぼない。

今日はここまで。では、またー

2012年6月15日 (金)

ドラクエ人物列伝 その33 サンチョ

こんばんは。

5主人公とパパスはサンタローズの町へ。ということで、今日はサンチョ

パパス王の従者として仕える人物。実に、主人公の子の代まで仕えることになるため3代にわたっていることになる。当然年もかなり高齢であるはずだが、ドラクエ5の物語中は現役で戦闘もできる。

リメイク版でパパスがマーサと駆け落ちするときの場面にいくことができるが、そこにもサンチョはいた。つまり、30年以上ということになる。謎考察のところでも書いたが、おそらく、ミルドラースを倒したころは60を超えていると思われる。実際、作中でも、としを取ったみたいなセリフをいうこともある。

特技は料理、子育てと、現代で言えば家政婦ならぬ家政夫である。結婚したら専業主夫でも通りそうだ。そんなにもかかわらず、作中では独身。不思議な話である。両親が石になっていた間は、双子の子にとっては、ほとんど親代わりの存在であったに違いない。サンチョの家はグランバニアの城壁の外側にある。王から城内に移住するよう勧められたにもかかわらず、ここにある理由は、サンチョのセリフからわかる。また、涙もろい性格で、それはサンチョの代表的な台詞からわかるとおり。

サンチョはリメイク版になり、4人構成になったこと、会話システムが追加されたことにより、おそらくもっとも恩恵を受けたキャラと思われる。石化イベント後、息子と娘が仲間になったあと、1枠もう一人追加することができる。そこに白羽の矢が立つのが人間キャラで会話が生きるサンチョである。サンチョのセリフの中にはいいものが結構ある。連れまわした人も多いのでは。青年時代後半はサンチョは強さに関して度外視してもおすすめキャラの一人と言える。
逆にSFC版ではグラフィックは町人の使い回しで、存在感は皆無。息子、娘、あるいは強い仲間モンスターがいれば戦闘員としても出る幕はない。

サンチョでよくネタにされるのが、初期装備であろう。大金槌、シルクハット、ステテコパンツ、お鍋の蓋。まかりなりも王家の従者である。どうしてこのようなセンスが通ってしまうのだろうか。もしかしたら、城の中で王の従者としての恰好と、外での普段着としての恰好がちがって、たまたま、着替え中?のような中途半端な装備のときに仲間になったとしか考えられない。

戦闘では、意外と使えることがわかる。HPや力は主人公や勇者である息子に引けを取らない。装備できるものが独特だが、強力なものもちゃんと装備できるので、装備で劣ることも少ない。(さすがに最強装備は専用装備がある主人公や息子にはかなわないが) 覚える呪文はクセの強いものが多いのが難点。でも、ボス戦ではスクルトがあるし、ラリホーやザキは使う場所を間違えなければ役にたつ。リメイク版では口笛や忍び足といった盗賊の特技を覚える(そういえばトルネコもリメイク版で同じように追加されていたな)。ちなみにSFC版では「テロリスト・サンチョ」と呼ばれる裏ワザがある。SFC版の復活の杖は戦闘以外でも効果がある。加えてメガンテに耐性のある敵はボスとメタル系以外ほとんどいない。そのため、メガンテで自爆しては復活という荒業で強引に進めることが可能。サンチョがとてもかわいそうな方法である。特別な縛りプレイではよく利用されたとかないとか。

・物語中の行動

グランバニア王・パパスの従者として、マーサが魔界に連れ去られた後、マーサを救うための旅に同行する。しかし、パパスはゲマに殺され、サンタローズにいたサンチョはラインハット軍の攻撃を受けてしまう。このときサンチョは街の人とともに洞窟に逃げたという。
パパスがヘンリー誘拐の首謀者にされてしまっていた。サンチョはその後も潜むような生活をしていたらしい。
時は過ぎ、主人公たちが、グランバニアにやってきた。サンチョはその少し前にグランバニアに戻っていたが、やってきた主人公の面影を忘れるはずもなく、すぐに気付いた。やがて、パパスはゲマに殺されたこと、パパスはマーサを救うため伝説の勇者を探していたことがわかる。パパスの仇を討ちたい気持ちはサンチョにもあり、同行を申し出る。

その後は、エルヘブンでマーサの情報を得たあと、天空城、ボブルの塔、そしてイブールとの対決と主人公の妻の復活、魔界に乗り込み、マーサとの再会と最期、そしてミルドラースとの対決。

エンディング後も主人公に使える従者でいたであろう。平和になったあとなので、いい形でリタイヤできたのではなかろうか。もちろん「爺や」と呼ばれる年になってもまだ現役であった可能性もあるのだが。

・代表的な台詞

このサンチョ 今日ほどうれしい日は… うっうっ…」
「かつてパパスさまはこの城を出てマーサさまを探しに旅立たれました。そして今 坊っちゃんも……。これが運命ならば このサンチョ どこまででもお供しますよ!」
「坊っちゃん!旅の支度はすべて済みましたか?薬草とキメラのつばさは持ちましたか?」
「城の中の安全は 城の外に 注意を はらってこそのものですから。オジロンさまは 城の中で ともに暮らせとおっしゃいますが 私は ここで 城を見守りたかったのです。」
「坊っちゃん。パパスさまとマーサさまのお子として生を受けたこと生涯誇りと思って生きてください。それだけです。私に言えるのは 今はただそれだけ……ううっ。 マーサさまも パパスさまと一緒に行かれたのなら もう心配はないでしょう。さあ 気持ちを切りかえて! とにかく あのにっくきゲマは 倒したのです。あとは大魔王です!」

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       510
MP      221
ちから     255
すばやさ   120
かしこさ     130
うんのよさ   210
みのまもり  120

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       510     -
MP      221     -
ちから     255     1位
すばやさ   120     
たいりょく   254    14位
かしこさ    130     -
うんのよさ  210     -
みのまもり   120     -

総合2            25位

・強さ評価

力が強いが素早さは低い、戦士タイプである。呪文も覚えるが、クセの強い呪文が多く、回復魔法や直接攻撃魔法がないぶん地味に。リメイク版では盗賊の鼻や口笛等を覚える。そのスタイルは外見も含めてトルネコに近い。(命令を無視して余計な行動しない分トルネコより良い点あり)
以外と運の良さも高い。勇者である息子より高かったりする。会話要員と思われがちだが、息子、娘とともに青年期後半頭から使っていけば、十分使える。

今日はここまで。では、またー

2012年6月13日 (水)

ドラクエ人物列伝 その32 デボラ

こんばんは。

DS版リメイクではルドマンとともにビスタ港の船ですれ違うのはフローラともうひとり。ということで本日はデボラ

そもそもDS版5が出るときに新たなる嫁候補が加わるということで、多くの人がマリアになるに違いないと読んでいた。しかし、フタをあけてみれば、全くの新キャラ、それもよりによって、フローラに姉がいたという設定にされている。

そして、なんといってもぶっ飛んでいるが、プロポーズの仕方。主人公がビアンカ、フローラのどちらかを選ぼうとしたところで乱入するようにあらわれ、そのセリフもどこをどうあがいたらデボラを選ぶんだ?といわんばかりである。普通に考えて1000人に一人も選ばないのではとさえ思える。まさに「第三の女」
だが、新キャラということで、多くのプレイヤーが自分の意志に反して好奇心だけでデボラを選んでしまうのは、....ゲームだから致し方ないのか。

デボラは自分が世界の中心でまわったいるというような態度を体現している。結婚した場合、チゾットで妊娠して倒れるときのセリフがまさにそれ。また、主人公を「小魚」と呼ぶが、これは、あるセリフから不器用ながらのデボラの褒め言葉らしい。
サラボナでの町の人々からの評判は良くない。特にアンディの親からは、デボラはアンディをこき使っており、死の火山で大けがしたときも、フローラは見舞いにきたが、デボラは一度も来なかったという。

デボラと結婚した場合はグランバニアについて子供を産むまでは相変わらず高飛車でツンツンな性格で、主人公をしもべのように扱うセリフも多々ある。しかし、石化から解除し、2児の母になると、若干丸くなったようで、子供に対しては結構まともに話すことが多い。
デボラは魔界に行ったころから結構いいこと言うような気がする。

ビアンカがアルカパの宿屋で寝ると××××なイベントがあるが、それのデボラバージョンが滝の洞窟である。とりあえず、子供が生まれるまではほとんど主人公をしもべのようにしか扱わなかった彼女が以外な行動にでる。

デボラと結婚した場合、子供の髪も黒髪になる。この黒髪の双子が良くてデボラと結婚したプレイヤーもいたとか。
デボラと結婚しなかった場合、自宅の3階に独身で性格も変わらないままいる。

戦闘では、ビアンカ、フローラとはタイプがかなりちがう。メラ系が使えず、攻撃魔法はイマイチ。しかし、武器については隼の剣やデボラ専用装備のネイル、魔神の金槌などが装備できる。能力値も全般的にデボラのほうが高い。力や身の守りが高く、素早さと運の良さはカンストする。特に身の守りは5の中で最高。ドラクエ全体の相対的にみても最高水準である。逆にMPや賢さはビアンカ、フローラより低い。
能力値評価をしているなかで、どうあがいてもデボラは肉弾系の10傑にはいることから、デボラは間違いなく魔法派ではなく肉体派である。いっそのこと、魔法を覚えなくていいから力や身の守りをカンストしてほしかった。
メタル狩りはビアンカ、フローラが毒針を使うのに対し、デボラは間違いなく魔神の金槌であろう。彼女らしいとも見えてしまうのはご愛嬌。

モンスターバトルロードでは、「第三の女」の肩書で登場し、とどめの一撃は裂空カカト落としというありえない技を繰り出す。

・物語中の行動

物語の冒頭で、ルドマンとフローラ、デボラはすれ違うが、次に会うのは青年時代になってサラボナに主人公がきてから。

2つのリングをもってきて、ビアンカ、フローラのどちらかを選ぶまさにそのとき、デボラが乱入して、「(中略)しかたないから 私があんたと 結婚してあげるわ。いいわね?」といわれ、急遽デボラも嫁候補になってしまう。

デボラを結婚相手に選ぶとあとの流れはビアンカ、フローラとほぼ同じ。フローラ同様、ルドマンからの旅の差し入れが途中ではいる。ただ、新婚での行動は他の嫁とちがい、夫婦というより女王としもべのような関係である。修道院で、亭主から逃げてきたおばさんにはなしかけた後にデボラのセリフをきくと、あんたは亭主じゃなくてしもべだからみたいなセリフをいってくる。ほんとひどい。

グランバニアに到着して子供が生まれたあと、誘拐されて主人公が助けにくるが、石にされるところは同じ。その後、10年後にイブールを倒した主人公たちによって呪いがとけ、石から解除される。

石からもとにもどり、子供と一緒に旅をすると、やや性格が穏やかになるのか、子供にたいしては母親として普通に接するようだ。魔界でマーサが殺されたイベントの後、ミルドラースを倒すまで、やはり、彼女の性格からか、気丈にふるまう。(個人的にはデボラはこのへんのセリフが結構いいと思う)

ミルドラースを倒した後は平和になる。が、その後はグランバニアの王は主人公かもしれないが、実質デボラが女王のようにふるまった可能性も無きにしもあらず、かも。エンディングでは他の嫁のときとちがい、踊っているところのシーンで主人公のほうが回っている(回らされている?)

・代表的な台詞

「あんたって よく見ると小魚みたいな 顔してるのね。小魚は身体にいいし 嫌いじゃないわよ。」
「ここに 水のリングが あったのね。 ……キレイな場所だけれど水が多いせいか 少し寒いわね。ねえ ○○○○。ちょっと こっちへ いらっしゃいよ。」
「私たち 夫婦に見えないみたいね。まあ それは仕方がないわよ。あんたは どう見ても 私のしもべだし。」
「なんとしてでも 魔界へ行って○○○○のママを 助けるわよ。それがすんだら この私をあんな目に あわせてくれた連中にこの怒りを 思い知らせてやるの。」
「パパの話 聞いたわよね。私たちを ずっと見まもっているって。いつでも そばに いるってことよ。…… ……。○○○○のパパ ママ…… 私たちは 絶対に 負けないわ。しっかり 見ていてね!」
「怒りのせいかしら。心の奥底から チカラが どんどん湧いてくるのよ。ミルドラース! このチカラ全部 あんたに たたきつけてやるわ。覚悟して 待っていなさい!」

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       511
MP      435
ちから     217
すばやさ   255
かしこさ     230
うんのよさ   255
みのまもり  190

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       511     -
MP      435     -
ちから     217     -
すばやさ   255     1位
たいりょく   255     1位
かしこさ    230     13位
うんのよさ  255     1位
みのまもり   190     2位

総合1             10位
総合2             2位
肉弾系総合1         9位
肉弾系総合2         
魔法系総合2         4位

・強さ評価

ビアンカ、フローラとは明らかにタイプが違い、メラゾーマがない反面、力や装備できる武器が強く、殴った方が強い。身の守りは5の中では最高で、相対的にはドラクエシリーズ全体から見ても最高レベル。力は少々補強すれば255になってしまうので、デボラを嫁に選んだプレイヤーは魔神の金槌を持たせてメタル狩りに活躍したに違いない。隼の剣などを持たせて殴れば夫や息子と同等の攻撃力を発揮することもあり得る。
肉弾系総合の評価方法をいろいろ試行錯誤しているが、いずれもデボラの順位に大きく影響していないことから、彼女は明らかに肉体派であることが証明されました(笑)

今日はここまで。では、またー

2012年6月12日 (火)

ドラクエ人物列伝 その31 フローラ

こんばんは。

ルドマンと一緒におりてきたのは....ということで今日はフローラです。

5の物語の最初の船から降りるときにフローラとあうのはリメイク版からですが、このシーンの登場により、ゲーム上はビアンカよりフローラやデボラが先に登場することに。

サラボナの大富豪のルドマンの娘。DS版では姉としてデボラがいる。サラボナでフローラの婿候補を大々的に募集した。フローラ自身も自分で相手くらい決めたいと思うのは当然で、父であるルドマンにたいして言うセリフもある。しかし、主人公やフローラの幼馴染のアンディも含め応募した人々にルドマンは炎と水のリングを持ってくるように課題をだす。

フローラは幼少のころ海辺の修道院に預けられて何年かいたようだ。そのおかげなのかベホイミの呪文が使える。イメージ通りのおしとやかな女性である。(ただし、何故が5本編以外のフローラは別人といっていいほど不遜な性格づけがされている)

リメイク版の最初にあったときの記憶は残っているようで、結婚条件が提示されたとき等のセリフでわかる。
結婚後は夫を立てようとする態度で接する妻となる。金持ちの娘ということで、少々天然ボケがはいっていたり、金銭感覚が普通でない。ただ、芯の強さをみせるような強気のセリフをいうこともある。
ときどき腹黒いセリフをいったり、変なはしゃぎ方をする場面もある。

フローラは主人公に対するビアンカに対して、アンディという幼馴染がいる。彼もフローラの結婚相手に立候補して、実際に死の火山へ炎のリングを取りに行っている。ただ、魔物に襲われたのか大やけどを負ってもどってきている。このときもフローラはアンディを看病しており、アンディの両親もフローラと結婚できれば幸せみたいなことをいっている。
結果的に、主人公がフローラを選ばなかった場合、フローラはアンディと結ばれることになる。

フローラはリリアンという犬を飼っている。ベビーパンサーと飼おうとしたビアンカが猫派ならフローラは犬派といったところだろうか。ただし、チゾットでは犬も猫も好きな台詞をいうのでどちらでもないのかも。

フローラと結婚した場合、双子の子供もフローラと同じ蒼い髪になる。

戦闘能力は今までのシリーズでいうところの賢者に近い。決してHPが低いわけでも防御力が低いわけでもない。能力値は賢さ、素早さ、運の良さをカンストする。また、相対的であれば身の守りもトップクラスだったりする。覚える魔法はビアンカと同様にメラ、ギラ系を一通り覚え、ザラキやバイキルトなども覚える。フローラはそれに加えて最初からベホイミを覚えており、最後にイオナズンまで覚える。SFC版では山彦の帽子を装備してフローラと娘にイオナズンを唱えさせれば脅威の4連発でイオ系が効くザコなら確実に瞬殺可能。5は仲間モンスターが強いといわれているが、それはごく一部だけであり、強力呪文をあますことなく覚えているフローラは、終盤でも十分1軍で使っていける。上記のとおり娘と一緒にドッカンドッカンやればたとえ山彦のないリメイク版であってもあっという間に敵を壊滅させることができるであろう。

・物語中の行動

冒頭で、ルドマンと一緒に船ですれ違う。主人公と出会うのはこの後はサラボナで結婚相手の候補としてきたときまで離れる。

サラボナでルドマンから炎と水のリングをもってくるよう候補者に命じるが、フローラ自体も最初は結婚する気はまだなく、父ルドマンの行動にはあきれていた。しかし、候補者に主人公を見つけ、おちつく。
指輪をもってきたが、ビアンカと同行した主人公がビアンカも気にしているようなことに気づく。そのことを話すと、ルドマンから一日考えるようにとのことに。
フローラはその夜、ぐっすり眠っていた。

運命の日、主人公がフローラを選んだ場合、ともに旅にでることになる。父から旅にでる許可をもらおうとし、たった一点だけ条件が出される。それは封印の壺の色を確認すること。結果このときは「青」だった。するとルドマンはあっさり旅に出ることを認める。

世界をあちことたずねながら、テルパドールで主人公がグランバニアに関係がある情報をきくといよいよ山登りへ。身ごもったのかチゾットでたおれてしまう。その後、グランバニアに到着すると、パパスが王様であったことを知らされ、王位を主人公に継がせるという。同時にフローラはおめでたになる。

しかし、子が生まれた宴の夜、大臣のワナによって城中の人々が眠らされ、フローラは誘拐されてしまう。誘拐されたフローラを救うためにデモンズタワーに上り、犯人のジャミと戦う。最初はバリアをかけていたが、フローラの不思議な力でバリアは消され、ジャミは主人公に倒される。

しかし、その直後、石にされ、フローラは10年間光の教団の本拠地におかれることになる。

そして10年後、夫の主人公と子供たちが神殿に到着。イブールを倒して石化の呪いが解ける。ここで再会。

この後、魔界に乗り込みミルドラースと最終決戦に。

ミルドラース戦直前のセリフは必見。

・代表的な台詞

「おとなしいと思っていたら わがままな女だったなどとは思わないでくださいましね。よく分からないのですが あなたの旅の中で きっと私が必要になるような気がするんです」
「きゃ~! うれしいですわ!とうとう! とうとうっ!こののれんが私の手に! きゃ~っ!!」
「ねえ あなた…。ううん…なんでもないの。もう旅して長いはずなのに私ったらいつまでもあなたにドキドキして…ぽっ…。」
「長い間石にされて眠っていたなんて 今でも信じられませんわ。でも不思議なんです。あなたに助けられてから 私のからだに 新しいチカラがみなぎっている気がするの。このチカラがあなたの助けになれば 本当にうれしいわ。今まではずっとあなたに迷惑をかけてばかりだったものね…」
「お母さまが ひとりでもずっと 闘ってこられたのはきっとあなたの存在があったからね。私も 今 同じ気持ちなの。子供たちを守るためならきっとどんなことだって してみせますわ」

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       510
MP      510
ちから     130
すばやさ   255
かしこさ     255
うんのよさ   255
みのまもり  170

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       510     -
MP      510    19位
ちから     130     -
すばやさ   255     1位
たいりょく   254    14位
かしこさ    255     1位
うんのよさ  255     1位
みのまもり   170     4位

総合2             3位
魔法系総合2         

・強さ評価

素早さが速く、HPやMPも十分にある。能力値はビアンカとほとんど同じであるが、フローラのほうが身の守りが少し高く、力が少し低い。HPが1だけ低い。ので、ほとんど誤差の範囲であろう。しかし、ビアンカが覚えられないイオナズンとベホイミを覚えているのが大きなアドバンテージである。装備はメタルキングヘルムを装備できない分防御力に差をつけられるが、そもそも嫁の頭装備はSFCなら山彦の帽子、リメイク版なら幸せの帽子をつけているのが普通であろう。すると、単純に使える使えないという評価だけで考えるとフローラが一番優秀なのかもしれない。
ただ、ドラクエ5の嫁選びは能力値や使える呪文を理由に決めたという人はごく少数派ではなかろうか。20年経過した今でも、嫁選びについては、ネット上で論議されている。

今日はここまで。では、またー

2012年6月10日 (日)

ドラクエ人物列伝 その30 ルドマン

こんばんは。実は本日このブログの第300回目となります。今後ともよろしく。

5主人公とパパスがビスタ港ですれちがうのは...ということで本日はルドマン

そもそもオープニングで主人公とパパスが乗っている船はルドマン所有のもの。ストレンジャー号という名前がついている。
リメイク版では、ビスタ港についたときに、主人公とパパスはルドマンとフローラ、デボラと入れ替えに船を降りる。
そう。ゲームで出てくる順番だと、実はビアンカよりフローラやデボラのほうが先となる。

ルドマンはサラボナに豪邸を据えるお金持ち。先祖代々から天空の楯を引き継いでいる。また、ブオーンを壺に封じ込めたルドルフの子孫でもある。

主人公がサラボナにきたころ、ルドマンはフローラの結婚相手を募集するのだが、これには後からわかるが重要なわけがある。ルドルフの日記によると、ブオーンの壺の封印が解けるのがちょうどルドマンの代になる可能性が高い。そのため、一家を守れるような人物をフローラと結婚させたかったのである。そのため、炎のリングと水のリングを持ってくるような難題を出した。
確かに、ブオーンを倒せるほどの者なら2つのリングをもってこれると踏んだのであろう。
結論として主人公はその条件を見たした。主人公がたとえフローラを選ばなかったとしても、天空の楯を主人公にゆずったのはしかるべき時にブオーンと戦うことができると思ったのかもしれない。

なお、ルドマンとフローラ、デボラは直接の血はつながっていない。フローラ、デボラもすでに認識済みである。

フローラ、デボラと結婚した場合は、やはり親であるのか、ルドマンは旅の途中で援助をしてくれる。特に水の羽衣はあの時点ではかなり強力な装備である。(リメイク版では別のイベントでも水の羽衣をとれるが)

ビアンカかデボラと主人公が結婚した場合は、フローラはリング捜索レースで主人公に敗れたアンディと結婚することになるが、これはフローラがルドマンを説得したものと思われる。

ルドマンはルドルフの言い伝えを信じており、かなり神経質になっていた。対ブオーンとの戦いのために見張りの塔をたてたり、封印の祠にしっかりと壺を保管していたことから、相当このことを気にして生きてきたと思われる。

ブオーン戦のときにルドマン自ら戦いの準備をすると鎧を着替えにいったようだが、いざルドマンが戦闘準備をしたころには主人公たちが倒してしまった後になっている。ルドマンの話から若いころは冒険家であったことがわかるが、戦闘経験がある程度あるのかもしれない。

・物語中の行動

サラボナでルドマンはフローラの結婚相手にふさわしい人物を探していた。そのため、結婚相手を募集し、応募者はルドマンからの課題をクリアすることを要求した。その課題が炎と水のリングをもってくること。フローラもさすがに父親に勝手に結婚相手を決められることに反発していた。
やがて、主人公がこの課題をクリアするが、フローラがビアンカのことも気にしていることからどちらを選ぶか一晩考えよとルドマンは主人公に言う。

結局、ビアンカ、フローラ、そして乱入してきたデボラ誰を嫁に選んでも、ルドマンは主人公を気に入ったらしく、結婚式の準備をしてくれたり、天空の楯を譲ってもらえる。さらにストレンジャー号を好きなように使ってよい許可まで与えた。

それから10年くらいあと、ルドマンは不安がいっぱいになっていた。ルドルフの言い伝えによれば、まさにそろそろ壺の封印がとけるのだ。ルドマンはサラボナにやってきた主人公に、封印の壺とその色を確認するよう依頼する。壺は赤くなっており、封印が解ける寸前。ルドマンに伝えると、ブオーンが復活し、いよいよここにやってくることに。
だが、主人公たちはブオーンを打ち倒す。
その後はもとの性格のルドマンに戻るのであった。
ちなみに、ブオーンを全く無視してゲームを進め嫁の石化を先に解いてからサラボナに戻ると嫁と一緒にブオーンと戦うこともできる。このときの専用のセリフもあったりする。

・仲間になると仮定しレベル99まで上がるとした場合のカンスト時のつよさ

HP         300
MP         150
ちから       160
すばやさ       90
かしこさ      210
うんのよさ     255
みのまもり     100

・強さ評価

ブオーンが現れたとき、間に合わなかったが、彼自身も戦闘の準備をしていた。この時点では足手まといになるくらいの強さしかないとは思えるが、かつては冒険家であったため、ある程度は体の資本はあったと思う。金はあるので強力な装備品を用意していたに違いない。上記仮定は勝手な推測だが、運の良さだけは255あってもおかしくないであろう。HPや力はある程度あるものと思われる。ちなみにルドマンの最強のパラメータはもちろん「財力」であろう。

今日はここまで。

船ですれ違うのはルドマンと娘。つまり、次回はフローラ

では、またー

2012年6月 9日 (土)

ドラクエ人物列伝 その29 パパス

こんばんは。

本日はドラクエ5の主人公の父親パパス。グランバニアの王様。

5主人公の父親で旅をしている。この時点ではパパスが何者なのか、なんの目的で旅をしているかなどは触れられていない。

物語の冒頭でルドマンの船にのってビスタ港にやってきた。その後パパスが拠点にしているサンタローズに行くことに。この時はパパスが洞窟でなにかをしているようだが、主人公はパパスのもとへはいけない。

パパスは主人公がビスタの港をでたところでスライム3匹と戦闘になったところであらわれる。当然パパスはとても強く、レベル27にしてHP410、隼の剣を持っているわけでもないのに2回攻撃をする。会心の一撃確率も高いというとんでもないのである。ホイミとベホイミを覚えているが、ステータス上ではベホイミしか覚えていない。主人公と共に行動しているときは戦闘後主人公をホイミで回復するが、パパスのホイミは恐るべきことにHP回復効果のほかに毒解除や気絶状態をなおしてしまう。なぜだー(笑)

パパスが仲間になっている間にレベル上げすれば楽だろうなと多くのプレイヤーは考えるが、残念ながら、パパスがいるところでは強制的に移動し、最低限の戦闘しかできない。ただし、古代の洞窟で合流してヘンリーを見つけるまではパパスを加えての戦闘ができる。

パパスといえば、どうしてもネタにされてしまうのが、ゲマに殺されるときの断末魔である、「ぬわーーーーーっ!」であろう。パパスの最期のシーンはゲーム序盤最大の山場であるにもかかわらず、この断末魔が頭にこびりついてしまったプレイヤーは多い。

パパスはドラクエ全体からみても結構人気があったのか、共に仲間として戦うメインキャラでないにもかかわらずモンスターバトルロードに登場する。バトルロードでは「ホーリーエッジ」という技を使う。

・物語中の行動

パパスは息子(5主人公)をつれて旅をしており、物語の冒頭、ビスタ港に向かう船からドラクエ5の物語がはじまる。港につき、サンタローズにまず向かう。

ちょうどダンカンの薬をとりにきたビアンカとダンカンの妻に会うが、薬師が洞窟からもどってこないことから、主人公は様子をみにいくことに。薬師が大岩にはさまっているところをなんとか助け、薬を手に入れたところで、ビアンカたちと共にアルカパへ。アルカパでパパスは風邪をひいてしまう。風邪が治るまでの滞在期に主人公はビアンカとレヌールのお化け退治をする。再びパパスとともにサンタローズに戻り、数日間また洞窟に作業をしにいく。このとき、主人公は妖精の世界にいって、ポワンの手助けをする。

その後ラインハットにパパスは呼ばれ主人公をつれていく。パパスはヘンリーのおもりの役を依頼されたが、うまくいかず、主人公がヘンリーの相手をすることに。そのとき、城内に誘拐犯が潜入し、ヘンリーが連れ去られてしまう。パパスはヘンリーと誘拐犯をおいかけ古代の洞窟へ向かう。主人公も父を追ってやってくる。途中でパパスと合流し、ヘンリーを見つける。鍵がかかっている牢屋の扉を力ずくで破壊してヘンリーを救出するが、モンスターにみつかる。パパスがモンスターの群を引き受け、主人公たちは脱出することに。

しかし、洞窟の入り口にはゲマが待ち構えていた。主人公とヘンリーはゲマに敗れてしまう。そのあとパパスがやってくるが、ゲマはジャミとゴンズを仕掛ける。しかし、パパスは強くジャミとゴンズを打ち負かす。ゲマもジャミ&ゴンズが敗けるのは想定外だったのか、まともに戦闘をせず、主人公を人質にとる。人質にとられてはパパスは戦うこともできない。再びジャミとゴンズの攻撃を受けるが、反撃せずじっと耐えてるのみのパパス。ついに倒され、最期はゲマのメラゾーマでトドメをさされることに。

死に際に息子である主人公に最後の言葉を投げる。母マーサはまだ生きていること。主人公は薄れかけた意識の中ではあるものの、父のその言葉と最期を目にすることになる。

パパスの目的と意志はそれから10年以上経ってから、サンタローズの洞窟についたときにわかることになる。パパスはすでにこの時点でいずれ殺されることを覚悟していたのだろう。パパスが何年後かに息子が見つけるであろう場所にほぼ遺言に等しい手紙を残していた。

パパスは死してなお、主人公たちを見守っていたようだ。魔界でミルドラースの力を封じていたマーサも、ついに倒され、パパスに迎えられるように共に昇天してしていった。ラストの天からのふたりのメッセージが感慨深い。

・代表的な台詞

「この旅が終ったら父さんは少し落ち着くつもりだ。お前には いろいろ 淋しい思いをさせたが これからは遊んであげるぞ。」
「ぬわーーーーーーっ!」
「どうやら私たちの子は 私たちを超えたようだ。子供たちの未来は 子供たちに 託そうではないか。さあマーサ こっちへおいで。」

・仲間になったときの強さ

LV          27
HP         410
MP          65
ちから       117
すばやさ       35
かしこさ       95
うんのよさ      92
みのまもり      79

・レベル99まで上がると仮定した場合のカンスト時のつよさ

HP         870
MP         160
ちから       255
すばやさ      100
かしこさ      240
うんのよさ     220
みのまもり     210

・強さ評価

レベル27にしては異常に強い。主人公が同じレベルに上がったとき、パパスの能力より高いのはMPとすばやさだけである。そして、能力値以上に2回攻撃したり、会心の一撃がやたら出たりと凶悪。もし、成長すると仮定してLV99まで上がるとしたら、能力は上記くらいかもしれないが、実際にはその2回攻撃や会心率がえらいことになっているかも。4のアリーナ並みになっていることも予測できる。弱点は素早さが低いことくらい。

今日はここまで。では、またー

2012年6月 8日 (金)

ドラクエ人物列伝 その28 5主人公

こんばんは。

本日から5の人物紹介に移ります。で、5の紹介については、メインキャラを最初にばんばん紹介してしまうのではなく、物語の進むうえで出会う順番に紹介していきます。

というわけで、最初は主人公とパパスが船の中で...ということで(プロローグはグランバニアで主人公が生まれるイベントだからパパスとマーサが最初だとかいうツッコミは却下(笑))

というわけで5の主人公。

おそらくドラクエシリーズの中で最も不幸な経緯をもち、最後に最も幸せになったと思われる主人公。
父はグランバニア王パパス。母はマーサ。
作中で結婚し、子供まで生まれるのは5が唯一である。そして、結婚相手を選ぶことによって、子供の外見は変わるし、当然妻のセリフや行動も違う。ドラクエシリーズでここまで分岐が強烈に強く出ているシリーズは5だけであろう。
主人公としては年齢も最高齢である。石化から戻ったときが28歳、妻を取り戻したとき30歳。まあ、子持ちなのだから当然かもしれないが。

5主人公はマーサのエルヘブンの力を受け継いでいるため、モンスターと心を交わすことができる。そのため、モンスターが仲間になるという稀有な能力をもつ。バトルロードでは「伝説の魔物使い」という称号もあり、魔物使いとしては最高級の実力を持つ。そして、天空の血を持つ嫁と結ばれた結果、息子が勇者になる。ちなみに娘はセリフを聞く限り、父である主人公の魔物と心を交わす能力を受け継いでいるようだ。

能力としては勇者ではないため、3や4の主人公ほど万能で強力な技はもたない。しかし、モンスターを仲間にすること自体彼の特技としたら、歴代主人公以上のものをもっていることになる。勇者のような強力な専用魔法はないが、それでも回復はベホマまで覚えるし、バギ系が得意。メガザルまで覚える。5のあとのシリーズを考えると、彼は魔物使い+パラディンのような性質をもつ。魔物使いであるが、それ以前に二人の子供と妻を守る立場でもあるのか、今までの歴代主人公に比べると守備的な能力である。

能力値のほうも歴代主人公に似ているようなもので、力やHPが高く、素早さは標準(とはいっても5は素早さをカンストするキャラが多いので、相対的には低めである)。MPは4までの勇者より多めに持っている。
ストーリーに直結させるためなのかもしれないが、主人公の運の良さはレベル15くらいまでは異常に低い。しかし最終的には242まで伸びる。まさに彼の運の経過に重なるようである。

勇者ではないので、天空装備は息子のものとなるが、主人公専用の最終装備はその天空装備にも負けない強さを誇る。特に王者のマントの性能は破格で、これを入手したあとは呪文やブレスのダメージが彼だけ別次元の低さになる。

なお、選んだ妻によって子供は髪の色が変わるなどの特徴があるが、能力そのものは変化がない。3人いる嫁候補であるビアンカ、フローラ、デボラそれぞれ性格も仲間になったときの性能違う。ただ、ここは性能や強さは考えずにプレイヤーのおもうがままに選ぶのがよいかなと思う。実際、あの結婚前夜のイベントのまま何時間、あるいは数日悩んだ方も多いのでは。

・物語中の行動

幼少の時期を父パパスとともにマーサを探す旅に同行していた。途中で幼馴染のビアンカと幽霊退治をしたり、妖精の村の手助けしたりと不思議な運命を幼少からもっていた。だが、このあと、彼は不幸のどん底まで急降下するのであった。ヘンリー誘拐事件が発生し、父パパスとそれを追った主人公はヘンリーを救出するもの、ゲマにつかまり、倒されてしまう。パパスが駆けつけて、いったんは側近のジャミやゴンズを倒すものの、主人公を人質にとられ、パパスはゲマに殺される。主人公はヘンリーとともに光の教団の神殿に連れ去られ10年間奴隷にされる。その後脱出に成功したあと、サンタローズで父の遺言ともいうべき手紙を見つけ、彼がその意志を引き継ぐことに。

ヘンリーの国であるラインハットはいつのまにかニセ太后の操る悪政国家になっていた。そのニセ太后の正体を見破り、これをたおす。ヘンリーとはここで別れる。

その後旅を続ける中、サラボナで結婚することになる。その後、自身がグランバニアの王家の者ということがわかり、城に。グランバニアではパパス王の息子が生きていたのをきっかけに王位をゆずられ、さらに妻には子供まで生まれる。しかし、その後の宴で妻は誘拐され、助けにいった主人公も、犯人を倒したものの石にされてしまう。

奴隷に続き、今度は石像として8年間を何もできずただ経過する羽目に会う。やがて、彼の子供たちに石化の呪いを解除され、復帰する。彼にとっても予想もしなかったのが、父の遺言をもとに探している伝説の勇者が息子であったこと。今度は双子の子と一緒に妻と母探しに。その途上で天空の城を蘇らせ、マスタードラゴンを味方につける。宿敵ゲマとの戦いを交え、自身を奴隷にした光の教団の本拠地に赴き、イブールを倒して妻を取り戻す。

最後はマーサの導きにより魔界へ。しかし、やっと会えた母マーサは目の前で殺される。(リメイク版ではここでゲマと最終戦闘) ミルドラースを倒す。そして幕を閉じる。

・代表的な台詞

「坊や、お父さんを大切にしてあげるんだよ」

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       510
MP      500
ちから     255
すばやさ   200
かしこさ     180
うんのよさ   242
みのまもり  130

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       510     -
MP      500     -
ちから     255     1位
すばやさ   200     -
たいりょく   254    14位
かしこさ    180    20位
うんのよさ  242     -
みのまもり   130    14位

総合1            14位
総合2             
肉弾系総合2         9

・強さ評価

能力値の順位を見るとそれほど突出していないのだが、弱点がほとんどなく、防御面を中心に数値以上の強さがある。装備品が優遇されているし、魔物使いの能力は破格。
ただし、ドラクエ5では一部の仲間モンスターが人間キャラを完全に上回る能力をもっているため、目立たない。
とはいえ、そういった人間を凌駕するモンスターが仲間になって育てている過程で主人公はレベル99になってしまうであろう。普通にクリアするレベル40前後では仲間モンスターもそこまで強いのはいないのではなかろうか。

今日はここまで。では、またー

2012年6月 7日 (木)

ドラクエ人物列伝 その27 ネネ

こんばんは。

ドラクエ4だけで相当な人数になりましたが、本日紹介のネネをもってドラクエ4分は終了となります。

御存じトルネコの妻。ドラクエシリーズに出てくる人物の数少ない既婚者のひとり。
初登場は当然4で3章では「商人」本家のトルネコをしのぐ才能をみせることもある。

レイクナバにいたころはトルネコに愛妻弁当を作ってくれる妻でもある。やがて、トルネコのボンモールーエンドールと進めていくうちに店を構えることができ、ネネはその店をまかされるようになる。トルネコの項でも記載したとおり、物を売る才能はトルネコ以上で、3章ではトルネコが仕入れたものをネネが売るという流れになる。しかもありえないような高額で売りさばくこともあり、いったいどうやってその値段で売れたのか?という疑問すらわく。
また、トルネコに渡している弁当は薬草よりも高く売れ、人によっては愛妻弁当をネネにわたして売り物にしてしまった方もいるのでは。

ネネはFC版4からトルネコの冒険になってときに、かなり若返ったように思われる。FC4時代にはネネの公式絵はなく、トルネコ2からであるが、どうあがいてもトルネコより10歳以上若い。一方で「知られざる伝説」にあったイラストではトルネコの年相応のおばさんとしてえがかれていた。
謎考察でお話ししたが、なんらかの原因で若返ったとしないと辻褄があわない。おそらく不思議なダンジョンで若返りの効果のあるアイテムかなんかみつかったのだろう。幸せの箱の効果かもしれないし、禁断の、それこそ進化の秘法に匹敵するなにかをみつけたのかもしれない。

・物語中の行動

レイクナバに家を構えていたトルネコに毎弁当をつくって送り出していた。ポポロという子もうまれ、一見すると普通の家庭である。だが、トルネコが大商人を目指して旅に出て、やがてエンドールに店を構えるまでに至り、とうとう、夫の代役として店を切り盛りすることになた。しかし、ものを売る商才はトルネコ以上にあったのか、評判はよい。
やがて、トルネコが勇者の一行に加わると、なぜかネネは店をやめてしまうが、代わりに銀行を経営することになる。よく考えたらすごい人である。

美人らしく、3章ではスコットなどにそのことをいわれるほか、不釣り合いな夫婦にみられる台詞を聞くことに。

デスピサロ討伐後はトルネコは不思議なダンジョンをみつけ、さらなる冒険へでてしまう。それでもネネが家をまもるべくずっとトルネコの妻として家にいる。不思議のダンジョン以降はアイテムの管理などトルネコの助手のようなこともすることに。

・レベル99まで上がると仮定した場合のカンスト時のつよさ

HP         430
MP         300
ちから       170
すばやさ      200
たいりょく     190
かしこさ      255
うんのよさ     240
みのまもり     100

・強さ評価

上記仮定は勝手な想像です(笑)ただ、賢さ255は堅いでしょう。トルネコ以上の商才がある上銀行の経営までやってるのだから。トルネコには不釣り合いな妻ともいえるが、逆にトルネコからも相当な恩恵をうけてもいると思われる。
ちなみに「知られざる伝説」では正義のそろばんでメタルスライムを倒しているので、そこらへんのザコモンスターから護身するくらいの戦闘力は素であるかと思われる。

今日はここまで。本日で4はおしまい。次回から5に移りますが、5も4と同じくらい紹介すべきキャラいるんだよなあ。  では、またー

2012年6月 6日 (水)

ドラクエ人物列伝 その26 シンシア

こんばんは。

ドラクエ4は本当に人がたくさんいますなあ、ということでかなり長くなってしまいました。
今日はピサロの大切な人がロザリーなのに対して、主人公に対するシンシア。

山奥の村で、俗世と隔離され、勇者として育てられた主人公の幼馴染。ただ、その姿からはエルフなのか天空人なのか、いわゆる普通の人間とは若干容姿が違う。

さて、山奥の村の人々は勇者を育てるためにいるようなもので、当然、村人もただの人ではない。シンシアもモシャスの魔法を使うことができ、相当な魔法の使い手と思われる。

しかし、残酷にも、ピサロにこの村は見つけ出され、勇者を抹殺する目的で攻めてきた。魔物に攻め込まれてきたときの村人のセリフからも勇者を守る使命があり、地下に主人公はかくまわれた。さらに、シンシアも同じく勇者を守る使命を持っていたのだろう。モシャスで主人公に化けて囮になることになった。
このシンシアの囮には主人公が生き残るためには非常に重要なことであった。ピサロは勇者を殺すことが目的だ。ならば地下にかくまおうとも外に逃がそうとも、その後村が全滅したとしても、勇者の死体を確認しなければピサロも納得できないのだろう。仮にモシャスで勇者の身代わりになったシンシアの死体がなければ、ピサロは村中を探し回し、最終的には見つかってしまったであろう。

村が廃墟になり、町の人々は皆惨殺された。主人公(ソロ/ソフィア)はシンシアの形見の羽根帽子をとり、デスピサロを倒すことを心に誓うのであった。

・物語中の行動

5章の最初と、リメイク版での序章にしか登場しないため、ほとんどシンシアの素性はわからない。ただ、モシャスの魔法が使えること、この村にライディンを勇者に指導する人がいたことなどから、当然シンシアも勇者を一人前に育てるための要員の一人であり、彼女自身も呪文の使い手と思われる。もしかしたら、ピサロ軍団が攻めてきたときも、ある程度なら反撃ができるくらいの実力はあったのかもしれないが、あくまで主人公の囮として倒されなければならない運命だったのかもしれない。

エンディングでは生き返る。その時のエフェクトが世界樹の花を使ったときのものと同じであるため、何者か(おそらくマスタードラゴン)が1000年まえの花を残していたのか、それともそれと同じ効果のある神の技を発動したか、と思われる。
(エンディングのシンシア復活は幻覚だったという説もあるが、ここは素直に生き返ってめでたしであったと考えたい)

・レベル99まで上がると仮定した場合のカンスト時のつよさ

HP         522
MP         522
ちから       215
すばやさ      175
たいりょく     255
かしこさ      255
うんのよさ     255 
みのまもり      88

・強さ評価

モシャスを覚えていることから、レベル30前後の魔法使いくらいの能力はあるのではと推測する。ここでは勇者を見守る立場として、賢者ではないかなと思う。よって、LV99想定はドラクエ3の賢者相当として設定。

今日はここまで。では、またー

2012年6月 5日 (火)

ドラクエ人物列伝 その25 ポポロ

こんばんは。

本日はトルネコの息子のポポロです。

ドラクエ4で登場したが、実際に活躍したのはトルネコの大冒険3となります。弱冠12歳にして魔物使いの能力に目覚めた人です。

初登場はドラクエ4の3章ですが、実はFC版ではまだポポロという名はついていませんでした。そのため、ゲームブック等、当時出版されていた書籍ではポポロではなく別の名がついていました。その後、トルネコの不思議なダンジョンがリリースされたときに、公式にポポロと名がつきました。もちろんリメイク版でもポポロとついています。

ドラクエ4のときはまだ、3歳くらいと思われます。トルネコ3がトルネコ1の6年後の話ということから逆算すると、このくらいでないとあいません。

12歳になったポポロは父のあとを追いかけるような形で不思議なダンジョンのデビューをします。しかし、ポポロはトルネコと全く違い、防具はつけられない、スクロールは読めないとはっきりいってハンデどころの騒ぎではありません。しかし、ここでなぜか魔物使いの能力に目覚め、戦っている相手のモンスターを仲間として引っ張り込むが可能になりました。魔物使いといえば5の主人公が代表で、マーサの血が魔物使いの能力を呼び起こしているとありますが、ポポロの親はトルネコとネネ。どうみても魔物使いの血統はないように見えますが...

戦闘では爪を使えますが、当然トルネコに比べると圧倒的に弱いです。防具が装備できないので、敵から直接殴られるとあっという間に倒されてしまいます。そこで、重要なのが仲間モンスター。ポポロでのダンジョン攻略は仲間モンスター抜きには語れません。

・物語中の行動

ドラクエ4の初登場したときはネネとともに家にいる。特にストーリーにからむようなことはない。エンディングでトルネコがもどってきたときにも出ている。

トルネコの不思議なダンジョンシリーズは2まではまだ5,6歳の子供で幼馴染のルルという女の子がいてよく一緒に遊んでいる。

トルネコ3では12歳の誕生日の日に船で海上にいるとき、遭難事故にあう。そのまま、意識不明のまま数か月寝たきりになってしまう。やがて目が覚めたとき、トルネコ同様に冒険に出たいという気持ちが強くなり、父トルネコに懇願。なんとか許可をもらった。

トルネコにくらべ、楯が持てない、魔法の杖や巻物が使えないなど、大きなハンデがあるもの、なぜかモンスターを仲間にする能力を不思議と持っていた。そのため、彼はモンスターを味方にダンジョンを潜るというスタイルで進むことになった。

12歳で魔物使いの能力に目覚めていたのだから、成人したら、ドラクエ5の主人公並みの能力にそだっているのではないのだろうか。

・レベル99まで上がると仮定した場合のカンスト時のつよさ

HP         700
MP         400
ちから       220
すばやさ      240
たいりょく     255
かしこさ      200
うんのよさ     200 
みのまもり     120

・強さ評価

トルネコのダンジョン3の時点では、武器は爪しか装備できず楯は持てない。魔物使いの能力があり、身軽、ということで、将来は魔物使い+武闘家のような性質になるのではと思われます。(ちなみに5主人公は魔物使い+パラディンでしょう)
トルネコの子ですから体力は相当ありそうだし、武器商人の息子なんで賢さもある程度あるでしょう。
ちなみにトルネコ3であれほど弱いのはまともな装備ができないことに尽きます。素の能力はかなりありそうに思える。

今日はここまで。では、またー

2012年6月 4日 (月)

ドラクエキャラ ランキング 改訂版

こんばんは。

今日は、人物列伝のパラメータの順位について、ちと整理するため、能力値ランキングのまとめと訂正について、ドーンと記載します。基本は前に掲載したキャラランキングのものですが、一部見直しをかけています。また、運の良さ、かっこよさ、は客観的に値をつけづらいため、存在しているシリーズ内だけとします。

なお、この記事については、ある程度安定したなと思うまで、ときおり補正方法を変更しながら調整・更新をしますので、ご了承ください。

2012/6/11 肉弾系総合1,2の基準を修正しました。

HP [以前掲載のHPその2ランキングに準じる]

 1位 990 アルス
 2位 932 ローレシア王子
 3位 900 ハッサン、キーファ
 5位 870 アイラ
 6位 823 1主人公
 7位 820 メルビン
 8位 815 ピサロ
 9位 806 エイト
10位 800 ソロ(ソフィア)、レック、アモス
13位 784 サマルトリア王子
14位 781 ヤンガス
15位 780 ライアン、トルネコ、ガボ
18位 776 3主人公
19位 750 マーニャ、チャモロ、テリー

MP [以前掲載のMPランキングに修正(注1)をつけたもの]

 1位 990 バーバラ
 2位 880 メルビン
 3位 855 マーニャ
 4位 850 チャモロ
 5位 800 ミレーユ、マリベル
 7位 767 ムーンブルク王女
 8位 750 ピサロ
 9位 726 ゼシカ
10位 700 レック、アルス
12位 650 1主人公、ガボ
14位 640 ククール
15位 630 クリフト
16位 626 サマルトリア王子
17位 620 アイラ
18位 600 テリー
19位 510 ビアンカ、フローラ、タバサ

力 [以前掲載の力ランキングに準じる]

 1位 255 1主人公
         ローレシア王子
         ソロ(ソフィア)、ライアン、アリーナ、ピサロ
         5主人公、レックス、サンチョ、ピピン
         アルス、キーファ
         エイト
14位 245 ヤンガス
15位 236 メルビン
16位 227 ハッサン
17位 223 サマルトリア王子、ガボ、アイラ、ククール

素早さ [以前掲載の素早さランキングに準じる]

 1位 255 ムーンブルク王女
         アリーナ、クリフト、ブライ、マーニャ、ピサロ
         ビアンカ、フローラ、デボラ、レックス、タバサ
         ミレーユ
13位 228 1主人公
14位 227 バーバラ
15位 223 ローレシア王子、サマルトリア王子、ガボ
18位 220 ミネア
19位 210 ピピン
20位 209 ルイーダ

賢さ [以前掲載した賢さランキングに準じる]

 1位 255 クリフト、ミネア、
         ビアンカ、フローラ、タバサ
         チャモロ
         メルビン
         ゼシカ
         ロクサーヌ、リッカ
11位 238 バーバラ
12位 232 ミレーユ
13位 230 デボラ
14位 225 ブライ
15位 214 マリベル
16位 210 マーニャ、ククール
18位 195 ピサロ
19位 187 レック
20位 180 5主人公

身の守り [以前掲載した身の守りランキングに準じる]

1位  204 イザヤール
2位  190 デボラ
3位  180 タバサ
4位  170 フローラ
5位  150 ビアンカ
6位  147 メルビン
7位  142 アモス
8位  140 キーファ
9位  137 エイト
10位 136 チャモロ
11位 135 アリーナ
12位 134 アルス
13位 131 ヤンガス
14位 130 クリフト、ブライ、5主人公、レックス
18位 128 アイラ
19位 125 マーニャ、ピサロ

体力 [体力のパラメータないものは注2 基本HPに連動]

 1位 255 ローレシア王子
         ソロ/ソフィア、ライアン、アリーナ、トルネコ、
         ビアンカ、タバサ、デボラ
         ハッサン
         アルス
         エイト
         ルイーダ、イザヤール
14位 254 5主人公、フローラ、レックス、サンチョ、ピピン 
19位 247 ヤンガス
20位 240 ナイン

少々強引ですが、そのシリーズの上位HPのキャラが選ばれました。
5のキャラはHPが511か510しかないので、どうしてもこんな結果に。

運のよさ [対象は3~5のみ。1位対象(255)のみ 補正なし]

 1位 255 アリーナ、ブライ、マーニャ
         ビアンカ、フローラ、デボラ、タバサ

ブライ以外は本当にツキがありそうな人がランクインしています。

カッコよさ[対象は6,7,9。 9以外に999/500の補正 上位5位まで]

 1位 320 バーバラ
 2位 300 アイラ
 3位 260 ミレーユ、マリベル
 5位 245 ナイン

素のカッコよさです。実際は職や装備品で大きくかわりますが。

全パラメータ総合1(対システム絶対評価) [以前掲載の総合1に準ずる]

1位  78.515 ピサロ
2位  68.253 バーバラ
3位  68.030 メルビン
4位  66.919 チャモロ
5位  66.473 ミレーユ
6位  66.471 1主人公
7位  65.261 タバサ
8位  65.140 アルス
9位  64.201 マーニャ
10位 63.947 デボラ
11位 63.703 フローラ
12位 63.428 ビアンカ
13位 62.745 サマルトリア王子
14位 61.625 5主人公
15位 61.138 マリベル
16位 60.916 アイラ
17位 59.883 レックス
18位 59.804 レック
19位 58.922 ムーンブルク王女
20位 58.026 ガボ
21位 56.470 テリー
22位 55.272 ブライ
23位 55.130 ソロ(ソフィア)
24位 54.691 アモス
25位 53.855 クリフト

全パラメータ総合2(各タイトル毎相対評価) [以前掲載の総合2に準ずる]

1位  95.742 タバサ
2位  93.814 デボラ
3位  93.445 フローラ
4位  93.052 ビアンカ
5位  91.610 ゼシカ
6位  90.969 ピサロ
7位  90.408 5主人公
8位  88.078 レックス
9位  87.429 メルビン
10位 86.999 ククール
11位 85.278 バーバラ
12位 84.881 サマルトリア王子
13位 83.714 アルス
14位 83.611 チャモロ
15位 83.056 ミレーユ
16位 82.386 エイト
17位 79.708 ムーンブルク王女
18位 78.571 マリベル
19位 78.286 アイラ
20位 74.722 レック
21位 74.571 ガボ
22位 74.384 マーニャ
23位 71.353 ローレシア王子
24位 70.556 テリー
25位 70.192 サンチョ

肉弾戦・前衛適正1[以前掲載の総合1からMP、賢さ系、運、カッコよさ除外して評価]

 1位 82.467 ピサロ
 2位 76.523 トルネコ
 3位 76.028 アリーナ
 4位 72.029 アルス
 5位 70.032 ローレシア王子
 6位 68.027 ハッサン、キーファ
 8位 66.827 ガボ
 9位 66.497 デボラ
10位 66.026 ミレーユ、チャモロ

「運の良さ」も評価対象外にしてみました。すると、若干まともになりましたが、今回はHPが多いキャラが有利になってしまうようで、ランク外からトルネコが2位まできたり、9,10位は...これでもうまくいかないのかなあ。デボラも健在。

魔法・支援適正1[以前掲載の総合1から力、体力、カッコよさ系を除外して評価]

 1位 76.872 マーニャ
 2位 76.209 ピサロ
 3位 75.472 チャモロ
 4位 75.185 バーバラ
 5位 74.185 メルビン
 6位 73.185 ミレーユ
 7位 69.611 ゼシカ
 8位 69.468 アルス
 9位 69.411 ムーンブルグ王女
10位 66.895 マリベル

やはり、強化されたマーニャは強いです。この結果は割と予測通りですね。

肉弾戦・前衛適正2[以前掲載の総合2からMP、賢さ系、運、カッコよさを除外して評価]

 1位 97.085 ピサロ
 2位 96.862 デボラ
 3位 96.416 ローレシア王子
 4位 94.962 レックス
 5位 94.795 エイト
 6位 92.155 タバサ
 7位 91.371 アルス
 8位 90.421 5主人公
 9位 90.088 トルネコ
10位 89.595 ピピン

こっちは運の良さのぞいてもあまり変わらない。それどころかアリーナがランク外に落ちて、かわりにトルネコとピピンがでてきてしまう始末。デボラはちょっと評価方法変えたくらいではほとんど動かないから、もう、完全に肉体派であることを証明してしまっています(笑)

魔法・支援適正2[以前掲載の総合2から力、体力、カッコよさ系を除外して評価]

 1位 99.494 タバサ
 2位 98.937 フローラ
 3位 97.976 ビアンカ
 4位 94.939 デボラ
 5位 94.118 マーニャ
 6位 93.943 ゼシカ
 7位 93.306 ピサロ
 8位 89.394 ムーンブルグ王女
 9位 88.294 チャモロ
10位 88.294 バーバラ

これは割合とまともな結果に。 

肉弾系はいい順序付けの基準みたいのなんかないかなあ。とりあえず、数値そのもので主観のないもので、次回から、これを反映したものを人物列伝にかいていきますのでご了承下さい~

注1) 4はリメイク版のものを使用。2は999/255補正。3は400/255補正
注2) 体力のパラメータのないものはHPの半分の値について他のパラメータ同様の補正値をかける。ただし、9については補正はせず、255オーバーは255とする。

あと、ピサロまでの記載ずみのものについて、随時追記訂正していきます。  

2012年6月 3日 (日)

ドラクエ人物列伝 その24 ロザリー

こんばんは。

ドラクエ人物紹介 今日はドラクエ4のあるいみ敵方の運命を決めてしまったロザリー

ロザリーは導かれし者でもNPCとして仲間になることもない。にもかかわらず、ドラクエ4のストーリー上、最重要人物の一人だったりする。

人間に襲われているところをピサロに助けられ、ロザリーヒルの塔にかくまわれた。ピサロとロザリーは恋仲の関係になっていく。

だが、何者かがエルフの涙がルビーになるという情報が流れ、欲深い人間がロザリーを探しに来た。ちょうど、主人公がロザリーを訪ねたあとまもなくの出来事である。ドラクエ4の仮説のひとつに、ロザリーが殺された原因はピサロナイトを主人公が倒してしまったことがあげられている。これによりロザリーは無防備になり、結果的に、ロザリーは塔から連れ出されてしまう。(ただし、ピサロナイトを倒さずエスタークを倒すとピサロナイトがいなくなっている。結局同じ結果になるのだが)

ロザリーが人間に殺されるまさにその時ピサロがやってきたが、間に合わず息をひきとる。そしてその悲しみからピサロは暴走することになる。
なお、FC版ではロザリーは「ぐふっ」といって息を引き取る。襲われて酷い状態になった恋人が、目の前で「ぐふっ」といって息を引き取ったとしたら、普通に考えても憎悪と復讐心が強くなるのはやむを得ないのかもしれない。

FC版、あるいはリメイクのファーストプレイではここでロザリーは死亡し、ロザリーヒルに墓がたつことになる。ピサロは自らに進化の秘法を施し、巨大な怪物に姿を変えた。そして自我をほとんど失い、人間を滅ぼすことのみ目的とする破壊の化身となった。

6章では世界樹の花によって、ロザリーが蘇ることから始まる。蘇ったロザリーはデスピサロを止めるべくデスマウンテンに赴く。そしてロザリーは自我を失いかけたデスピサロに会い、説得することに。死んだはずのロザリーを目のあたりにし、そして世界樹の花によって主人公たちに行き返ることができたことを話し、ピサロをなんとか元の姿に戻した。

主人公達は5章でロザリー殺害の黒幕がエビルプリーストであることがわかっている。そして死んだはずのエビルプリーストもなぜか復活しており、デスパレスにいるという。やがて、ピサロと共にエビルプリーストを倒し、幕を閉じる。

6章版エンディングではピサロがロザリーとともにロザリーヒルで過ごしているのがわかる。おそらく、ロザリーとピサロは静かにここで余生を過ごしたと思われる。

・物語中の行動

ロザリーはエルフであるが、ある日森で人間に襲われていた(おそらく強姦?)ところをたまたま通りかかったピサロが見つけ、助ける。そのときロザリーに一目ぼれしたのだろうか。人間に狙われるためロザリーヒルにある塔にかくまわれた。

しかし、ロザリー自身が人間に狙われているとはいえ、ピサロが魔族の王であり、人間を滅ぼす計画を立てていることを知り、止めさせようとする。この段階ではピサロの考えは変わらなかった。やがてピサロを追ってきた主人公一行はイムルの不思議な夢でロザリーとピサロがロザリーヒルで会話しているのをみる。実際にロザリーヒルにいき、塔の内部に入ると、ロザリー本人がいた。ロザリーは主人公たちにデスピサロの野望を止めるように懇願する。
だが、このしばらく後、ロザリーは人間に見つかり、殺されてしまう。
ロザリーは死に際にも人間を滅ぼすことをやめるように話すが、ピサロは人間に対する憎悪でいっぱいになっていた。

FC版、およびリメイクの5章のラストはこの悲しみの暴走の化身であるデスピサロを倒して幕を閉じる。純粋な悪であった以前のシリーズとは違い、後味の悪さを残すことにもなった。

6章では世界樹の花によってよみがえる。ピサロを説得し、主人公たちがピサロと和解(完全に和解したわけではないと思うが)し、エビルプリーストを倒してすべてが終わる。最後はロザリーはピサロとともにロザリーヒルですごしている。

・代表的な台詞

「お…お待ちください!ピサロさま!…………。誰か 誰か…… ピサロさまを とめて……。このままでは 世界は 滅んでしまう……。お願い…… 誰か 受けとめて!わたしの 願いを……」

[ロザリーが仲間になって戦闘に参加することは考えられないので、カンスト時仮定の
強さについては記載しません。
]

今日はここまで。では、またー

2012年6月 2日 (土)

ドラクエ人物列伝 その23 ピサロ

こんばんは。

ドラクエナンバリング史上唯一仲間になるラスボス、ということで、本日はピサロ。

そう。デスピサロである。リメイク版ドラクエ4の6章で仲間になる、元ラスボス。もともとFC版のストーリーを構築した際に、リメイク版の6章の構想はすでにあったという。ロザリーが死なずにピサロと和解するルートのことである。

リメイク版でも、従来のストーリーが本線であるのか、まずは普通にデスピサロを倒してもともとのエンディングを見る必要がある。よって、6章はドラクエ4のアナザーストーリーといってもよい。本当に死んだ人間を蘇らせる1000年に1度しか咲かない世界樹の花が偶然にもこの時期に咲いたという。

デスピサロはFC版のその最期から今までのように100%悪の存在ではなかったことから、後味の悪さがのこったと思った方も多いであろう。しかし、主人公目線でみたら、そんなことは全くないはず。ピサロは主人公の村を襲い、ともに暮らしていた人々や幼馴染のシンシアまでを殺され、たった一人生き残ったのである。これはピサロがロザリーを殺される前の話であり、最初からピサロは勇者を亡き者にしようとしていたのである。
だから、6章の世界樹の花をなぜロザリーに使ったのか納得がいかない人も多いはずである。

ともあれ、ロザリーを失い、自らに進化の秘法を施し、ほとんど自我を失ったデスピサロだが、勇者たちによって蘇ったロザリーはピサロを説得すべく、デスマウンテンに向かう。そしてロザリーに説得されたピサロはなんと、仲間になってしまう。

元ラスボスのピサロである。進化の秘法がなくとも相当強力であることはある程度予想できたが、本当にとんでもない性能である。能力値は言うに及ばず、覚えている技が、...アンタ7の世界からやってきたのか?といいたくなるようなものばかり。マダンテだと?ジゴスパークだと?ムーンサルトとかザラキーマとか。しかも、導かれし者7名のなけなしの長所を奪い去っている。逆にこれが嫌でピサロを使わない人もいたとか。装備品でライアンが脱落、バイキルトでブライが脱落...ザラキーマ、ベホマラー、ザオリクでクリフトも脱落寸前。ピサロによって相対的に価値を落とさなかったのは、会心の切れ味の衰えないアリーナと、呪文の威力で並ばれたもののこちらも大きく強化されたマーニャ、弱点を補強され6章の重要魔法で唯一のフバーハの使い手のミネアくらいか。
裏ダンジョンの奥でエッグラ・チキーラ戦に勝つごとに、彼専用の強力な武具が手に入る。また、ピサロは魔族なのか、呪われた装備をデメリットなしで身に着けられる。さすが元ラスボスである。

ピサロを弱く設定しなかったのはある程度納得がいく。あまりにも見かけ倒しなレベルにまで落とされていたなら、6のテリーの二の舞になっていたとも考えられる。

さて、ドラクエ4の物語のピサロの存在からすると、とても主人公は許せるような存在ではない。本当に冷静に考えれば、ピサロを仲間として許したソロ/ソフィアが信じられない。どのような境地であったのか。ピサロを滅ぼされた山奥に連れて行くと、自分は信念をもって、この村を滅ぼしたと話す。どうやらソロ/ソフィアへの謝罪の気はないようである。

・物語中の行動

ピサロは人間界を征服する野望を最初からもち、そのために勇者がまだ幼いうちに見つけ出して抹殺しようとしていた。これがバトランドの子供誘拐事件のころ・・・まだ主人公が5~6歳と推定された時期にやっていたのである。さらに、進化の秘法を得るためにバルザックを刺客のごとくエドガンの元に送り込んだり、自ら武術大会に出て、めぼしい者を殺して人間側から問題になるような芽を摘んでおくようなことをしていた。
そして勇者の居場所を突き止めたピサロは本気で勇者を殺しにかかってきた。その結果、山奥の村の住人は全員虐殺され、村は完全に廃墟と化した。
やがて、デスピサロを探すべくして導かれし者が勇者の元に集結。そのあとは、ピサロ自身にも因果応報というべきか、不幸な出来事が重なる。部下はことごとく導かれし者に敗れ、エスタークをついに見つけるものの、自らの目の前で勇者一行に倒される。エビルプリーストにふきこまれた人間によって恋人のロザリーを殺されると、もはや自暴自棄状態になっていった。

だが、1000年に一度だけ咲く、本当に死んだ者を生き返らせることのできる世界樹の花を勇者一行は手に入れ、デスピサロの人間を滅ぼす計画をなんとかくいとめようと、ロザリーをいきかえして、ピサロを説得した。さすがにロザリーに説得されてはピサロも信じざるを得ず、人間を滅ぼす計画はあきらめることになった。そして、本当の黒幕である、エビルプリーストを勇者たちと共闘して戦うことになった。

エビルプリーストを倒した後は、ロザリーヒルでロザリーとともに静かに過ごしたと思われる。山奥の村はエンディングから想像するに復興したと思われるが、その後どこかのタイミングでピサロが謝罪したかどうかはわからない。

・代表的な台詞

「…人間たちよ。面白くはないがお前たちに礼を言わねばならんようだな。お前たちはロザリーとこの私の命の恩人だ。素直に感謝しよう。人間こそ真の敵と長年思い込んでいたが…私は間違っていたのか?」
「私は信念に基づきこの村を滅ぼしたまでだ。少しも間違ったことをしたとは思っていない。だが大切なものを失う悲しみは分かる。ロザリーを失った今ならな…」
「エルフだからロザリーを助けたわけではない。ふん。何でもない。ただの独り言だ。」
「私は仮にも魔族を束ねるものだ。天空の城に入ることはできない。さよならだ。私はここで行く。お前とはいずれ、また会うだろう。その時は敵か味方か分からぬがな。」

・カンスト時の強さ

LV        99
HP       815
MP      750
ちから     255
すばやさ   255
たいりょく    215
かしこさ     195
うんのよさ   160
みのまもり  125

※DS版より。たいりょくはPS版。また3同様多少上下に値がぶれるため、平均値として表記。

・歴代キャラとの比較のため、補正した能力値 
 ※順位や補正方法は以前ドラクエキャラランキングで掲載したものです 

HP       815     8位
MP      750     
ちから     255     1位
すばやさ   255     1位
たいりょく   215     -
かしこさ    195    18位
うんのよさ  160     -
みのまもり   125    19位

総合1             1位
総合2             6位
肉弾系総合1         2位
魔法系総合1         2位
肉弾系総合2         6位
魔法系総合2         7位

・強さ評価

まあ、元ラスボスだけあって、次元の違う強さを誇る。使える特技もドラクエ4ではありえないようなものをもっている。攻撃面は言うにおよばず、回復魔法や補助魔法、そして専用の装備など、さすが元ラスボス。ピサロとかぶった、あるいは喰われた技をもつキャラは完全に2軍確定となってしまう。
数値だけ見るとスゴイが、リメイク版だと、総合パラメータはマーニャより下だったりする。
なお、ピサロはレベル50までとんでもない伸びをみせるが、50以降はぴたっと上昇が止まってしまう。そのため、運が悪いと上記のものよりかなり低い値で打ち止めになることもありえるのでご注意を。

今日はここまで。では、また~

2012年6月 1日 (金)

ドラクエ人物列伝 その22 ルーシア

こんばんは。

ドラクエ人物列伝第22回。 4のNPCの紹介をしてきたら、マイナーな人物がやたらつづいてしまった。おそらく今日のルーシアが最後になるはず。

天空人ルーシア。世界樹のてっぺんで怪我をし(翼が折れた?)ふもとのエルフの村に助けをよんでいるところから主人公たちが助けにいくことに。

世界樹は馬車で入れないため、ルーシア一人分をあけて(つまり3人で)いかなければならない。敵は耐久力は低いが、バギクロスを使うレッドサイクロンやマヒャドを使うマヒャドフライとかが出るため、短期決戦の火力PTでいったほうがいい。幸い、ザラキが効く敵が多いため、クリフトがいても問題ないだろう。よりによっててっぺんで助けをよんでいるなんて。また、世界樹というだけあって、世界樹の葉はいつでも手に入れることが可能。ただし、1枚しかもてないのであしからず。

リメイク版のイラストからみる限り、かなり大きな翼をもつようで、文字通り空を飛べるのであろう。翼を怪我したから帰れなくなったというわけだが、マスタードラゴンもなんで助けをよこさないのか不思議である。

FC版では会話ができないため、天界の天使のようなかしこまった口調で話しかけてくる。ところが、リメイク版で仲間会話をすると、従来のイメージからのギャップがすごいことに。基本的に仲間になる前後のセリフはFC版とだいたい同じなので、話しかけてもカタブツだろうと思うととんでもない。いわゆる天然のはいったオネーサン的なキャラになっている。語尾が「~ですぅ」な話し方をし、地上のあちこちを連れて回ると、結構嬉しがるセリフを話す。ドラクエ4ではパノンと並んで物語の進行に全く関係のないところを連れまわした人が多いかと思われる。

仲間になったときは当然強くはないが、ベホマを使えるので回復補助くらいには役立つ。ただし、NPCなので呪文を指示できないし、天空城に連れて帰るまでしかいないであろうから、戦闘ではお世話になることはまずないでしょう。

なお、天空城で別れたあと、代わりにドラゴンのドランが仲間になるが、多くのプレイヤーが間違いなくルーシアのほうが使えると思ったに違いない。リメイク版は天空城についてしまうと強制的に離脱してドランが加わるが、FC版ではドランに関係のあるイベントに触れなければルーシアを連れたままでいることも可能である。

・物語中の行動

世界樹のてっぺんで翼を怪我して、天空に帰れなくなり助けをよんでいる。それをたまたまききつけた勇者一行は天空の剣の捜索もあることから世界樹を登ってくる。ルーシアは天空城に戻るため、天空への塔から天空城に行けることを聞き、登ることに。
天空への塔を登る途上でのセリフを聞く限り、歩いて登るのはしんどいとのこと。翼があればひとっとびみたいなことも言うことから、やはり、飛んで地上にきたことがわかる。

ルーシアは天空城でドラゴンの世話をする者であった。そのため、ルーシアが天空城に無事戻れた後は、ルーシア自身がついていけないため、ドランをつかわすことになり、ドランが仲間になる。ただし、このドラン、6章になりピサロが仲間になると天空城についたときに離れてしまう。まあ、ドランが役に立ったという事をきいたためしがないので、あまり気になることではないが。

ルーシアは地上のことに興味津々のようで、仲間になっているときに世界中を連れまわすと、特に水にかかわるような場所ではしゃぎ、喜ぶ。

・代表的な台詞

「私 海に入ってみたいです。海の水って天空城で読んだ本に書いてあるとおりほんとに
しょっぱいのかなあ。」
「あのぅ…… おばけとか出ませんよね?ルーシア お墓 こわいですぅ。」
「はずかしかったけどステージに上がるのって とっても気持ちいいです。クセになりそう。」
「モコモコのフカフカです。このイエティはドランと同じで人間を襲ったりしないですよ。あっ ドランていうのは私が育てているドラゴンの名前です。とっても おりこうさんなんですよ。」

・NPCとして仲間になったときの強さ

HP       156
MP       180
ちから      40
すばやさ    76
たいりょく    72
かしこさ     92
うんのよさ   38
みのまもり   81

・レベル99まで上がると仮定した場合のカンスト時のつよさ

HP         440
MP         460
ちから       160
すばやさ     180
たいりょく     220
かしこさ      230
うんのよさ     225 
みのまもり     90

・強さ評価

4の5章のNPCでは一番まともかもしれない。しかし、やはりNPC。成長しないし、この時点でメインキャラを超えていることはおそらくないであろう。ただし、ベホマを持っているうえ、MPも180と多い。FC版ではクリフトもミネアもMPがそれほど多くないので、回復補助役としてドランを仲間にしないようにして最後まで連れて行くのが理想である。残念ながらリメイク版では不可能。
レベル99仮定はドラクエ3の僧侶に準ずるもので設定。

今日はここまで。では、またー

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