ドラクエの謎考察 その286
こんばんは。
ライバルズで採用されたキャラや敵ボスと人物列伝、悪役名鑑を振り返って考えてみる。
本日は9
・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 8
◆守り人ナイン
英雄カード。レベル3発動で9のフィールド曲「野を超え山を越え」が流れる。
ドラクエ9の象徴的なコンテンツである宝の地図。
これの効果をアシストする内容になっている。
踏破の難度が高いものは、踏破時の効果が絶大なため、地図デッキでは多く採用される。
イラストはドラクエ9の主人公の天使状態。
が、宝の地図に潜る時期はすでに人間状態になっている。
人物列伝その112で扱った。ドラクエ9の主人公
◆リッカ/宿王リッカ
ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。
商人のアナザーリーダーでもある。
ユニットカードとしてのリッカ、宿王リッカはどちらも冒険者を場に出すとよい効果があり、
特に前者はカードを引ける効果故に非常に強力。
自身のステータスは低く、守ってあげないと真っ先に狙われ殺される運命にある。
当然商人用であり、ほとんど採用されている人気カードでもある。
人物列伝その114で扱った。ウォルロ村の宿の店主であるが、セントシュタインのルイーダの店にスカウトされた
宿王リベルトの娘。のちに仲間になる。
◆ルイーダ/酒場の店主ルイーダ
ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。
ルイーダは商人用、酒場のルイーダは盗賊用
商人用のルイーダは9のルイーダの酒場で雇用されているリッカとの関係か。
盗賊用の酒場のルイーダはルイーダ本人が仲間になるとき盗賊であるからと思われる。
いずれも、冒険者カードをランダムに手札に呼び込む効果があり、
冒険者ユニットを増やすためには欠かせない効果。
カードゲームでは基本的に手札リソースを増やす効果は重要な場合が多い。
リッカ同様、すぐに狙われて抹殺される運命にある。
人物列伝その116で扱った。ルイーダの酒場の店主。のちに仲間になる。
◆サンディ/妖精サンディ
ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。
サンディは倒されても倒されても手札に戻ってくる効果故、ステータスも1/1と
最弱級だが、何度でも使えるために有効性が高いカードである。
復活させないためには死亡でなく場から取り除く効果か封印が必要。
妖精サンディは場にダンジョンがないと効果がないが、やはり手札にもどってくる。
こちらはドラクエ9準拠。
いずれも、ずっと主人公につきまとう9のストーリー上の流れを意識している。
プレイヤーによってはうざいと嫌いな人も多いが、良くも悪くもその再現か。
人物列伝その117で扱った。ガングロコギャルで女神セレシアと関連のある妖精。
◆イザヤール
ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。
ドラクエ9主人公ナインの上司にあたる存在で、部下に指示を出す、という意味合いなのか
場に出したとき、さくせん効果を他の冒険者にも同時に与える。
人物列伝その113で扱った。ナインの上司にあたる上級天使。のちに仲間になる。
◆ロクサーヌ
ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。
ドラクエ9ではWiFiショッピングの受付役であるが、それを再現するのか
ランダムなカードパックを購入する、という効果がある。
レアリティが低いが多く引けるパック~最低数しか引けないがレジェンドレアがでるパックあり。
どれを選ぼうが、何がでるかは、レアリティ以外は完全にランダム。
一発逆転になるか、ゴミになって終わるかは完全に運まかせ。
人物列伝その119で扱った。世界宿屋協会のエージェント。のちに仲間になる。
◆ラヴィエル/運命の天使ラヴィエル
ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。
ラヴィエルは死亡時に別の冒険者を手札に入れる、
運命の天使ラヴィエルは召喚時に味方・相手の手札からユニットを出す効果あり。
後者の効果で相手からユニットを出す効果は「場に出すときの効果」が
有用な場合、特定コンボなどで勝利するようなデッキにとって致命的になる。
が、致命的な大型ユニットが出てしまう可能性もあり、使い方が難しい。
人物列伝その120で扱った。ドラクエ9のマルチプレイの受付役であり、イザヤールの妹
◆カマエル
ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。
商人用であり、カマエルに特技(商人なので種による強化がメイン)3回使うと
武器や商人の特技カードが出てくるという「錬金」を再現したような効果。
人物でも敵でもないため、人物列伝、悪役名鑑では扱っていない。ドラクエ9のしゃべる錬金釜。
◆セレシア
ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。
女神としての効果なのか、セレシアがいると、被ダメが1減る。
また、やられてしまっても世界樹になり残り続ける。
世界樹はダンジョン踏破を加速させる効果がある。
守り人ナインを見据えた効果か。
人物列伝では扱っていない。創造神グランゼニスの娘としての女神セレシア。
◆黒騎士レオコーン
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
ゾンビ系に速攻を加える非常に強力な効果があるのだが、これを扱う戦士との相性が悪く、
以外と活躍しなかったようだ。
むしろ、ソロアドベンチャーの試練のゾーマが使うことでえげつない効果があった。
悪役名鑑その112で扱った。ルディアノの騎士の亡霊。
◆魔教師エルシオン
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
場に出たときに悪魔系を強化し、悪魔系のユニットが死ぬほどにコストが下がる。
ライバルズでは悪魔系だが、ドラクエ9では悪魔でもゾンビでもなく怪人系であった。
悪役名鑑その121でエルシオン卿として扱った。エルシオン学園の創始者。
◆グレイナル
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
僧侶用。ドラゴンの攻撃で敵を倒すとテンションがあがるという効果。
また、場に出たときにテンションスキルを変更し、竜戦士の装束が手に入る。
ドラゴン系は重いのでそうたくさん場にでることはないのだが、
この効果が回ってしまうとほぼ勝利であろう。
グレイナル自体の能力はバルボロスと効果が似ていてステータスも同じ。
悪役名鑑その123で扱った。闇竜バルボロスを打ち破った光の竜。
◆ゴレオン将軍
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
コインBETでテンションアップと自身の攻撃力を上げる効果。
テンションを上げるとコインをゲットできる効果のカードが存在し無限ループができるため
禁止カードになってしまった。
悪役名鑑その124で扱った。帝国三将軍のひとり。
◆ゲルニック将軍
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望」が流れる。
魔法使い用。特技使用でテンション上がる効果。
対戦相手の特技でもアップするので、基本的に出たら早めに倒さないと致命的になる。
悪役名鑑その125で扱った。帝国三将軍のひとり。
◆ギュメイ将軍
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
戦士用。場に出すと、ギュメイ将軍以外戦闘ダメージでしかダメージを与えられなくなる。
つまり、ギュメイ将軍がいると、特技やユニットの効果、英雄カードの効果による
ダメージが機能しなくなってしまう。
敵だけではなく味方もなので、デッキ構築によっては自分の首を絞めることになる。
ただ、それを考えてもかなり凶悪な効果である。特技主体の対戦相手であれば
決定的なカードになる可能性が高い。
悪役名鑑その126で扱った。帝国三将軍のひとり。
◆暗黒皇帝ガナサダイ
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
魔剣士用。場に出た後は毎ターン終了後ゾンビ系を強化する。
ゾンビ系は死亡時に条件で復活する等の効果が多く、この効果が非常に大きい。
このユニットが出たときに場にゾンビが出ていてアドバンテージがあるなら
だいたいそのまま決着がつくだろう。
ドラクエ9ではバラモス、ゲマ、ドルマゲスといった区切りの位置づけのボス。
悪役名鑑その127で扱った。ガナン帝国の皇帝。
◆バルボロス
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
魔法使い用。グレイナルと同じような効果であるが、
こちらは竜戦士の武具やテンションスキルの変更がないかわりに、
ドラゴン系で敵を倒すとカードを引いてコストを下げるという効果。
魔法使いだとこれもばかにならない。
悪役名鑑その128で扱った。光のグレイナルと対応する闇の竜
◆エルギオス
ユニットカード。場に出たとき9のラスボス曲「決戦の時」が流れる。
登場時に4回分の作戦効果がつけられる。
故に、その時に適した能力がつけられる可能性が大きいため決定的になる可能性が高い。
ただし、どんなに凶悪なユニットにしたとしても、確定除去効果一発で退場になる
可能性がある(特技の対象にならない効果を付与しないと)ので万全ではない。
悪役名鑑129で扱った。ドラクエ9のラスボスの堕天使
◆スライムジェネラル
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
登場時にテンションスキルを将軍の秘技に変える。
これは攻撃、回復を同時に強力に行える特技。
悪役名鑑136 創造神グランゼニスにて、スライムジェネラルについて扱った。
宝の地図のボスのひとり
◆Sキラーマシン
ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。
速攻持ちでこれの攻撃で敵を倒すと攻撃+1となりさらに攻撃できるという驚異の能力がある。
ただし、実際には敵を倒すといってもダメージもうけるので、実際には敵を
全滅させるに至ることはない。
が、ブロッカーを倒してさらに本体を殴る、ということは可能。
悪役名鑑136 創造神グランゼニスにて、Sキラーマシンについて扱った。
宝の地図のボスのひとり
9は全体的に味方より敵キャラ分のほうが多いですね。
今日はここまで。では、またー