ドラクエ人物列伝 その136 トンヌラ
こんばんは。
なにかといわくのつく名前「トンヌラ」 本日は6に登場する人としての紹介
・牢獄の町でクーデター
ドラクエ6の終盤、牢獄の町にいるレジスタンスのリーダー。アクバーに対して反乱を企てているものの、アクバーを倒せる人材がいないため、計画を実行できぬままという状態になっていた。
そんなとき、レックらがこの地の訪れ、また、トンヌラら牢獄の町の住民が慕っていたシスターアンナが無理やりアクバーの妻にされそうになりついに反乱に立ち上がることになる。
トンヌラは眠り薬を仕込んだぶどう酒を飲ませてモンスターを眠らせ、アクバー討伐はレック一行に任されるもとになった。
実際、反乱が始まると、トンヌラはソルディと共にアクバーの配下のモンスターと戦っている。そのスキにアクバーに向かうのだ。
ただし、悲しいことかな、アクバーを倒すとデスタムーアの怒りに触れてしまうのか、町の住人は石にされてしまう。
狭間の世界には、地上から、何等かしらの能力に秀でた者が選ばれて神隠しのようにこの地にデスタムーアによって拉致される。トンヌラは力の種の研究をしている人物で、能力を上昇させるこのアイテムの研究が危険視されたかららしい。
反乱がおこる際に、トンヌラから力の種をもらえるが、恐るべきことに研究はすでに完成されていたようである。
ドラクエ6でも種を落とすモンスターはいるが、比較的入手が容易な3~5や7に比べると非常にレアなアイテム(ドロップするモンスターはいるが、ほとんど255分の1)
もし、彼の研究成果を利用できたなら、安価にちからの種を入手できるようになったのかもしれない。
・トンヌラという名前はドラクエで特に有名
トンヌラという名前はドラクエの中ではメジャーなもので、今回紹介した6の人物以外にも以下のようなとことである。
2:もともと「トンヌラ」の元祖がこれで、サマルトリア王子の名前の候補のひとり。その名前の響きから、かなり有名になった。
5:パパスが主人公につけようとする名前。マーサがプレイヤーの命名した名前を提案して結局はトンヌラになるのはまのがれる。(ちなみにプレイヤーがトンヌラを名づけると、パパスは「サトチー」とつけようとする)
7:移民にトンヌラが存在する。
ドラクエのNPCやキャラの命名の中には語感や適当な造語でつけられた名前が多いので、トンヌラもそんな存在かと思いきやトンヌラという名前はリアルに普通の姓として存在する。
余談になるが、ドラクエ5のビアンカ、フローラ、デボラはそれぞれ、イタリア、スペイン、ユダヤ系の名。この中でリアルで一番多いのはデボラだという。
ドラクエ8のククールは他がイタリア系の名が多いメンバーの中で唯一ドイツ系の名のため、欧米版はアンジェロというイタリア系の名になっているとのこと。
今日はここまで。では、またー
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