ドラクエの謎考察

2021年9月20日 (月)

ドラクエの謎考察 その286

こんばんは。

ライバルズで採用されたキャラや敵ボスと人物列伝、悪役名鑑を振り返って考えてみる。
本日は9

・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 8

◆守り人ナイン

英雄カード。レベル3発動で9のフィールド曲「野を超え山を越え」が流れる。

ドラクエ9の象徴的なコンテンツである宝の地図。
これの効果をアシストする内容になっている。
踏破の難度が高いものは、踏破時の効果が絶大なため、地図デッキでは多く採用される。

イラストはドラクエ9の主人公の天使状態。
が、宝の地図に潜る時期はすでに人間状態になっている。

人物列伝その112で扱った。ドラクエ9の主人公

◆リッカ/宿王リッカ

ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。

商人のアナザーリーダーでもある。

ユニットカードとしてのリッカ、宿王リッカはどちらも冒険者を場に出すとよい効果があり、
特に前者はカードを引ける効果故に非常に強力。
自身のステータスは低く、守ってあげないと真っ先に狙われ殺される運命にある。

当然商人用であり、ほとんど採用されている人気カードでもある。

人物列伝その114で扱った。ウォルロ村の宿の店主であるが、セントシュタインのルイーダの店にスカウトされた
宿王リベルトの娘。のちに仲間になる。

◆ルイーダ/酒場の店主ルイーダ

ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。

ルイーダは商人用、酒場のルイーダは盗賊用
商人用のルイーダは9のルイーダの酒場で雇用されているリッカとの関係か。
盗賊用の酒場のルイーダはルイーダ本人が仲間になるとき盗賊であるからと思われる。

いずれも、冒険者カードをランダムに手札に呼び込む効果があり、
冒険者ユニットを増やすためには欠かせない効果。
カードゲームでは基本的に手札リソースを増やす効果は重要な場合が多い。
リッカ同様、すぐに狙われて抹殺される運命にある。

人物列伝その116で扱った。ルイーダの酒場の店主。のちに仲間になる。

◆サンディ/妖精サンディ

ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。

サンディは倒されても倒されても手札に戻ってくる効果故、ステータスも1/1と
最弱級だが、何度でも使えるために有効性が高いカードである。

復活させないためには死亡でなく場から取り除く効果か封印が必要。

妖精サンディは場にダンジョンがないと効果がないが、やはり手札にもどってくる。
こちらはドラクエ9準拠。

いずれも、ずっと主人公につきまとう9のストーリー上の流れを意識している。
プレイヤーによってはうざいと嫌いな人も多いが、良くも悪くもその再現か。

人物列伝その117で扱った。ガングロコギャルで女神セレシアと関連のある妖精。

◆イザヤール

ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。

ドラクエ9主人公ナインの上司にあたる存在で、部下に指示を出す、という意味合いなのか
場に出したとき、さくせん効果を他の冒険者にも同時に与える。

人物列伝その113で扱った。ナインの上司にあたる上級天使。のちに仲間になる。

◆ロクサーヌ

ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。

ドラクエ9ではWiFiショッピングの受付役であるが、それを再現するのか
ランダムなカードパックを購入する、という効果がある。
レアリティが低いが多く引けるパック~最低数しか引けないがレジェンドレアがでるパックあり。
どれを選ぼうが、何がでるかは、レアリティ以外は完全にランダム。

一発逆転になるか、ゴミになって終わるかは完全に運まかせ。

人物列伝その119で扱った。世界宿屋協会のエージェント。のちに仲間になる。

◆ラヴィエル/運命の天使ラヴィエル

ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。

ラヴィエルは死亡時に別の冒険者を手札に入れる、
運命の天使ラヴィエルは召喚時に味方・相手の手札からユニットを出す効果あり。

後者の効果で相手からユニットを出す効果は「場に出すときの効果」が
有用な場合、特定コンボなどで勝利するようなデッキにとって致命的になる。
が、致命的な大型ユニットが出てしまう可能性もあり、使い方が難しい。

人物列伝その120で扱った。ドラクエ9のマルチプレイの受付役であり、イザヤールの妹

◆カマエル

ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。

商人用であり、カマエルに特技(商人なので種による強化がメイン)3回使うと
武器や商人の特技カードが出てくるという「錬金」を再現したような効果。

人物でも敵でもないため、人物列伝、悪役名鑑では扱っていない。ドラクエ9のしゃべる錬金釜。

◆セレシア

ユニットカード。場に出たとき9の戦闘曲「負けるものか」が流れる。

女神としての効果なのか、セレシアがいると、被ダメが1減る。
また、やられてしまっても世界樹になり残り続ける。
世界樹はダンジョン踏破を加速させる効果がある。
守り人ナインを見据えた効果か。

人物列伝では扱っていない。創造神グランゼニスの娘としての女神セレシア。

◆黒騎士レオコーン

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

ゾンビ系に速攻を加える非常に強力な効果があるのだが、これを扱う戦士との相性が悪く、
以外と活躍しなかったようだ。
むしろ、ソロアドベンチャーの試練のゾーマが使うことでえげつない効果があった。

悪役名鑑その112で扱った。ルディアノの騎士の亡霊。

◆魔教師エルシオン

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

場に出たときに悪魔系を強化し、悪魔系のユニットが死ぬほどにコストが下がる。
ライバルズでは悪魔系だが、ドラクエ9では悪魔でもゾンビでもなく怪人系であった。

悪役名鑑その121でエルシオン卿として扱った。エルシオン学園の創始者。

◆グレイナル

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

僧侶用。ドラゴンの攻撃で敵を倒すとテンションがあがるという効果。
また、場に出たときにテンションスキルを変更し、竜戦士の装束が手に入る。
ドラゴン系は重いのでそうたくさん場にでることはないのだが、
この効果が回ってしまうとほぼ勝利であろう。
グレイナル自体の能力はバルボロスと効果が似ていてステータスも同じ。

悪役名鑑その123で扱った。闇竜バルボロスを打ち破った光の竜。

◆ゴレオン将軍

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

コインBETでテンションアップと自身の攻撃力を上げる効果。
テンションを上げるとコインをゲットできる効果のカードが存在し無限ループができるため
禁止カードになってしまった。

悪役名鑑その124で扱った。帝国三将軍のひとり。

◆ゲルニック将軍

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望」が流れる。

魔法使い用。特技使用でテンション上がる効果。
対戦相手の特技でもアップするので、基本的に出たら早めに倒さないと致命的になる。

悪役名鑑その125で扱った。帝国三将軍のひとり。

◆ギュメイ将軍

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

戦士用。場に出すと、ギュメイ将軍以外戦闘ダメージでしかダメージを与えられなくなる。
つまり、ギュメイ将軍がいると、特技やユニットの効果、英雄カードの効果による
ダメージが機能しなくなってしまう。
敵だけではなく味方もなので、デッキ構築によっては自分の首を絞めることになる。

ただ、それを考えてもかなり凶悪な効果である。特技主体の対戦相手であれば
決定的なカードになる可能性が高い。

悪役名鑑その126で扱った。帝国三将軍のひとり。

◆暗黒皇帝ガナサダイ

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

魔剣士用。場に出た後は毎ターン終了後ゾンビ系を強化する。
ゾンビ系は死亡時に条件で復活する等の効果が多く、この効果が非常に大きい。
このユニットが出たときに場にゾンビが出ていてアドバンテージがあるなら
だいたいそのまま決着がつくだろう。

ドラクエ9ではバラモス、ゲマ、ドルマゲスといった区切りの位置づけのボス。

悪役名鑑その127で扱った。ガナン帝国の皇帝。

◆バルボロス

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

魔法使い用。グレイナルと同じような効果であるが、
こちらは竜戦士の武具やテンションスキルの変更がないかわりに、
ドラゴン系で敵を倒すとカードを引いてコストを下げるという効果。
魔法使いだとこれもばかにならない。

悪役名鑑その128で扱った。光のグレイナルと対応する闇の竜

◆エルギオス

ユニットカード。場に出たとき9のラスボス曲「決戦の時」が流れる。

登場時に4回分の作戦効果がつけられる。
故に、その時に適した能力がつけられる可能性が大きいため決定的になる可能性が高い。

ただし、どんなに凶悪なユニットにしたとしても、確定除去効果一発で退場になる
可能性がある(特技の対象にならない効果を付与しないと)ので万全ではない。

悪役名鑑129で扱った。ドラクエ9のラスボスの堕天使

◆スライムジェネラル

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

登場時にテンションスキルを将軍の秘技に変える。
これは攻撃、回復を同時に強力に行える特技。

悪役名鑑136 創造神グランゼニスにて、スライムジェネラルについて扱った。
宝の地図のボスのひとり

◆Sキラーマシン

ユニットカード。場に出たとき9の中ボス曲「渦巻く欲望 」が流れる。

速攻持ちでこれの攻撃で敵を倒すと攻撃+1となりさらに攻撃できるという驚異の能力がある。
ただし、実際には敵を倒すといってもダメージもうけるので、実際には敵を
全滅させるに至ることはない。
が、ブロッカーを倒してさらに本体を殴る、ということは可能。

悪役名鑑136 創造神グランゼニスにて、Sキラーマシンについて扱った。
宝の地図のボスのひとり

 

9は全体的に味方より敵キャラ分のほうが多いですね。

今日はここまで。では、またー

2021年9月 3日 (金)

ドラクエの謎考察 その285

こんばんは。

ライバルズで採用されたキャラや敵ボスと人物列伝、悪役名鑑を振り返って考えてみる。
本日は8

・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 7

◆勇者エイト

英雄カード。レベル3発動で8のフィールド曲「広い世界へ」が流れる。

テンションシステムが最初に導入された作であるため、テンションにかかわる効果。
英雄カードはキャラの歴史になっているが、レベル3はミーティアとの結婚。

ドラクエ主人公のデフォルトネームは基本ついていないのだが、8以降は
そのままその作の数字の英語読みが充てられている。

人物列伝その95で扱った。ドラクエ8の主人公

◆ヤンガス

ユニットカード。場に出すと7の戦闘曲「雄叫びをあげて」が流れる。
ターン終了時に残ったMPで仲間よびするという効果。
なぜか僧侶用なのだが、このカードが導入されたときはまだ盗賊の職業がなかった。

人物列伝その98で扱った。パルミドの山賊。

◆ゼシカ

ゼシカは「魔法使い」のリーダーキャラ

クリスマスゼシカというソロアドベンチャー専用の勇者カードとしてもある。

魔法使いといえば6のバーバラや11のベロニカがいるが、
魔法使いとしてはアナザーリーダーとしてベロニカが設定されている。

七賢者シャマルの子孫で兄サーベルトをドルマゲスに殺され仇をとるため
エイトたちに同行することになる。
人物列伝その99で扱った。ドラクエシリーズでも屈指のお色気キャラの魔法使い。

◆ククール

ククールは「僧侶」のリーダーキャラ

また、正月ククールというソロアドベンチャー専用の勇者カードとしてもある。
さすが僧侶というか、毎ターン味方(リーダー含む)のHPを回復できる。
ただ、ソロアドベンチャーではかなり強いキャラでも簡単に殺されるので
長いターン恩恵を受けることは少ない。

聖堂騎士団の一員だが、オディロ院長が殺された際にゼシカと同様ドルマゲス討伐を
理由にエイトたちに加わる。

人物列伝その100で扱った。ドラクエ屈指の女好きの色男キャラ

◆トロデ

ユニットカード。場に出すと8の戦闘曲「雄叫びをあげて」が流れる。
ライバルズではトロデを強化するとその強化効果が他のユニットにも適用される

トロデーンの王様だが、ドルマゲスの呪いで姿をモンスターに変えられた。
ただ、エンディングで素の姿に戻ったさいにあまり大きな変化がみえない・・・・

人物列伝その96で扱った。呪われたトロデーン王。
8主人公エイトはトロデに使える王国の兵士として関係。

◆ミーティア姫

ユニットカード。場に出すと8の戦闘曲「雄叫びをあげて」が流れる。
勇者エイトのレベル3効果を持ったユニットカードで非常に強力。
ただし、コストが重く、その割には耐久度も低いのですぐに抹殺されてしまいがち。

ミーティアは8ではほとんどが呪われた馬の状態でいるため馬姫とよばれることも。
真エンディングではエイトと結婚することになる。

人物列伝その97で扱った。呪いで馬の姿に変えられたトロデーンの姫君

◆ゲルダ/女盗賊ゲルダ

ゲルダは盗賊のアナザーリーダーとして使える。

ユニットカード。場に出すと8の戦闘曲「雄叫びをあげて」が流れる。

どちらも盗賊らしく、敵に狙われないステルス効果と条件次第で戦闘ダメージを受けない
特性がある。
攻撃力はあるのだが、反面HPが低いので、直接狙われないとはいえ全体攻撃に弱い。

リメイク版では仲間になる女盗賊キャラ。ヤンガスとの関係は子供のころからあり、
その過去は少年ヤンガスと不思議なダンジョンで語られる。

人物列伝その105で扱った。ヤンガスとは少年時代から関係がある女盗賊

◆モリー/マミムメモリー

ユニットカード。場に出すと8の戦闘曲「雄叫びをあげて」が流れる。

モリーは、特技を使うたびにテンション上げと自身を強化
マミムメモリーは使ったカードのコスト分テンションを上げ、自身を強化。

とにかくテンションを上げまくる役割。どちらも武闘家用である。

効果が派手なので、当然ながら出ると速攻で狙われたいてい長くは生きられない。

モンスターバトルロードの主催者で、アーケードゲーム化したバトルロードでは
アナウンサーとして出てる。8では最後に戦うモンスターチームのオーナーでもある。
マミムメモリーはマリー、ミリー、ムリー、メリーのバニー4人衆+モリーでマミムメモリー。

人物列伝その104で扱った。モンスターバトルロードのオーナー

◆チャゴス王子

ユニットカード。場に出すと8の戦闘曲「雄叫びをあげて」が流れる。

ユニットの攻撃や特技の対象にチャゴスが選ばれると、手札に逃げ帰るという
特殊な効果がある。対象にする効果では倒せないので範囲攻撃ができないと
倒すことができない。以外と凶悪。
本編ではいいとこなしのキャラであるが、ライバルズでは別の意味で強い。

ドラクエ全体で考えてもダントツのダメ王子。
ミーティアとは許嫁であるが、結局最後はミーティアに逃げられる。
(そりゃ、あのいきさつなら当然というべきだが)

人物列伝その106で扱った。サザンビークの王子

◆マルチェロ

ユニットカード。場に出すと8の中ボス曲「難関を突破せよ」が流れる。

僧侶用のカードで、8本編で使ってくるグランドクロスを意識した効果あり。

生い立ちに影がある人物。権威欲が非常に強く、闇落ちし最後は法王を抹殺して頂点に立とうとしていた。
このときのマルチェロはラプソーンの杖をもっていたが、法王暗殺後エイトたちに
敗れるまで洗脳されておらず、これが法王暗殺がラプソーンとの思惑の一致だったからなのか。

人物列伝その101、悪役名鑑その108で扱った。ククールとは腹違いの兄弟。

◆メダル王女

ユニットカード。場に出すと8の戦闘曲「雄叫びをあげて」が流れる。

原作通り、スライムがたくさんいるメダル王女の城を再現しているのか
テンションを上げるたびにスライムを召喚する。

ドラクエ8におけるメダル王の代理として登場したメダル王女
人物列伝その138で扱った。小さなメダルを管理する者。
これもかなりマイナーと思われるが、ライバルズで登場していて驚き。

◆ドルマゲス/魔性の道化師ドルマゲス

どちらもユニットカード。
ドルマゲスは場に出すと8の中ボス曲「難関を突破せよ」が流れる。
魔性の道化師ドルマゲスは場に出すとドルマゲス第二形態時の曲「ドルマゲス」が流れる。

どうやらドルマゲスが第1形態、魔障の道化師ドルマゲスが第2形態のようだ。

実際、ドルマゲスは分身したりする。
魔性の道化師ドルマゲスはコストー5という効果があり、たいていフィニッシャーとして
使われる模様。

ドラクエ8の物語で中盤まで暗躍するキャラでドラクエ5でいえばゲマポジションの悪役。
その実態はラプソーンに支配され、強化した一介の魔法使い。

悪役名鑑その102で魔性の道化師ドルマゲスとして扱った。

◆キャプテン・クロウ

ユニットカード。場に出すと8の中ボス曲「難関を突破せよ」が流れる。

なぜか魔法使い用。盗賊や商人ではない。なぜだ。

伝説の大海賊のなれはて。8ではテンションをためて真空波をはなつルーチン、
ライバルズではひたすらドロー強化する扱い。

悪役名鑑その104で扱った。伝説の大海賊

◆神鳥レティス

ユニットカード。場に出すと8の中ボス曲「難関を突破せよ」が流れる。

原作8ではかなり難易度が高いボス。人によってはドルマゲスよりてこずる。
かつてラーミアと呼ばれた存在。ラーミアと同一の存在とすると、ライバルズでは
3種類同じ存在のカードがいることになる。

悪役名鑑その105で扱った。悪役ではないのだが、8の中ボスでは屈指の難敵。

◆魔犬レオパルド

ユニットカード。場に出すと8の中ボス曲「難関を突破せよ」が流れる。

魔法使い専用だが、これは、魔犬レオパルドが倒れると杖をおとす。
その杖をゼシカが拾う(8本編では呪われしゼシカが倒されたあとレオパルドが拾うのだが)
というシチュエーションを表現しているのか。

ハワードの飼い犬だが、ラプソーンの封印された杖を加えてしまったことにより
魔犬になってしまった存在。

悪役名鑑その107で扱った。ラプソーンに洗脳された犬が怪物化した存在。

◆ラプソーン/魔王ラプソーン

ユニットカード。場に出すと8の大ボス曲「ドルマゲス」が流れる。

どちらも第1形態のラプソーンのためか、場に出したときは「ドルマゲス」
第2形態の暗黒神ラプソーンでないため、ライバルズでラスボス曲「おおおぞらに戦う」が流れることはない。

ラプソーンの杖で手に取った相手を洗脳する効果が再現されており、
死ぬと相手チームのユニットに憑依し、そのユニットが死ぬと手札に復活する。

悪役名鑑その109で扱った。ドラクエ8のラスボス。

 

今日はここまで。では、また~

2021年8月24日 (火)

ドラクエの謎考察 その284

こんばんは。

ライバルズで採用されたキャラや敵ボスと人物列伝、悪役名鑑を振り返って考えてみる。
本日は7

・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 6

◆キーファ

ユニットカード。場に出すと7の戦闘曲「血路を開け」が流れる。

キーファは7の序盤、強いキャラであるが、途中離脱する。
種や木の実を与えてしまうと無駄になるため、「種泥棒」の蔑称がある。
ライバルズでは、この「種泥棒」の汚名返上と言わんばかりのデザインで
キーファが倒されると、それまでキーファに使ったバフアイテムが戻るというもの

人物列伝その68で扱った。グランエスタードの王子

◆マリベル/少女マリベル

ユニットカード。場に出すと7の戦闘曲「血路を開け」が流れる。

どちらも魔法使い用。

特技のMPコストを減らす効果。

ドラクエシリーズで仲間会話のシステムが初めて導入されたため、
マリベルの会話のセリフが特徴であった。
その性格故賛否両論あり、好き嫌いがはっきりわかれる。

人物列伝その66で扱った。フィッシュベルに住む少女

◆ガボ

ユニットカード。場に出すと7の戦闘曲「血路を開け」が流れる。

元狼だが、デスアミーゴの呪いから人間になった。
親の母狼とともに行動する。(これはリメイク版で表現されている)
ライバルズではその母狼とともに場に出るようになっている。

人物列伝その73で扱った。元狼の男の子

◆メルビン

ユニットカード。場に出すと7の戦闘曲「血路を開け」が流れる。

かつてかみさまとともにオルゴデミーラと戦ったが敗北し、メルビンはホットストーンに封じられた。
それを再現するかのように、ライバルズでは、メルビンがやられるとホットストーンに封印され
再度召喚できるようになる。

人物列伝その87で扱った。かみさまと共にオルゴデミーラと戦った老英雄。

◆アイラ

ユニットカード。場に出すと7の戦闘曲「血路を開け」が流れる。

ユバールの踊り手。キーファとライラが結ばれた後の子孫でもある。
ドラクエナンバリングのメインキャラクターの中では最もマイナーな扱いを受けており、
2021年8月までに、外伝作品ではライバルズとウォークにしか登場しない。

人物列伝その90で扱った。ユバールの踊り手でありキーファの子孫

◆フォズ大神官/ダーマの神官フォズ

ユニットカード。場に出すと7の戦闘曲「血路を開け」が流れる。

見た目は幼女だが、これでも立派なダーマ神官。
いわゆる7のNPCの中でダントツの人気を誇り、それが故か7のメインキャラを押しのいて
ライバルズでは2種類採用されている。

フォズ大神官はダーマ神官よろしく、転職する効果がある。
ダーマの神官フォズはランダムな職の特技を入手できる。

人物列伝その84で扱った。過去のダーマの神官。

◆ネリス

ユニットカード。場に出すと7の戦闘曲「血路を開け」が流れる。

ドラクエ7ではかなりマイナーなキャラだけどライバルズでは採用されている。
結構驚きである。

アントリアに制圧されているダーマ神殿でスライムナイトを率いて戦う女戦士。
ストーリーではザジの姉だが、この登場シチュエーションからは闘技場で戦う敵としての立ち位置。

人物列伝その81で扱った。ザジの姉。

◆デスマシーン

ユニットカード。場に出すと7の中ボス曲「強気者ども」が流れる。

フォロッド編のボス。
見た目通りマシン系。ロボットモンスター。

コストの割には強く、味方死亡でコストが下がる。倒されたときに敵リーダーにダメージを与える。

悪役名鑑その70で扱った。からくり兵団のボス。

◆さんぞくのかしら

ユニットカード。場に出すと7の中ボス曲「強気者ども」が流れる。

エテポンゲなどが所属する山賊一家のボス。
盗賊四人衆に含まれないが、なぜか中ボス曲が流れる・・・・

そのため、敵なのかNPC扱いなのかわからない存在。

人物列伝や悪役名鑑では扱っていない。

◆オルゴ・デミーラ/天魔王オルゴ・デミーラ

ユニットカード。場に出すと7のラスボス曲「オルゴ・デミーラ」が流れる。

ドラクエ7のラスボス。4段階に形態が変化するラスボス。

オルゴ・デミーラはその4回変身を再現するかのように、倒すたびに
新しい形態のカードとして手札に戻る。

天魔王オルゴ・デミーラは出現時にマダンテのごとく、全魔力放出でダメージを与える。

悪役名鑑その91で天魔王オルゴデミーラで扱った。ドラクエ7のラスボス

◆かみさま

ユニットカード。場に出すと7の中ボス曲「強気者ども」が流れる。

毎ターン強力な効果が発揮されるが、内容がランダムなのでいまいち安定感なし。
また、クリスマスイベントで試練に出た「サンタさま」はおそらくかみさまの変化。
その「サンタさま」のカードも存在し、やはりかみさま同様の強いランダム効果あり。

悪役名鑑その93で扱った。ドラクエ7の裏ボス。

 

今日はここまで。では、また~

2021年8月17日 (火)

ドラクエの謎考察 その283

こんばんは。

ライバルズで採用されたキャラや敵ボスと人物列伝、悪役名鑑を振り返って考えてみる。
本日は6

・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 5

◆勇者レック

英雄カードでレベル3発動で6のフィールド曲「さすらいのテーマ」が流れる。

カードのレベルがレックが自分自身を取り戻す歴史を現している。

人物列伝その49で扱った。ドラクエ6の主人公。

◆ハッサン/大工の息子ハッサン

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

ドラクエ6で最初に仲間になるキャラ。ドラクエの味方キャラでは珍しいモヒカンのマッチョキャラ。
当然、肉弾系の能力に優れる。
武闘家のアナザーリーダーとしてもなれる。

ユニットカードのハッサンはリーダーが武闘家の場合使える。

大工の息子ハッサンは、もと大工であることを象徴するように、建物を即座に出すことができる。
ドラクエ7で船乗り等の職業などあるので、そのうち大工という職業がでるのかも。

人物列伝その50で扱った。旅の武闘家だが、本職は大工。

◆ミレーユ/夢占い師ミレーユ

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

ドラクエ6で最初に2番目に仲間になるキャラ。なにかと素性不明な女性キャラ。
夢占い師ということで、占い師のアナザーリーダーでもある。

ミレーユは占い師の場合使える。
一方、夢占い師ミレーユはテリーの姉という関連から戦士で使えるようになっている。
こちらはかなり強力で多くの戦士デッキで使われたとか。

人物列伝その51で扱った。テリーの姉で夢占い師。

◆バーバラ/大魔女バーバラ

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

カルベローナ出身の魔法使い。バーバラは実体が滅んでいて上(夢)の世界の存在だけのキャラ。
エンディングで夢の世界の消滅とともに消え去るという儚い最後となる。
作中も完全に魔法使いに特化しているキャラでライバルズでは2つとも魔法使い用。

元祖マダンテ使いであるため、登場時にマダンテを再現したような効果がある。

人物列伝その56で扱った。大魔女バーバレラの血を引くカルベローナの大魔法使い。

◆チャモロ/ゲントの導き手チャモロ

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

ドラクエ6メンバーの中では能力的には優れているが、
容姿や装備できるものが影響したのか、ドラクエ6では意外とスタメンにしているひとは少なめとか。

チャモロは僧侶用。ゲントの導き手チャモロはなぜか武闘家用。

武闘家のアナザーリーダーにハッサンがあるので、その兼ね合いだろうか。

人物列伝その52で扱った。ゲントの僧侶。

◆テリー/クリスマステリー

テリーは「戦士」のリーダーキャラ
クリスマステリーはソロアドベンチャー専用の勇者カード

加入時期が遅く、仲間になったときの強さに難あり(特に職業熟練度が貧弱)
テリーを仲間にしたあと仲間にできるドランゴのほうがはるかに強いことから
「ドランゴ引換券」と呼ばれる。と6での評価はさんざん。

その後、テリーのワンダーランドやヒーローズ、そしてこのライバルズで
ある程度悪いイメージの払拭はできたのか。

ドラクエ10では魔法の迷宮に現れる「導きキャラ」のひとり。

人物列伝その60で扱った。ミレーユの弟の剣士。

◆アモス

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

モンストルで仲間になる戦士。
モンストラーに変身することができる。
ドラクエ5のサンチョ同様リメイク版ではセリフによりキャラが立つようになり株が上がったキャラ。

ライバルズではモンストラーに変身する効果を再現している。

人物列伝その59で扱った。モンスターに変身できるモンストル出身の戦士。

◆ドランゴ

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

テリーに敗れたバトルレックス。
この戦いが八百長ではないかと噂が絶えない。
というほど仲間になった直後のキャラの強さを比較するとドランゴのほうが強い。
なお、性別は雌である。

ライバルズでは、リーダーの攻撃に追撃で敵ユニットとリーダーにダメージを与えられるので強力。

ドランゴは敵でも人間でもないので人物列伝とも悪役名鑑でも扱っていない。
仲間になるキャラで人語も話すので人物列伝で扱うべきか。

◆ターニア

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

ドラクエ6では上(夢)の世界ではレックの妹、下(現実)の世界では血がづながっていない。
が、ターニアはレックを兄として慕っている。

ライバルズでは占い師用。場にでていると占いカードを使用で1ターンに1回とはいえ全体回復と
テンションアップという強力な効果。
なので、惨い話だが、ライバルズでは敵にすぐに狙われて抹殺される運命にある・・・

人物列伝その53で扱った。ドラクエ6主人公の妹

◆グランマーズ

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

夢占い師。ドラクエ6ではミレーユを助手としている。夢の世界を見通す能力がある。
ドラクエ10にも登場する。こちらではダークドレアムを封印する目的であるという。

当然ながら占い師用のカード。

人物列伝その55で扱った。ミレーユの師匠。

◆ルーキー

ユニットカード。場に出すと6の戦闘曲「勇気ある戦い」が流れる。

スライム闘技場のスライムで、闘技場を優勝すると仲間になるスライム。

なぜか魔法使い用。スライムを仲間に呼び込む能力があるカード。

人物でも敵でもないので人物列伝でも悪役名鑑でも扱っていない。

◆ムドー/魔王ムドー

ユニットカード。場に出すと真ムドー戦闘曲「敢然と立ち向かう」が流れる。

ムドーは戦士用。魔王ムドーは魔剣士用。

どちらも魔王系でコストは思いが強力なカード。
やはり、ムドーということで、ドラクエ6の名曲「敢然と立ち向かう」である。

悪役名鑑その50で魔王ムドーで扱った。

◆ジャミラス/知将ジャミラス

ユニットカード。場に出すとジャミラスは6の戦闘曲「勇気ある戦い」だが
知将ジャミラスはなぜか4の戦闘曲「戦闘~生か死か」が流れる。

どうやら知将ジャミラスはドラクエ10の魔法の迷宮の通常ボスのジャミラスっぽい。

しあわせの国のボスで、ジャミラス演説で有名なドラクエ6の四諸侯の一体。

悪役名鑑その51で扱った。鳥頭の魔物

◆グラコス/魔王グラコス

ユニットカード。場に出すとドラクエ6の中ボス曲「魔物出現」が流れる。

こちらはジャミラスと違い、ドラクエ6の中ボス曲なのでどちらも6由来か。
ただし、ライバルズのユニットカードとしてはどちらもおともをつれてでてくる。
この点はドラクエ10のグラコスの特徴になっている。

悪役名鑑その55で扱った。海底神殿のボスで、四諸侯の一体。

◆ヘルクラウド

ユニットカード。場に出すとドラクエ6の中ボス曲「魔物出現」が流れる。

原作は城そのものが襲ってくる。押しつぶしで全体攻撃などをしてくる。
ライバルズでもそれを再現しているのか、HPが高く、前列全体攻撃ができる。
武闘家専用だが、かなり強力なカード。

悪役名鑑その57で扱った。ヘルクラウド城そのものかその一部分か。

◆デュラン

ユニットカード。場に出すとドラクエ6の中ボス曲「魔物出現」が流れる。

四諸侯のリーダー格。敵としては武人的な性格。
魔王サイドに就いていたときのテリーの上司でもある。
その戦士リーダーのテリーで使える。仁王だちをし、リーダーを強化するカード。

悪役名鑑その59で扱った。かつてテリーが使えた四諸侯の一体。

◆キラーマジンガ/魔神機キラーマジンガ

ユニットカード。場に出すとドラクエ6の中ボス曲「魔物出現」が流れる。

ドラクエ6の海底宝物庫で守衛のような形で登場し、初見殺しで有名なモンスター。
おそらくドラクエ6をまともにプレイした人の7割はこいつに全滅させられただろう。

2回攻撃が特徴。また魔神機キラーマジンガのほうは2体いっぺんに出る。
これこそ海底宝物庫のシチュエーションの再来か。

ただし、その分コストなど出す条件が結構厳しい。

悪役名鑑その54で扱った。ドラクエシリーズでも群を抜いてインパクトのある初見殺し。

◆アクバー

ユニットカード。場に出すとドラクエ6の中ボス曲「魔物出現」が流れる。

牢獄の町を仕切る。
ライバルズでは、部下はでてこない。
ドラクエ10ではなぜかジャミラスの代わりにアクバーが四諸侯の一体にされている。

悪役名鑑その61で扱った。牢獄の町のボス。

◆デスタムーア/狭間の王デスタムーア

ユニットカード。場に出すとドラクエ6のラスボス曲「魔王との対決」が流れる。

ドラクエ6のラスボス。
デスタムーアはレックたちが狭間の世界にきたときに力を奪われるのを再現した効果。
リーダーの攻撃とテンションを封じられるため、デッキによってはこれだけで積むことも。

狭間の王デスタムーアは両プレイヤーのコストを増やす。
優位に立った環境でフィニッシャーとなるカードか。
ちなみに、どちらも「魔王の対決」がかかる最終形態ではない。

悪役名鑑その63で扱った。ドラクエ6のラスボス。

◆ダークドレアム/魔神ダークドレアム

ダークドレアムはユニットカード。場に出すとドラクエ6の中ボス曲「魔物出現」が流れる。

魔神ダークドレアムは反英雄カード。レベル3発動で「魔物出現」が流れる。

ドラクエ6以外でも登場することが多々ある、裏ボス。
登場するシリーズどれも最強クラスの裏ボスとして扱われている。

ダークドレアムはコストもめちゃくちゃ高いが、出すと敵味方全部吹き飛ばして即死級の攻撃力をもつ
ユニットが立ちはだかる。対処できなければ即座に勝負が決まる。

反英雄カードとしての魔神ダークドレアムは最後の英雄/反英雄カード。

コストが高いが、その効果は非常に高く、ライバルズ最後の環境で一番使われた英雄/反英雄カードだった。

魔神ダークドレアムのレベル3効果で破壊と殺戮の魔神ダークドレアムが出現。
これもまた、ダークドレアム同様超凶悪な能力がある。

悪役名鑑その64で殺戮の魔神ダークドレアムとして扱った。

 

今日はここまで。では、またー

2021年8月 3日 (火)

ドラクエの謎考察 その282

こんばんは。

ライバルズで採用されたキャラや敵ボスと人物列伝、悪役名鑑を振り返って考えてみる。
本日は5

・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 4

ライバルズは5と10と11から多めに採用されている。

◆レックス/幼き勇者レックス

レックスは英雄カードで幼き勇者レックスはソロアドベンチャー専用の勇者カード

英雄カードとしてのレックスはかなり当時かなりのぶっ壊れ性能だったらしく、
弱体化された歴史がある。
レベル3発動で5のフィールド曲である「地平の彼方へ」が流れる。

一方、勇者カードとしてのレックスは天雷の勇者アンルシアには及ばないもの、かなりの強さ。
場に出したと、ドラクエ5に関連するほとんどのカードに対して専用のセリフを話す。

原作ではありえないようなシチュエーションにもセリフがある。
パパスとレックスは原作では同時に出せない。そんなときでもセリフがある。
また、ゲマやミルドラースについては、敵として対峙した場合と、味方としている場合で
それぞれ専用のセリフがあったりする。
特に味方側にいるときはどうして××が味方にいるんだ?みたいな困惑したセリフが。
人物列伝その44で扱った。ドラクエ5主人公の息子で天空の勇者。

◆タバサ/王女タバサ

タバサは英雄カードで王女タバサはソロアドベンチャー専用の勇者カード

タバサのレベル3発動で5のフィールド曲である「地平の彼方へ」が流れる。

王女タバサは勇者カードだけあって、破格の性能。兄のレックスもそうだが、
単純に完凸すると最強カード天雷アンルシアより耐久度が高くなる。
完凸から攻撃力を1だけでも伸ばせばはぐれメタルを一撃で倒せるようになる・・・
人物列伝その45で扱った。ドラクエ5主人公の娘

◆パパス/高潔の王パパス

ユニットカード。
パパス、高潔の王パパスどちらも場に出たとき、5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。
パパスは戦士用、高潔の王パパスは商人用。なんとも用途の理由がわからない。
ただ、商人用としてはサンチョとかそろっているが。

サンチョやビアンカ等の専用セリフはあるが、彼が生きている間に会うことはない孫が場
に出たときにセリフがある。
人物列伝その29で扱った。ドラクエ5主人公の父親。

◆妖精ベラ

ユニットカード。
場に出たとき、5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

ベラはナンバリングだと5以外ではイベントで10に登場する。
ライバルズでは最小コストの冒険者カード。
重い特技カードのコスト軽減効果があるため、魔法使い用カードとしても利用頻度が高めだった。
人物列伝その35で扱った。妖精の国に誘うキャラ。

◆ザイル

ユニットカード。
場に出たとき、5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

春風のフルートをもたらす効果が特徴。
ザイルが盗賊なこともあり、盗賊用のカード

悪役名鑑その32で扱った。最初は敵として戦う相手だが、リメイク版では後に仲間になる。

◆天空の花嫁ビアンカ/ビカンカ

天空の花嫁ビアンカは英雄カード。
レベル3発動で結婚前夜で流れる「愛の旋律」が流れる。

ビアンカはユニットカード。
こちらは場に出すと5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

天空の花嫁の英雄カードはビアンカ、フローラ、デボラすべて
肩書が「天空の花嫁」となっている。バトルロードとはちがいますね。
BGMが「愛の旋律」なのがセンスがいい。

英雄カードとしてのビアンカはやや使いづらい。
特にレベル3は重すぎる。レベル3が発動できるころはすでに勝負がついていると思われる。

ユニットカードとしてはゲレゲレを仕掛ける魔物使いのようなスタイルになっている。
人物列伝その34で扱った。主人公の結婚候補のひとり

◆天空の花嫁フローラ/フローラ

天空の花嫁フローラは英雄カード。
レベル3発動で結婚前夜で流れる「愛の旋律」が流れる。

フローラはユニットカード。
場に出すと5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

ドラクエ5嫁候補の英雄カードの中では一番使い勝手が良いのか、使用率がかなり高い。
私もこの英雄カードはかなり使った記憶がある。

人物列伝その31で扱った。主人公の結婚候補のひとり

◆天空の花嫁デボラ/デボラ

天空の花嫁デボラは英雄カード。
レベル3発動で結婚前夜で流れる「愛の旋律」が流れる。

デボラはユニットカード。
場に出すと5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

コインを扱うデッキに適合する英雄カード。

また、ユニットカードのデボラは自分の手札をレアリティ上げるという
特殊な効果がある。
対戦で使われることはほとんどない。一方で持っていないカードに化ける効果を狙って
ソロアドベンチャー用のデッキに投入して使う方法がある。

人物列伝その32で扱った。主人公の結婚候補のひとり

◆忠臣サンチョ

ユニットカード。
場に出すと5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

サンチョはスーパーレアでもカードがある。
どちらも仁王立ちや後ろのキャラを守る効果がある。
原作では盗賊の特技を使えるがライバルズではパラディンのようだ。

人物列伝その33で扱った。パパスの召使にして、事実上のレックス・タバサの育ての親代わり役。

◆ヘンリー

ユニットカード。
場に出すと5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

なぜか商人用のカードであるが、高潔の王パパスや忠臣サンチョも商人用だから合わせての扱いか。

人物列伝その36で扱った。ラインハットの王子

◆ルドマン

ユニットカード。
場に出すと5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

ルドマンが戦うシーンを見ることができる。これはライバルズならでは。
財宝がはいっていそうな袋で殴りつける。
ルドマンもまた商人用のキャラ。やはり、5キャラは商人でデッキ作れということか。

人物列伝その30で扱った。フローラ、デボラの父親。

◆ゲマ/邪教の使徒ゲマ

ユニットカード。
場に出すと「不死身の敵に挑む」が流れる。

ドラクエ5を代表する悪役。
レックス、タバサ、パパスを出した・出ている際に対応するセリフがある。
それも敵方と味方どちらでもある。

ゲマはモデルがドラゴンボールのフリーザといわれていたが、ボイスがなんと
フリーザと同じ声優。まさにそのままということか。

悪役名鑑その37で扱った。主人公グランバニア一家にとって宿敵。

◆ブオーン

ユニットカード。
場に出すと「不死身の敵に挑む」が流れる。

とにかくデカイモンスターであり、攻撃が全体攻撃となる。
もちろんパワーもすさまじく、出した直後に処分されない限りほぼ勝利となる。

悪役名鑑その42で扱った。壺に封印されていた魔物。

◆イブール

ユニットカード
場に出すと「不死身の敵に挑む」が流れる。

光の教団の教祖であるが、敵役としてはゲマより目立たない。
イブールの本を押し付けるという効果がある。

悪役名鑑その44で扱った。悪の宗教団体だる光の教団の教祖。

◆ミルドラース/魔界の王ミルドラース

ユニットカード。
場に出すとドラクエ5ラスボス曲「大魔王」が流れる。

ドラクエ5のラスボスであるが、ゲマに隠れてあまり目立たない。
ライバルズでもまた、あまり使われているように思われる。

ミルドラースもまた、レックスやタバサをだしたときに存在していると
敵、味方でそれぞれ対応するセリフがある。

悪役名鑑その45で扱った。ドラクエ5のラスボス。

◆プオーン

ユニットカード。
場に出すと5の戦闘曲「戦火を交えて」が流れる。

コストの最も高いユニットカードを手札に加えることから
おそらく、親のブオーンをもってくることを想定したデザイン。

そういう意味でいうと、ドラクエ5より10のVer3で登場したものに近いか。
ドラクエ5ではリメイク版で仲間になる。

敵でも人物でもないので人物名鑑とも悪役名鑑でも扱っていない。

 

今日はここまで。では、また~

 

 

2021年7月27日 (火)

ドラクエの謎考察 その281

こんばんは。

東京オリンピックで開会式の選手の入場時にドラクエの序章:ロトのテーマが流れました。
なんで、今日はゲーム音楽とドラクエに関してをかきます。

・ドラクエの音楽が一般的な場にながれることを考えてみる。

23日のオリンピックの開会式を観ていたのだが、選手団の入場とともに流れたメロディーに
度肝を抜かれました。そう、おなじみドラクエオープニングの曲ですが、
これは3の序曲:ロトのテーマがながれたのですね。

さらにその後はFFやモンハン、クロノトリガーにロマサガにソニック、エースコンバット、
グラディウスなどさまざまなゲーム曲がながれました。

まさかオリンピックでドラクエの曲が流れるとは思っていなかったので感動です。

開会式・閉会式の楽曲や演出を担当した方が開会直前に辞任になったこともあったので、
もしかして、選手団入場でゲーム楽曲を流すのはもしかしたら本来なかったのかもしれませんが、
ニュースや各国の反応を見る限り、この楽曲の選択は当たりだったみたいです。

選手団の入場曲ということでRPGのオープニングの曲が多めに使われてましたね。
演出的には、各国の選手を勇者や英雄になぞらえているのでしょう。
気になるのは世界的にはマリオやゼルダやポケモンで有名な任天堂系のゲーム曲がなかったこと。
もしかすると閉会式で任天堂系の曲が使われる予定なのかもしれません。

そんなゲーム曲ですが、ドラクエに関してはテレビでも結構流れることがあります。

ドラクエ関連以外のCMでも、例えばトヨタのアクアのCMで「冒険の旅」や「おおぞらをとぶ」が流れて
いたのを覚えている方多いでしょう。

レベルアップのSEなどはあちこちで引用されてます。
オープニングの序曲はもちろん、戦闘の曲とかはバラエティやドキュメント番組でもたまに聴くことあります。

そういう意味ではもう35年の歴史があるドラクエなので、ドラクエをやったことがない人でも
「どこかで聴いたことある曲」として確立しているものなのではないでしょうか。

 

ドラクエの登場が1986年であるが、この時期はゲームハードはファミコンの時代。
ゲームミュージックとして音楽ジャンルが確立された直後の時期で、当時はアーケードゲームの
サントラが少数あった程度である。

ゲームミュージックの元祖は何かというと、SEか曲かの境目の判断が非常に難しい。
ゲームスタート時にメロディが流れるという点では1977年の「サーカス」というアーケードゲームが
元祖らしいです。
ちなみに、1980年前後のアーケードゲームでもメロディが流れるゲームはかなりある。
あのスペースインベーダーも各メーカーが亜種のものを作っているがBGMが流れるのも多いし
「パックマン」とか「ムーンクレスタ」とかの冒頭のメロディがわかる人は結構いると思う。
ただ、プレイヤーが操作していない最初の時間帯や面クリ時に流れるものなのですね。
そういう意味でいうと、「ゲームプレイ中も流れ続ける曲」としての最初の作品は
ナムコのラリーXはないかといわれている。

また、ファミコンが普及してゲーム音楽がメジャーになる前は、ゲームとして作曲された曲は
ほとんどなく、既存のクラシックなどの曲を使っているものがほとんど。
オリジナルの曲をゲームのために作っていたのはナムコなど少数だった。
事実、世界初のゲームミュージックのサントラはゼビウス等ナムコのゲームが収録されたものだった。

ファミコンが普及し始めたとき、パソコン用のゲームでもゲーム音楽が取り入れられるものが増えた。
ドラクエ曲を作曲したすぎやまこういち氏についても、最初にゲーム曲として作曲したのが、
パソコンゲームのウイングマン2から。
その後、旧エニックスのPCゲームの楽曲を作曲し、ドラゴンクエストに至ることに。

 

最後に、ドラクエの話としては離れてしまうが、ドラクエ以外で私が好きだったり、
当時初めて聴いてインパクトを受けたゲーム曲をいくつか書いてみる。

・ダライアス BOSS 7
 シューティングゲーム「ダライアス」の最終面ボス曲。
 ダライアスはちょうどドラクエ3が出る前くらいに出たシューティングゲームで3画面モニターを横長に
 つないだ迫力もですが、BGMがすごかった。その中でもこの最終面ボスの曲は感動した。

・ドルアーガの塔 SUCCUBUS PRINCESS
 ドルアーガの塔57階、60階に流れる曲。当時のゲーム音楽のクオリティとして感動した記憶がある。
 風の谷のナウシカのあるシーンで流れたBGMに酷似していて、これ、偶然か、と思ったことも。

・イース2 SUBTERRANEAN CANAL
 こちらはPCゲームから。当時、PCゲームの曲については日本ファルコムは群を抜いて良い。
 その当時PCゲームの曲で一番好きだったのが、イース2の終盤の地下水路で流れるこの曲です。

・タクティクスオウガ Fight it out
 前に別の記事でちょろっと触れましたが、サウンドモードで「飲酒運転」とタイトルが出ていた曲
 オウガシリーズも好きな曲たくさんありますが、一番を選ぶとこれです。

・アフターバーナー After burner
 これもダライアスと同時期にはまったセガの体感ゲーム。戦闘機でのシューティングゲーム。
 多分このころが一番ゲーセンで最もゲームやっていた時期。
 記憶が確かならアフターバーナーIIのステージ4,5,15,16で流れたはず。
 ちなみに私はそれほどシューティングゲームが上手くなく、ワンコインで全面クリアした数少ないゲーム。
 これはサントラを買いましたね。

・ファイナルファンタジーシリーズ
 ファイナルファンタジーも当然ながら好きな曲あります。上位5つを選ぶなら
 ・FF5  新しき世界
 ・FF4  メインテーマ
 ・FF7  エアリスのテーマ
 ・FF11 Echoes of a Zephyr
 ・FF1  カオスの神殿

 

今日はここまで。では、また~

2021年7月23日 (金)

ドラクエの謎考察 その280

こんばんは。

ライバルズで採用されたキャラや敵ボスと人物列伝、悪役名鑑を振り返って考えてみる。
本日は4

・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 3

◆勇者ソロ
 英雄カード
 レベル3発動でドラクエ4 5章のフィールド曲「馬車のマーチ」が流れる。

 ドラクエ4の主人公のデフォルトネームは男はソロ、女はソフィアである。
 伝説の勇者(ドラクエ3主人公)は男女バージョンがあったが、勇者ソフィアのカードはない。

 人物列伝その8で扱った。ドラクエ4主人公。

◆ライアン
 ユニットカード
 場に出すと4の戦闘曲「戦闘~生か死か~」が流れる。

 ドラクエ4の1章を再現し、出現時にホイミンと共に現れる。

 人物列伝その9で扱った。ドラクエ4の1章の主人公

◆アリーナ
 ライバルズにおける「武闘家」のリーダーキャラ

 当たり前だがドラクエシリーズで一番武闘家に合っているキャラである。
 アリーナのユニットカードや英雄カードはない。

 人物列伝その10で扱った。ドラクエ4の2章の主人公。ドラクエ4では、攻撃役としては文句なしの最強キャラに育つ。

◆クリフト/神官クリフト
 ユニットカード
 場に出すと4の戦闘曲「戦闘~生か死か~」が流れる。

 二種類あるが、ザラキ好きを再現したランダムに敵を即死させる(かもしれない)効果と
 被ダメを減らす効果と同じキャラでも性質が全くことなる。

 人物列伝その11で扱った。アリーナ専属の神官。

◆ブライ
 ユニットカード
 場に出すと4の戦闘曲「戦闘~生か死か~」が流れる。

 なお、ライバルズではブライはかなり不遇な扱いをされており、
 英雄カードの勇者ソロのレベル3効果で導かれし者になぜか入っていなかったり
 他のキャラが軒並みリーダーや複数のユニットカードがあるのにブライだけは唯一このカードのみだったりする。

 人物列伝その12で扱った。アリーナの教育係というかお目付け役。

◆トルネコ
 ライバルズにおける「商人」のリーダーキャラ

 ドラクエシリーズで最も多くの作品で登場するキャラでライバルズにも当然出てくる。
 ライバルズではトルネコファミリーも全員採用されている。出世したものだ。
 ドラクエ10では魔法の迷宮に現れる「導きキャラ」のひとり

 人物列伝その13で扱った。ドラクエ4 3章の主人公。

◆マーニャ/踊り子マーニャ
 ユニットカード
 場に出すと4の4章での戦闘曲「ジプシーダンス」が流れる。

 ドラクエ4登場当時は魔法使いポジションだった。
 もし踊り子が職業としてあったら、マーニャは当然踊り子として登場していただろう。
 実際、シアトリズムドラゴンクエストではマーニャは踊り子であった。

 人物列伝その14で扱った。ドラクエ4 4章の主人公姉妹の姉

◆ミネア/正月ミネア
 ライバルズにおける「占い師」のリーダーキャラ
 一方でソロアドベンチャー専用で正月ミネアのユニットカードもある。

 ドラクエ4登場当時は僧侶ポジションだった。
 今回晴れて「占い師」職業としての登場となる。
 トルネコほどではないが、ミネアも多くのドラクエシリーズに登場。
 なぜかドラクエ9ではパラディン扱い。
 ドラクエ10では魔法の迷宮に現れる「導きキャラ」のひとり
 ミネアはドラクエ4ではあまり活躍できなかったが、リメイクや外伝作品で活躍が目立つ。

 人物列伝その15で扱った。ドラクエ4 4章の主人公姉妹の妹

◆ピサロ
 ライバルズにおける「魔剣士」のリーダーキャラ

 いわずと知れたドラクエ4ラスボスが主人公側に寝返った6章で加入する仲間。
 魔剣士のアナザーリーダーは魔勇者アンルシアにしても竜王にしても敵キャラ。
 やはり、このポジションは悪役なのか

 人物列伝その23で扱った。6章で勇者側に寝返った元ラスボス。

◆ビビアン
 ユニットカード
 場に出すと4の戦闘曲「戦闘~生か死か~」が流れる。

 ビビアンはナンバリングでも多くの作品に登場する。
 ライバルズのものは4の戦闘曲がかかるので、2章の武闘大会の相手としてのビビアンであろう。

 人物列伝では扱っていないが、謎考察その78で各ナンバリングのビビアンについて触れた。

◆ネネ
 ユニットカード
 場に出すと4の戦闘曲「戦闘~生か死か~」が流れる。

 トルネコの妻でトルネコの不思議なダンジョンシリーズでのほうが出番多し。
 戦闘にも参加しないNPCキャラが採用された数少ないキャラの一人。

 人物列伝その27で扱った。トルネコの奥さん。

◆ポポロ
 ユニットカード
 場に出すと4の戦闘曲「戦闘~生か死か~」が流れる。

 トルネコの不思議なダンジョン3の役割を再現している。
 敵ユニットを仲間にする能力がある。
 FC版ドラクエ4ではまだポポロという名がついていなかった。

 人物列伝その25で扱った。トルネコの息子。

◆べロリンマン
 ユニットカード
 場に出すと4の戦闘曲「戦闘~生か死か~」が流れる。

 原作では2章の武闘大会の決勝で戦う、4体に分裂する相手。
 ドラクエ10でも登場し、やはり分裂する。
 ライバルズでもテンションリンクで分裂する。増えまくる。

 悪役名鑑その160で扱った。2章の武闘大会の決勝の相手。(ドラクエ10でも登場)

◆キングレオ/百獣の王キングレオ
 ユニットカード
 場に出すと4の中ボス(リメイク版)曲「たちはだかる難敵」が流れる。

 4章では負けバトルであり、決着は5章でつく。

 悪役名鑑その19で扱った。4章からの因縁の相手。

◆バルザック/怪物バルザック
 ユニットカード
 場に出すと「ジプシーダンス」が流れる。

 マーニャ、ミネアの仇うちの相手のためか、原作通りジプシーダンスが流れるようになっている。

 悪役名鑑その18で扱った。マーニャとミネアの父エドガンを殺害した仇

◆ロザリー
 ユニットカード
 場に出すと4の戦闘曲「戦闘~生か死か~」が流れる。

 登場時にピサロナイトを召喚し、強化する。
 実際のドラクエ4のロザリーヒルでのシチュエーションを再現しているのか。
 対戦相手がエビルプリーストを召喚していると専用のセリフが流れる。

 人物列伝その24で扱った。ピサロが愛してしまったエルフの女性。

◆エビルプリースト/究極エビルプリースト
 ユニットカード
 エビルプリーストを場に出すと、リーダーが究極生物に変身する。リーダーがピサロの場合BGMが悪の化身に変化する。
 究極エビルプリーストの方は、普通に裏ボスとしてのユニットのため、BGMが「たちはだかる難敵」が流れる。

 エビルプリーストの方はかなり特殊なカードで魔剣士のフィニッシャーカードになっていたとか。

 悪役名鑑その28で扱った。ピサロを裏切ったドラクエ4裏ボス。

◆デスピサロ
 ユニットカード
 場に出すと4のラスボス曲「悪の化身」が流れる。
 通常版とは別にデスピサロの試練の報酬として同名のカード(絵違い)が手に入る。

 いわずと知れたドラクエ4ラスボス。

 悪役名鑑その29で扱った。ドラクエ4の表のラスボス。

 

アリーナ、トルネコ、ミネア、ピサロと、ドラクエ4はライバルズの各職業のリーダーとして最も多く採用されている。

 

今日はここまで。では、また~

2021年7月16日 (金)

ドラクエの謎考察 その279

こんばんは。

人物列伝、悪役名鑑から振り返ってみる考察

・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 2

前回の続きでライバルズで扱った歴代キャラと人物列伝、悪役名鑑を振り返ってみる。
本日は3

◆伝説の勇者
 英雄カード
 レベル3発動でドラクエ3フィールド曲「冒険の旅」が流れる

 一時期特殊バージョンとして女勇者バージョンのカードが入手できる時期があった。

 人物列伝その6で扱った。ドラクエ3の主人公の勇者
 ドラクエシリーズで勇者といったらやはりこのドラクエ3の主人公でしょう。
 初代FC版3から男女を選べる。あまり知られていないが、原画として女勇者も存在している。

◆アリアハン王
 ユニットカード
 場に出すと「冒険の旅」が流れる。3の戦闘曲ではない。

 人物列伝では扱っていない。3の冒頭で主人公が謁見するアリアハン城の王様。

◆オルテガ
 ユニットカード
 場に出すと「冒険の旅」が流れる。3の戦闘曲ではない。

 イラストはリメイク版の斧戦士の姿になっている。

 人物列伝その7で扱った。3主人公勇者の父親

◆カンダタ
 ユニットカード
 場に出すと3の戦闘曲「戦闘のテーマ」が流れる。
 当然ながらドラクエ3以外でも登場するパンツマスクの姿。

 悪役名鑑その9で扱った(ドラクエ5のものは悪役名鑑その41)
 トルネコに次いで多くのドラクエ作品に登場している。大盗賊。

◆やまたのおろち/怪竜やまたのおろち
 ユニットカード
 場に出すと3の戦闘曲「戦闘のテーマ」が流れる。

 モンスターの由来に忠実再現なのか、味方をいけにえにしてパワーアップしたり、
 全MPを消費した分だけ強くなるといった特性がある。

 悪役名鑑その10で扱った。ジパングのボス

◆レイアムランドの巫女
 ユニットカード
 場に出すと「おおぞらをとぶ」が流れる。
 ラーミアを復活させるための巫女なので納得。
 このカードの効果も事実上の不死鳥ラーミアを手札に入れる効果なので当然か。

 人物列伝で扱っていない。これは不覚。これは、あとで追加せねば。

◆ラーミア/不死鳥ラーミア
 ユニットカード
 ラーミアは登場時に6つのオーブカードに変化し、デッキに散らばる。その後、オーブ
 6種すべてを場に出す(地形扱いで破壊・除去不可能)と特殊勝利となる。
 不死鳥ラーミアは倒されても手札に戻るフィニッシャー的なユニット。

 不死鳥ラーミアを場に出したとき、ラーミア効果の6種のオーブがそろって勝利確定時に
 「おおぞらをとぶ」が流れる。というわけで、この曲が流れたらほぼ勝利といっても過言ではない。

 ラーミアは敵でも人物でもないので人物列伝でも悪役名鑑でも扱っていない・・・
 当然だが、ドラクエ3で空を飛ぶときに乗る。神の鳥

◆バラモス/魔王バラモス
 ユニットカード
 場に出すとリメイク版の3の大ボス曲「戦いのとき」が流れる。

 「戦いのとき」は事実上のバラモスの曲なのでこれであってる。
 悪役名鑑その12で扱った。ドラクエ3の上の世界のしめくくりのボス。

◆怨恨のバラモスゾンビ
 ユニットカード
 場に出すと3の戦闘曲「戦闘のテーマ」が流れる。

 ゾーマ前に戦う3連ボスの最後の一体であるが、悪役名鑑では扱っていない。

◆大魔王ゾーマ/ゾーマ/滅びの王ゾーマ/絶望の大魔王ゾーマ
 大魔王ゾーマは反英雄カード、それ以外はユニットカード
 絶望の大魔王ゾーマは勇者カード扱い(ソロアドベンチャー専用)

 大魔王ゾーマのレベル3発動時、ユニットカードとしてのゾーマ系を場に出したとき、
 当然ながらドラクエ3ラスボスのゾーマ戦の「勇者の挑戦」が流れる。
 やっぱりゾーマといえばこの曲ですね。

 ドラクエでも人気の高いラスボスなのでラスボスでは最多の4種類もカードがある
 (大魔王ゾーマのレベル3効果で手札に入る「全てを滅ぼす者ゾーマ」も考えると5種類になる)

 悪役名鑑その13で扱った。ドラクエ3のラスボス。

◆しんりゅう
 ユニットカード
 場に出すと「戦いのとき」が流れる。

 ライバルズでは場に出したとき、リメイク3の再現か、4つの効果の願いのうち1つかなえてくれる。

 悪役名鑑その14で扱った。リメイクドラクエ3の裏ボス。

 

やはり、3はドラクエシリーズでも特別な扱いなのか、いろいろなバリエーションで登場している。
不覚にも人物列伝、悪役名鑑で扱っていないものもいくつかあった。

 

今日はここまで。では、また~

2021年7月10日 (土)

ドラクエの謎考察 その278

こんばんは。

リアル都合で長期間更新できていませんでした。失礼。

・ライバルズから考えるドラクエキャラクターの考察 PART 1

7月5日にサービス終了したドラゴンクエストライバルズエース。
個人的に、このドラクエ作品については、ドラクエシリーズの中でもドラクエのことを最も熟知したスタッフが
製作していたシリーズだと感じている。
実際、かなりのシリーズのキャラやモンスターや特技、アイテムなどをカバーしており、
外伝作品としてモンスターズ、ヒーローズ、トルネコシリーズはおろかスライムもりもりシリーズまで網羅。

私自身、このゲームはカードゲームとしてよりもドラクエのキャラクターゲームとしてピカイチと思っている。

ライバルズでは歴代キャラクターやモンスターがカードになっている。
中でもレジェンドレアに選定されているのは、主要キャラやボス敵など。

そして、私が特にきになっているのが、人物列伝や悪役名鑑で私が掲載したキャラ・敵が万遍なくあること
さらに、通り名までが全く同じ、もしくは近い名称になっている。
※ドラクエ10と11分は人物列伝、悪役名鑑まだ書いていません。近々続きを書く予定

なので、ライバルズからみるドラクエ主要キャラについて人物列伝や悪役名鑑の対応を省みてみる。

ライバルズはキャラにボイスがあるほか、レジェンドレア(勇者カード除く)の場合、対応する曲が流れる。
敵キャラの場合はその敵が登場したときの戦闘曲、味方側の場合は通常戦闘曲や専用曲が流れる。
英雄カードの場合、レベル3発動で対応作のフィールド曲が流れる(例外もある)

今回はドラクエ1から

◆ロトの血をひくもの(ドラクエ1主人公バージョン)
 英雄カード。
 レベル3発動でドラクエ1のフィールド曲「荒野を行く」が流れる。

 人物列伝その1で扱った。いわずもがなドラクエ1の主人公。

 ロトの血をひくものはドラクエ11バージョンのものもある。こちらは、
 イレブンが絵柄になっているほか、レベル3発動ではドラクエ11のフィールド曲になる。

◆ローラ姫
 勇者カード(ソロアドベンチャー専用)としてのユニットカード。
 勇者カードなので場に出したときに曲がかわることはない。
 ドラゴンやゴーレムがいると、特別なセリフがあった。

 人物列伝その2で扱った。ドラクエ1のヒロイン。

◆立ち塞がるドラゴン/ドラゴン
 ユニットカード。
 ドラクエ1の「戦闘」が流れる。

 悪役名鑑その1で扱った。沼地の洞窟でローラ姫を監禁しているドラゴン

◆りゅうおう/悪の化身りゅうおう/闇の覇者りゅうおう
 ユニットカード。
 倒されることで正体を現すタイプの場合、場に出したときは1の「戦闘」、正体を現した後は「竜王」が流れる。
 悪の化身りゅうおうは最初から「竜王」が流れる。
 人型形態のりゅうおうはセリフがある。例の「せかいのはんぶんをおまえにやろう」取引も健在。

 1種類のカードで変身して曲が変わるのはこのりゅうおう系のカードのみだったかも。

 悪役名鑑その3で「悪の化身竜王」として扱った。ドラクエ1のラスボス。
 なお、しん・りゅうおうというカードもあるが、あちらはモンスターズ出身として扱う(曲もモンスターズだったし)

◆ローレシアの王子
 英雄カード。
 レベル3発動で「果てしなき世界」が流れる。

 個人的にライバルズで最初に入手した英雄カードでかなり使ったので思い出の多いカード。

 人物列伝その3で扱った。ドラクエ2の主人公。

◆サマルトリアの王子
 英雄カード。英雄カードとして例外的に初手に入らないカード(その分効果が強め)だった。
 レベル3発動で「果てしなき世界」が流れる。

 人物列伝その4で扱った。ドラクエ2の最初に仲間になるキャラ。

◆ムーンブルクの王女
 英雄カード。
 レベル3発動で「果てしなき世界」が流れる。

 人物列伝その5で扱った。ドラクエ2の二人目の仲間でこれで全員揃う。

◆アトラス/悪霊の神々アトラス
 ユニットカード。
 場に出すとドラクエ2通常戦闘曲「戦い」が流れる。

 アトラス、バズズ、ベリアルが「悪霊の神々」であることが判明したのはドラクエ10なので
 まだ、悪役名鑑で扱ったときは「悪霊の神々」については触れていなかった。

 悪役名鑑その4で扱った。

◆バズズ/悪霊の神々バズズ
 ユニットカード。
 場に出すとドラクエ2通常戦闘曲「戦い」が流れる。

 悪役名鑑その5で扱った。

◆ベリアル/悪霊の神々ベリアル
 ユニットカード。
 場に出すとドラクエ2通常戦闘曲「戦い」が流れる。

 悪役名鑑その6で扱った。

◆ハーゴン/邪神官ハーゴン
 ユニットカード。
 場に出すとドラクエ2通常戦闘曲「戦い」が流れる。

 悪役名鑑その7で扱った。

◆シドー/破壊神シドー/破壊を司る神シドー
 ユニットカード。
 場に出すとドラクエ2ラスボス曲「死を賭して」が流れる。

 悪役名鑑その8で「破壊神シドー」として扱った。


今日はここまで。では、また~ 

 
 

2021年5月17日 (月)

ドラクエの謎考察 その277

こんばんは。

ドラクエのよく考えてみれば・・・、を語るお話 第277回

・ドラクエの「断末魔」セリフ

漫画やゲームでも、わりと死に際の断末魔が話題になることがある。

代表的なものとしては北斗の拳の「ひでぶっ」とか「あべし」とか「うわらば」とか。

 

ドラクエでも、非常に有名になった「断末魔」がある。

おそらくドラクエ断末魔と言われれば、次の3つがあてはまる。

◆「ぐふっ」

初期のドラクエシリーズでは圧倒的に多い死に際のセリフ。断末魔ではないかもしれないが。

ドラクエ2冒頭のムーンブルクの伝令の兵士、オルテガの最期、ドラクエ4二章のラストの
サントハイムの伝令、ロザリーの最期など
かなりの多くのキャラが発する。

音感から致命傷を受けて最後の言葉を発した後吐血してこと切れる・・・ような感じか。
よく考えたらかなり壮絶な最期である。
ロザリーの最期もこれである。よほど拷問にあうような目にあったのか。
ピサロが悲しみと復讐の感情で覆われるのもなんとなくわかるような描写である。

◆「ぬわーーーーーーーーっ!」

間違いなく、ドラクエで一番有名な「断末魔」である。
いうまでもない。ゲマに殺されるときのパパスの断末魔である。

あまりにも有名であるが故、リメイク版等のセリフは言うに及ばず声優がしゃべるCDシアター版でも
オリジナル通り「ぬわーーーーーーーっ!」である。

そして、パパスのボイスがついたライバルズでも再現されており、パパスのユニットがやられると
ボイスは当然「ぬわーーーーーーーっ!」

本来ならドラクエ5の幼年期ラストのクライマックスの場面でネタにするのは不謹慎なのに、
どうしてもこの「断末魔」が頭から離れない人が多いとか。

一時期ネット上でも掲示板などでおおいにネタにされた。

ちなみに、ドラクエ7のコスタールのイベントでも「ぬわーー」と叫ぶキャラがいる。
ドラクエ11のマジスロで敵ボスに負けた際に発することがある。など。
ドラクエ5以外でも使われることが増えてきた。

◆「ぎょえ~~っ」

リメイク版で多数発生した新しい「断末魔」セリフ。

リメイクドラクエ2のムーンブルグ王の最期、リメイクドラクエ5のイブールの最期
ドラクエ6のダークドレアムを召喚した際に殺されるグレイス王(これはオリジナル版からだが)

リメイクドラクエ3にもこの断末魔を発するキャラがいる。

 

断末魔の有名なのはなぜか5に集中しているが、他に、ゲマの最期のセリフ「げぐぉぁ~」(ちがうかも)
みたいなのもあった気がする。

 

今日はここまで。では、また~

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