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2019年2月 8日 (金)

ドラクエの謎考察 その196

こんばんは。

ドラクエの歴史、設定、いろいろな噂を考察するお話し

・「ドラクエ」の世界観と一般的なRPGのイメージを比較してみる(職業編)

ドラクエはRPG(ロールプレイングゲーム)とはどんなものか、というのをスタンダートな世界観で登場させることをコンセプトに初代1がリリースされました。

一般的に、ファンタジーRPGはリアルでいう中世の時代に剣と魔法の世界というのがイメージされています。

ほとんどのRPGでは職業が設定されていたり、キャラごとに役割の味付けがされています。
ドラクエにおける代表的な職業について、一般イメージと比較してみましょう。

■戦士

RPGの花形職業であり、ほとんどのRPGの主人公は戦士タイプのものが多いです。
ドラクエの場合は戦士型であっても勇者のように万能タイプのものがあります。
一般的に戦士は多くの武器が使え、強力な防具を装備できます。力が強く、HPが高いのがだいたい共通しています。
その反面、魔法は全く使えず、素早さや器用さが低い傾向があり、ドラクエでもだいたいイメージ通りでしょう。

とりあえず、前衛でプレイいしたいなら、だいたい戦士を選べば活躍できるものが多いです。

■魔法使い

戦士と対極的な存在で強力な魔法を使用できる反面、肉体的な能力が低く、使える武器や防具はかなり制限されてしまいます。魔法を行使する賢さ(魔力)やMPが多い反面、HPや守備力は最低ランク。
ドラクエの場合は素早さがかなり高めで武闘家や盗賊に次いで高いシリーズが多いです。
一般的なRPGの場合、素早さが低めに設定されているケースもありますが、ドラクエではそれらはあてはまりません。

RPGによって魔法使いポジションは最も強い扱いになるものもあれば極端に弱いものもあったりします。

■僧侶

パーティの回復役で、どのようなRPGでも必ず一人は必要になる職です。回復に特化しているため、攻撃する能力は低く、肉弾戦は他の魔法職に比べればまし、な程度のものが多いです。ドラクエの場合は前衛には全く及ばないものの、後衛職の中では比較的タフで守備力も高い場合が多いです。強力な防具を装備できることも。
7以前のシリーズでは僧侶は武闘家、盗賊タイプを除くと素早さも高く、特に天空シリーズではトップクラスであったことも。
逆に火力は最低なことも珍しくなく、4のクリフトのようなケースも。

当たり前ですが、一番倒されてしまうのがまずい職なので、重要なポジションになります。

僧侶(というかヒーラー職)のイメージは他のRPGに比べてもあまり差異はありません。

■武闘家

戦士以上の力と素早さを持つ反面、防御面は弱い軽装の前衛のデザイン。
素手や爪のような武器で戦い、10や11だと棍や槍、扇などを装備することも。
ターン制のコマンド式入力がドラクエの基本なので、この「すばやさが高い」というのは、かなり大きなアドバンテージで、すばやさの高いキャラで慣れてしまうと、遅いキャラが使いにくくなる人が結構多いです。

反面、防具は後衛並(ものによってはそれ以下)で防御力は低く、盾も持てません。
そのため、攻撃が激しく、耐久力に難があると問題あるようなシリーズではあまり活躍できないケースもあります。
物理攻撃ではたいてい最大火力(とくに手数にものを言わせる場合)になることが多いです。

■旅芸人

9以降に登場した、攻撃から回復、呪文までなんでもできる器用な職。
当たり前ですが、なんでもできる職は同時になんにでも中途半端になる、いわゆる器用貧乏に陥りやすい傾向があります。

ドラクエ9や11は特にそれが顕著です。
ドラクエ10もバランスどりの影響か強くなることも一時期ありますが、やはりエンドコンテンツだとあまり活躍ができないケースが多いです。

他のRPGの魔法戦士がドラクエでいうところの旅芸人にあたるのではないでしょうか。

■盗賊

武闘家ほどの攻撃力は持たないが、絡め手を使って戦うタイプで素早さが高いタイプ。
敵のアイテムを盗んだり、動きを止めたりする特技を覚えます。
強敵を倒すための職というよりかは普通の職ではしないようなことができる職といえましょう。短剣やムチを使うシリーズが多いですが、ドラクエの場合は武闘家に近いのか、爪を装備できます。

他のRPGの場合は武器は短剣や飛び道具を使い、忍者的な要素をもつケースが多いです。

■パラディン

パラディンは聖騎士であり、他のRPGでいうところのナイト(騎士)に相当します。防御に特化した重装戦士で、HPや防御力はピカイチで、呪文のダメージも減らすような特技を持っているケースもあります。
その分攻撃力は他の前衛タイプに劣るかもしれませんが、後衛職よりかは当然高いです。
僧侶の呪文も多少使えます。
弱点は素早さや器用さが極端に低いこと。

ドラクエでは、6,7のパラディンと9以降のパラディンでは性質が全く違います。上記のような一般的なイメージのパラディンは9以降のほう。
一方6,7のパラディンは武闘家+僧侶を極めてなることができる上級職なのか、素早さが高く、聖なる攻撃特技を覚える聖騎士ではなく聖闘士です。(偶然かもしれませんが、ドラクエ6が出る直前くらいまで聖闘士聖矢が人気だった時代だったので、影響を受けていたのかもしれません) 6,7のパラディンは他のRPGでいうところの「モンク」でしょう。
モンク自体、少林寺拳法の修道僧がモデルのようですし。

■賢者

魔法使いと僧侶のいいとこどりで攻撃も回復も魔法はお任せな職。もちろん、単にその通りだと魔法使いや僧侶の立場がなくなってしまうので、魔力は魔法使いには劣り、回復用の呪文のレパートリーや特技は僧侶に負ける、でだいたいバランスがとれています。
実際、9や10では僧侶とも魔法使いとも違うポジションで席があるのでドラクエでは結構うまくバランスが取れています。

逆に3や6の場合、完全に上級職としてのポジションなので、「レベル上げに膨大な経験値が必要」な点を除くと、賢者が有利な場合が多いでした。

他のRPGでも僧侶や魔法使いの完全上位互換にならないようなバランスにされているものが多く、その制限によっては中途半端になって使えない評価になっているものもあります。

■魔法戦士

ドラクエ9以降の魔法戦士は武器に属性を持たせたり、強化することを趣旨とした自己強化型の戦士です。一般的なRPGの魔法戦士はいわゆる攻撃呪文や回復呪文も使いこなす万能型で、ドラクエでは勇者や旅芸人にあたります。
魔法戦士は「フォース」の力で自己強化して戦う。イメージというか元ネタはスターウォーズのジェダイの騎士でしょうか。
ドラクエ10では、その強化特技や武器を使い分けて攻撃からデバフまでこなすので、中衛としてはかなり利用範囲が多く、コンテンツによっては重要なポジションになることも珍しくありません。

■レンジャー

飛び道具が得意な戦士。他のRPGではアーチャーやスナイパーといった、弓やクロスボウその他飛び道具のエキスパート。
一般的なRPGでいうと、魔法使いが遠隔魔法アタッカーに対して、レンジャーが遠隔物理アタッカーになる。
残念ながら、距離に影響のあるドラクエ10以外では、その特徴はほとんど生かされず、ドラクエ10以外のレンジャーはどれも微妙な立ち位置になっていた。

ドラクエ10のレンジャーは他のどの職にもない特殊な特技が使えるためか、重要なポジションになるケースもある。

■バトルマスター

物理アタッカーとしてデザインされたであろう職。
二刀流で戦ったり、大剣を持った、攻撃色の高い各種特技を持つ。
すばやさも高い。

ドラクエ6や7では戦士と武闘家のいいとこどりで上位のため、攻撃力も防御力も高い強職であった。
ドラクエ9以降は、攻撃力と素早さは高い水準ももつもの、防具は重い鎧は装備できず、防御面は落ちている。
ドラクエ10ではバトルマスターは結構クセの強い職になっており、重要なポジションになりうる場合もあれば、全くおよびがかからないような場合も。

■魔物使い

モンスターを操る職。他のRPGでは、操るモンスター含めての性能のデザインをされているため、他の職に劣ることがほとんどで、10以外の魔物使いも当てはまる。
ところが、10だけはモンスターをスカウトできる能力があるもの、どちらかというと魔物の力を具現化するような特技を使う。仲間の魔物なしに単体でも強い。
魔物を仲間にできる能力を別にすると、ドラクエの魔物使いは他のRPGでいうところのバーサーカーに近い。事実、ドラクエ10の魔物使いはその特技の内容から、瞬間的には物理火力としてはバトルマスターを凌駕することさえある。

■道具使い

魔物使いに対して、からくりを操る職であり、道具の効果を高める能力がある。
他のRPGで、このポジションは少ないが、あえて近いのはゴーレムや人形を使う術師やFFのアイテム士あたりであろうか。

ドラクエ10では、魔法戦士とは別の意味での中衛職として、活躍するポジションがある。
どちらも味方を強化するのに長けている。

■スーパースター

ドラクエ独特の職業で、他のRPGで類似の職はいない。
6,7ではおしゃれさが高いのとハッスルダンスが使えるくらいしか目立ったメリットがなかったような気がする。
9以降は第2のMP(マネーパワー)を使う特技故に、他の職業とは全く異なる戦い方ができる。
特に10ではボディガードが強力で、時にはパラディンを上回る耐久力を持つ場合がある。
ただし、火力は低く、中衛として他人を支援する能力も少ないため活躍できる場面は限定されてしまう。

今日はここまで。では、またー

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コメント

ドラクエというより、RPG全体としてイメージに幅のあるのがパラディン。
昔のパラディンは戦士と僧侶のハイブリッドだったのですが、
MMORPG全盛になってからは防御特化の戦士という役割に。
DQ10では防御特化の役割を相撲システムに当てはめた結果
聖騎士というより「り騎士」と呼んだ方がよさそうな(笑)

以上、パラディンが剣を使えないのが納得できない太田拓也でした。

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