ドラクエ人物列伝 その137 ニコラ
こんばんは。
しばらくご無沙汰してましたドラクエ人物列伝です。
・伝説の英雄を探すために
メザレの町で伝説の英雄を探すにあたり英雄を探すに値する人物に魔法の絨毯をわたそうとしていた人物、ニコラがいた。
ニコラは亡き父の代からつづく悲願である、英雄を探そうとしていた。しかし、ニコラは非弱であり、父の遺言で旅に出ることを禁じられていたため、町を訪れる旅人にかたっぱしから魔法の絨毯を渡していた。しかし、魔法の絨毯は空を飛ばず、渡された旅人にクレームをつけられることがしばしばあった。
これ、間違ってひ弱なニコラが旅立てないように、メイドが本物とすりかえていたのだ。
後に伝説の英雄になるアルス達も同じようにメザレを訪れ、ニコラは絨毯をアルスに託す。だが、やはり偽物なので空を飛ぶことはできず、返すことになった。
何度も旅人とトラブルになることに後ろめたさを感じたのか、ニコラのメイドはアルス達に本物は別にあることを教えて、人魚の月をもってくれば渡しますと言われる。
後にアルスが人魚の月をもってくると本物の絨毯を渡すところをメザレが発見するが、メイドに事情を聞くと納得したようで、すんなりアルス達にじゅうたんを渡してくれる。
ちなみに、PS版では、魔法の絨毯の入手のタイミングによっては、人魚の月を渡したあとの絨毯が開かない致命的なバグがある。(筆者は幸いであったことはないが)これに出会うとストーリーをすすめることができなくなる詰み状態になってしまう。
・偽物英雄を勘違いする
ある日、旅の戦士ラグレイがこの町を訪た。ラグレイがどういういきさつでやったかは不明だが、呪文で木を焼くのを見て、ニコラはラグレイが伝説の英雄と勘違いした。
ラグレイも当初は木を燃やしたくらいで英雄と勘違いされては困ると断ったものの、当のニコラが勘違いしたままもてなしたため、メザレの町で英雄扱いとなった。そのまま、ラグレイもニコラの家に留まることに。
で、本当の英雄である、アルスやメルビンがくるまで、ラグレイは英雄というかニコラの家族のように扱われ、またラグレイも英雄のふりをしたまますごしている。
ところが、のちに本物の英雄である、アルスやメルビン達がやってくる。ラグレイは自分が英雄であるように話を合わせるようにアルス達に依頼してくる。
クリスタルパレスでの神との謁見では、英雄と思っているラグレイを連れてメザレの代表として出席。ラグレイは神に偽物とすぐ見抜かれてしまうのを恐れていたが、幸か不幸かこのときは神様ではなくオルゴデミーラ。偶然にもバレることはなく、ニコラはラグレイがまだ本物の英雄であることを信じつづけるのであった。
・ニコラ本人より有名なメイド
このメザレの絨毯騒動では、ニコラ本人よりもニコラのメイドのほうが有名ではなかろうか。このメイドは人魚の月をもってくるように頼んでくるが、違うものを渡そうとするといろいろ反応が変わる。
中でもうまのふんを渡したときの「う~ん かぐわしい香り。 ・・・って、よく見たら馬のフンじゃない」のセリフはドラクエ7の中でもかなり有名。なお、リメイク版(3DS)では何故かこの台詞はなくなってしまった。
他にもだいじなものを渡そうとすると、貴重品ではあるもの人魚の月ではないと断られたり、武器を渡そうとすると武器を突き付けられてると思われるのか、脅してもダメだというよな反応をされる。
ラグレイが来たあとは、大食漢のラグレイ故食費が嵩むと不満をもらしている。
ひ弱で旅に出ることができないらしいのでニコラのレベル99想定は割愛します。
今日はここまで。では、またー
« <ドラクエ10> 竜王イベ終わらせた直後に期間延長 | トップページ | <ドラクエ10> スライムジェネラル »
「ドラクエ人物列伝」カテゴリの記事
- ドラクエ人物列伝 その139 マキナ(2017.01.20)
- ドラクエ人物列伝 その138 メダル王女(2017.01.09)
- ドラクエ人物列伝 その137 ニコラ(2016.11.24)
- ドラクエ人物列伝 その136 トンヌラ(2016.09.30)
- ドラクエ人物列伝 その135 ベネット(2016.09.09)
コメント